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waysideの意味・覚え方・発音

wayside

【名】 道ばた

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waysideの意味・説明

waysideという単語は「道端」や「道の脇」を意味します。この単語は通常、道路や小道の隣に位置する場所や、その周辺を指します。特に、車や歩行者が通る際に視界に入る側のエリアを指すことが多いです。言葉自体は、”way” (道) と “side” (側) に由来しており、文字通り道の横にある状態を示しています。

具体的には、waysideは風景や自然の中での特定の場所を指すことが多く、旅行や冒険の文脈で使われることがよくあります。この言葉が使われる状況としては、風景の描写や、景色の美しい場所に立ち寄ったときの表現などが考えられます。特に文学や詩においては、道端での出来事やそこで見かけた様々なものについて描写するために用いられることがあります。

また、waysideは比喩的な表現としても用いられることがあります。例えば、人生の旅路での様々な経験や出会いを道端に例えることで、その瞬間を振り返る意味合いを持つことがあります。このように、waysideは具体的な場所を指すだけでなく、より深い意味や感情を含む表現としても使われることがあるため、その使い方には注意が必要です。

waysideの基本例文

I found a lost puppy on the wayside.
私は道端で迷子の子犬を見つけました。
I saw a beautiful flower by the wayside.
私は道ばたで美しい花を見ました。
The wayside is a great place for a picnic.
道端はピクニックに最適な場所です。

waysideの意味と概念

名詞

1. 道端

この意味の「wayside」は、道や小道の端やそばを指します。特に人々が通行する際にその周りにある部分を示すことが多いです。また、道端にはしばしば植物や花が咲いていることがあり、自然の一部としての雰囲気を持っています。この表現は、文学や風景描写でよく使われます。
Many wildflowers bloom along the wayside during spring.
春には道端に多くの野生の花が咲く。

waysideの覚え方:語源

waysideの語源は、古英語の「weg」(道)と「side」(側)に由来しています。「weg」は、現在の「way」と同様に、道路や進む方向を指し、「side」は、物の側面や脇を意味します。これらの語根が組み合わさることで、「wayside」は「道の側」または「道端」を意味するようになりました。この言葉は、特に道沿いや道の近くに位置する物や場所を指す際に用いられます。

中世英語においても「wai-syde」として使用されており、通行人や旅人にとって重要な場所を示していました。「wayside」は、古くからの交通手段や人々の移動に関連しており、旅や行商の際に道端での出来事や見かける光景を表現する際に頻繁に使われました。このように、waysideは道とその周辺の環境を表す言葉として発展してきたのです。

waysideの類語・関連語

  • roadsideという単語は、道路の端や側にある場所を指します。waysideが主に道の側を示すのに対し、roadsideは特定の道路に沿った位置を強調します。「The flowers grew along the roadside.」は「花が道の端に咲いていた」と訳せます。
  • pathwayという単語は、特に歩くための狭い道や小道を指す表現です。waysideが広い意味での道の側を示すのに対して、pathwayはより狭くて特別な道を指すニュアンスがあります。「We walked along the pathway in the park.」は「公園の小道を歩いた」と訳せます。
  • bywayという単語は、主要な道路から外れた小道や裏道を意味します。waysideは一般的な道の側を示しますが、bywayは人々があまり通らない場所に重点を置いています。「We took the byway to avoid traffic.」は「交通を避けるために裏道を通った」と訳せます。
  • sidewalkという単語は、道路の脇に設けられた歩行者用の道を指します。waysideは広義に道の側を示しますが、sidewalkは歩行者専用の明確なスペースがあります。「She walked on the sidewalk to school.」は「彼女は学校に行くために歩道を歩いた」と訳せます。
  • vergeという単語は、道の端または端に近い場所を指し、主に草や植物が生える場所を示します。waysideは道の側を一般的に示しますが、vergeは特に自然や植物が成長する場所に焦点を当てます。「The rabbit sat on the verge of the road.」は「ウサギが道路の端に座っていた」と訳せます。


waysideの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : roadside

roadside」は道路の横、特に舗装された道路の側にある場所を指します。車が通る道路の近くに位置する物理的な場所を強調する際に使われ、ピクニックエリアや休憩所、看板などがある一般的な環境で見られます。
一方で「wayside」は、より詩的または文学的な表現として使われることが多く、道の脇や側面を指す際に使われますが、特に旅や人生の途中での出来事や経験を象徴することがあります。ネイティブスピーカーは「wayside」を使うことで、単なる物理的な場所以上の意味を持たせることができるため、より感情的なニュアンスを含むことが多いです。
I pulled over to take a break at the roadside.
私は休憩を取るために道路の脇に車を停めました。
I pulled over to take a break at the wayside.
私は休憩を取るために道の脇に車を停めました。
この文脈では、「roadside」と「wayside」は置換可能です。どちらも道路の側に停車して休憩を取るという状況を表現していますが、「wayside」を使うことで、より詩的な印象を与えることができます。
There are many wildflowers growing along the roadside.
道路の脇には多くの野生の花が咲いています。

類語・関連語 2 : pathway

類義語pathwayは、「道」や「経路」を意味します。特に、何かを達成するための方法や手段を指すことが多いです。たとえば、目標に向かって進むための「道筋」や「プロセス」といったニュアンスでも使われます。日常的には、物理的な道だけでなく、比喩的に使われることもあります。
一方で、waysideは主に「道の脇」や「道端」を指し、物理的な場所を特定する言葉です。つまり、waysideは具体的な地理的な位置を示すのに対し、pathwayは抽象的な概念や過程を強調します。英語ネイティブは、waysideを使うときは、具体的な場所や景色を想像することが多く、pathwayを使うときは、物事の進行や達成のための方法を考えます。このように、ニュアンスの違いを理解することが、正しい使い方につながります。
The pathway through the park was beautiful in the spring.
公園の道筋は春に美しかった。
The wayside flowers bloomed beautifully in the spring.
道端の花々は春に美しく咲いた。
この場合、両方の文は自然です。しかし、pathwayは具体的な道を指し、waysideは道端の植物を指しています。文脈に応じて使い分けが必要です。

類語・関連語 3 : byway

byway」は、主要な道路から外れた小道や裏道を指します。この言葉は、観光地などの主要なルートとは異なる場所を示しており、通常は人があまり通らない静かな場所を意味します。また、比喩的に、人生や考え方においても一般的な道から外れた選択肢や方法を示すことがあります。
wayside」は、主に道路の脇や道端を指し、特に道の側にある物や状況を示します。一方で「byway」は、より具体的に小道や裏道を指し、主に主要な道から離れた位置を強調します。ネイティブスピーカーは、「wayside」を使うとき、道の側にあるものやその周囲の状況を意識しているのに対し、「byway」を使う際は、あまり知られていない場所や静かな道を意識することが多いです。したがって、使用する文脈によって、選ぶべき単語が変わるため、注意が必要です。
The scenic byway took us through beautiful countryside that we had never seen before.
その美しい裏道ばいウェイは、私たちが今まで見たことのない美しい田舎を通り抜けました。
The scenic wayside took us through beautiful countryside that we had never seen before.
その美しい道端ウェイサイドは、私たちが今まで見たことのない美しい田舎を通り抜けました。
この文脈では、「byway」と「wayside」は置換可能です。どちらも田舎の美しさを伝えることができ、意味が通じますが、「byway」は特に小道や静かな道を強調し、「wayside」は道の脇の景色を意識させるニュアンスがあります。

類語・関連語 4 : sidewalk

単語sidewalkは、主に道路の脇に設けられた歩行者専用の通路を指します。日本語では「歩道」と訳され、都市部や街中でよく見られる構造物です。歩行者が安全に移動できるように設計されており、車道と明確に区別されています。特に、アメリカやカナダなどでは、街の景観に欠かせない要素となっています。
一方、単語waysideは、道路の脇や側面を指す言葉ですが、一般的には田舎や郊外の風景を連想させます。具体的には、道路の側にある自然の風景や、時には物や人が休むことができる場所を指すこともあります。ネイティブスピーカーは、sidewalkが都市的な文脈で使われるのに対し、waysideはより広い意味で使われ、特に自然や地方の風景を強調する際に用いることが多いです。したがって、sidewalkwaysideは、単に「側道」を指すという点では類似していますが、文脈によって使い分けが必要です。
I took a walk along the sidewalk to enjoy the fresh air.
私は新鮮な空気を楽しむために歩道を歩きました。
I took a walk along the wayside to enjoy the fresh air.
私は新鮮な空気を楽しむために道の脇を歩きました。
この文脈では、sidewalkwaysideは置換可能ですが、sidewalkは都市の歩道を強調し、waysideは自然の側面を感じさせるため、微妙なニュアンスの違いがあります。
Children often play on the sidewalk during the summer.
子供たちは夏の間、歩道で遊ぶことが多いです。

類語・関連語 5 : verge

verge」は、主に「縁」や「境界」といった意味を持ち、物事の境目や限界を示す言葉です。特に、道の脇や草むらのような場所を指すことが多く、何かが起こる寸前の状態を表すこともあります。この単語は、物理的な場所だけでなく、比喩的に感情や状況の境界を表現する際にも使われます。
wayside」は、主に「道の脇」や「道路沿い」を指し、物理的な位置を強調する単語です。ネイティブは、waysideを使うときに特に「道の脇にある何か」を意識し、景色や風景の一部としてのニュアンスが加わります。一方で、vergeはより抽象的な意味合いを持ち、物事の境界や限界を強調する際に使われることが多いです。たとえば、感情の変化や状況の転換点を表す際にはvergeが適している場合が多いです。このように、両者は似たようなコンセプトを持つものの、使用される文脈やニュアンスには明確な違いがあります。
We stopped at the verge of the road to take a break.
私たちは休憩を取るために道の脇で止まりました。
We stopped at the wayside of the road to take a break.
私たちは休憩を取るために道の脇で止まりました。
この文脈では、vergewaysideは置き換え可能であり、どちらも「道の脇」という意味を自然に伝えています。ただし、vergeはより抽象的な境界の概念を含む場合があることに留意が必要です。


waysideの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

waysideのいろいろな使用例

名詞

1. 道路や道端の場所

道に面した場所

このカテゴリは、道や道路の側に位置する場所を指します。特に、歩行者や乗り物が通行する際に目に留まる地面の一部を示し、その特性上、停留所や観光地の脇で見かけることが多いです。
The flowers bloomed beautifully at the wayside.
道の脇に花が美しく咲いていた。
  • wayside flowers - 道端の花
  • resting at the wayside - 道端で休む
  • wayside attractions - 道端の観光地
  • sitting by the wayside - 道端に座る
  • children playing at the wayside - 道端で遊ぶ子供たち
  • wayside vendors - 道端の露店
  • camping by the wayside - 道端でキャンプする
  • flowers growing at the wayside - 道端に生える花
  • leaning against the wayside - 道端にもたれる
  • wayside scenery - 道端の風景

2. 除外や変化のメタファー

不在や欠如の象徴

道端は、たとえ人や物が通り過ぎても、静かに存在し続ける場所であるため、不在や欠如を象徴する場合があります。この使い方には、人生の道から外れた状態や失敗を暗喩することが含まれます。
He felt like a lost soul by the wayside.
彼は道端にいる迷える魂のように感じた。
  • left by the wayside - 道端に置き去りにされた
  • forgotten at the wayside - 道端で忘れられた
  • abandoned by the wayside - 道端で見捨てられた
  • standing at the wayside - 道端に立っている
  • cast aside at the wayside - 道端で脇に捨てられた
  • lingering by the wayside - 道端にとどまる
  • watching from the wayside - 道端から見る
  • struggling by the wayside - 道端で苦しむ
  • waiting at the wayside - 道端で待つ
  • lost along the wayside - 道端で失われた

英英和

  • edge of a way or road or path; "flowers along the wayside"道、道路または経路の縁道辺