「let」は、「許可する」「させる」「~することを可能にする」という意味の動詞です。過去形・過去分詞形も「let」です。
「let + 人 + 動詞原形」の形で、「(人)に~させる」「(人)が~するのを許す」という意味になります。
「let's + 動詞原形」の形で、「~しましょう」という提案・勧誘の表現になります。「let's」は「let us」の短縮形です。
「let + 代名詞 + 前置詞句」の形で、「(人)を~にさせる」という意味になります。
「let out」は、「放す」「漏らす」「外に出す」という意味の句動詞です。
「let in」は、「中に入れる」「入場させる」という意味の句動詞です。
「let down」は、「落胆させる」「失望させる」「下ろす」という意味の句動詞です。
「let go」は、「手放す」「解放する」「諦める」という意味の句動詞です。
「let alone」は、「~はおろか」「まして~は言うまでもなく」という意味の慣用表現です。
「let me see」または「let me think」は、「ええと」「考えさせて」「ちょっと待って」という意味の表現です。
用法 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
let | 許可する・させる | Let him go. |
let + 人 + 動詞原形 | 人に~させる | Let me help you. |
let's + 動詞原形 | ~しましょう | Let's eat. |
let + 代名詞 + 前置詞句 | 人を~にさせる | Let her in. |
用法 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
let out | 放す・漏らす | Let out the dog. |
let in | 中に入れる | Let in some air. |
let down | 落胆させる・下ろす | Don't let me down. |
let go | 手放す・解放する | Let go of the rope. |
用法 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
let alone | ~はおろか | Can't run, let alone jump. |
let me see/think | ええと・考えさせて | Let me see, what's next? |
「let」は基本的な「許可する」「させる」という意味の動詞ですが、様々な前置詞や表現と組み合わさることで、多様な意味を持つ句動詞や慣用表現を形成します。特徴的なのは、「let + 人 + 動詞原形」という構造で、「let」の後に来る動詞は常に原形を使うという点です。また、「let's」という勧誘形や「let me see」のような間投詞的な使い方も重要です。
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【書籍タイトルの和訳例】
「さあ、探検しよう!2 アクティビティブックパック(クロアチア)」
【「let」の用法やニュアンス】
「let」は「~させる」「~することを許可する」という意味を持ち、ここでは「探検しよう」という提案や促しのニュアンスがあります。読者に活動への参加を促し、楽しさを感じさせる意図が込められています。
【書籍タイトルの和訳例】
「さあ、探検しよう!3 活動ブックパック(クロアチア)」
【「let」の用法やニュアンス】
「let」は「〜させる」「〜を許可する」という意味を持ち、特に提案や誘いの場面で使われます。このタイトルでは、探検を楽しむことを促し、積極的な参加を促すニュアンスがあります。
【書籍タイトルの和訳例】
「行こう!」または「さあ、行こう!」
【「let」の用法やニュアンス】
「let」は「許可する」や「させる」という意味を持ち、ここでは「一緒に行こう!」という提案や誘いのニュアンスが強調されています。行動を共にすることへの期待感を表現しています。
「let」は日常会話でさまざまな場面で使われる多義語です。主に「許可する」「~させる」「放置する」といった意味合いで用いられ、誰かに何かをすることを許可したり、何かをさせたりする状況で使われます。日常のやり取りで非常に役立つ表現です。
この意味では、相手に何かをすることを許可する状況で使われます。例えば、友人が何かをしたいときに、その行動を認める時に使います。
【Example 1】【Example 2】
【Example 3】
この意味では、他の人に何かをさせる場合に使われます。特に、相手に行動を促す時によく利用されます。
【Example 1】【Example 2】
【Example 3】
この意味では、何かをそのままにする、または介入しないという状況で使われます。例えば、友人に何かをやらせておくときに使われることがあります。
【Example 1】【Example 2】
【Example 3】
ビジネスにおける「let」は、主に許可を与える意味や提案をする際に用いられます。この単語は、他者に何かをすることを認める場合や、アイデアや意見を提案する際に頻繁に使用されます。特に、チーム内でのコミュニケーションや会議の場面でよく見られる表現です。
この会話では、「let」が他者に対して行動を許可するニュアンスで使われています。ビジネスシーンでは、部下や同僚に何かをしても良いという意思を伝える際に用いられます。
【Example 1】【Example 2】
【Example 3】
この会話では、「let」が提案やアイデアを示す場合に使われています。ビジネスの場では、会議やブレインストーミングの際に新しいアイデアを提案するために用いられます。
【Example 1】【Example 2】
【Example 3】