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myriadの意味・覚え方・発音

myriad

【名】 無数

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myriadの意味・説明

myriadという単語は「無数」や「多数」を意味します。この言葉は、非常に多くのものや種類があることを強調するために使われます。具体的には、何かの数が非常に多い場合や、多様性を示す際に用いられることが一般的です。また、myriadはしばしば単独で名詞として使われるだけでなく、形容詞としても機能します。この場合、「大量の」という意味合いで用いられることが多いです。

語源は古代ギリシャ語の「myrias」であり、もともと「1万」という特定の数を指しましたが、現代においてはその意味が広がり、柔軟に「非常に多い」というニュアンスで使われるようになりました。これにより、myriadは数えきれないほどのものや、無限の選択肢を簡潔に表現するための効果的な言葉となっています。

日常的には、myriadは自然や文化、考え方、選択肢などに関連して使われることが多いです。例えば、様々な意見や観点が存在する場合、または選ぶべきものがたくさんある時に「myriad」を用いることで、その豊富さを強調できます。言い換えれば、myriadは「限りない可能性」を示す言葉として非常に便利です。

myriadの基本例文

There are a myriad of stars in the night sky.
夜空には無数の星がある。
There are myriad possibilities for solving this problem.
この問題を解決するためには無数の可能性がある。

myriadの意味と概念

名詞

1. 無数

「myriad」は、非常に大きな数や量を表しており、数えきれないほどのものや、多くの選択肢がある状況を示す際に使われます。この言葉は具体的な数を持たず、その多さを強調するために用いられることが多いです。日常会話や文学作品などで好まれて使われます。
There are myriad possibilities for your future career.
あなたの将来のキャリアには無数の可能性があります。

2. 万

この意味では、数の単位として「万」を指します。具体的には、10,000を示す言葉で、特に大きな数を言い表す際に使われます。日本語でも「万」という言葉は日常的に使用されており、同様の数量を指す際に用います。
He has a myriad of stars in his collection, nearly ten thousand.
彼のコレクションには、ほぼ万の星があります。

形容詞

1. 無数の

この意味の「myriad」は、数えることができないほどの多さを表します。通常、抽象的な事柄や状況、アイデアについて使われることが多く、非常に大きな数や多様性を強調する時に適しています。
There are myriad stars in the night sky.
夜空には無数の星が輝いている。

2. 多様な

この用法では、数量だけでなく、多様性やバリエーションも強調されます。様々な選択肢やスタイルが存在することを示す際に用いられることが多いです。
She has myriad interests, from painting to hiking.
彼女は絵画からハイキングに至るまで、多様な興味を持っている。

myriadの覚え方:語源

myriadの語源は、古代ギリシャ語の「μυριάς(muriás)」に由来します。この言葉は「無数の」という意味を持ち、もともとは「10,000」を指していました。ギリシャ語の「μυριάδες(muriádes)」も「無数の」という意味で使われ、特定の数を超えた大きな量や多数を表す際に用いられました。

その後、英語に取り入れられる際に、myriadは単なる数の概念を越えて、非常に多くの、もしくは数え切れないほどのものを表す形容詞として使われるようになりました。今日では、myriadはさまざまな分野で「無数の」や「多様な」という意味で広く使用されています。

このように、語源を知ることで、言葉が持つ本来の意味やニュアンスを理解しやすくなります。myriadは、単に数を表すだけでなく、豊かな表現を可能にする重要な言葉となっています。

myriadの類語・関連語

  • numerousという単語は、多くのものや数が非常に多いことを示します。myriadよりも具体的に数が多いことを強調します。例えば、「numerous options」は「多くの選択肢」という意味になります。
  • countlessという単語は、数えきれないほど多いことを示し、myriadよりも抽象的であり、感覚的に無限に近いイメージを持っています。例えば、「countless stars」は「数えきれない星々」という意味になります。
  • multitudeという単語は、非常に多くの人や物を示す場合に使います。myriadも似た意味ですが、より強い集団をイメージさせることがあります。例えば、「a multitude of voices」は「多くの声」という意味です。
  • scoresという単語は、数十や数多くのものを示しますが、myriadよりカジュアルで、具体的な数を指す場合があります。例えば、「scores of students」は「数十人の学生たち」という意味になります。


myriadの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : numerous

numerous」は「多数の」、「たくさんの」という意味を持つ形容詞で、数が多いことを強調します。具体的な数量を示さず、一般的に多くのものが存在することを示す際に使われます。日常生活やビジネスシーンなど、幅広い文脈で使用されるため、非常に便利な単語です。
myriad」と「numerous」はどちらも「多くの」という意味を持ちますが、ニュアンスには違いがあります。「myriad」は、特に多様性や多くの種類を強調する際に使われることが多く、詩的な表現としても用いられます。一方、「numerous」は、主に単純に数の多さを強調するために使われ、より一般的で実用的な印象を与えます。このため、「myriad」を使うと、より感情的な響きや豊かさを感じさせることができますが、「numerous」は直接的でシンプルな表現に適しています。
There are numerous reasons to visit Japan, including its rich culture and delicious cuisine.
日本を訪れる理由はたくさんあり、豊かな文化や美味しい料理が含まれています。
There are myriad reasons to visit Japan, including its rich culture and delicious cuisine.
日本を訪れる理由は無限にあり、豊かな文化や美味しい料理が含まれています。
この文では、「numerous」と「myriad」はどちらも置換可能で、意味は同じですが、ニュアンスが異なります。「myriad」は無限の可能性を示唆し、より詩的な印象を与えるのに対し、「numerous」は具体的な数の多さを意識させる表現です。

類語・関連語 2 : countless

「countless」は「数え切れないほどの」という意味を持つ形容詞です。この単語は、非常に多くのものを指す際に使われ、具体的な数を示さない場合に用いられます。例えば、星空や経験など、無限に近い数のものを表現するのに適しています。
「myriad」と「countless」はどちらも「数えきれないほどの」という意味を持つ言葉ですが、ニュアンスには違いがあります。「myriad」は古典的な響きがあり、文学的または詩的な文脈でよく使われます。一方、「countless」はより日常的な言い回しで、多くの場面で簡単に使える言葉です。ネイティブスピーカーは、特に詩的な表現を求める場面ではmyriadを選び、カジュアルな会話や一般的な表現ではcountlessを用いる傾向があります。また、myriadは名詞としても使われることがあり、「無数の」という意味で「a myriad of...」という形で表現されることが多いですが、countlessは形容詞としてのみ使われます。
There are countless stars in the night sky.
夜空には数え切れないほどの星がある。
There are myriad stars in the night sky.
夜空には無数の星がある。
この文脈では、countlessmyriadは互換性があります。どちらも「数え切れないほどの」という意味で使われ、自然な表現となりますが、myriadはやや詩的な響きを持ち、特別な雰囲気を演出します。

類語・関連語 3 : multitude

multitude」は「多数」や「多くの」という意味を持つ名詞です。一般的には、数が非常に多いことを指し、物事の集合や群れを表現する際に使われます。特に、具体的な数を示さない場合や、感情的なニュアンスを含む場合に用いられることが多いです。
myriad」も「非常に多くの」という意味を持ちますが、ニュアンスに違いがあります。「myriad」は、もともと「1万」という具体的な数から派生した単語で、数の多さを強調する際に使われることが多いです。使う場面としては、より詩的または文学的な文脈で見られることが多く、感情的な響きを持つことがあります。一方で、「multitude」は、よりカジュアルで日常的な状況で使われることが一般的です。このように、両者は意味的には重なる部分がありますが、使用される場面やトーンにおいて違いがあります。
There was a multitude of stars in the night sky.
夜空には多数の星があった。
There were a myriad of stars in the night sky.
夜空には無数の星があった。
この例文では、「multitude」と「myriad」はどちらも「多数の星」という意味で置換可能ですが、ニュアンスに微妙な違いがあります。「multitude」は直訳すると「多数」で、より一般的でカジュアルな表現です。一方、「myriad」は「無数」と訳され、より詩的な響きを持つ表現です。

類語・関連語 4 : scores

「scores」は「多数」や「多くの」という意味を持ち、特に数えられるものが多い場合に使われることが多いです。カジュアルな表現として使われることが多く、日常会話や文章で頻繁に登場します。例えば、数えられる具体的な事象や物の数を示す際に適しています。
一方で、myriadは「無数の」や「数えきれないほどの」という意味を持ち、より抽象的で詩的なニュアンスを含むことが多いです。myriadはしばしば無限の可能性や多様性を強調する際に使われます。ネイティブスピーカーは、scoresを使う場合、具体的な数を意識しているのに対し、myriadを使うときは、数の規模や種類の豊富さを強調することが多いです。例えば、scoresは「20以上」のような明確な数を示すこともできますが、myriadはそういった具体性がないことが特徴です。
There are scores of reasons to learn a new language.
新しい言語を学ぶ理由は多数あります。
There are myriad reasons to learn a new language.
新しい言語を学ぶ理由は無数あります。
この例文では、scoresmyriadがどちらも「多くの理由」という意味で使われており、置換可能です。ただし、scoresは具体的な数を意識させるのに対し、myriadはその数の無限の可能性を示唆しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

myriadの会話例

myriadの日常会話例

「myriad」は「無数の」という意味を持つ形容詞で、日常会話では多くのものや事柄を表現する際に使われます。この単語は特に、目に見える数が非常に多い場合や、種類が豊富であることを強調するために用いられます。日常会話の中では、様々なシチュエーションで使われることがあります。

  1. 無数の

意味1: 無数の

この会話では、「myriad」が「無数の」という意味で使われています。話し手は、特定の事柄が非常に多くあることを強調しています。日常の会話の中で、例えば友人と話している時に、この単語を使うことで、数量の多さや多様性を表現することができます。

【Exapmle 1】
A: There are myriad ways to learn a new language.
言語を学ぶ方法は無数にあるよ。
B: Really? Can you name a few?
本当に?いくつか挙げてくれる?

【Exapmle 2】

A: I saw a myriad of stars last night.
昨夜、無数の星を見たよ。
B: That sounds beautiful! Where were you?
それは素敵だね!どこにいたの?

【Exapmle 3】

A: There are myriad options for dinner tonight.
今夜の夕食には無数の選択肢があるよ。
B: Let's try something new then!
じゃあ、新しいものを試してみよう!

myriadのビジネス会話例

「myriad」は、ビジネスの文脈において「無数の」「多様な」という意味で使用されることが多いです。この単語は、特に製品やサービス、アイデアの多様性を強調する際に適しています。また、ビジネス環境での選択肢の幅広さを表現するためにも使われることがあります。以下に代表的な意味をリストアップします。

  1. 無数の、非常に多くの(数量を強調)
  2. 多様な、さまざまな(選択肢の幅)

意味1: 無数の、非常に多くの(数量を強調)

この会話では、「myriad」が製品の選択肢の多さを表現するために使われています。特に、顧客のニーズに応じた無数の製品を提供する企業の姿勢を強調しています。

【Exapmle 1】
A: We have a myriad of options for our clients to choose from.
私たちは顧客が選べる無数のオプションを用意しています。
B: That's impressive! It really shows how dedicated we are to meeting their needs.
それは素晴らしいですね!私たちが彼らのニーズに応えることにどれだけ力を入れているかがよくわかります。

【Exapmle 2】

A: The conference will feature a myriad of speakers from different industries.
その会議では、さまざまな業界からの多くのスピーカーが登壇します。
B: That will provide us with diverse insights and perspectives.
それは私たちに多様な見解や視点を提供してくれるでしょう。

【Exapmle 3】

A: We encountered a myriad of challenges during the project.
プロジェクト中に無数の課題に直面しました。
B: But overcoming those challenges will strengthen our team's capabilities.
しかし、それらの課題を克服することで、私たちのチームの能力が強化されるでしょう。

意味2: 多様な、さまざまな(選択肢の幅)

この会話では、「myriad」が選択肢の多様性を表すために使われています。特に、顧客に多様な製品やサービスを提案することで、ビジネスの柔軟性を強調しています。

【Exapmle 1】
A: Our new marketing strategy offers a myriad of solutions tailored to different customer segments.
私たちの新しいマーケティング戦略は、異なる顧客セグメントに合わせた多様なソリューションを提供します。
B: That's a great approach! It ensures we can cater to everyone's needs.
それは素晴らしいアプローチですね!全ての人のニーズに応えられることを保証します。

【Exapmle 2】

A: The company is exploring a myriad of strategies to enhance customer engagement.
その会社は顧客のエンゲージメントを高めるためのさまざまな戦略を模索しています。
B: It's important to have options to see what works best.
どの戦略が最も効果的かを見るために、選択肢があることは重要です。

【Exapmle 3】

A: They offer a myriad of services, from consulting to implementation.
彼らはコンサルティングから実施まで、多様なサービスを提供しています。
B: This allows us to choose what fits our project best.
これにより、私たちはプロジェクトに最適なものを選ぶことができます。

myriadのいろいろな使用例

名詞

1. 無数、多数(数え切れないほど多くのもの)

一般的な用法

myriadという単語は、「無数の」「数え切れないほど多くの」という意味で、特に複数の事物や選択肢、可能性などを表現する際に用いられます。文字通りの「1万」という数値よりも、比喩的に「非常に多い」という意味で使われることが一般的です。
The night sky contains a myriad of stars twinkling in the darkness.
夜空には無数の星が闇の中できらめいています。
She faced a myriad of choices when planning her future career.
彼女は将来のキャリアを計画する際に無数の選択肢に直面しました。
  • a myriad of possibilities - 無数の可能性
  • a myriad of options - 数多くの選択肢
  • a myriad of colors - 無数の色
  • a myriad of problems - 数多くの問題
  • a myriad of opportunities - 多くの機会
  • a myriad of details - 無数の詳細
  • a myriad of questions - 数多くの質問
  • a myriad of ideas - 無数のアイデア
  • a myriad of challenges - 多くの課題
  • a myriad of solutions - 数多くの解決策

2. 一万(数値としての意味)

数値的用法

myriadという単語は、古代ギリシャに由来する「1万」という具体的な数値を表すこともあります。ただし、この用法は現代では比較的まれで、主に歴史的な文脈や専門的な記述で使用されます。
The ancient text referred to a myriad of soldiers in the army.
その古代の文献では軍隊の1万人の兵士について言及していました。
  • a myriad strong - 1万の強さ
  • count by myriads - 万単位で数える
  • several myriads - 数万
  • many myriads - 何万も
  • a myriad troops - 1万の軍隊

形容詞

1. 無数の、非常に多くの

自然・現象

myriadという単語は、数えきれないほど多くのものを表現する形容詞で、特に自然界や宇宙における無数の存在を描写する際によく使用されます。星や生物、自然現象など、数量が膨大で計り知れないものを表現する際に効果的です。
The myriad stars twinkled in the night sky, creating a breathtaking view.
無数の星々が夜空できらめき、息をのむような景色を作り出していた。
  • myriad stars - 無数の星々
  • myriad species - 無数の種
  • myriad snowflakes - 無数の雪片
  • myriad leaves - 無数の葉
  • myriad raindrops - 無数の雨粒

選択肢・可能性

myriadは、選択肢や可能性の多さを表現する際にも使用されます。特にビジネスや意思決定の文脈で、様々な選択肢や機会が存在することを示す際に効果的です。
We face myriad possibilities in this new business venture.
この新しいビジネス事業では、無数の可能性に直面している。
  • myriad options - 無数の選択肢
  • myriad opportunities - 無数の機会
  • myriad possibilities - 無数の可能性
  • myriad solutions - 無数の解決策
  • myriad approaches - 無数のアプローチ

問題・課題

myriadは、直面する問題や課題の多さを表現する際にも使われます。複雑な状況や多面的な課題を示す際に適しています。
The city faces myriad problems with its aging infrastructure.
その都市は老朽化するインフラに関して無数の問題に直面している。
  • myriad challenges - 無数の課題
  • myriad problems - 無数の問題
  • myriad issues - 無数の問題点
  • myriad difficulties - 無数の困難
  • myriad concerns - 無数の懸念事項

英英和

  • the cardinal number that is the product of ten and one thousand10と1000の積である基数
  • too numerous to be counted; "incalculable riches"; "countless hours"; "an infinite number of reasons"; "innumerable difficulties"; "the multitudinous seas"; "myriad stars"; "untold thousands"数えることができないくらい多数である数知れない