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painstakingの意味・覚え方・発音

painstaking

【形】 労を惜しまない、丹精こめた

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/ˈpeɪnˌsteɪkɪŋ/

painstakingの意味・説明

painstakingという単語は「非常に注意深く」「骨の折れる」という意味です。この言葉は、何かを完璧に行うために多くの努力を注ぎ、時間をかけて細部にわたって注意を払う様子を表します。特に、質の高い結果を求める際に用いられることが多いです。

この単語は、主に物事を丁寧に、そして時間をかけて行うときに使われます。例えば、研究やスキルの習得、または芸術作品の制作において、「painstakingな作業」は、細部への気配りや徹底した努力が求められることを示しています。したがって、この言葉は努力や献身が重要であるとされる文脈でよく見られます。

さらに、painstakingは、単なる努力にとどまらず、その結果として高い品質や精度を期待する場合にも関連しています。たとえば、精密な設計や徹底した調査において、注意深く進めることが求められ、その結果、優れた成果が得られることが期待されます。このように、painstakingは努力の質にも重点を置いている単語です。

painstakingの基本例文

He is not good at making painstaking plans.
彼は綿密な計画を立てるのが苦手です。
She performs tasks with painstaking attention.
彼女は細心の注意を払って作業をします。
They achieved success through painstaking efforts.
彼らは大変な努力をして成功を収めました。

painstakingの意味と概念

形容詞

1. 注意深い

この意味では、「painstaking」は何かを行う際に細部にまで注意を払い、丁寧に作業を進めることを表します。特に高い品質や正確さが求められる作業で使われ、努力や時間を惜しまない姿勢が強調されます。
The artist's painstaking attention to detail made the painting truly remarkable.
そのアーティストの注意深い細部への配慮が、その絵を本当に素晴らしいものにした。

2. 骨の折れる

この意味では、「painstaking」は何かを達成するために非常に多くの努力を要することを指します。特に、労力や時間がかかり、結果を得るまでの過程が大変である場合に使用されることが多いです。
The researchers conducted painstaking analysis to ensure the accuracy of their results.
研究者たちは、結果の正確性を確保するために骨の折れる分析を行った。

painstakingの覚え方:語源

painstakingの語源は、英語の「pain」と「staking」に由来しています。「pain」は「苦痛」や「努力」を意味し、一方「staking」は「ステークを置く」や「投資する」という意味があります。この二つの語から成り立っていることから、painstakingは「苦痛を伴う努力」や「非常に注意深く行うこと」を表す言葉となりました。特に、何かを達成するために細心の注意を払い、手間をかけて取り組む様子を示しています。歴史的には、18世紀頃から使われるようになり、仕事や作業が丁寧であることを強調する際に使用されることが多くなりました。この語は、特に細かい作業や困難な課題に対して献身的に取り組むことを表現するための重要な言葉として定着しました。

painstakingの類語・関連語

  • meticulousという単語は、細部にまで注意を払い、丁寧に行うことを意味します。painstakingよりも神経質で完璧を追求する感じがあります。例:meticulous planning(緻密な計画)
  • diligentという単語は、努力を忘れずに一生懸命に仕事や学びに取り組む様子を表します。痛みを伴う直訳とは異なり、注意深く努力する姿勢を強調します。例:diligent worker(勤勉な労働者)
  • carefulという単語は、注意深く、慎重に行動することを指します。painstakingよりも一般的でより広い意味を持ち、特に失敗を避けようとする様子を表します。例:careful examination(慎重な検査)
  • laboriousという単語は、多くの労力と時間を要する過程を表します。painstakingと同様に努力を必要としますが、結果が困難であることに重点があります。例:laborious task(骨の折れる作業)
  • assiduousという単語は、地道に継続的に努力する姿を示します。painstakingと似ていますが、一貫性と根気強さをより強調しています。例:assiduous student(熱心な学生)


painstakingの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : meticulous

単語meticulousは、「非常に細かいところまで注意を払う」という意味で、特に仕事や作業において正確さや慎重さを強調します。この単語は、物事を丁寧に行う姿勢や、細部にまで心を配る態度を表す際に使われます。
一方で、単語painstakingは、「非常に努力を要する」というニュアンスを持ち、特に時間や労力をかけて行う作業を指します。例えば、詳細を確認するために多くの時間をかけることが挙げられます。両者の違いは、meticulousが注意深さに焦点を当てるのに対し、painstakingは努力や労力の多さに重点を置いている点です。ネイティブスピーカーは、何かをする際の姿勢やプロセスに応じてこれらの単語を使い分けます。例えば、あるプロジェクトに多くの時間をかけて丁寧に仕上げた場合はmeticulous、そのプロジェクトを完了させるために非常に多くの労力を費やした場合はpainstakingを使います。
The artist was very meticulous in her work, ensuring every detail was perfect.
そのアーティストは、作品において非常に細心の注意を払い、すべての詳細が完璧であることを確認しました。
The artist was very painstaking in her work, ensuring every detail was perfect.
そのアーティストは、作品において非常に手間をかけて、すべての詳細が完璧であることを確認しました。
この例文では、両単語が同じ文脈で自然に使われていますが、それぞれのニュアンスの違いを反映しています。meticulousは注意深さを強調し、painstakingはその過程での努力を強調しています。

類語・関連語 2 : diligent

diligent」は、物事に対して真剣に取り組み、努力を惜しまない姿勢を表す言葉です。仕事や勉強において、一生懸命に取り組むことを強調します。この単語は、地道に努力することや、継続的に努力をする姿勢を示す際に使われます。
painstaking」は、非常に注意深く、細部にまで気を配って行うことを意味します。ここでの焦点は、「努力」だけでなく、「注意深さ」や「細心の注意」が含まれる点です。例えば、painstakingは、何かを作り上げる過程での細かい作業や、正確さが求められる状況で使われることが多いです。一方で、diligentは、努力そのものに重点が置かれ、結果を出すために一生懸命に働く姿勢を指します。つまり、painstakingは「丁寧さ」を、diligentは「努力」を強調するニュアンスの違いがあります。
She was very diligent in studying for her exams, spending hours each night preparing.
彼女は試験のために非常に努力家で、毎晩数時間を勉強に費やしていました。
She was very painstaking in studying for her exams, ensuring that she understood every detail.
彼女は試験のために非常に丁寧に勉強し、すべての詳細を理解していることを確認していました。
この例文では、どちらの単語も「勉強」に対する姿勢を表していますが、diligentは「努力している様子」を強調し、painstakingは「注意深さ」や「細かい点への配慮」を強調しています。

類語・関連語 3 : careful

careful」は、注意深く、慎重に行動することを意味します。何かを行う際に、ミスや事故を避けるために心配りをすることが強調されます。この単語は、物理的な行動だけでなく、精神的な注意を払うことにも使われます。
painstaking」は、細部にまで気を使い、非常に注意深く取り組むことを指します。この単語は、特に時間をかけて、努力を惜しまずに作業をすることが求められる場合に使われます。一方で「careful」は、日常的な行動においても使われ、あまり強い努力を伴わない場合でも使うことができます。つまり、「painstaking」は特に精密さや徹底さを強調し、時間や労力を多くかけることが必要な状況で使われるのに対し、「careful」は一般的に注意を払うことを指し、ストレスや負担を感じることなく用いることができます。
She was very careful when she handled the fragile glass.
彼女は壊れやすいガラスを扱うとき、とても注意深かった。
She was very painstaking when she handled the fragile glass.
彼女は壊れやすいガラスを扱うとき、とても細心の注意を払った。
この文脈では、「careful」と「painstaking」は共に使えますが、ニュアンスが異なります。「careful」は単に注意を払うことを示し、「painstaking」はさらに強い意志や努力が伴っていることを示しています。

類語・関連語 4 : laborious

laborious」は、物事が非常に手間がかかる、または労力を要する様子を表す形容詞です。この単語は、特に時間がかかり、苦労して行わなければならない作業やプロセスに使われます。例えば、詳細な計画を立てることや、退屈で複雑な作業を指す場合に適しています。
painstaking」と「laborious」は、どちらも手間や労力を要するという意味がありますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「painstaking」は、特に細部にわたって注意を払い、丁寧に行われた作業を強調する際に使われることが多いです。例えば、芸術作品の制作や学術研究など、精密さが求められる状況で用いられます。一方で「laborious」は、単に時間がかかり、労力がかかる作業に対して使われ、必ずしも注意深さや精密さが強調されるわけではありません。このように、両者は似ているようで、使用する文脈によって異なる印象を与えることがあります。
The research was laborious, requiring much time and effort to complete.
その研究は非常に手間てまがかかり、多くの時間と労力を要しました。
The research was painstaking, requiring much time and effort to complete.
その研究は非常に丁寧ていねいに行われ、多くの時間と労力を要しました。
この例からもわかるように、「laborious」と「painstaking」は、同じ文脈で使うことが可能です。ただし、前者は作業が手間であることを強調し、後者はその作業がいかに丁寧に行われたかに焦点を当てています。

類語・関連語 5 : assiduous

assiduous」は、勤勉さや熱心さを意味し、特に一つのことに対して粘り強く努力し続ける様子を表します。この言葉は、仕事や学業、あるいはプロジェクトにおいて、一貫して努力を惜しまない姿勢を強調します。
painstaking」は、注意深く、時間をかけて物事を行うことを意味します。両者の違いは、「assiduous」が努力の継続性や熱心さに焦点を当てるのに対し、「painstaking」は、作業の丁寧さや細かさに重きを置いている点です。ネイティブスピーカーは、何かを注意深く、または非常に丁寧に行う場合には「painstaking」を使い、努力を惜しまない姿勢や粘り強さを表現する際には「assiduous」を選びます。したがって、文脈によって使い分ける必要があります。
The student was assiduous in completing her assignments on time.
その学生は、課題を時間通りに終わらせるために非常に熱心でした。
The student was painstaking in completing her assignments on time.
その学生は、課題を時間通りに終わらせるために非常に丁寧に取り組みました。
この場合、両方の単語は置換可能です。「assiduous」は努力を強調し、「painstaking」はその努力の丁寧さを強調していますが、どちらの文も学生の姿勢を表すために適切です。


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painstakingのいろいろな使用例

形容詞

1. 細心の注意を払った、入念な

研究・調査における入念さ

painstaking という単語は、特に研究や調査において、細部まで丁寧に、非常に慎重に行われることを表現する形容詞です。時間と労力をかけて、綿密に作業を行う様子を表現します。
The archaeologists conducted a painstaking examination of the ancient artifacts.
考古学者たちは古代の遺物を入念に調査した。
  • painstaking research - 綿密な研究
  • painstaking investigation - 入念な調査
  • painstaking analysis - 詳細な分析
  • painstaking study - 綿密な研究
  • painstaking observation - 入念な観察
  • painstaking examination - 詳細な検査
  • painstaking documentation - 綿密な記録
  • painstaking review - 入念な検討

作業・制作における入念さ

The artist spent months on the painstaking restoration of the medieval painting.
その芸術家は中世の絵画の入念な修復に何ヶ月もかけた。
  • painstaking effort - 入念な努力
  • painstaking work - 綿密な作業
  • painstaking attention to detail - 細部への入念な注意
  • painstaking preparation - 入念な準備
  • painstaking process - 綿密なプロセス
  • painstaking craftsmanship - 丁寧な職人技
  • painstaking reconstruction - 入念な再建
  • painstaking restoration - 綿密な修復

人や態度を表現する場合

She is known for being a painstaking editor who never misses a single error.
彼女は一つの誤りも見逃さない入念な編集者として知られている。
  • painstaking worker - 綿密な作業者
  • painstaking approach - 入念なアプローチ
  • painstaking attitude - 慎重な態度
  • painstaking care - 細心の注意
  • painstaking precision - 入念な精密さ
  • painstaking accuracy - 綿密な正確さ
  • painstaking dedication - 入念な献身
  • painstaking attention - 綿密な注意

英英和

  • characterized by extreme care and great effort; "conscientious application to the work at hand"; "painstaking research"; "scrupulous attention to details"最大の注意と大きな努力により特徴づけられる入念