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onerousの意味・覚え方・発音

onerous

【形】 厄介な、手間がかかる

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onerousの覚え方ヒント

onerousの意味・説明

onerousという単語は「重い」「負担の大きい」を意味します。物理的な重さだけでなく、通常は責任や義務が大きいことを指す場合に使われます。たとえば、仕事や法律上の契約によって負わされる義務が非常に多く、厳格なものであった場合に「onerous」という形容詞が使われることがあります。

この単語は、特に重要な役割を果たす場合や、困難さを強調したい時によく用いられます。たとえば、長時間の労働や難しい業務を伴うプロジェクトなど、働く上での厄介な条件を示す際に使われることがあります。また、ある契約が期待以上に厳しい内容である場合にも「onerous」と表現されることがあります。こうした場面では、実際に感じる負担やストレスを強調する意味合いがあります。

用法としては、感情や状況に関連するだけでなく、法的な文書や正式なコミュニケーションでも使用されることが多いです。このように、onerousは重圧や困難を示す言葉として、ビジネスや法律の領域でしばしば用いられます。具体的な文脈によって異なるニュアンスを持つため、使われる場面を意識することが重要です。

onerousの基本例文

The new job's responsibilities are quite onerous.
新しい仕事の責任は非常に重い。
The government's new policy is an onerous burden on small businesses.
政府の新しい政策は、小規模企業にとって大きな負担となっている。

onerousの意味と概念

形容詞

1. 負担が重い

「onerous」は、何かが非常に重い、または耐え難いことを表します。これは、物理的な運搬だけでなく、精神的な負担や責任などにも適用されることがあります。たとえば、仕事のプロジェクトや法律的な義務が意味されることが多いです。
The new regulations imposed onerous responsibilities on the compliance department.
新しい規則は、コンプライアンス部門に負担の重い責任を課しました。

2. 手間がかかる

「onerous」は、何かが非常に面倒で時間や労力を要する場合にも使われます。このような場合、タスクやプロジェクトがやりがいがある一方で、その実行に大きな労力を必要とすることを示します。
Drafting the report was an onerous task that took several weeks to complete.
報告書を作成するのは数週間かかる手間のかかる作業でした。

onerousの覚え方:語源

onerousの語源は、ラテン語の「onerus」に由来しています。この言葉は「重さ」や「負担」を意味し、さらにその源は「onus」にさかのぼります。「onus」は「重荷」「負担」などの意味を持つ名詞で、古代ローマ時代から使用されていました。中世のフランス語においては「onereux」が生まれ、このフランス語がそのまま英語に取り入れられ、現在の「onerous」という形になりました。英語において、onerousは一般的に「重い負担を伴う」や「困難な」という意味で使われます。そのため、法律や契約の文脈において、特定の条件や義務が非常に負担になる場合に使われることが多いです。このように、語源をたどることで言葉の背景や意味の深さを理解することができます。

語源 ous
~でいっぱいの、 豊富な
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onerousの類語・関連語

  • burdensomeという単語は、多くの負担や困難を感じさせる意味で使います。たとえば、'a burdensome task'(負担になる作業)というように、仕事や責任の重さを表します。
  • difficultという単語は、単に難しさを表すのに使われます。たとえば、'a difficult problem'(難しい問題)という感じで、挑戦的で解決が難しい状況を指します。
  • heavyという単語は、物理的な重さだけではなく、比喩的に精神的・感情的な重さを表すことがあります。たとえば、'a heavy decision'(重い決断)という使い方をします。
  • arduousという単語は、非常に困難で長時間かかる作業を表します。たとえば、'an arduous journey'( arduousな旅)というように、努力が必要である様子を伝えます。
  • oppressiveという単語は、圧迫感や窮屈さを感じさせるものを指します。たとえば、'an oppressive atmosphere'(圧迫感のある雰囲気)というように、心地よくない状態を表現します。


onerousの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : burdensome

単語burdensomeは、「負担となる」や「重荷となる」という意味を持ち、ある仕事や状況が精神的または肉体的に厳しいことを表現します。この単語は、主に負担感や辛さを強調する際に使われることが多く、特に人々にとって不快や困難な状況を指すことが一般的です。
一方で、単語onerousも「負担となる」という意味を持っていますが、ニュアンスに若干の違いがあります。onerousは、特に法律的または正式な文脈で使われることが多く、特定の義務や責任が非常に重いことを示す際に用いられます。たとえば、契約における義務や責任が非常に厳しい場合に使われることが多いです。このように、burdensomeは一般的な負担感を指すのに対し、onerousは特定の義務に伴う重い負担を強調する傾向があります。ネイティブスピーカーは、文脈や状況に応じてこれらの単語を使い分け、より適切な意味を伝えています。
The new project was considered burdensome by the team.
その新しいプロジェクトはチームにとって負担となると考えられていました。
The new project was considered onerous by the team.
その新しいプロジェクトはチームにとって厳しい義務だと考えられていました。
この例文では、burdensomeonerousが同じ文脈で使われており、どちらも「負担」としての意味を持ちますが、onerousは特定の厳しい義務や責任を強調しています。

類語・関連語 2 : difficult

単語difficultは、「難しい」という意味を持ち、何かをするのが簡単ではないことを指します。学習や作業、課題に取り組む際に、障害や複雑さがあることを表現するのに使われます。例えば、数学の問題を解くことや新しい言語を学ぶことはdifficultとされることが多いです。
一方で、onerousは「負担が大きい」「面倒な」というニュアンスを持ち、特に義務や責任が重いことを強調します。difficultは主に挑戦の程度を示すのに対し、onerousはその課題が持つ精神的、肉体的負担や責任感に焦点を当てています。例えば、仕事でのタスクが時間的に厳しい場合、difficultと言えますが、長時間の労働や精神的なストレスを伴う場合、onerousと表現することが適切です。ネイティブスピーカーはこの微妙な違いに注意を払い、文脈に応じて使い分けます。
This math problem is really difficult.
この数学の問題は本当に難しいです。
This math problem is quite onerous for many students.
この数学の問題は多くの学生にとってかなり負担が大きいです。
この場合、両方の単語は「問題の難しさ」について言及していますが、difficultは単に「難しさ」を示すのに対し、onerousはその問題が学生に与える負担や責任感を強調しています。

類語・関連語 3 : heavy

単語heavyは、物理的に重い状態や、感情的・精神的に負担を感じる状況を表します。何かが重い、または困難であるという意味合いで広く使われ、非常に多様な文脈で使用されます。
一方、単語onerousは、負担や義務が非常に重く、辛いことを意味します。法律的な文脈や契約において特に使われることが多いですが、一般的には精神的・物理的な負担感を強調します。ネイティブスピーカーは、heavyがよりカジュアルで幅広い状況に使えるのに対し、onerousは特定の重い義務や責任に対して使うことが多いと感じています。例えば、仕事の負担が大きいときにはheavyと表現できますが、契約上の厳しい条件を指す場合にはonerousが適切です。
The heavy workload made her feel exhausted.
その重い作業量は、彼女を疲れさせた。
The onerous workload made her feel exhausted.
その厳しい作業量は、彼女を疲れさせた。
この文脈では、heavyonerousは共に「作業量が多くて疲れる」という意味で使われており、互換性があります。ですが、heavyは一般的な負担感を表すのに対し、onerousは特に厳しい義務を強調しています。

類語・関連語 4 : arduous

単語arduousは、「非常に困難で、努力を要する」という意味を持ちます。この単語は、主に肉体的または精神的に大変な仕事やタスクを指すことが多く、達成するためにはかなりの時間と労力が必要な状況で使用されます。
一方で、単語onerousも「重荷となる」や「負担が大きい」という意味を持ちますが、特に義務や責任など、他者に課される負担について使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、onerousを使うときに、特にその責任や負担が厄介であることに焦点を当てることが多いです。対照的に、arduousは、困難さそのものに重点が置かれることが多いです。たとえば、arduousはスポーツや学習のような、達成が難しい活動に使われることが多いのに対し、onerousは、例えば仕事や任務が「重荷」である場合に使われます。このため、これらの単語は似たような文脈で使われることもありますが、微妙なニュアンスの違いがあります。
The hike up the mountain was arduous, requiring a lot of stamina and determination.
山へのハイキングは非常に困難で、かなりのスタミナと決意を必要としました。
The task of organizing the event was onerous, involving many hours of planning and coordination.
イベントの企画という仕事は負担が大きく、多くの時間をかけた計画と調整が必要でした。
この二つの文では、arduousonerousは異なる状況における困難さや負担を表現しています。ハイキングは肉体的な「困難」を強調しており、イベントの企画は「負担」としての側面が強調されています。
Climbing the steep cliffs was an arduous task that tested our limits.
急な崖を登ることは、私たちの限界を試す非常に困難な作業でした。

類語・関連語 5 : oppressive

単語oppressiveは、主に「圧迫感のある」「重苦しい」という意味で使われます。特に、精神的または感情的に苦痛を与える状況や環境を指すことが多いです。例えば、暑さが厳しくて息苦しさを感じるような気候や、権力の乱用による抑圧的な状況に使われます。
一方、単語onerousは、主に「負担が大きい」「厄介な」という意味で、特に物理的または精神的な負担を強調する際に用いられます。例えば、長時間の仕事や、複雑な手続きが求められる場合など、実際に行動を伴う負担に焦点を当てています。このように、両者は共に「負担」を表すものの、oppressiveは感情的・精神的な圧迫感に重きを置き、onerousは実際の作業や責任に関連する物理的な負担を強調するため、使用される文脈が異なります。
The oppressive heat made it difficult to concentrate on my work.
圧迫感のある暑さで、仕事に集中するのが難しかった。
The onerous demands of the project required me to work late into the night.
そのプロジェクトの負担の大きい要求により、私は夜遅くまで働かなければならなかった。
この場合、両単語は異なるニュアンスを持っているため、置換は不自然です。oppressiveは気候に関連する圧迫感を示し、onerousはプロジェクトの負担を表しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

onerousのいろいろな使用例

形容詞

1. 重荷、負担を表す

物理的な重さや負担

このサブグループは、物理的または精神的に重い負担を強調する表現について焦点を当てています。特に、onerousな状況や要求が無理のないものではなく、実行するのが非常に困難であることに関連しています。
The tasks assigned to her were onerous and overwhelming.
彼女に割り当てられた仕事は重荷で圧倒的でした。
  • onerous tasks - 重い仕事
  • onerous obligations - 厄介な義務
  • onerous responsibilities - 負担の大きい責任
  • onerous duties - 重い義務
  • onerous requirements - 厄介な要件
  • onerous workload - 重い作業量
  • onerous contracts - 負担の大きい契約
  • onerous regulations - 厄介な規制
  • onerous process - 複雑な手続き
  • onerous expectations - 厳しい期待

精神的負担

このサブグループは、精神的なプレッシャーやストレスを強調する表現に重点を置いています。onerousな期待や責任は、個人にとって精神的に負担のかかる要素です。
He felt the onerous pressure of meeting everyone's expectations.
彼は皆の期待に応える重圧を感じました。
  • onerous expectations - 厳しい期待
  • onerous pressure - 重いプレッシャー
  • onerous challenges - 厄介な挑戦
  • onerous commitments - 負担の大きい約束
  • onerous scrutiny - 厳しい監視
  • onerous scrutiny - 厳しい調査
  • onerous decisions - 重たい決断

2. 手間や労力を要すること

難しさや複雑さを表す

このサブグループは、手間や労力を要する状況や行動に対して用いる表現に注目しています。onerousな行為は、しばしば人々に困難をもたらします。
Completing the project turned out to be an onerous endeavor.
プロジェクトを完成させることは、手間のかかる仕事となりました。
  • onerous procedures - 面倒な手続き
  • onerous procedures - 複雑な手続き
  • onerous tasks - 難しいタスク
  • onerous applications - 複雑な申請
  • onerous regulations - 手間のかかる規制
  • onerous training - 厄介な訓練
  • onerous assessments - 厄介な評価

費用やリソースの負担

こちらのサブグループは、費用や物理的リソースに関連してonerousな状況を強調しています。これらの状況では、特定の条件が経済的に厳しい場合もあります。
The merger proved to be an onerous financial undertaking.
合併は、費用のかかる大事業であることが判明しました。
  • onerous expenses - 高額な出費
  • onerous investments - 重い投資
  • onerous financial burden - 財政的負担
  • onerous costs - 高いコスト
  • onerous resource requirements - 複雑なリソース要件

3. 法律、契約に関連する意味

法的な負担

このサブグループでは、法律や契約に起因する負担や不利な条件について焦点を当てており、特に法的な責任や義務に関連するonerousな状況に着目しています。
The onerous clauses in the contract surprised the parties involved.
契約の厳しい条項は、関係者を驚かせました。
  • onerous clauses - 厄介な条項
  • onerous legal obligations - 法的な厳しい義務
  • onerous terms - 重い条件
  • onerous agreements - 厄介な合意
  • onerous stipulations - 厳しい規定

その他

日常的表現の例

このセクションでは、日常で使われる場合でもonerousがどのように適用されるかを示します。
  • onerous chores - 面倒な家事
  • onerous tasks - 厄介な仕事
  • onerous process - 面倒なプロセス

英英和

  • not easily borne; wearing; "the burdensome task of preparing the income tax return"; "my duties weren't onerous; I only had to greet the guests"; "a taxing schedule"容易に、生まれない過重