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loserの意味・覚え方・発音

loser

【名】 敗者、負け犬

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loserの意味・説明

loserという単語は「負け犬」や「失敗者」を意味します。この言葉は、他の人と比べて能力や成功が劣っているとされる人を指します。一般的には、自信がなく、希望を失っているような人を指すことが多く、皮肉や軽蔑を込めて使われる場合があります。

loserはカジュアルな表現として、多くの場面で使われます。たとえば、友人同士の会話やポップカルチャーにおいて、冗談交じりで使われることが多いですが、相手を傷つけることもあるため注意が必要です。また、競争や評価の場面で使われることが多く、特にスポーツやビジネスにおいて、勝者と敗者を表す際によく用いられます。

なお、loserは単なる名詞だけでなく、相手の特性や状況を批判的に表現する際に形容詞的な使用も見られます。そのため、使う場面やトーンに注意が求められます。特に、積極的な意味合いで使うことは少なく、一般的にはネガティブな文脈で使用されます。

loserの基本例文

He's always been a loser.
彼はずっと負け続けています。
The loser buys the winner coffee.
負けた方が勝者にコーヒーを奢ります。
Stop treating yourself like a loser.
自分を負け犬と思うのをやめてください。

loserの意味と概念

名詞

1. 負け組

競争や賭け事、人生の様々な場面で失敗や敗北を重ねる人を指します。単なる一時的な敗者ではなく、習慣的に失敗を繰り返したり、社会的に不利な立場に置かれている人を表現する際によく使用されます。時にはネガティブな意味合いを持つ侮蔑的な表現としても使われます。
He's been a loser all his life, never able to hold down a job or maintain a relationship.
彼は人生ずっと負け組で、仕事を続けることも人間関係を維持することもできなかった。

2. 敗者

試合やコンテスト、競争などで勝利できなかった人を指します。スポーツの試合や選挙、コンペティションなどで負けた人や、チームを表現する際に使用されます。この意味での使用は、前述の「負け組」ほど否定的なニュアンスは持ちません。
The losers of the championship game congratulated the winning team.
選手権試合の敗者たちは、勝利チームを祝福した。

loserの覚え方:語源

「loserの語源は、古い英語の「losian」(失う)から派生しています。この「losian」は、再度形容詞的な形式へと変化し、「失っている人」を意味する「loser」という名詞が生まれました。最初は主にゲームや競技などで負けた人を指す言葉として使われるようになりました。その後、より広範に、社会的地位や成功を欠く人を指すネガティブな意味合いを持つようになりました。歴史的には、「loser」という言葉は、19世紀末から20世紀初頭にかけて一般的に使われ始め、特にアメリカのスラングとして浸透しました。現在では、単に負けた人という意味だけでなく、人生において何かを失ったり、成功を収められなかったりする人を指すこともあります。」

語源 er
語源 or
~する人、 ~するもの
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loserの類語・関連語

  • failureという単語は、成功しなかったことを強調します。「結果的な失敗」を示し、むしろ過程を問わない場合に使います。例えば、「His project was a failure.(彼のプロジェクトは失敗だった)」のように使います。
  • weaklingという単語は、特に身体的または精神的な強さが欠けている人を指します。コミカルな意味合いが強いことがあります。「He is a weakling.(彼は弱者だ)」のように使います。
  • underachieverという単語は、能力に対して期待される成果を出していない人を示します。ポテンシャルがあるのに、それに見合う結果が出ない時に使います。「She is an underachiever in school.(彼女は学校での成績が伸び悩んでいる)」のように使います。
  • defeatedという単語は、競争や戦いで負けたことを強調します。勝負における敗北のニュアンスが強く、「The team was defeated in the finals.(そのチームは決勝で負けた)」のように使います。


loserの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : failure

failure」は、成功しなかったことや望んだ結果が得られなかったことを指します。この言葉は、特定の目標や期待に対する不成功に焦点を当てており、一般的にネガティブな意味合いを持ちますが、学びの過程としての「失敗」を強調することもあります。つまり、「failure」は単なる否定的な結果だけでなく、教訓を得るための重要なステップとも見なされることがあります。
loser」は、一般的に社会的に認められた成功を収めていない人を指し、より個人を対象にした言葉です。この言葉は、しばしば侮蔑的なニュアンスを含みます。一方、「failure」は、特定の行動や試みの結果に焦点を当てているため、個人の価値や性格を直接的に批判するものではありません。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの言葉を使い分けます。「failure」は特定の出来事や試みについて話す際に使われることが多く、一方で「loser」は他者の成功を比較する文脈で使われることが一般的です。このように、どちらの単語も失敗を示しますが、使う場面や受け取られ方には大きな違いがあります。
I experienced a great failure when I failed my exam.
私は試験に失敗したとき、大きな失敗を経験しました。
Some people might call me a loser for not passing my exam.
試験に合格しなかったことで、私を負け犬と呼ぶ人もいるかもしれません。
この二つの文は、同じ状況を描写しており、failureloserが置き換え可能な文脈で使用されています。ただし、failureは試験の結果に焦点を当てており、個人の価値を問わないのに対し、loserは社会的な評価の観点からの批判を含むため、受け取られ方が異なることに注意が必要です。

類語・関連語 2 : weakling

weakling」は、特に肉体的または精神的に弱い人を指す言葉です。この単語は、一般的に無力さや劣等感を強調する時に使われ、他者から軽蔑される可能性があります。また、特定の文脈では、勇気や意志の欠如を示唆することもあります。
loser」と「weakling」は、どちらも否定的な意味合いを持つ言葉ですが、ニュアンスには違いがあります。「loser」は通常、社会的な成功や承認を得られない人を指し、勝者に対して敗者であることを強調します。一方で、「weakling」は、主に肉体的または精神的な弱さに焦点を当て、他者と比較して劣っていることを示します。例えば、スポーツや競争の文脈では「loser」が使われることが多いですが、身体的な強さや勇気に関連する場合には「weakling」が適しているでしょう。ネイティブスピーカーは、これらの単語を使い分けることで、相手に伝えたいニュアンスや感情をより具体的に表現します。
He was called a weakling because he didn't want to play sports.
彼はスポーツをしたくないと言ったために、弱虫と呼ばれた。
He was called a loser because he didn't want to play sports.
彼はスポーツをしたくないと言ったために、負け犬と呼ばれた。
この文脈では「weakling」と「loser」はどちらも使えますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「weakling」は、特に身体的な勇気や強さを欠いていることを指し、「loser」は社会的な成功の欠如に焦点を当てています。

類語・関連語 3 : underachiever

underachiever」は、期待される成果や能力に対して実際のパフォーマンスが低い人を指します。学校や仕事で本来の能力を発揮できず、平均以下の成績や成果を上げている場合に使われます。この言葉は、単に「負け犬」とは異なり、個人の潜在能力に対する期待とのギャップを強調しています。
loser」と「underachiever」は、どちらも成功しない人を指しますが、ニュアンスには違いがあります。「loser」は、一般的に社会的な評価や成功の欠如を示し、しばしば否定的な感情や軽蔑を伴うことが多いです。一方で、「underachiever」は、特に学業や仕事における能力の未発揮に焦点を当てており、必ずしもその人自身の人格や社会的地位に対する評価を含むわけではありません。したがって、「loser」は個人を否定的に捉える言葉であるのに対し、「underachiever」は、支援や改善の余地があることを示唆する場合もあります。また、「underachiever」は、主に教育環境や職場で使われることが多く、特定の状況におけるパフォーマンスに焦点を当てているのに対し、「loser」はより広範な文脈で使用される傾向があります。
He is often labeled an underachiever because he doesn't try hard enough in class.
彼は授業で十分に努力しないため、しばしば「成績が振るわない」とレッテルを貼られます。

類語・関連語 4 : defeated

単語defeatedは、主に「敗れた」や「負けた」という意味で使われ、特に競技や戦争などでの敗北を表現します。この単語は、具体的な状況や結果に焦点を当てることが多く、感情的なニュアンスはあまり含まれません。一般的に使用される場面は、試合や戦闘など、明確に勝敗が決まる状況です。
一方で、単語loserは、単に「負けた人」を指すだけでなく、しばしばネガティブな感情や評価を伴います。例えば、競技で負けた人だけでなく、社会的に成功しない人や、一般的に評価が低い人を指すこともあります。ネイティブスピーカーは、loserを使う際に、その言葉が持つ軽蔑的なニュアンスを意識することが多いです。そのため、defeatedloserは、状況に応じて使い分ける必要があります。特に、単に結果を述べる際にはdefeatedを、感情や評価が関わる場合にはloserを使うことが一般的です。
The team was defeated in the finals after a tough match.
そのチームは厳しい試合の末、決勝で敗れました。
The team was labeled as losers after their disappointing performance.
そのチームは失望させるパフォーマンスの後、負け組と見なされました。
この場合、両方の文は敗北を示していますが、defeatedは単に結果に焦点を当てているのに対し、loserはその結果に対する評価や感情を含んでいます。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

loserの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
負け犬株式会社

【書籍の概要】
12歳のイーサンは、自分の完璧な兄や美しい学生教師に印象を与えようと努力する中で、友達と共に作った「負け犬クラブ」の地位が危うくなることを理解します。しかし、彼はもう「負け犬」でいたくないと気づき、自己成長を目指します。この物語は、自己受容や友情、成長について描かれています。

【「loser」の用法やニュアンス】
loser」という言葉は、一般的に社会的に成功していない人や、他者に比べて劣っていると見なされる人を指します。この書籍では、イーサンが「負け犬」としてのアイデンティティを持ちながらも、他者に認められたいという欲求や、自己改善の道を模索する様子が描かれています。特に、彼が「負け犬クラブ」に属していることで、仲間意識を感じつつも、内心ではそのレッテルからの脱却を望んでいる点が重要です。このように「loser」は、単なる失敗者という意味合いだけでなく、自己評価や社会的な期待との葛藤を反映した複雑なニュアンスを持っています。


loserのいろいろな使用例

名詞

1. 競技や競争における「敗者」

敗者の定義

loser という単語は、競技や競争において負けた人を指します。この意味では、試合や競争の結果として敗北を喫した者として使われ、しばしば人が感じる敗北感とも関連しています。
The loser of the race was devastated by the outcome.
レースの敗者はその結果に打撃を受けた。
  • Race loser - レースの敗者
  • Contest loser - コンテストの敗者
  • Game loser - ゲームの敗者
  • Match loser - マッチの敗者
  • Tournament loser - トーナメントの敗者
  • Finalist loser - 決勝進出者の敗者
  • Championship loser - チャンピオンシップの敗者
  • Big loser - 大きな敗者
  • Ultimate loser - 最終的な敗者
  • Biggest loser - 最大の敗者

敗北感の表現

「loser」という言葉は、時に失敗や敗北を繰り返す人を指すこともあります。このパターンはスポーツだけでなく、生活や仕事の場面においても当てはまります。
He feels like a loser after every failed attempt at business.
彼はビジネスの試みが失敗するたびに敗者のように感じる。
  • Always a loser - いつも敗者
  • Consistent loser - 一貫して負ける人
  • Career loser - キャリアの敗者
  • Frequent loser - 頻繁に敗北する人
  • Chronic loser - 慢性的な敗者
  • Perennial loser - 永遠の敗者
  • Professional loser - プロの敗者
  • Serial loser - 連続して負ける人
  • Ultimate loser - 最後の敗者

2. 失敗の多い人

失敗者の定義

この意味では、loser は継続的に成功しない人や、人生において多くの失敗を経験している人を指します。社会においてネガティブなイメージを持たれることが多いですが、背景には様々な理由があることが考えられます。
Many people consider him a loser due to his constant failures.
彼は常に失敗しているため、多くの人にとって敗者と見なされている。
  • Life's loser - 人生の敗者
  • Constant loser - 常に敗者
  • Professional loser - プロの敗者
  • Social loser - 社会的な敗者
  • Financial loser - 経済的に負けている人
  • Emotional loser - 感情的な敗者
  • Academic loser - 学業において敗者
  • Relationship loser - 人間関係における敗者
  • Total loser - 完全な敗者

ギャンブルにおける定義

loser という単語は、ギャンブル中に負けることが多い人を指す場合もあります。この文脈では、リスクを取った結果、常に敗北していることを強調します。
As a habitual loser at poker, he decided to quit playing altogether.
ポーカーで常に負ける習慣がある彼は、完全にプレイをやめることに決めた。
  • Gambler loser - ギャンブラーとしての敗者
  • Poker loser - ポーカーの敗者
  • Bet loser - 賭けの敗者
  • Casino loser - カジノでの敗者
  • Dice game loser - サイコロゲームの敗者
  • Risky loser - リスクを取った敗者
  • Betting loser - ベッティングの敗者
  • Wager loser - 賭けで負ける人

3. その他

loser という単語は時に侮蔑的に使われることがあり、特に社会や文化の中での失敗者のイメージが強調されます。このような使い方は個人を傷つけることがあるため注意が必要です。
Calling someone a loser can be very hurtful and should be avoided.
誰かを敗者と呼ぶことは非常に傷つける可能性があるため、避けるべきです。
  • Hurtful loser - 傷つける敗者
  • Insulting loser - 侮辱的な敗者
  • Cultural loser - 文化的な敗者
  • Socially labeled loser - 社会的にレッテルを貼られた敗者

英英和

  • a gambler who loses a bet賭けに負けるギャンブラー負け犬
  • a contestant who loses the contest競技に負ける競技者負方
  • a person with a record of failing; someone who loses consistently失敗の記録を持つ人負け犬