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morselの意味・覚え方・発音

morsel

【名】 ひと口、一片

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morselの意味・説明

morselという単語は「一口」「少量」を意味します。この単語は主に食べ物に関連して使われ、小さく切り分けられた食べ物や、ひとかじりの大きさを指します。「morsel」は通常、何かを少しだけ食べる時、または料理の一部を表現する際に用いられます。

この言葉には食事のシーンだけでなく、情報や知識の「一片」という意味でも使われることがあります。たとえば、「morsel of information」と言うと、重要ではないが興味深い少しの情報を指します。このように、morselはその文脈によって、具体的な食べ物だけでなく、抽象的な情報やアイデアの一部をも意味することがあります。

さらに、morselは小さな部分という意味合いから、他の対象にも使われることがあります。たとえば、物事の一部や断片を表現する際に適用可能です。そのため、食べ物に限らず、様々な文脈でマルチに使用できる便利な単語です。

morselの基本例文

He took a morsel of cheese.
彼は一口のチーズを取った。
She carefully cut a small morsel of cake.
彼女は慎重にケーキの小さな一口を切った。
I savored every delicious morsel of the meal.
私は食事のおいしい一口ごとを味わった。

morselの意味と概念

名詞

1. 小さな量

「morsel」は、一般的に何かの小さな量を指します。特に食べ物に関して使われることが多いですが、飲み物や他の物に関しても小さな部分を意味することがあります。この場合、あまり多くない量を示し、少しずつ取り出したり食べたりするニュアンスがあります。
She took a morsel of cake from the plate.
彼女は皿からケーキを一口取った。

2. 一口分の食べ物

この意味では、口に入るサイズの食べ物の小さな部分を表します。食事の際には、食べ物の一口分を示し、特に他の人とシェアするような場面で使われることが多いです。「morsel」は、食事を楽しむ時の小さな贅沢を暗示することもあります。
He enjoyed every morsel of his gourmet meal.
彼はグルメ料理の一口一口を楽しんだ。

morselの覚え方:語源

morselの語源は、ラテン語の「morsus」に由来しています。この単語は「かむこと」や「噛む」といった意味を持っています。さらに遡ると、「morsus」は動詞「mordere」から派生しており、これは「噛む」という行為を示しています。このように、morselは本来、食べ物の小さな塊や一口分を指していたことがわかります。中世英語では「morsel」が「小片」や「小さな食事」を意味するようになり、現代英語でもその意味が引き継がれています。したがって、morselという言葉は、何かを少しだけ得ることを表しているのです。

morselの類語・関連語

  • biteという単語は、食べ物の一口を指す時に使います。通常、小さな量や部分を形容する時に使う単語です。例えば、"Take a bite of the apple."(リンゴを一口食べてみて)というフレーズがあります。
  • nibbleという単語は、少しずつかじるように食べることを指します。控えめで、長時間楽しむようなイメージを持っています。例えば、"She likes to nibble on cheese."(彼女はチーズを少しずつかじるのが好きです)という使い方ができます。
  • pieceという単語は、食べ物の一部分を指しますが、具体的には大きさがあるかどうかは問わないため、主に量的な側面に焦点を当てます。例として、"Can I have a piece of cake?"(ケーキの一切れをください)というフレーズがあります。
  • fragmentという単語は、食べ物の破片や欠けた部分を指します。通常、切り取られた後の状態で使う事が多く、元の形がなくなったものを示します。例として、"There is a fragment of bread on the plate."(お皿にパンの破片があります)という例が挙げられます。


morselの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : bite

単語biteは、通常、食べ物を一口食べることを指し、特に小さな量の食べ物を口に運ぶという行為を示します。口に入れるための小さな部分を強調するニュアンスがありますが、比喩的に物事の一部を指すこともあります。
一方、単語morselは、特に小さくて食べやすい一口分の食べ物を指しますが、感覚的にはより「おいしい」または「特別な」ものを暗示することが多いです。例えば、デザートの美味しい一口や特別な料理の一部など、食べ物の質や楽しみを強調する場合に使われます。ネイティブスピーカーは、食べ物を口にする行為を強調したい時はbiteを使用し、特別で魅力的な食べ物の一口を表現したい時はmorselを選ぶ傾向があります。したがって、両者は置き換えが可能な場合もありますが、文脈によっては微妙な違いが生じることに注意が必要です。
I took a bite of the chocolate cake and it was delicious.
私はチョコレートケーキを一口食べて、それが美味しかった。
I enjoyed a morsel of the chocolate cake and it was delicious.
私はチョコレートケーキの一口を楽しんで、それが美味しかった。
この場合、bitemorselはどちらも使えますが、morselを使うことで、より特別でおいしそうなイメージが強まります。

類語・関連語 2 : nibble

nibble」は、少しずつ食べることを指す動詞で、特に小さな一口を意味します。この単語は、何かを軽くかじったり、少しずつ味わったりする様子を表現するのに使われます。食べ物に限らず、物事に対して慎重に接する様子にも使えます。
morsel」は、小さな一口や一片を意味する名詞で、食べ物を指すことが一般的です。両者の主な違いは、morselが名詞であるのに対し、nibbleは動詞である点です。また、morselは特に食べ物の形やサイズに焦点を当て、具体的なものを示すことが多いのに対し、nibbleは行動やプロセスを強調します。たとえば、morselは「小さな一口」という物理的なものを指すのに対し、nibbleは「少しずつ食べる」という行動を表現します。したがって、nibbleは食事中の動作や習慣を表す際に使われることが多いです。
After the main course, I like to nibble on some cheese and crackers.
メインコースの後、私はチーズとクラッカーを少しずつかじるのが好きです。
After the main course, I like to enjoy a morsel of cheese and crackers.
メインコースの後、私はチーズとクラッカーの一口を楽しむのが好きです。
この文では、nibblemorselが置換可能です。どちらも食事のシーンで自然な使い方をしていますが、nibbleは行動を、morselは食べ物の一部を強調しています。

類語・関連語 3 : piece

単語pieceは「一部分」や「一切れ」を意味し、物や概念の一部を指す際に使われます。具体的には、食べ物の一部分や、パズルのパーツ、文書の一部分など、さまざまな文脈で使われます。この単語は、物理的な物体だけでなく、抽象的なものでも使用されるため、非常に幅広い範囲で使われるのが特徴です。
一方で、単語morselは「一口」や「少量の食べ物」といった意味を持ち、特に食べ物に関連して使われることが多いです。例えば、morselは「小さな食べ物の一口」を指し、食べ物のサイズや量が非常に少ないことを強調します。このため、pieceはより一般的で広範な使い方がされるのに対し、morselは主に食に関する特定の状況で使われるため、ニュアンスが異なります。ネイティブスピーカーは、食べ物の文脈ではmorselを選び、他の物に対してはpieceを使う傾向があります。
I would like a piece of chocolate cake, please.
チョコレートケーキの一切れをください。
I would like a morsel of chocolate cake, please.
チョコレートケーキの一口をください。
この場合、両方の文は自然であり、食べ物に関連しているため、文脈としては互換性があります。ただし、pieceは「一切れ」として一般的な量を示すのに対し、morselはより小さな量、つまり一口を強調しています。

類語・関連語 4 : fragment

単語fragmentは「断片」や「破片」という意味で、全体の一部分や不完全な状態を指します。特に、何かが壊れたり分かれたりしたときに残る小さな部分を表現する際に使われます。例えば、自然や文化に関する文脈で使われることが多く、物や情報の一部を強調したいときに適しています。
一方、単語morselは「一口」や「少しの量」という意味で、主に食べ物に関連して使われます。特に、食べ物の小さな部分や一口を指し、特に美味しそうなものや楽しむための対象として用いられます。ネイティブスピーカーは、fragmentを使うときは物理的な一部やデータの断片を指し、morselを使うときは食べ物を楽しむための具体的な少量を指すという違いを意識しています。このように、両者は形や意味のニュアンスが異なり、それぞれの文脈で適切に使い分けることが重要です。
I found a fragment of glass on the floor.
床にガラスの断片を見つけた。
I enjoyed a morsel of chocolate cake.
チョコレートケーキの一口を楽しんだ。
この例では、fragmentは物の一部を指し、morselは食べ物の一口を指しています。どちらも「小さな部分」を意味する点では共通していますが、使用される文脈が異なるため、置換は不自然です。


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morselの会話例

morselの日常会話例

「morsel」という単語は、一般的に「一口」「ひとかけら」という意味で使われます。食べ物や情報の一部を指す際に用いられることが多く、日常会話でもカジュアルに使われる言葉です。この単語は、特に食事に関連する場面で親しみやすく、会話中に軽いニュアンスを持たせるのに役立ちます。

  1. 食べ物の一口やひとかけら
  2. 情報や話の一部分

意味1: 食べ物の一口やひとかけら

この意味では、食べ物の一部分を指し、特に小さくて味わい深いものを表現する際に使われます。友人との食事やパーティーの場面で、軽いおつまみやデザートを指すことが多いです。

【Exapmle 1】
A: Would you like to try a morsel of this chocolate cake?
A: このチョコレートケーキのひとかけらを試してみる?
B: Sure! It looks delicious.
B: もちろん!美味しそうだね。

【Exapmle 2】

A: I made some appetizers. Just a morsel for everyone.
A: いくつか前菜を作ったよ。みんなにちょっとしたひとかけらね。
B: That's perfect for sharing!
B: それはみんなで分けるのにちょうどいいね!

【Exapmle 3】

A: I can’t finish my meal. Can you take this morsel?
A: 私は食事を終わらせられないよ。このひとかけらを持っていってくれる?
B: Of course! I hate wasting food.
B: もちろん!食べ物を無駄にするのは嫌だ。

意味2: 情報や話の一部分

この意味では、情報やストーリーの一部を指す場合に使われます。会話の中で興味深いことや小さな秘密を共有する際に使われることが多く、話の流れをスムーズにする役割も果たします。

【Exapmle 1】
A: Did you hear a morsel of gossip about Sarah?
A: サラについての噂を聞いた?
B: No, what is it?
B: いいえ、何それ?

【Exapmle 2】

A: I have a morsel of advice for you.
A: あなたにアドバイスのひとかけらがあるよ。
B: I’m all ears! What is it?
B: それを聞くのが楽しみ!何なの?

【Exapmle 3】

A: Can I share a morsel of my experience with you?
A: 私の経験のひとかけらをあなたと共有してもいい?
B: Absolutely, I’d love to hear it.
B: もちろん、ぜひ聞かせて!

morselのビジネス会話例

「morsel」は、主に食品の小片を指しますが、ビジネスの文脈では、情報やアイデアの一部、または非常に小さな単位の重要な要素を示す比喩的な意味でも使われることがあります。特に、限られたリソースや情報の中で重要な部分を指摘する際に使用されることがあります。

  1. 小片、ひとかけら(食物)
  2. 情報やアイデアの一部(比喩的な意味)

意味1: 小片、ひとかけら(食物)

この会話では、「morsel」が実際の食べ物の小片として使われており、ビジネスランチの場面での軽食について話しています。特に、ビジネスの場面での食事は、取引先との関係構築において重要な役割を果たすことがあります。

【Example 1】
A: I can't wait to try that morsel of cake you brought!
A: あなたが持ってきたそのケーキのひとかけらを試すのが待ちきれないよ!
B: Don't worry, there's plenty for everyone! Just a little morsel to start.
B: 心配しないで、みんなの分はたくさんあるよ!まずはちょっとしたひとかけらから始めよう。

【Example 2】

A: This appetizer is just a morsel, but it's packed with flavor.
A: この前菜はただのひとかけらだけど、味がぎゅっと詰まってるね。
B: Exactly! Sometimes the smallest morsels can offer the best taste.
B: その通り!時には最も小さなひとかけらが最高の味を提供することもあるよ。

【Example 3】

A: I would like to have a morsel of that gourmet cheese.
A: あのグルメチーズのひとかけらをいただきたいです。
B: Sure! It's the perfect morsel for a business meeting.
B: もちろん!それはビジネスミーティングにはぴったりのひとかけらだよ。

意味2: 情報やアイデアの一部(比喩的な意味)

この会話では、「morsel」が情報やアイデアの一部を指し、ビジネス戦略やマーケティングに関する重要な要素について話しています。特に、限られた情報の中で重要なポイントを見つけることが求められるビジネスシーンにおいて、この言葉は重宝されます。

【Example 1】
A: Did you get that morsel of advice from the mentor?
A: メンターからそのアドバイスの一片をもらった?
B: Yes, it was a crucial morsel for our project.
B: はい、それは私たちのプロジェクトにとって重要な一片でした。

【Example 2】

A: We need to focus on every morsel of data we have.
A: 私たちは持っているすべてのデータの一片に集中する必要があります。
B: Absolutely! Each morsel can lead to new insights.
B: その通り!それぞれの一片が新たな洞察をもたらす可能性があります。

【Example 3】

A: I found a morsel of information that could change our strategy.
A: 私たちの戦略を変えるかもしれない情報の一片を見つけました。
B: Great! Every morsel counts in this competitive market.
B: 素晴らしい!この競争の激しい市場では、すべての一片が重要です。

morselのいろいろな使用例

名詞

1. 小さな量、少量

食べ物の一口

このカテゴリでは、食べ物の一口を指し、通常は小さな量で提供される場合を示します。特に、デザートやおつまみなど、簡単に食べられる一口の料理を指すことが多いです。
She took a morsel of chocolate cake from the plate.
彼女は皿からチョコレートケーキの一口を取った。
  • morsel of bread - パンの一口
  • morsel of food - 食べ物の一口
  • morsel of cheese - チーズの一口
  • morsel of meat - 肉の一口
  • morsel of fruit - 果物の一口
  • morsel of dessert - デザートの一口
  • morsel of fish - 魚の一口
  • morsel of biscuit - ビスケットの一口
  • morsel of rice - ご飯の一口
  • morsel of candy - キャンディの一口

知識や情報の小分け

この区分は、具体的な食べ物以外に、知識や情報を少しずつ伝える場合にも使われます。たとえば、物語や体験の断片を指すことがあります。
He shared a morsel of wisdom that changed my perspective.
彼は私の考え方を変える知恵の一片を共有した。
  • morsel of advice - アドバイスの一片
  • morsel of gossip - ゴシップの一片
  • morsel of information - 情報の一片
  • morsel of encouragement - 励ましの一片
  • morsel of happiness - 幸せの一片
  • morsel of truth - 真実の一片
  • morsel of insight - 洞察の一片
  • morsel of history - 歴史の一片

2. 一口分の食物

特定の料理の一口

この分類では、特定の料理が一口分であることを強調します。料理が小さくても、美味しさや風味を保つことが多いです。
The chef served a morsel of the special dish that left everyone wanting more.
シェフは特別料理の一口を提供し、皆がもっと食べたくなった。
  • morsel of stew - シチューの一口
  • morsel of pasta - パスタの一口
  • morsel of pizza - ピザの一口
  • morsel of sushi - 寿司の一口
  • morsel of salad - サラダの一口
  • morsel of soup - スープの一口
  • morsel of curry - カレーの一口

飲料の一口

このグループでは、飲み物に関連する一口を示します。飲料が少ない量でも楽しむことができることを強調します。
He savored a morsel of wine from the glass.
彼はグラスからワインの一口を楽しんだ。
  • morsel of water - 水の一口
  • morsel of juice - ジュースの一口
  • morsel of whiskey - ウイスキーの一口
  • morsel of coffee - コーヒーの一口

その他

このセクションでは、morselという単語が様々な文脈で使われるその他の特異な表現を紹介します。
She only took a morsel of the story but was captivated by it.
彼女は物語の一片しか聞かなかったが、その内容に魅了された。
  • morsel of the story - 物語の一片
  • morsel of life - 生の一片
  • morsel of joy - 喜びの一片
  • morsel of creativity - 創造性の一片
  • morsel of hope - 希望の一片

英英和

  • a small quantity of anything; "a morsel of paper was all he needed"何かの少量少量
    例:a morsel of paper was all he needed 紙の一片は彼が必要としたすべてであった
  • a small amount of solid food; a mouthful; "all they had left was a bit of bread"少量の固形食