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unsaidの意味・覚え方・発音

unsaid

【形】 言わなかった

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unsaidの意味・説明

unsaidという単語は「言われていない」や「表現されていない」を意味します。この単語は、何かが口に出されていない、または誰かが明確に言わないままにしている場合に使われます。たとえば、「言葉にはされていないが、相手の気持ちが伝わっている」というような状況で用いられます。

unsaidは感情や意図が隠されている、または暗黙の了解があることを示すことが多いです。この言葉が使われる場面には、特定のトピックについての会話が避けられている場合や、何らかの理由で真実を口にしないときなどがあります。たとえば、友人同士の微妙な関係において、言葉にしないことでお互いの理解や感情が生まれることもあります。

この単語は、特にコミュニケーションや人間関係に関連する文脈でよく見られます。例えば、会話の中で何かを明示的に言うことなく、相手がそれを察することを指す場合に使用されることが一般的です。言葉では伝えられない部分に焦点を当てる時に、unsaidという語は重要な役割を果たします。

unsaidの基本例文

There are many unsaid feelings between them.
彼らの間には言われないままの感情がたくさんある。
His silence spoke louder than any words left unsaid.
彼の沈黙は未だに言われていない言葉よりも大きかった。

unsaidの意味と概念

動詞

1. 発言を撤回する

この意味での「unsaid」は、既に言ったことを取り消す、あるいはその内容を無効にすることを指します。これは、特定の発言に対して後悔や誤解を避ける必要が生じたときに使われることが一般的です。たとえば、感情的な場面で勢い余って言ってしまったことを、後から撤回する場合などが考えられます。
He wanted to take back the hurtful words he said in anger, but they remained unsaid.
彼は怒りのあまり言ってしまった傷つける言葉を撤回したかったが、それは言わずに残った。

形容詞

1. 明示されていない

この意味は、何かが明確に述べられていない状態を指します。何か重要なことが指示されずに黙っている場合、または暗に示されているが直接言葉にされていない状況で使用されます。このような場合、意図を読み取ったり、自分の解釈を持つことが求められます。
Her feelings remained unsaid during the meeting, leaving everyone unsure of her stance.
彼女の感情は会議中に明言されず、皆が彼女の立場について不確かだった。

unsaidの覚え方:語源

unsaidの語源は、英語の「unsaid」という言葉が、接頭辞「un-」と「said(言った)」から成り立っていることに由来しています。「said」は動詞「say」の過去分詞で、意味は「言った」または「発言された」を指します。一方、接頭辞「un-」は「否定」を表すもので、「何かが行われていない」ことを意味します。このため、unsaidは「言われていない」「発言されていない」といったニュアンスを持つ言葉になります。このように、unsaidは「言葉にされなかったこと」や「黙示的な意味合い」を持つ表現として使われ、しばしば人間関係やコミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。言葉としての使用例には、何かが明示されていない場合や、感情や考えが言葉で表現されていない場合に利用されます。

unsaidの類語・関連語

  • unspokenという単語は、口に出さずに表現されたことを意味します。他の人に話さないまま心の中で思っていることを指し、通常は感情や考えが含まれます。例えば、「その感情はunspokenだった。」(その感情は語られなかった)という風に使います。
  • implicitという単語は、明示的には言われていないが、暗に含まれていることを意味します。何かが直接言及されていないが、状況から理解できる場合に使われます。例えば、「彼の期待はimplicitだった。」(彼の期待は暗黙のものであった)という例があります。
  • tacitという単語は、言葉に出さずに合意や理解があることを意味します。ある事柄について直接的に話さなくても前提が共有されている場合に使われます。「彼らの同意はtacitだった。」(彼らの同意は暗黙のものであった)という風に使います。
  • undeclaredという単語は、公に表明されていないことを意味します。ある意見や立場を明示的に述べていない、または表明していない場合に使われます。「その意見はundeclaredだった。」(その意見は未表明だった)といった使い方ができます。
  • unvoicedという単語は、声に出さずに表現されたことを意味します。心の中で思っていることが外に出ていない、または表現されていない場合に使います。「その不安はunvoicedだった。」(その不安は声に出さなかった)という使用例があります。


unsaidの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : unspoken

unspoken」は、言葉にされていない、または言葉にしないことを指します。この単語は、特に感情や意見が口に出されない場合に使われることが多いです。たとえば、何かを言いたいが言わないときの微妙な状況や、暗黙の了解が存在する場合に適しています。
unsaid」は、単に言われていないことを示しますが、必ずしも感情や意見に関連するものとは限りません。例えば、何かが言葉として表現されていないが、必ずしもそれが暗黙の意味を持つわけではありません。このため、unspokenは感情や理解の深さを含む場合が多いのに対し、unsaidはより中立的で、単に情報が表現されていない状態を指します。ネイティブは、特に感情や微妙なニュアンスを強調したいときにunspokenを好んで使う傾向があります。
There was an unspoken agreement between them that they would support each other.
彼らの間には、お互いを支えるという言葉にされていない合意があった。
There were many things left unsaid during the conversation.
会話の中で言われていないことがたくさんあった。
この文脈では、両方の単語が自然に使えますが、unspokenは特に感情や理解の深さを強調するのに対して、unsaidは単に情報が表現されていない状態を指しています。

類語・関連語 2 : implicit

implicitは、直接的に表現されていないが、暗黙のうちに含まれている意味や意図を指します。この言葉は、文脈や状況によって理解される必要がある場合に使われます。例えば、ある人の態度や言葉の裏にある感情や意見がそのまま明示されていない場合、それはimplicitなものとされます。
一方で、unsaidは、言葉として発せられていないことを強調する言葉です。具体的には、何かを言わなかった、または表現しなかったことを指します。implicitは、文脈や状況から暗黙に理解される要素を含むのに対し、unsaidは単にその事実を指摘するだけです。このため、implicitは通常、理解や解釈を必要とし、より深い意味合いを持つことがあります。例えば、ある人が何かを言わなかった場合、その理由や背景が考慮されることでimplicitな意味が浮かび上がりますが、unsaidはその言葉が実際に発せられなかったことに焦点を当てます。したがって、使用する文脈によってどちらを選ぶかが変わることがあります。
Her agreement was implicit in her nod.
彼女のうなずきには、彼女の同意がimplicitであった。
Her agreement remained unsaid in her nod.
彼女のうなずきの中には、彼女の同意がunsaidであった。
この2つの文は、どちらも同じ状況を描写していますが、implicitは彼女のうなずきが同意を示す暗黙の意味を含んでいることを示し、unsaidは彼女が明確に言わなかったことを強調しています。文脈に応じて使い分けることが重要です。

類語・関連語 3 : tacit

tacit」は、言葉に出さずに示される合意や理解を指します。この言葉は、何かが暗黙的に受け入れられたり、理解されたりしている状況に使われます。特に、明言されていないが、関係者同士の間で共通の理解がある時に用いられることが多いです。
unsaid」と「tacit」は似たような場面で使われることがありますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「unsaid」は、言葉にされていないことそのものを指し、特定の内容が語られていない状況を強調します。一方で「tacit」は、暗黙の合意や理解が存在することを示すため、相互の理解があることを含意します。例えば、友人同士の間での無言の了解や、契約における暗黙のルールなど、言葉に出さなくても理解されている状況を表現する際には「tacit」が適しています。
There was a tacit agreement between them not to discuss the matter further.
彼らの間には、その問題についてさらに話し合わないという暗黙の了解があった。
There was an unsaid agreement between them not to discuss the matter further.
彼らの間には、その問題についてさらに話し合わないという言葉に出さない合意があった。
この文脈では、「tacit」と「unsaid」が置き換え可能です。どちらも「言葉にはされていないが、理解されている」という意味合いを持っているため、文の意味は同じです。

類語・関連語 4 : undeclared

単語undeclaredは、「宣言されていない」や「公にされていない」といった意味を持ちます。これは、ある事柄が公式に発表されていない場合や、特定の状況において意図的に明らかにしないことを示します。日常会話では、特に意見や気持ちなどが公表されていない状態を表すことが多いです。
一方、単語unsaidは「言われていない」ことを指し、主に話されなかった言葉や言及されなかった内容を意味します。両者の違いは、undeclaredが公式な発表や宣言がなされていない状態を強調するのに対し、unsaidは個人的な感情や意見が言葉として表現されていない点に焦点を当てます。たとえば、undeclaredは政治やビジネスの文脈で使われることが多く、unsaidは人間関係や個人的な会話の中で使われることが多いです。ネイティブスピーカーはこの違いを理解しており、文脈に応じて使い分けています。
Many students have undeclared majors in college.
多くの学生は大学で専攻を未宣言のままにしている。
There are feelings that remain unsaid between them.
彼らの間には言葉にされていない感情がある。
この例では、undeclaredは「専攻が決まっていない」ことを示し、学業に関する状況を表しています。一方で、unsaidは「言葉にされていない感情」を表し、個人の感情に焦点を当てています。文脈によって、両者は置換可能ではないことがわかります。

類語・関連語 5 : unvoiced

unvoiced」は、声に出されていない、または表現されていないことを意味します。この単語は、特に感情や意見が言葉として表現されていない場合に使われることが多いです。例えば、心の中で考えていることや、誰かに対して言いたいけれど言葉にできない思いを指します。
unsaid」と「unvoiced」の違いは、使用される文脈によって異なります。「unsaid」は一般的に、言葉として表現されていないことを指し、特に会話や文章の中で言っていない内容を示す場合に使われます。一方、「unvoiced」は、感情や意見が声に出されないというニュアンスが強いです。英語ネイティブは、特に感情や意見の内面的な状態を強調する場合に「unvoiced」を使うことが多いです。例えば、「彼の不満は言葉にされていなかった」という場合、「unsaid」を使って「彼の不満はunsaidだった」と表現することができますが、「彼の不満はunvoicedだった」と言うと、彼が声に出さなかった感情や意見を強調することになります。このように、微妙なニュアンスの違いに注意することが大切です。
His feelings of disappointment remained unvoiced.
彼の失望感は言葉にされないままだった。
His feelings of disappointment remained unsaid.
彼の失望感は言葉にされないままだった。
この文脈では、「unvoiced」と「unsaid」は互換性があります。どちらの単語も、感情が表現されていないことを示していますが、「unvoiced」はより感情的なニュアンスが強く、声に出されていないことに焦点を当てています。


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【書籍タイトルの和訳例】
言わなかったことたち: 詩による小説

【「unsaid」の用法やニュアンス】
unsaid」は「言われていない」という意味で、未表現の感情や思考を示唆します。このタイトルでは、心の中に秘めた言葉や感情、コミュニケーションの欠如がテーマであることを暗示しています。


unsaidの会話例

unsaidの日常会話例

「unsaid」は、言葉にされていないこと、つまり明示的に表現されていない感情や意見を指す言葉です。日常会話では、特に人間関係や感情の微妙な部分を語る際に使われることがあります。言葉にしないことで生じる意味やニュアンス、またはその重要性について考える場面でよく使用されます。

  1. 言葉にされていないこと

意味1: 言葉にされていないこと

この会話例では、感情や思いを言葉にしないことの重要性について語られています。特に、相手の気持ちや自分の内面を理解するためには、言葉にしない部分も考慮する必要があるというニュアンスが含まれています。

【Example 1】
A: I feel like there's a lot unsaid between us.
A: 私たちの間にはたくさんの言葉にされていないことがあるように感じる。
B: I know what you mean. Sometimes it's the unsaid things that matter the most.
B: その気持ち、わかるよ。時には一番重要なのは言葉にされていないことだよね。

【Example 2】

A: Do you think we should talk about the unsaid feelings we have?
A: 私たちが持っている言葉にされていない感情について話すべきだと思う?
B: Yes, avoiding the unsaid is not helping us at all.
B: うん、言葉にされていないことを避けることは全く私たちの助けになっていないよ。

【Example 3】

A: There are so many unsaid rules in our friendship.
A: 私たちの友情にはたくさんの言葉にされていないルールがあるね。
B: True, sometimes we just understand the unsaid expectations.
B: 確かに、時には私たちはただ言葉にされていない期待を理解しているだけだね。

unsaidのビジネス会話例

「unsaid」は主に「言われていないこと」や「暗黙の了解」を指す単語です。ビジネスシーンでは、会話や交渉において、直接的に言葉にされていない意図や感情、期待などを示す際に用いられます。これにより、コミュニケーションの微妙なニュアンスを表現することが可能です。

  1. 言葉にされていない意図や期待
  2. 暗黙の了解や合意

意味1: 言葉にされていない意図や期待

この会話では、ビジネスの場において「unsaid」がどのように使われるかを示しています。AはBに対して期待しているが、直接的には言葉にしていない状況を表現しており、暗黙の理解が存在することを示唆しています。

【Example 1】
A: I feel there are some unsaid expectations about this project.
A: このプロジェクトについて、いくつかの言われていない期待があるように感じます。
B: Yes, I've noticed that too. We should clarify them.
B: そうですね、私も気づいていました。それを明確にする必要があります。

【Example 2】

A: The unsaid feelings between the team members are affecting morale.
A: チームメンバー間の言葉にされていない感情が士気に影響を与えています。
B: That's true. We should address this issue openly.
B: 確かにそうですね。この問題にオープンに対処するべきです。

【Example 3】

A: There are many unsaid rules in our company culture.
A: 私たちの会社の文化には多くの言われていないルールがあります。
B: I agree. New employees might struggle to understand them.
B: 私も同意します。新入社員はそれを理解するのに苦労するかもしれません。

意味2: 暗黙の了解や合意

この会話では、「unsaid」がビジネスにおける暗黙の了解や合意を示すために使用されています。AとBは、特定の合意が言葉にされていないにもかかわらず、双方の理解があることを表しています。

【Example 1】
A: We have some unsaid agreements on how to handle customer feedback.
A: 顧客のフィードバックの扱いについて、いくつかの暗黙の合意があります。
B: Absolutely, it's important we stick to those.
B: 確かに、それを守ることが重要です。

【Example 2】

A: The unsaid rules of our negotiation tactics are critical for success.
A: 私たちの交渉戦術の暗黙のルールは成功にとって重要です。
B: I agree, they often guide our decisions.
B: 同意します。それらはしばしば私たちの決定を導きます。

【Example 3】

A: The unsaid expectations in this partnership are quite clear.
A: このパートナーシップにおける暗黙の期待はかなり明確です。
B: Yes, we need to ensure we meet them.
B: はい、それを満たす必要がありますね。

unsaidのいろいろな使用例

動詞

1. 発言を取り消す、撤回する

発言の撤回

unsaid という単語は、以前に述べた発言を取り消したり、撤回したりする意味で使用されます。過去に言ったことを無かったことにしたい、あるいは言い直したいという願望を表現する際によく使われます。特に後悔や謝罪の文脈で頻出します。
I wish I could unsaid those hurtful words I spoke in anger.
怒りの中で発した、あの傷つける言葉を取り消すことができたらと思います。
Some things, once said, can never be unsaid.
一度言ってしまったことは、二度と取り消すことはできないものもあります。
  • unsaid those words - その言葉を取り消す
  • cannot be unsaid - 取り消すことができない
  • wish to unsaid - 取り消したいと願う
  • tried to unsaid - 取り消そうとした
  • desperately unsaid - 必死に取り消す
  • immediately unsaid - すぐに取り消す
  • regretfully unsaid - 後悔して取り消す
  • quickly unsaid - 急いで取り消す
  • formally unsaid - 正式に取り消す
  • publicly unsaid - 公に取り消す

謝罪の文脈

He immediately unsaid his accusation and apologized.
彼はすぐに非難の言葉を撤回して謝罪しました。
  • unsaid the insult - 侮辱を取り消す
  • unsaid the criticism - 批判を取り消す
  • unsaid harsh comments - 厳しいコメントを取り消す
  • unsaid the statement - 発言を取り消す
  • unsaid mean remarks - 意地悪な発言を取り消す
  • unsaid false claims - 虚偽の主張を取り消す
  • unsaid the accusation - 告発を取り消す
  • unsaid cruel words - 残酷な言葉を取り消す
  • unsaid rude comments - 失礼な発言を取り消す
  • unsaid hasty remarks - 軽率な発言を取り消す

形容詞

1. 言葉にされていない、表現されていない

感情や思いに関して

unsaid という単語は、心の中にあるものの、実際には口に出されていない、あるいは表現されていない感情や思いを表現する際に使用されます。特に、人間関係における微妙な感情や、言葉にできない複雑な思いを描写する場合によく用いられます。
There was so much left unsaid between us after our last conversation.
最後の会話の後、私たちの間には多くの言い表されない思いが残されていました。
She regretted leaving those important words unsaid.
彼女はそれらの重要な言葉を言わずにいたことを後悔しました。
  • unsaid feelings - 言葉にされていない感情
  • unsaid thoughts - 表現されていない考え
  • unsaid emotions - 言い表されていない感情
  • unsaid love - 告白されていない愛
  • unsaid goodbye - 言われなかったさよなら

コミュニケーションや会話に関して

Sometimes the unsaid message speaks louder than words.
時として、言葉にされないメッセージの方が、言葉よりも雄弁に語ることがあります。
  • unsaid words - 言われなかった言葉
  • unsaid truth - 語られない真実
  • unsaid message - 伝えられていないメッセージ
  • unsaid agreement - 暗黙の了解
  • unsaid understanding - 言葉にされない理解
  • unsaid rules - 暗黙のルール
  • unsaid expectations - 口に出されない期待

社会的な文脈において

The unsaid rules of office etiquette can be difficult for newcomers to understand.
オフィスでの暗黙のマナーは、新人には理解が難しいことがあります。
  • unsaid traditions - 明文化されていない伝統
  • unsaid assumptions - 暗黙の前提
  • unsaid prejudices - 表面化されない偏見
  • unsaid obligations - 明言されない義務
  • unsaid pressure - 暗黙のプレッシャー