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semicolonの意味・覚え方・発音

semicolon

【名】 セミコロン

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/ˌsɛmɪˈkəʊlən/

semicolonの意味・説明

semicolonという単語は「セミコロン」を意味します。セミコロンは、主に文の構造において使われる句読点であり、ふたつの文をつなげたり、複雑なリストを整理する際に用いられます。具体的には、関連性のある文を一つにまとめたいときや、リストの中でカンマがある場合に役立ちます。

セミコロンを使うことで、文章の流れを滑らかにし、読み手が内容を理解しやすくすることができます。例えば、関連した情報を持つふたつの独立した文を接続すると、意味がより明確になります。また、文章が長く複雑になる場合に、カンマだけでは不十分な場合にセミコロンを使用することで、情報を整理して提示することができます。

このようにセミコロンは、特に長い文章や詳細なリストの中で重宝される記号です。正しい使用法を理解することで、文章を書く際により効果的に情報を伝える手助けとなります。

semicolonの基本例文

I always use a semicolon when writing code.
コードを書く時はいつもセミコロンを使います。
Please remember to end the sentence with a semicolon.
文の最後にセミコロンを付けることを覚えてください。
Don't forget to include a semicolon in your email address.
メールアドレスには必ずセミコロンを入れることを忘れないでください。

semicolonの意味と概念

名詞

1. セミコロン

セミコロンは、文の中で独立した二つの clauses(節)を結びつけるために使用される句読点です。セミコロンは、ピリオドよりも文同士の関係が強いことを示します。主に文章を整理するために用いられ、複雑な文において情報を明確に伝える役割を果たします。
I have a big exam tomorrow; I can't go out tonight.
明日大きな試験があるので、今夜は出かけられない。

semicolonの覚え方:語源

semicolonの語源は、ラテン語の「semi-」と「colon」に由来しています。「semi-」は「半分」を意味し、「colon」は「部分」や「区切り」を指します。古代ローマの著述家たちは、文章を整形するために様々な記号を使いましたが、その中でも「colon」は文の構造を示すための重要な記号でした。

「colon」は、サンスクリット語の「kāla」やギリシャ語の「kholon」にも関連があり、「部分」や「要素」といった概念を持っています。これに「semi-」が付くことで、「半分の区切り」を表す新たな記号が生まれました。実際、semicolonは文をつなぎながらも、意味的な区分を持たせる役割を果たします。このようにして、硬い文法規則の中に柔軟さを持つ「semicolon」が誕生したのです。つまり、semicolonはラテン語の影響を受けながら、文の段落や構成をより明確にするための手段として進化してきました。

語源 semi
語源 hemi
半分
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semicolonの類語・関連語

  • colonという単語は、文の中でリストや説明を導入する際に使います。セミコロンよりも文のつながりを強め、特に後に続く内容が前の内容を詳しく説明する際に用います。例:She has two pets: a cat and a dog.(彼女は2匹のペットを飼っています:猫と犬。)
  • commaという単語は、リストの項目を区切る際や文の中で句を区切る際に使用します。セミコロンよりも文を短く、分かりやすくするために使うことが多いです。例:I bought apples, oranges, and bananas.(私はリンゴ、オレンジ、バナナを買いました。)
  • dashという単語は、文の中で補足情報や強調を与えるときに使います。セミコロンよりも印象を強める効果があり、特に会話調の文章で使われることが多いです。例:She was going to the party - she didn't want to miss it.(彼女はパーティーに行くつもりだった - 彼女はそれを逃したくなかった。)
  • periodという単語は、文の終わりを示します。セミコロンよりも明確に文を区切り、新しい文を始める役割を果たします。例:I enjoy reading. It’s my favorite hobby.(私は読書を楽しみます。それは私の好きな趣味です。)
  • hyphenという単語は、単語をつなげる時に使います。セミコロンとは異なり、意味を変えることなく言葉をつなげるために用います。例:It’s a well-known fact.(それはよく知られた事実です。)


semicolonの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : colon

colon」は、文の中で情報を追加したり、説明を行ったりするために使われる記号で、主に「:」として表されます。リストや引用、詳細な説明を導入する際に用いられ、文の前半と後半の関係を強調します。特に、前半の文が後半の内容を示唆している場合によく使われます。
semicolon」とは異なり、「colon」は主に情報を追加するために使われますが、semicolonは文の独立した部分をつなげる役割を持ちます。たとえば、「colon」は「以下のリストを示します」といった場合に使われ、次に続く情報を明確にします。対して、「semicolon」は「私は犬が好きです;猫も好きです」といったように、2つの関連した独立した文をつなげるために使用されます。ネイティブスピーカーは、これらの記号の使い分けについて非常に意識的で、文章の流れや意味を明確にするために適切な記号を選びます。
Here is a list of fruits: apples, oranges, and bananas.
こちらは果物のリストです:リンゴ、オレンジ、バナナ。
Here is a list of fruits; apples, oranges, and bananas.
こちらは果物のリストです;リンゴ、オレンジ、バナナ。
この文脈では「colon」と「semicolon」はどちらも使用可能ですが、意味のニュアンスが異なります。「colon」は次に続く情報を導入する役割が強く、リストの内容を明示的に示しています。一方で「semicolon」は、文の流れの中で2つの関連した部分をつなげる役割を果たしています。したがって、文の意図に応じて使い分ける必要があります。
There are two main ingredients: flour and sugar.
主な材料は2つあります:小麦粉と砂糖です。

類語・関連語 2 : comma

「comma」は、文の中で要素を区切るために使用される句読点です。主に、リストの項目を区切ったり、独立した文をつなげる際に使われます。日本語の「読点」に近い役割を果たし、文の流れをスムーズにする重要な役割があります。
一方で、semicolonは二つの独立した文をつなげるために使用されることが多いです。つまり、commaは主に文の中の要素を区切るために使われ、一つの文の流れを保つのに対し、semicolonは二つの関連する文を一つにまとめる役割を果たします。英語ネイティブは、commaを使うことで情報を整理し、聴衆にわかりやすく伝えることを意識しますが、semicolonを使うことで文の緊密な関係を示すことができます。このため、commasemicolonは異なる文脈で使われることが多く、それぞれの句読点が持つニュアンスを理解することが重要です。
I enjoy reading, writing, and studying.
私は読書、執筆、勉強を楽しみます。
I enjoy reading; writing; and studying.
私は読書; 執筆; そして勉強を楽しみます。
この場合、commasemicolonは、リストを作成する文脈で置換可能ですが、semicolonを使用することで、特にそれぞれの要素の間に強調を持たせることができます。
I went to the store, but it was closed.
私は店に行きましたが、閉まっていました。

類語・関連語 3 : dash

dash」は、文中で主に情報を強調したり、説明を加えたりするために使用される記号で、特に会話的な文脈やカジュアルな文章でよく見られます。通常、短い間隔で情報を挿入する際に使われ、文の流れを中断することなく、補足的な情報を提供する役割を果たします。
semicolon」との比較では、両者は文中での役割が異なります。semicolonは、独立した文をつなげて一つの文にするために使われるのに対し、dashは主に説明や追加情報を示すために使われます。ネイティブスピーカーは、dashを使うことで、よりカジュアルでフレンドリーなニュアンスを出すことができ、semicolonはよりフォーマルな文脈で用いられることが多いです。このため、文のトーンやスタイルによって使い分けが求められます。
I have a big exam tomorrow—I'm really nervous about it.
明日大きな試験があるので—本当に緊張しています。
I have a big exam tomorrow; I'm really nervous about it.
明日大きな試験があるので; 本当に緊張しています。
この文脈では、dashsemicolonが置換可能であり、どちらの記号を使っても文の意味は変わりません。しかし、dashを使うことで、よりカジュアルな印象を与え、聞き手との親しみやすさを感じさせます。一方で、semicolonは、文がより正式であることを示し、文全体に整然とした印象を与えます。

類語・関連語 4 : period

period」は、文の終わりを示すために使われる句読点であり、文が完結していることを示す役割を果たします。通常、英語では単文や短い文章の終わりに使用され、その後には大文字の文字が続きます。この単語は、時間の単位や期間を意味することもありますが、ここでは句読点としての使い方に焦点を当てます。
semicolon」は、文をつなげる役割を持つ句読点であり、複数の関連する文を一つの文として表現する際に使われます。「period」と比較すると、文の終わりを示す「period」に対し、「semicolon」は文の中でのつながりを強調します。このため、ネイティブスピーカーは「semicolon」を使用することで、文の流れや意味の関連性をより明確にすることができると感じています。例えば、「semicolon」を使うことで、二つの独立した文を一つにまとめて、より豊かな表現が可能になるのです。
I enjoy reading; it helps me relax.
私は読書を楽しみます。それは私をリラックスさせてくれます。
I enjoy reading. It helps me relax.
私は読書を楽しみます。それは私をリラックスさせてくれます。
この文脈では、「semicolon」と「period」のどちらも文の終わりを示すことができるため、置換が可能です。どちらを使用しても、文の意味は変わりませんが、文の流れやリズムに若干の違いが出ることがあります。
The meeting will end at 5 PM.
会議は午後5時に終了します。

類語・関連語 5 : hyphen

単語hyphenは、主に二つ以上の単語をつなげる際に使用される記号で、通常は短い横線(-)を指します。たとえば、「mother-in-law」や「twenty-five」のように、複合語や数値の表記に使われます。このように、hyphenは単語の間に挿入され、意味を明確にする役割を果たします。
一方、semicolonは、文と文をつなげる役割を持つ記号で、通常は「;」として表されます。たとえば、「I like coffee; my brother prefers tea.」のように、関連する二つの独立した文をつなげるために使用されます。このように、semicolonhyphenは、どちらも文や単語をつなげるための記号ですが、その使い方と意味は大きく異なります。ネイティブスピーカーは、文の構造や意味に応じてこれらの記号を使い分けます。特に、semicolonは文の流れをスムーズにするためのツールとして使われるのに対し、hyphenは単語の結合や特定の意味を伝えるために必要不可欠です。
She has a well-known talent for painting.
彼女は絵を描くことでよく知られた才能を持っています。
She has a well-known talent; she is great at painting.
彼女はよく知られた才能があり、絵を描くのが得意です。
この文では、hyphenを用いることで「well-known」という複合形容詞として「才能」を修飾しています。一方、semicolonを用いることで、二つの独立した文を関連づけて繋げています。どちらの記号も文の意味を明確にし、流れを良くする役割を果たしていますが、使用する場面は異なります。
The twenty-three-year-old athlete won the championship.
23歳のアスリートが選手権で優勝しました。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

semicolonのいろいろな使用例

名詞

1. 句読点としてのセミコロン

文の接続

semicolonという単語は、独立した文(節)を接続するための句読点(;)を指します。ピリオドよりも緩やかな区切りを示し、関連性のある文を結びつける際に使用されます。文法的な役割として、接続詞なしで独立節を結合したり、複雑なリストの項目を区切ったりする機能があります。
The writer used a semicolon to join two related ideas; it improved the flow of the text.
その作家は関連する2つの考えを結びつけるためにセミコロンを使用しました。それによってテキストの流れが改善されました。
Students often struggle with proper semicolon usage in their essays.
学生たちは、エッセイでのセミコロンの適切な使用に苦心することが多いです。
  • proper semicolon usage - 適切なセミコロンの使用
  • insert a semicolon - セミコロンを挿入する
  • replace with semicolon - セミコロンで置き換える
  • semicolon placement - セミコロンの配置
  • correct semicolon - 正しいセミコロン
  • missing semicolon - 欠落しているセミコロン
  • add a semicolon - セミコロンを追加する
  • unnecessary semicolon - 不要なセミコロン
  • remove the semicolon - セミコロンを削除する
  • semicolon rule - セミコロンの規則
  • semicolon error - セミコロンの誤用
  • semicolon function - セミコロンの機能

英英和

  • a punctuation mark (`;') used to connect independent clauses; indicates a closer relation than does a period句読点(セミコロン