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sieveの意味・覚え方・発音

sieve

【動】 ふるい分ける

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sieveの意味・説明

sieveという単語は「ふるい」や「こす器」を意味します。この言葉は、物質を分けたり、細かいものを取り除くための器具を指します。例えば、料理の場面では、パスタを茹でた後に水を切るためのふるいをイメージすることができます。また、科学の分野でも、固体と液体を分けるために使用されることがあります。

この単語の由来は、中世英語の「sive」にあり、古い技術や道具と結びついています。sieveは、具体的な物理的な器具として使われるだけでなく、比喩的に「情報やアイデアを選別する」という意味でも使われます。例えば、情報の中から重要な点を抽出する際に、「sieving through the data」と表現することがあります。

sieveは主に名詞として使われますが、動詞的な使い方もあります。動詞として用いる場合、何かをふるいにかける行為を指し、その過程で重要な要素を選び出すことを意味します。このように、sieveは物理的な意味と比喩的な意味の両方で使われるため、文脈によって使い方が変わることに注意が必要です。

sieveの基本例文

I use a sieve to strain the flour.
小麦粉をふるいで混ぜます。
She carefully sieves the sand to remove any impurities.
彼女は注意深く砂をふるい、不純物を取り除きます。
The chef used a sieve to separate the seeds from the juice.
シェフは種をジュースから分離するためにふるいを使用しました。

sieveの意味と概念

名詞

1. ふるい

ふるいは、粉状の素材から塊を取り除いたり、粒子を分けるための器具です。料理や製造などで使用され、特に小麦粉や砂糖などをふるう際に役立ちます。ふるいを使うことで、より均一な材料を得ることができ、料理やベーキングの品質を向上させることができます。
She used a sieve to sift the flour for the cake.
彼女はケーキ用の小麦粉をふるいでふるった。

2. 選別器

ふるいは、異なる大きさの粒子を選別するためにも使用されます。この場合、土木工事や製造業などで材料の質を確保するために重要な役割を果たします。粒の大きさによって用途が変わるため、適切なふるいを選ぶことが求められます。
The technician used a sieve to sort different sizes of gravel.
技術者は異なるサイズの砂利を選別するためにふるいを使った。

動詞

1. 検査する

この意味では、何かを適切かどうかを見極めるために注意深く調べることを指します。例えば、製品や文書の品質を確認する場面で使われます。人的な判断が必要な場合が多く、単なる機械的なチェックとは異なります。
The teacher sieved through the papers to check for any mistakes.
先生は間違いがないか確認するために、書類を検査しました。

2. 精選する

この意味では、情報やアイデアなどを注意深く選別することを示します。特に、大量のデータや選択肢の中から重要なものを見つけ出すプロセスで使われます。ビジネスや研究の現場でよく見られます。
The team sieved through various options before making a decision.
チームは決定を下す前に、さまざまな選択肢を精選しました。

3. 篩う(ふるいにかける)

この意味では、物理的に粗いものと細かいものを分けるために、ふるいを使って分別することを指します。料理や工業プロセスなどで、材料の選別や処理を行う際によく用いられます。
She sieved the flour to remove any lumps before baking.
彼女は焼く前に、小麦粉のダマを取り除くためにふるいました。

sieveの覚え方:語源

sieveの語源は、古英語の「sif」、古ノルド語の「sif」から派生しています。これらの言葉は、物をこすり合わせてふるい分ける道具、つまりふるいを指していました。さらに遡ると、ゲルマン語系の語源があり、古高ドイツ語の「sib」やオランダ語の「zeef」など、同様の意味を持つ単語が存在します。これらすべての言葉は、細かいものと粗いものを分ける動作に関係しています。sieveは、食材や砂などをふるい分けるために用いられることが多い道具であり、その形状や機能は古代から現代まで変わらず使われていることがわかります。このように、sieveという言葉の語源には、ふるいの基本的な役割が反映されています。

sieveの類語・関連語

  • filterという単語は、特定のものを選び出す、または不純物を除外する感覚があります。sieveは主に粉などをふるいにかけることを指しますが、filterは水や光を通すという意味でも使います。フィルターで水をきれいにします。
  • strainerという単語は、液体から固体を分けるための器具を指します。sieveも似ていますが、strainerは特に液体をこすときに使われることが多いです。スープの具をこすためにストレーナーを使います。
  • meshという単語は、網目状の構造を持つものを指し、物を通しまたは分けることと関係があります。sieveは網目が広いものを指すことが多いですが、meshはもっと細かい網目にも使われます。細かいメッシュで小さな粒をこします。
  • screenという単語は、目の細かさによって物を分類したり区別したりすることを指します。sieveは主に粉をふるうことに使われますが、screenはもっと広く使われます。画面のスクリーンで画像を見ます。


sieveの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : filter

単語filterは、「濾す」「選別する」という意味を持ち、一般的に液体や情報の中から特定のものを取り出す際に使われます。特に水や空気などの物理的なものを通す際に多く用いられますが、情報やデータに関連する文脈でも頻繁に使用されます。つまり、物理的なフィルターとしての役割だけでなく、抽象的な選別にも使われる非常に汎用性のある単語です。
一方、単語sieveは、主に粉や小さな粒を分けるための器具を指します。料理や製造過程で、特定のサイズのものだけを選別する際に使われることが多いです。つまり、sieveの方がより特定の用途に限定されており、物理的な分別に特化した意味合いが強いのに対し、filterはより広範な文脈で使われることが多いという違いがあります。ネイティブスピーカーは、sieveを使うときは特定の状況や対象物を意識しているのに対し、filterはより一般的な選別の行為を指すことが多いと感じるでしょう。
I need to filter the water before drinking it.
飲む前に水を濾す必要があります。
I need to sieve the flour to remove any lumps.
小麦粉のダマを取り除くためにふるいが必要です。
この例文では、filtersieveが異なる文脈で使われています。filterは水の濾過に関連し、物理的な液体処理を指します。一方、sieveは粉のふるいに特化しており、固体の分別を意味します。このように、両者は置換可能ではなく、それぞれの文脈に応じて使い分ける必要があります。

類語・関連語 2 : strainer

単語strainerは、主に液体と固体を分けるための器具を指します。例えば、パスタを茹でた後に水を切る際に使用されることが一般的です。形状は網状で、液体を通しながら固体を残す構造になっています。料理の場面でよく使われる用語です。
一方、単語sieveも液体と固体を分けるための器具ですが、より細かい粒子を取り除くために使われることが多いです。例えば、粉をふるう際に使用されます。ネイティブスピーカーは、料理の文脈での使い分けを意識しており、strainerは主に液体の分離、sieveは細かい粉や砂の分別に使うことが多いです。このように、両者は似たような機能を持ちながらも、用途や形状において違いがあります。
I used a strainer to drain the pasta after boiling it.
私はパスタを茹でた後、ストレーナーを使って水を切りました。
I used a sieve to sift the flour for the cake.
私はケーキのために小麦粉をふるうためにふるいを使いました。
この例文では、strainerが液体を取り除くために使われ、sieveが粉をふるうために使われているため、互換性はありません。どちらも分けるという機能を持っていますが、具体的な用途が異なります。

類語・関連語 3 : mesh

mesh」は、物質を細かく分けたり、選別したりするための網目状の構造や素材を指します。特に、物理的なネットやフィルターとしての機能が強調されることが多いです。この単語は、物理的なものの他に、比喩的に「人間関係や社会的なつながり」を表すこともあります。
sieve」は、主に料理や科学の分野で使われ、液体から固体を分けるための道具やプロセスを指します。一方で、「mesh」はより広範な用途があり、物質の分別だけでなく、ネットワークや人間関係に関する文脈でも使われます。例えば、料理での「sieve」は粉をふるい分けるために使いますが、「mesh」は水を通しながら固体をとどめるフィルターのような役割を果たします。ネイティブは、物理的な分別に焦点を当てる場合は「sieve」、より広範な概念や構造に言及する場合は「mesh」を使う傾向があります。
The baker used a fine mesh to sift the flour.
パン職人は小麦粉をふるうために細かいメッシュを使った。
The baker used a fine sieve to sift the flour.
パン職人は小麦粉をふるうために細かいふるいを使った。
この文脈では、「mesh」と「sieve」は互換性がありますが、一般的に「sieve」は料理に特化した道具を指すことが多く、より具体的な分別を示します。一方で、「mesh」は網目の特性を強調し、物質を通す構造についての言及が含まれることが多いです。

類語・関連語 4 : screen

単語screenは、主に物理的なフィルターや、視覚的な情報を選別するための装置や方法を指します。例えば、映画やテレビのスクリーンは、映像を表示するための面を意味します。また、情報を選り分ける際に使うことも多く、特にデータや知識の中から特定のものを選び出す場合に用いられます。
単語sieveは、主に粉や液体から固形物を取り除くための道具として使われることが多いです。たとえば、小麦粉をふるうためのふるいがsieveにあたります。一方でscreenは、情報やデータを選別する場面で使われることが多く、特にデジタルデータや視覚情報に関連した文脈でよく使われます。つまり、sieveは物理的な選別を指し、screenは視覚的または情報的な選別を指すことが多いです。ネイティブスピーカーはこの違いを自然に理解し、文脈によって使い分けています。
I need to screen the candidates for the job to find the best fit.
私は、最適な候補者を見つけるために、仕事の候補者をふるいにかける必要があります。
I need to sieve the flour to remove any lumps before baking.
私は、焼く前に小麦粉の塊を取り除くためにふるいにかける必要があります。
この例では、screensieveは異なる文脈で使われており、置換が不可能です。screenは候補者を選別する際に使われる一方、sieveは小麦粉のような物質を物理的にふるいにかける際に使われます。


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sieveの会話例

sieveの日常会話例

「sieve」は日常会話では主に「ふるい」という意味で使われます。料理や掃除の文脈で、物を分けるための道具としての使用が一般的です。さらに、比喩的に使われることもあり、情報やアイデアを選別する際にも使われることがあります。しかし、特に日常的な会話では、物理的なふるいとしての使い方が中心となります。

  1. ふるい(物理的な道具)
  2. 選別する(比喩的な意味)

意味1: ふるい(物理的な道具)

この会話では、料理をしている二人が揃って材料を処理する際に「sieve」を使っている場面が描かれています。料理の準備において、ふるいを使うことは一般的で、特に粉物を扱う時には欠かせない道具です。

【Example 1】
A: I need to sieve the flour before making the cake.
A: ケーキを作る前に、小麦粉をふるう必要があるわ。
B: Good idea! It will make the cake lighter.
B: いい考えね!ケーキがふわふわになるわよ。

【Example 2】

A: Do you have a sieve for the pasta?
A: パスタ用のふるいはある?
B: Yes, it’s in the drawer next to the sink.
B: うん、シンクの隣の引き出しにあるよ。

【Example 3】

A: After washing the rice, we should sieve it to remove excess water.
A: お米を洗った後は、余分な水を取るためにふるうべきだね。
B: Right, let’s do that!
B: そうだね、やろう!

意味2: 選別する(比喩的な意味)

この会話では、情報やアイデアを選別する過程で「sieve」を使っています。比喩的な意味での使用は、特に意見や情報が多い時に、重要なものを選び出すために使われます。このような使い方は、日常会話でも徐々に見られるようになっています。

【Example 1】
A: We have so many ideas for the project. We need to sieve through them.
A: プロジェクトのアイデアがたくさんあるね。選別する必要があるよ。
B: Agreed. Let’s focus on the ones that are most feasible.
B: その通り。実現可能なものに集中しよう。

【Example 2】

A: I feel overwhelmed by all the information. How do we sieve it?
A: たくさんの情報に圧倒されている。どうやって選別するの?
B: We can categorize it by importance first.
B: まず重要性でカテゴリ分けしてみよう。

【Example 3】

A: When discussing the new policy, we must sieve out the irrelevant points.
A: 新しい政策について話すときは、関係のない点を選別しなければならない。
B: Definitely, otherwise it will get confusing.
B: 確かに、そうしないと混乱してしまうからね。

sieveのいろいろな使用例

名詞

1. 粉末や粒子の分離

分離器具としての「sieve」

sieveは、主に粉末と塊を分離するために使用される器具で、料理や工業プロセスにおいて重要な役割を果たします。特に、小麦粉や砂糖のような粉末材料の不要な塊を取り除く際に多く使用されます。
To bake the perfect cake, I always use a sieve to remove any lumps from the flour.
完璧なケーキを焼くために、私はいつも小麦粉の塊を取り除くためにふるいを使います。
  • sieve flour - 小麦粉をふるう
  • sieve water - 水をこす
  • sieve dirt - 土をふるい分ける
  • sieve sand - 砂をふるい分ける
  • sieve particles - 粒子を選別する
  • sieve sugar - 砂糖をふるう
  • sieve mixture - 混合物をふるい分ける
  • sieve grains - 穀物をふるい分ける
  • sieve materials - 材料をふるい分ける
  • sieve lumps - 塊を分離する

料理における「sieve」

料理においてsieveは、舗装した粉や液体から固形物を取り除くためによく使われます。特に、スープやソースを作る際に使用することが多いです。
After boiling the vegetables, I use a sieve to strain the broth.
野菜を煮た後、私はだしをこすためにふるいを使います。
  • sieve broth - スープをこす
  • sieve stock - ストックをふるい分ける
  • sieve sauce - ソースをこす
  • sieve liquids - 液体を分離する
  • sieve noodles - 麺をこす
  • sieve ingredients - 材料をふるい分ける
  • sieve food - 食材を分ける
  • sieve portions - ポーションを分ける
  • sieve excess - 余分なものを取り除く
  • sieve solids - 固形物を除去する

2. 分類・グレーディングのための道具

分類装置としての「sieve」

sieveは、材料をグレードや粒子サイズで分類するためにも使われます。このような使用法は、建設や製造業など多くの産業において非常に一般的です。
The construction workers used a sieve to classify the gravel into different sizes.
建設作業員は、砂利を異なるサイズに分類するためにふるいを使いました。
  • sieve gravel - 砂利をふるい分ける
  • sieve seeds - 種を分類する
  • sieve materials - 材料をグレーディングする
  • sieve rocks - 岩をふるい分ける
  • sieve compost - 堆肥をふるい分ける
  • sieve aggregate - 集成材をふるい分ける
  • sieve soil - 土壌を分類する
  • sieve ores - 鉱石をふるい分ける
  • sieve minerals - 鉱物を分類する
  • sieve fractions - 分数をふるい分ける

その他の利用

sieveは、実際の用途に加えて、比喩的な意味でも使われることがあります。情報やデータを選別する作業に対しても使うことがあります。
She had to use a mental sieve to filter out the relevant information from the overwhelming data.
彼女は、圧倒的なデータの中から関連情報を選別するために、心のふるいを使う必要がありました。
  • sieve information - 情報を選別する
  • sieve data - データを整理する
  • sieve knowledge - 知識を整理する
  • sieve thoughts - 思考を選び分ける
  • sieve messages - メッセージをふるい分ける
  • sieve noise - ノイズを除去する
  • sieve ideas - アイデアを選別する
  • sieve feedback - フィードバックを整理する
  • sieve options - 選択肢をふるい分ける
  • sieve impressions - 印象を整理する

動詞

1. 検査・吟味する

検査する

この分類では、物事の適正を確認したり、詳細に吟味したりする行為を表します。「sieve」を使って、情報や材料を選別する際に使われることが多いです。
We need to sieve the data thoroughly before making any conclusions.
結論を出す前に、データを徹底的に検査する必要があります。
  • sieve information - 情報を検査する
  • sieve the results - 結果を吟味する
  • sieve through options - 選択肢を仔細に調べる
  • sieve evidence - 証拠を確認する
  • sieve details - 詳細を検査する
  • sieve candidates - 候補者を選定する
  • sieve feedback - フィードバックを吟味する

精査する

この分類では、特定の对象や情報を詳細に検査し、重要な要素を取り出すことに焦点を当てています。
The team will sieve the proposals to find the best one.
チームは最適な提案を見つけるために提案を精査します。
  • sieve proposals - 提案を精査する
  • sieve materials - 材料を詳しく調べる
  • sieve requirements - 要件を確認する
  • sieve options - 選択肢を精査する
  • sieve suggestions - 提案を吟味する
  • sieve data - データを詳しく解析する
  • sieve inputs - 入力を見直す

2. 分ける・選り分ける

選り分ける

この分類は、異なる要素を分けたり、粗い物質と細かい物質を分ける行為に焦点を当てています。特に物質的な要素に関連します。
We often use a sieve to sieve flour to remove lumps.
私たちはしばしば、小麦粉の塊を取り除くためにふるいを使います。
  • sieve flour - 小麦粉を選り分ける
  • sieve materials - 材料を分ける
  • sieve particles - 粒子を選別する
  • sieve debris - 破片を選り分ける
  • sieve soil - 土をふるい分ける
  • sieve grains - 穀物を選別する
  • sieve liquids - 液体を分ける

整理する

この分類では、情報やアイデアなどを整理し、関連性のあるものを分ける行為に焦点を当てています。
She needs to sieve her thoughts before the presentation.
彼女はプレゼンテーションの前に考えを整理する必要があります。
  • sieve thoughts - 思考を整理する
  • sieve ideas - アイデアを選別する
  • sieve options - 選択肢を整理する
  • sieve plans - 計画を見直す
  • sieve arguments - 主張を整理する
  • sieve priorities - 優先事項を選り分ける
  • sieve objectives - 目的を明確にする

英英和

  • a strainer for separating lumps from powdered material or grading particles塊を粉または粒子から分けるふるい
  • examine in order to test suitability; "screen these samples"; "screen the job applicants"適性を判断するための検査銓衡
  • separate by passing through a sieve or other straining device to separate out coarser elements; "sift the flour"きめの粗い要素を外に取り分けるために、ふるいまたは他の裏ごしされる装置を通過することにより、分ける裏漉し