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monstrosityの意味・覚え方・発音

monstrosity

【名】 異類異形

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/mɒnˈstɹɒsɪti/

monstrosityの意味・説明

monstrosityという単語は「巨大なもの」や「異常なもの」を意味します。この単語は、特に形やサイズが通常とはかけ離れているものを指す際に使われます。また、見た目が不気味だったり、恐ろしい印象を与えるものも含まれることがあります。

この言葉は、建物や生物など、通常の基準から外れたものを表現する際に頻繁に使用されます。例えば、過剰に装飾された建物や、異常に大きなサイズの動物などが「monstrosity」と呼ばれることがあります。こうした使用により、単なるサイズの大きさだけでなく、その奇異さや不快感も強調されます。

さらに、monstrosityは比喩的な意味でも使われることがあります。人の行動や作品が過剰で異常なとき、その行為や成果が「monstrosity」として表現されることもあります。このように、monstrosityは物理的な特徴だけでなく、文化や社会における異常さや衝撃を表現するための言葉としても機能します。

monstrosityの基本例文

That building is a monstrosity.
あの建物は奇形物です。
The mutated frog was a monstrosity.
変異したカエルは奇形物であった。
The monstrosity of the crime was shocking.
犯罪の異常さは驚くべきものであった。

monstrosityの意味と概念

名詞

1. 異常な生物

この意味では、特に形や大きさが通常と大きく異なる生物を指します。例えば、奇形や巨大な動物に対して使われることが多く、異常性が強調されます。このような生物は自然界には通常存在しないため、驚きや恐怖を引き起こすことがあります。
The circus featured a performer who looked like a monstrosity, with unusual body features that amazed the audience.
サーカスには、観客を驚かせる奇妙な体の特徴を持つ performer (出演者) が登場した。

2. 恐ろしいもの

この意味では、非常に醜悪または恐ろしい何かを指します。芸術や文学の中で、グロテスクな表現を伴った作品やデザインに対しても使われることがあります。このようなものは視覚的なショックを与えることがあり、評価が分かれることが多いです。
The movie portrayed a futuristic city filled with monstrosities that terrified its inhabitants.
その映画は、住民を恐れさせる異常なものに満ちた未来的な都市を描いた。

monstrosityの覚え方:語源

monstrosityの語源は、ラテン語の「monstrum」に由来しています。「monstrum」は「奇怪なもの」「怪物」を意味し、そこから派生して生まれた言葉です。このラテン語は「示す」という意味の「monstrare」にも関連しています。「monstrum」は本来、神の意志や異常な現象を人々に示すために現れる存在を表していました。

その後、古フランス語を経て英語に取り入れられ、「monstrosity」という形で発展しました。この言葉は「奇異な形状」や「異常な存在」を指し、一般には非常に大きなものや非常に奇妙なものを指す際に使われます。英語の中で「monstrosity」は、見た目の異常さや倫理的な問題を含むような文脈でも用いられることがあります。このように、語源からまずはその歴史や変遷を考えることが重要です。

語源 ity
語源 ty
〜なこと、 〜な性質
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monstrosityの類語・関連語

  • abominationという単語は、特に強い嫌悪感や恐ろしさを表す言葉です。あまり使いたくない、受け入れがたいものを指す際に使います。例: 'The abomination of nature' (自然の忌まわしさ)
  • eyesoreという単語は、見た目が非常に悪く、見るに堪えないものを指します。特に視覚的に不快なものに使います。例: 'The building is an eyesore' (その建物は目障りだ)。
  • horrorという単語は、恐怖や驚きを引き起こすようなものを指します。特に心を強く打つ恐怖感を意味します。例: 'The horror of war' (戦争の恐怖)。
  • aberrationという単語は、通常の状態から外れたことを指し、異常な現象を表します。特に一時的な異常を含意する場合があります。例: 'An aberration in behavior' (行動の異常)。


monstrosityの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : abomination

abomination」は、非常に嫌悪感を引き起こすものや、道徳的に受け入れがたいものを指します。一般的には人々が許容できない、または恐ろしいと感じるような存在や行為に使われます。この単語は、個人や社会が忌避するようなものに対して強い否定的な感情を表す際に用いられます。
一方で「monstrosity」は、特に物理的な形状や外見が異常であることに焦点を当てた言葉です。例えば、見た目が恐ろしい生物や建物に対して使われることが多いです。「abomination」は倫理的または文化的な背景に基づく嫌悪感を強調するのに対し、「monstrosity」は視覚的な恐ろしさや異常さを強調します。このため、ネイティブスピーカーは、倫理的な問題に対しては「abomination」を、外見に関する問題については「monstrosity」を使い分けることが多いです。
The idea of genetic manipulation can be seen as an abomination to some people who believe it violates natural laws.
遺伝子操作の考えは、自然の法則に反すると信じる人々にとっては「abomination」と見なされることがあります。
The creature in the movie was a true monstrosity, with a grotesque appearance that frightened everyone.
その映画の生き物は真の「monstrosity」で、恐ろしい外見が誰もを怖がらせました。
この例文では、両方の単語が異なる文脈で使われています。「abomination」は倫理的な観点からの嫌悪感を表現し、「monstrosity」は視覚的な恐怖を強調しています。このように、両者は置換可能ではありませんが、それぞれの文脈で自然な使い方がされています。

類語・関連語 2 : eyesore

「eyesore」は、視覚的に不快であったり、見苦しいものを指します。特に、周囲の環境や美観を損なうような建物や物体に対して使われることが多いです。そのため、主に物理的な外観に焦点を当てているのが特徴です。
一方で、monstrosityは、単に見た目が悪いだけでなく、通常は極端に大きかったり、異常な形状を持っているものを指します。monstrosityは、物理的な特徴だけでなく、その存在自体が不快感や恐ろしさを引き起こす場合が多いです。ネイティブスピーカーは、eyesoreを使うときは単に美的な観点からの不快感を示しているのに対し、monstrosityを使うときは、より強い否定的な感情や恐ろしさを伴うことが多いという違いを感じています。
The abandoned building was an eyesore in the otherwise beautiful neighborhood.
その放置された建物は、美しい近隣の中で見苦しい存在だった。
The abandoned building was a monstrosity in the otherwise beautiful neighborhood.
その放置された建物は、美しい近隣の中で異様な存在だった。
この文脈では、eyesoremonstrosityは互換性がありますが、eyesoreは単に見た目の問題に焦点を当てているのに対し、monstrosityはその建物が持つ異常性や恐ろしさを強調しています。
The new shopping mall is an eyesore that ruins the skyline of the city.
その新しいショッピングモールは、街のスカイラインを台無しにする見苦しい存在である。

類語・関連語 3 : horror

horror」は、恐怖や驚きを引き起こすもの、あるいは非常に不快な状態や出来事を指します。この単語は、特に恐怖映画や小説などでよく使われ、視覚的または感情的な恐怖を表現する際に使われます。
一方で、「monstrosity」は、通常、異常に大きかったり、奇形であったりするものを指し、特に物理的な外見に注目します。つまり、「horror」は感情的な反応を強調する単語であるのに対し、「monstrosity」は対象の外見や存在そのものに焦点を当てています。ネイティブスピーカーは、「horror」を使うことで、恐怖感や不快感を強調するのに対し、「monstrosity」は物理的な異常や驚異を語る際に適しています。したがって、両者は似た状況で使われることがありますが、文脈によって使い分けが必要です。
The movie was filled with horror that kept the audience on the edge of their seats.
その映画は、観客をハラハラさせるような恐怖に満ちていた。
The creature was a monstrosity that kept everyone away from the area.
その生き物は、誰もその地域に近づかせないような異常な存在だった。
この場合、「horror」は恐怖感を強調しており、「monstrosity」は物理的な異常を強調しています。同じ状況でも、どちらの単語も適切に使われていますが、感情と物理的な状態の違いによって使い分けがなされます。

類語・関連語 4 : aberration

単語aberrationは、「異常」や「逸脱」を意味します。通常の状態や期待される結果から外れた事象を指し、特に何かが普通とは異なる時に使われます。この言葉は、科学や統計の文脈でもよく使用され、例えば、異常値や予想外の結果を説明する際に適しています。
一方、単語monstrosityは、通常「巨大なもの」や「恐ろしいもの」を意味し、特に外見や形状において異常であることを強調します。両者は異常さを示す点で共通していますが、aberrationは「異常」であることに焦点を当て、通常は中立的なニュアンスを持つことが多いのに対し、monstrosityは否定的な意味合いを持ち、特に恐怖や嫌悪感を引き起こすようなものを指します。例えば、monstrosityはしばしば物理的な形状やサイズについて使われ、視覚的または感情的に強く訴えるものとして使用されます。これに対して、aberrationは主に概念やデータに対して使われ、異常さを客観的に表現します。
The sudden drop in temperature was considered an aberration in the weather patterns.
気温の急激な低下は、天候パターンにおける「異常」と見なされた。
The sudden drop in temperature was considered a monstrosity in the weather patterns.
気温の急激な低下は、天候パターンにおける「巨大な異常」と見なされた。
この場合、両方の単語は「異常」という意味で使われていますが、monstrosityを使うことで、異常さの程度が強調され、より強い否定的な感情が伴うことになります。


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monstrosityの会話例

monstrosityの日常会話例

「monstrosity」は主に「怪物」「異常なもの」「恐ろしいもの」といった意味で使われます。日常会話では、特に見た目が非常に不気味または醜悪なものを指して使うことが多いです。また、比喩的に「ひどい出来事」や「信じられないほどの失敗」を表現する際にも使われることがあります。

  1. 見た目が非常に不気味または醜悪なもの
  2. ひどい出来事や信じられないほどの失敗

意味1: 見た目が非常に不気味または醜悪なもの

この意味では、「monstrosity」は主に物や生き物の外見に対する強い否定的な評価として使われます。特に、デザインや形状が異常であったり、醜い印象を与えるものについて話すときに使われます。

【Example 1】
A: Did you see that new statue in the park? It's a real monstrosity!
A: あの公園の新しい彫像見た?本当に怪物みたいだよ!
B: I know! I can't believe they thought it was a good idea to put that monstrosity there.
B: わかる!あんな醜悪なものをそこに置くなんて、よく考えたね。

【Example 2】

A: My neighbor just got a new car, but it's such a monstrosity!
A: 隣人が新しい車を買ったけど、あれは本当に怪物だわ!
B: Seriously, it looks like a monstrosity from a sci-fi movie!
B: 本当にそうだね、まるでSF映画から出てきた怪物みたいだ!

【Example 3】

A: I went to that new restaurant downtown, and their sign is a total monstrosity.
A: ダウンタウンの新しいレストランに行ったけど、看板が完全に怪物だったよ。
B: Yes, I saw it! It's such an eyesore, a real monstrosity!
B: そうだよね!本当に目障りで、まさに醜悪なものだよね!

意味2: ひどい出来事や信じられないほどの失敗

この意味では、特に状況や出来事が想像を超えるほど悪い場合に「monstrosity」という言葉が使われます。何かの結果として起きた失敗や問題を強調する際に用いられます。

【Example 1】
A: Did you hear about the concert cancellation? What a monstrosity!
A: コンサートの中止について聞いた?なんてひどい出来事なんだろう!
B: Right? It’s such a monstrosity for all the fans who bought tickets.
B: だよね?チケットを買ったファンにとっては、本当にひどい出来事だよ。

【Example 2】

A: The way they handled the situation was a complete monstrosity.
A: 彼らがその状況を処理した方法は完全にひどい失敗だったよ。
B: I know! It was a total monstrosity that could have been avoided.
B: わかる!回避できたのに、本当にひどい失敗だったよ。

【Example 3】

A: The outcome of the project was such a monstrosity.
A: プロジェクトの結果は本当にひどい出来事だった。
B: Absolutely! It turned into a monstrosity no one expected.
B: その通り!誰も予想しなかったひどい出来事になったね。

monstrosityのいろいろな使用例

名詞

1. 異常または変形した存在についての意味

異常な存在

monstrosity という単語は、極端に異常または変形した人物や動物を指す際に使用されます。この言葉は、物理的な外見が通常から逸脱しているものを強調します。
The creature in the movie was a true monstrosity, terrifying everyone who saw it.
その映画の生き物は真のモンストロシティであり、目撃する者すべてを恐れさせた。
  • strange monstrosity - 奇妙なモンストロシティ
  • deformed monstrosity - 変形したモンストロシティ
  • horrific monstrosity - 恐ろしいモンストロシティ
  • grotesque monstrosity - グロテスクなモンストロシティ
  • unnatural monstrosity - 不自然なモンストロシティ
  • hideous monstrosity - 醜悪なモンストロシティ
  • terrifying monstrosity - 恐ろしいモンストロシティ
  • nightmarish monstrosity - 悪夢のようなモンストロシティ
  • apocalyptic monstrosity - 世界の終わりのようなモンストロシティ
  • legendary monstrosity - 伝説的なモンストロシティ

動物や人物の表現

monstrosity という言葉は、特に人間や動物が通常の範囲を超えた形状や特性を持つ場合にも使われ、社会的・文化的な意味合いを持つことがあります。
The circus featured a monstrosity that attracted large crowds, causing both fascination and horror.
そのサーカスには大勢の観衆を引き寄せるモンストロシティが登場し、魅了と恐怖を同時に引き起こした。
  • human monstrosity - 人間のモンストロシティ
  • animal monstrosity - 動物のモンストロシティ
  • social monstrosity - 社会的モンストロシティ
  • cultural monstrosity - 文化的モンストロシティ
  • historical monstrosity - 歴史的モンストロシティ
  • moral monstrosity - 道徳的モンストロシティ
  • personal monstrosity - 個人的モンストロシティ
  • tragic monstrosity - 悲劇的モンストロシティ
  • artistic monstrosity - 芸術的モンストロシティ

2. 恐ろしいもの、恐怖を引き起こすもの

恐怖を引き起こす存在

monstrosity という単語は、何か非常に恐怖を引き起こすような存在についても使用され、主にフィクションやホラーの文脈で用いられます。
The monstrosity lurking in the shadows seemed ready to devour anyone who came too close.
影にひそむモンストロシティは、近づく者すべてを飲み込もうとしているかのようだった。
  • lurking monstrosity - ひそむモンストロシティ
  • grotesque monstrosity - グロテスクなモンストロシティ
  • menacing monstrosity - 脅威となるモンストロシティ
  • monstrous monstrosity - モンスターのようなモンストロシティ
  • bloodthirsty monstrosity - 血に飢えたモンストロシティ
  • savage monstrosity - 獣のようなモンストロシティ
  • haunting monstrosity - 幽霊のようなモンストロシティ
  • supernatural monstrosity - 超自然的なモンストロシティ
  • terrifying monstrosity - 恐ろしいモンストロシティ
  • malevolent monstrosity - 邪悪なモンストロシティ

英英和

  • a person or animal that is markedly unusual or deformed明らかに普通でない、あるいは不具である人あるいは動物異類異形