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syllabusの意味・覚え方・発音

syllabus

【名】 シラバス、教授細目

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syllabusの意味・説明

syllabusという単語は「シラバス」や「カリキュラム」を意味します。これは主に教育や学習の文脈で用いられる用語です。シラバスは、特定のコースや授業で学習する内容や目標、進行スケジュールを示した文書を指します。学生が何を学ぶのか、どのような教材を使用するのか、評価方法はどうなっているのかを明確にするために重要な役割を果たします。

シラバスには、授業の目的や目標、具体的なトピック、期日、参考文献、課題の提出日などが含まれます。これにより、学生は授業の全体像を把握し、自分の学習計画を立てやすくなります。また、教師にとっても、授業の進行を管理するための指針となります。シラバスは、学生や教師が共通の理解を持つための重要なコミュニケーションツールです。

また、シラバスは学校や大学だけでなく、オンラインコースや研修プログラムなど、様々な教育の場で使われています。従って、この用語は教育の幅広い領域で頻繁に登場するため、理解しておくことが求められます。シラバスを読むことで、学びの内容や進め方を把握し、効率的に学習を進める手助けとなります。

syllabusの基本例文

The school provides a syllabus for each subject.
学校は各教科のシラバスを提供しています。
Don't forget to read the syllabus before the start of the semester.
学期の開始前にシラバスを読むのを忘れないでください。
The syllabus outlines the topics that will be covered in the course.
シラバスにはコースでカバーされるトピックが概説されています。

syllabusの意味と概念

名詞

1. 教科課程

教科課程とは、特定の教育機関で学ぶ際に設定された学習内容や授業の計画を指します。これは生徒がどのトピックやテーマをいつ学び、どのような順序で進めるかを示したもので、教育の体系的な進行を助けます。
The syllabus outlines the topics we will cover in this semester.
このシラバスには、今学期に扱うトピックが示されています。

2. 講義内容

講義内容としてのシラバスは、特定の科目についての詳細な情報や課題、試験のスケジュールを提供するものです。これにより学生は授業に先立って準備をし、必要な資料を準備することができます。
The professor provided the syllabus which includes all assignments and exam dates.
教授は、すべての課題と試験日を含むシラバスを提供しました。

syllabusの覚え方:語源

「syllabusの語源は、古代ギリシャ語の「sŷllabos」に由来しています。この言葉は「syl·lab·os」という構造を持ち、語源的には「音節」や「言葉」を意味しています。ギリシャ語では、文や文章の構造に関連していたことから、徐々に教育におけるカリキュラムや計画を示す指標として使われるようになりました。

その後、ラテン語に取り込まれ、「syllabus」として受け継がれました。ラテン語の発音は「シラブス」で、中世ヨーロッパでは教育機関において学習内容を整理して示すための手段として定着しました。このように、「syllabus」は文脈の中で、主に教育に関連する情報を整然とまとめるための指針を示す用語として使われるようになりました。」

syllabusの類語・関連語

  • curriculumという単語は、教育機関で教えるべき内容や科目を指します。syllabusが特定の講義の内容に焦点を当てるのに対し、curriculumは全体の学習計画を示します。例: "science curriculum"(科学のカリキュラム)
  • outlineという単語は、特定のトピックや計画の概要を示します。syllabusは講義の詳細な内容ですが、outlineはもっと大まかな要約を意味します。例: "meeting outline"(会議の概要)
  • programという単語は、特定の教育活動や計画を示す言葉で、syllabusはそのプログラムの中の一部にあたります。プログラム全体の一環としてsyllabusが存在します。例: "training program"(研修プログラム)
  • scheduleという単語は、時間や日程を示すもので、syllabusは授業内容の詳細なリストです。scheduleは授業の時間割に重きを置きます。例: "weekly schedule"(週間スケジュール)
  • agendaという単語は、特定の会議やイベントでの話題や議題を示します。syllabusは授業やコースの内容にフォーカスしているため、それぞれ使い方が異なります。例: "meeting agenda"(会議の議題)


syllabusの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : curriculum

curriculum」は、特定の教育機関やプログラムにおける全体的な教育内容やコースの計画を指します。これは、教育の目標、指導内容、評価方法などを含み、学生がどのように学び進めるかを示すものです。一般的には、学校や大学での学びの全体像を描く際に用いられます。
一方で、「syllabus」は、特定のコースや授業の詳細な計画やガイドラインを指します。つまり、curriculumが全体の教育プログラムを示すのに対し、syllabusは個々の授業やコースに焦点を当てたものです。ネイティブスピーカーは、curriculumがより広範な概念であり、学校全体の学習計画を考えるときに使い、syllabusは具体的な授業の内容やスケジュールを指す際に使うという違いを意識しています。したがって、curriculumは教育機関全体の視点から構成され、syllabusは個々の学びの枠組みを提供する役割があります。
The school has updated its curriculum to include more technology in the classroom.
その学校は、教室により多くのテクノロジーを取り入れるために、カリキュラムを更新しました。
The professor provided a detailed syllabus outlining the topics we will cover this semester.
教授は、今学期に扱うトピックを概説した詳細なシラバスを提供しました。
この2つの文では、curriculumsyllabusは異なる文脈で使われていますが、それぞれの文の目的に応じて適切な単語を選択することで、教育内容の異なる側面を強調することができます。
The new curriculum emphasizes critical thinking and problem-solving skills.
新しいカリキュラムは、批判的思考と問題解決能力を重視しています。

類語・関連語 2 : outline

単語outlineは、計画や文書の概要、または内容の要約を示すために使用されます。特に、何かを説明する際の骨組みや流れを示すために使われることが多く、教育やビジネスの場面でもよく見られます。
単語syllabusは、特に教育の文脈で使用される用語で、コースの目的、内容、教材、評価方法などをまとめた文書を指します。一方で、outlineは、より広い意味での「概要」を指すため、コース内容の大まかな流れやトピックを整理する際にも使われます。ネイティブスピーカーは、syllabusを学校や大学の具体的な授業計画に関連付けて使う一方で、outlineはプレゼンテーションやレポートの構成を説明するときに使う傾向があります。このように、syllabusは教育的な特定の文脈に特化しているのに対し、outlineはより汎用的な用語としての役割を果たしています。
The teacher provided an outline of the course to help students understand the main topics.
先生は、生徒たちが主なトピックを理解できるようにコースの概要を提供しました。
The teacher provided a syllabus of the course to help students understand the main topics.
先生は、生徒たちが主なトピックを理解できるようにコースのシラバスを提供しました。
この文脈では、outlinesyllabusは置換可能です。どちらもコース内容の骨組みを示しており、意味が通じますが、前者は一般的な概要を、後者はより詳細な教育計画を指します。

類語・関連語 3 : program

program」は、特定の目的や目標を達成するために設計された計画や活動のセットを指します。教育の文脈では、コースや授業の内容、進行方法、評価基準などを含むことが多く、全体の学習計画を示すことが一般的です。
syllabus」は特定のコースや授業の詳細な内容を示すもので、通常はそのコースで何を学ぶか、学習の目標、教材、評価方法などが含まれます。一方で「program」は、より広範な計画や活動のセットを指すため、複数のコースや授業を含むことができます。ネイティブスピーカーは、特定の授業の内容を詳しく示したいときには「syllabus」を使い、全体的な教育計画やカリキュラムを指す場合には「program」を選びます。このように、文脈によって使い分けられることが多いです。
The university has a new program for students interested in environmental science.
その大学には、環境科学に興味がある学生のための新しいプログラムがあります。
The course outline in the syllabus covers various topics in environmental science.
そのコースの概要は、環境科学に関するさまざまなトピックを含むシラバスです。
この場合、文脈によって「program」と「syllabus」は異なる意味を持っています。「program」は全体的な学習計画を指し、「syllabus」はその中の特定のコースの詳細を示しています。

類語・関連語 4 : schedule

単語scheduleは、「予定表」や「スケジュール」を意味し、時間や日付に基づいて行動やイベントを整理するために使われます。日常生活では、授業や会議、旅行の計画など、さまざまな状況で利用され、特定の時間に行うべきことが記載されています。
一方、単語syllabusは、「シラバス」や「カリキュラム」を指し、特定のコースや授業の内容や目標を詳述した文書です。教育機関では、生徒がその授業で何を学ぶか、どのような課題があるかなどが明示されています。ネイティブスピーカーは、scheduleは時間的な計画に焦点を当て、syllabusは教育内容や学習目標に特化していることを理解しています。このため、両者は異なる文脈で使われ、置き換えはできません。例えば、授業の計画や進行を示す場合にはsyllabusが適切ですが、日常の予定や時間管理にはscheduleが使われます。
I checked my schedule to see when the meeting is.
私は会議がいつあるか確認するために自分のスケジュールを見ました。
The professor handed out the syllabus at the beginning of the semester.
教授は学期の初めにシラバスを配布しました。
この例文では、schedulesyllabusは異なる文脈で使われているため、互換性はありません。scheduleは時間に関連する予定を示し、syllabusは教育内容を示しています。

類語・関連語 5 : agenda

agenda」は、特定のイベントや会議で話し合う予定の項目やトピックを示す言葉です。一般的には、会議やセミナーなどの進行を計画する際に使用されます。日常生活でも、やるべきことのリストや計画を示す際に使われることがあります。
syllabus」と「agenda」は、どちらも計画や構成を示す言葉ですが、具体的な使用場面が異なります。「syllabus」は主に教育の文脈で使用され、特定のコースや授業の内容、目標、評価方法などを詳細に記した文書を指します。一方、「agenda」は、より広範囲なコンテキストで使われることが多く、会議やイベントの進行に関してのリストや計画を指します。例えば、会議の「agenda」には、話し合うトピックや時間配分が含まれますが、「syllabus」は授業の全体像や学習目標を示すものです。英語ネイティブはこの二つを文脈に応じて使い分け、適切な言葉を選びます。
The agenda for the meeting includes a discussion on budget planning and project deadlines.
会議のagendaには、予算計画とプロジェクトの締切についての議論が含まれています。
The syllabus for the course includes topics on budget planning and project deadlines.
そのコースのsyllabusには、予算計画とプロジェクトの締切に関するトピックが含まれています。
この二つの文では、両方の言葉がそれぞれの文脈で自然に使われていますが、内容の焦点が異なります。「agenda」は会議の具体的な進行を示し、「syllabus」は教育的な内容を示しています。


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syllabusの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
PaTvar IBDP ヒンディーB テキストブック (HL & SL) ペーパー-2 (リーディング & リスニング) 第2版. 新しいシラバス

【「syllabus」の用法やニュアンス】
syllabus」は教育課程の概要や計画を指し、特定のコースや科目で学ぶ内容を示します。このタイトルでは、IBDPプログラムに基づく新しい教育内容への適応を強調しています。


【書籍タイトルの和訳例】
B.P.Ed. 新しいシラバス - スポーツ心理学と社会学

【「syllabus」の用法やニュアンス】
syllabus」は教育課程や授業の内容を示す計画や概要を指します。このタイトルでは、スポーツ心理学と社会学に関する新たな教育指針や教材の構成を示唆しています。


【書籍タイトルの和訳例】
スポーツとゲームの理論(体育教育新カリキュラム)(ヒンディー語)

【「syllabus」の用法やニュアンス】
syllabus」は、特定の科目やコースで学ぶ内容の概要を示します。このタイトルでは、体育教育における新しい教育課程や指導内容を指し、学習の指針を提供する重要な要素です。


syllabusの会話例

syllabusの日常会話例

「syllabus」は主に教育や学習の文脈で使用される言葉です。日常会話においては、特に学生や教師の間で、授業の内容や進行を示すために使われます。具体的には、授業計画やシラバスの説明、内容の確認などに関連して使われることが多いです。日常的な会話ではあまり耳にしない単語ですが、教育現場では重要な役割を果たします。

  1. 授業の計画や内容を示す文書

意味1: 授業の計画や内容を示す文書

この意味では、学生が授業の進行や内容を理解するために「syllabus」が使われます。授業の目標や必要な課題が記載されているため、学生にとって重要な情報源となります。

【Exapmle 1】
A: Do you have the syllabus for our history class?
B: あなたの歴史の授業のシラバスは持っていますか?
B: Yes, I have it right here. It outlines all the topics we will cover this semester in the syllabus.
A: はい、ここにあります。これは今学期に扱う全てのトピックが書かれたシラバスです。

【Exapmle 2】

A: I was confused about the assignment deadlines mentioned in the syllabus.
B: シラバスに書かれている課題の締切について混乱していました。
B: I can help clarify that for you. Just check the syllabus for the exact dates.
A: その件について明確にするのを手伝いますよ。正確な日付はシラバスを確認してください。

【Exapmle 3】

A: Have you read the syllabus for the new semester yet?
B: 新学期のシラバスはもう読みましたか?
B: Not yet, but I heard it has some interesting topics this time in the syllabus.
A: まだですが、今回はシラバスに面白いトピックがいくつかあると聞きました。

syllabusのビジネス会話例

syllabusは教育やビジネスの文脈で使われ、主に「カリキュラム」や「指導計画」を指します。ビジネスにおいては、特に研修やセミナーにおける内容やスケジュールを明示するために利用されることが多いです。これにより、参加者は何を学ぶのか、どのような流れで進められるのかを事前に把握できます。

  1. 研修やセミナーの内容やスケジュール

意味1: 研修やセミナーの内容やスケジュール

この意味では、syllabusが研修やセミナーの具体的な内容や進行を示すために使われます。ビジネスの現場では、参加者が何を学ぶかの指針となるため重要です。

【Example 1】
A: Have you seen the syllabus for the upcoming training session?
A: 次の研修会のカリキュラムを見ましたか?
B: Not yet. What topics will be covered in the syllabus?
B: まだです。カリキュラムにはどんなテーマが含まれていますか?

【Example 2】

A: The syllabus states that we will focus on leadership skills.
A: カリキュラムにはリーダーシップスキルに焦点を当てると書いてあります。
B: That's great! I really want to improve my leadership abilities through this syllabus.
B: それは素晴らしいですね!このカリキュラムを通じてリーダーシップ能力を向上させたいです。

【Example 3】

A: When will the detailed syllabus be shared with us?
A: 詳細なカリキュラムはいつ私たちと共有されますか?
B: It should be sent out by the end of this week along with the syllabus.
B: 今週の終わりまでに、カリキュラムと一緒に送られるはずです。

syllabusのいろいろな使用例

名詞

1. 教育課程、授業計画

学校教育における教育課程

syllabusという単語は、主に教育機関で使用される授業計画や学習内容の概要を示す文書を指します。授業の目標、内容、スケジュール、評価方法などが記載された、学習者と教育者の間の重要な指針となる文書です。
The professor distributed the course syllabus on the first day of class.
教授は初日の授業でシラバスを配布しました。
Students should carefully review the syllabus to understand course requirements.
学生は授業の要件を理解するためにシラバスを注意深く確認する必要があります。
  • course syllabus - 授業シラバス
  • detailed syllabus - 詳細なシラバス
  • academic syllabus - 学術的なシラバス
  • comprehensive syllabus - 包括的なシラバス
  • revised syllabus - 改訂されたシラバス
  • examination syllabus - 試験シラバス
  • syllabus content - シラバスの内容
  • syllabus requirements - シラバスの要件
  • syllabus design - シラバスの設計
  • syllabus outline - シラバスの概要
  • approved syllabus - 承認されたシラバス
  • standard syllabus - 標準シラバス
  • online syllabus - オンラインシラバス
  • syllabus objectives - シラバスの目的
  • syllabus structure - シラバスの構成

英英和

  • an integrated course of academic studies; "he was admitted to a new program at the university"学術研究の統合コース課程

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