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plodの意味・覚え方・発音

plod

【動】 重い足取りで歩く

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plodの意味・説明

plodという単語は「重い足取りで進む」や「ぐったりと働く」という意味を持っています。この言葉は、主に疲れた様子で物事を進めたり、緩やかなペースで長時間歩いたりすることを表現する際に使われます。たとえば、仕事や学業などで辛い作業を続ける場合にも使用されます。

この単語は、特に農作業や重労働をする際の動作に関連付けられることが多いです。「plod」は、単に速さのない動きだけでなく、何かを成し遂げるために努力を続ける姿勢も含まれています。したがって、成果が出るまでコツコツと働き続けるというニュアンスが伝わります。

plodは、基本的には動詞として用いられることが多いですが、名詞としても使用される場合があります。名詞形は「plodder」となり、根気強く着実に仕事をこなす人を指します。このように、plodは忍耐や努力を必要とする状況で使われ、その意味合いは文脈によって異なることがあります。

plodの基本例文

She plodded on with her work, even though she was tired.
彼女は疲れていたにもかかわらず、仕事をひたすら続けました。
The horse was plodding along slowly, carrying its heavy load.
馬は重たい荷物を運んで、ゆっくりと歩いていました。
He plodded through the mud to reach the other side of the field.
彼は泥沼をずんずん歩いて、畑の反対側にたどり着いた。

plodの意味と概念

名詞

1. 重い足取りの歩行

この意味では、「plod」は主にゆっくりとした重たい足取りで歩くことを指します。特に疲れているときや気分が乗らないときに使われることが多いです。歩く人のスピードが遅く、力強さを持つ反面、軽快さは欠けています。日常的に使われるフレーズとしては、特に疲労感を伴う状況で使われることがあります。
After a long day at work, I tend to plod along the path to my house.
仕事で長い一日を過ごした後、私は家に向かって重い足取りで歩く傾向がある。

2. のろのろ歩くこと

この意味では、「plod」は単に遅い歩き方を表現します。特に急いでいない場合や、何かを考えながら歩いているとき、または周囲の景色を楽しむときによく使われる表現です。のろのろとした動作は、日常のリズムや安らぎを感じさせる瞬間が多いです。
I like to plod through the park when I have some free time.
自由な時間があるときは、公園をのろのろと歩くのが好きだ。

動詞

1. 重そうに歩く

この意味は、疲れたり、泥道を通ったりして、重い足取りで歩く様子を示します。特に疲労感や苦労を伴う歩き方を表現する際に使われることが多いです。この動詞は、物理的な負担を感じる歩行を強調しています。
After a long day at work, I tend to plod home, feeling exhausted.
仕事で長い一日を過ごした後、私は疲れを感じながら重そうに帰る。

2. 地道に進む

この意味では、目標に向かって着実に歩みを進めることを示します。「plod」は、時に遅いペースで、努力を惜しまず進む様子を表します。忍耐強く、途切れることなく活動する態度が反映されています。
Despite the challenges, she continues to plod through her studies, determined to succeed.
困難に直面しても、彼女は成功を目指して勉強を地道に続けている。

3. 無動作に進む

この意味では、何かを特に意図せずにただ進むだけの様子を示します。特に感情や興味を表すことなく、ただやるべきことをこなしている状況で使われます。批判や不満を持っている場合にも使われることがあります。
He tends to plod through his tasks without much enthusiasm.
彼はあまり熱意もなく、作業を無動作にこなす傾向がある。

plodの覚え方:語源

plodの語源は、古英語の「ploddan」に由来しています。この言葉は「重いものを引きずって歩く」といった意味を持っていました。さらに遡ると、ゲルマン語族の言葉に関連しており、「引きずる」という動詞と結びついています。この語源は、何かを持ちながら緩慢に歩く様子を想起させます。このように、plodは時間をかけてゆっくり進む様子や、努力をもって何かを成し遂げることを表す動詞として用いられるようになりました。英語においても、重い足取りで進むイメージが根付いており、忍耐や地道な努力を伴う動作を指す際に使われることが多い言葉です。

plodの類語・関連語

  • trudgeという単語は、重い足取りでゆっくり歩くことを指します。特に疲れている時や、難しい道を歩くときによく使われます。例:He trudged through the snow.(彼は雪の中を足を引きずって進んだ。)
  • shuffleという単語は、足を引きずるようにして歩くことを意味します。気分が乗らない時や、急いでいない時によく使われます。例:She shuffled to the bus stop.(彼女はバス停まで足を引きずるように歩いた。)
  • plodderという単語は、何かをじっくりと進める人を指し、成し遂げるまでの道のりが長いことを暗示します。計画的に物事を進める時に使います。例:He is a real plodder in his studies.(彼は勉強において本当に地道だ。)
  • paceという単語は、一定の速さで歩くことを指し、落ち着いた様子で動くことが特徴です。特に考え事をしながら歩くときに適しています。例:She paced back and forth.(彼女は前後に行ったり来たりした。)
  • strollという単語は、ゆったりとした気持ちで散歩することを指し、楽しんでいる時の動きです。リラックスした状態で使われます。例:They strolled in the park.(彼らは公園で散歩した。)


plodの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : trudge

trudge」は、重い足取りで歩くことや、疲れを感じながらゆっくりと進むことを意味します。この単語は、特に疲労や苦労を伴う歩き方を表す際に使われ、どこか義務感を持って進むニュアンスがあります。
plod」は、同様に重い足取りで歩くことを指しますが、より単調で退屈な動作を強調する傾向があります。ネイティブスピーカーは「trudge」を使う時、特に精神的または肉体的な疲労を感じている場合を好むのに対し、「plod」は日常の単調さを表現する場合に使われることが多いです。例えば、長い道を歩くときの無気力さや退屈さを強調する時に「plod」が適しています。
After a long day at work, I had to trudge home in the rain.
長い一日が終わった後、私は雨の中を重い足取りで家に帰らなければならなかった。
After a long day at work, I had to plod home in the rain.
長い一日が終わった後、私は雨の中を単調に家に帰らなければならなかった。
この文脈では、「trudge」と「plod」は置換可能です。どちらも疲れた様子を表現していますが、「trudge」は感情的な疲労を強調し、「plod」は歩き方の単調さを強調しています。

類語・関連語 2 : shuffle

単語shuffleは、主に「足を引きずるように歩く」や「足を動かしながら歩く」という意味があります。歩き方がゆっくりで、時には不器用さを感じさせる動作を指します。また、物を移動させる際に「シャッフルする」という使い方もあり、特にカードや音楽の曲順を変える時に使われます。
単語plodshuffleはどちらも歩き方に関連する動詞ですが、ニュアンスに違いがあります。plodは「重い足取りでのんびりと歩く」というイメージが強く、特に疲れている時や重いものを持っている時に使われます。一方でshuffleは、よりカジュアルで不器用な印象があり、足を引きずるような様子を強調します。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの単語を使い分け、plodが重さや疲労感を伴う歩き方を示すのに対し、shuffleは軽い動きや不器用さを暗示することが多いです。このため、両者は置き換え可能な場面もありますが、微妙なニュアンスが異なるため、使う文脈には注意が必要です。
He began to shuffle his feet as he walked down the long hallway.
彼は長い廊下を歩いているとき、足を引きずるように歩き始めた。
He began to plod his way down the long hallway, feeling exhausted after the long day.
彼は長い一日の後で疲れを感じながら、長い廊下をのんびりと歩き始めた。
この例文では、shuffleは不器用さを感じさせる歩き方を示しており、plodは疲れた様子を強調しています。文脈によっては両者が置き換え可能ですが、疲労感の有無がニュアンスに影響を与えます。

類語・関連語 3 : plodder

plodder」は、主に「重い足取りで歩く人」や「遅いけれど確実に進む人」という意味を持つ言葉です。一般的に、スピードよりも粘り強さや持続力を重視する態度を示すことが多く、努力を惜しまない姿勢が含意されています。
plod」は、動詞として「重い足取りで歩く」という意味を持ち、物理的な動作を指します。一方で「plodder」は、その動作をする人を指し、精神的な特性や努力のスタイルを表します。ネイティブスピーカーは、これらの言葉を使い分けることで、特定の状況や文脈における人の動きや性格をより具体的に描写します。例えば、「plod」は運動や進行を示す場面で使われることが多いのに対し、「plodder」はそのような進行をする人の性格や態度について語る際に用いられます。このように、両者は関連性が高いものの、使い方には明確な違いがあります。
He is a determined plodder who never gives up.
彼は決してあきらめない、粘り強いplodderです。
He tends to plod through his studies, taking his time to understand everything.
彼はすべてを理解するために時間をかけて、勉強をゆっくりとplod進める傾向があります。
この文脈では、どちらの単語も使用可能です。「plodder」はその人の特性を強調し、「plod」は行動そのものに焦点を当てていますが、意図する意味は似ています。
She is a real plodder in her work, always making steady progress.
彼女は仕事において本当のplodderであり、常に着実に進歩しています。

類語・関連語 4 : pace

単語paceは、特定の速度やリズムで歩くことを指します。この単語は、通常、一定の速度で進むことや、何かの進行具合を示す際に使われます。たとえば、ランニングや歩行の速度、またはプロジェクトの進行状況を表現する際にも使用され、相手に対してリズムを示すことができます。
一方で、単語plodは、重い足取りで遅い速度で進むことを意味します。これは、特に疲れている時や重いものを持っている時に使われることが多く、動作に対してややネガティブなニュアンスを持つことが多いです。つまり、plodは「もたもたと進む」という印象を与えるのに対し、paceは「一定のリズムで進む」という肯定的な印象を持ちます。ネイティブスピーカーは、paceを使うことで計画的な進行やバランスのとれた動きについて語ることが多く、plodは進行がのろいことを示すために使われることが多いです。
He walked at a steady pace as he enjoyed the scenery.
彼は風景を楽しみながら、一定のペースで歩いた。
He began to plod along the path, tired from the long hike.
彼は長いハイキングで疲れて、道をもたもたと進んだ
この例文では、paceは一定のリズムでの歩行を示しているのに対し、plodは疲れによる遅い歩行を示しています。どちらも歩くことを表現していますが、使用する単語によって印象が異なることがわかります。

類語・関連語 5 : stroll

stroll」は、ゆっくりとした、リラックスした歩き方を指します。散歩のように、目的がなく景色を楽しむために歩くことを意味します。通常、気持ちを落ち着かせたり、リフレッシュしたりするために行う行為です。
plod」は、重い足取りでゆっくりと歩くことを意味し、疲れや苦労を感じながら歩く様子を表します。一方で「stroll」は、楽しく軽やかに歩くことを示し、特にリラックスした状態や気分転換のために行う行為です。たとえば、友人と公園を「stroll」する場合は、楽しむことが目的ですが、「plod」する場合は、疲れた後にゆっくりと動くことを表します。ネイティブスピーカーは、これらの動詞のニュアンスを使い分け、シチュエーションに応じて適切な言葉を選びます。
I like to stroll through the park on sunny days.
私は晴れた日に公園を「stroll」するのが好きです。
After the long meeting, I had to plod back to my office.
長い会議の後、私はオフィスに「plod」しなければなりませんでした。
この文脈では、「stroll」は楽しい散歩を意味し、「plod」は疲れた足取りでの移動を示しています。置換はできず、それぞれの文脈が異なる感情や状況を反映しています。


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plodの会話例

plodの日常会話例

「plod」は主に「重い足取りで歩く」「ゆっくりと進む」という意味を持つ動詞です。この単語は、物理的な動作だけでなく、比喩的に物事をじっくり進める様子を表現するためにも使われます。日常会話の中では、特に疲れた様子や、遅い進行を表現する際に使われることが多いです。

  1. 重い足取りで歩くこと
  2. ゆっくりと進むこと

意味1: 重い足取りで歩くこと

この会話例では、Aが疲れた足取りで歩いている様子を表現しています。Bはその状況を理解し、Aを気遣う言葉をかけています。「plod」は、疲れた様子を強調するために使われています。

【Example 1】
A: I feel so tired today. I just want to plod through the day.
A: 今日はとても疲れている。なんとか一日を重い足取りで進むだけでいい。
B: I understand. Let’s take it easy and not rush.
B: わかるよ。ゆっくり行こう、急がないで。

【Example 2】

A: Every time I try to jog, I end up plodding along instead.
A: ジョギングしようとすると、結局重い足取りで進むだけになってしまう。
B: Maybe you should just walk for a while.
B: それなら、しばらく歩くだけにしたほうがいいかもね。

【Example 3】

A: I had to plod through the mud to get to my car.
A: 車に行くために泥の中を重い足取りで進まなければならなかった
B: That sounds tough! I hope you didn’t get too dirty.
B: 大変そうだね!あまり汚れなかったといいけど。

意味2: ゆっくりと進むこと

この会話では、Aがプロジェクトの進行が遅いことを表現しています。「plod」は、物事が思うように進まないことを示すために使われています。Bはその状況に対して共感を示しています。

【Example 1】
A: The project is plodding along, and I’m getting frustrated.
A: プロジェクトがゆっくり進んでいるから、イライラしている。
B: I know how you feel. Sometimes it takes time.
B: その気持ちわかるよ。時には時間がかかることもあるからね。

【Example 2】

A: We are plodding through this assignment, aren't we?
A: この課題がゆっくり進んでいるよね?
B: Yes, but let’s not rush it. Quality is more important.
B: うん、でも急がないようにしよう。質が大事だから。

【Example 3】

A: The team is plodding through the final stages of the project.
A: チームはプロジェクトの最後の段階をゆっくり進めている
B: I hope they finish soon. We need to move on to the next one.
B: 早く終わるといいね。次に進む必要があるから。

plodのいろいろな使用例

名詞

1. 遅くて重い足取りでの歩行

基本的な使い方

plodという単語は、重い足取りでゆっくりと歩く様子を表す名詞です。疲れや重荷、あるいは意図的にゆっくりと進む際の歩き方を指します。特に長時間の歩行や困難な状況での歩行を表現する際に使用されます。
The weary plod of the workers' boots could be heard across the construction site.
工事現場全体に作業員たちの疲れた足取りの音が響いていた。
His slow plod through the deep snow showed his exhaustion.
深い雪の中を進む彼の遅い足取りは、疲労を表していた。
  • steady plod - 着実な足取り
  • weary plod - 疲れた足取り
  • slow plod - ゆっくりとした足取り
  • heavy plod - 重い足取り
  • tired plod - 疲れた足取り
  • endless plod - 終わりのない歩み
  • determined plod - 決然とした足取り
  • patient plod - 忍耐強い歩み
  • rhythmic plod - リズミカルな足取り
  • methodical plod - 計画的な歩み

比喩的な使用

The daily plod of office life was beginning to wear him down.
毎日の単調なオフィス生活が彼を疲弊させ始めていた。
  • daily plod - 日々の重荷
  • life's plod - 人生の重荷
  • constant plod - 絶え間ない重荷
  • routine plod - 日課としての重荷

動詞

1. 重々しく歩く、ゆっくりと進む

疲れや重荷を抱えて歩く様子

plodという単語は、疲れや重荷を抱えて、ゆっくりと重々しく歩く様子を表します。特に、長時間の歩行や困難な状況での移動を表現する際に使用され、その動作に伴う努力や忍耐を含意します。
The old man plodded along the muddy path with his heavy backpack.
老人は重いリュックを背負って、ぬかるんだ道をゆっくりと歩き続けた。
  • plod through mud - 泥をかき分けて進む
  • plod up the hill - 丘を重々しく登る
  • plod along slowly - ゆっくりと歩き続ける
  • plod homeward - 家路を重々しく歩む
  • plod wearily - 疲れて重々しく歩く

粘り強く継続する行動

plodという単語は、物理的な歩行だけでなく、仕事や学習などにおいて、遅くても着実に進み続ける様子を比喩的に表現する際にも使用されます。
She plodded through her homework, determined to finish it before midnight.
彼女は深夜までに終わらせようと決意して、宿題に粘り強く取り組んだ。
  • plod through paperwork - 書類作業を黙々とこなす
  • plod on with work - 仕事を粘り強く続ける
  • plod through a book - 本をじっくりと読み進める
  • plod away at studies - 学業に地道に取り組む
  • plod steadily forward - 着実に前進する

英英和

  • walk heavily and firmly, as when weary, or through mud; "Mules plodded in a circle around a grindstone"疲れた時、または泥を歩くときに重く、硬く歩く重い足取りで歩く