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legateの意味・覚え方・発音

legate

【名】 使節

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legateの意味・説明

legateという単語は「使者」や「特使」を意味します。この場合、主に宗教的または公的な役割を持つ人物を指します。具体的には、教皇や君主などから任命された者が他の場所に派遣され、特定の任務を遂行することが一般的です。このような文脈では、legeateは代理人や代表者として重要な役割を果たします。

また、legateは初期のローマ法でも重要な地位を占めていました。この場合、特別な権限を持った官職を意味し、都市や地方を統治する役割を担いました。これにより、国や組織の運営において、必要な指導や決定を行う責任を持つ人物を指すことがあります。

この単語は、特に外交や宗教に関連する場面でよく使用されます。使者や特使という意味合いから、宰相や外交官、宗教的機関の代表者といった文脈での使用が見受けられます。特定の任務を持っているため、その行動や言動が重要視されることが多いです。

legateの基本例文

The Pope appointed a new legate to oversee the diocese.
教皇は、教区を監督する新しい公使を任命した。
The company sent a legate to represent them at the conference.
会社は、会議で代表となる公使を派遣した。
As a legate, he had the authority to make decisions on behalf of his country.
公使として、彼は自国の代表として決定を行う権限を持っていた。

legateの意味と概念

名詞

1. 外交使節団の一員

レガテは通常、国家の外交使節団の一員を指します。これは、特定の任務を持って他国に派遣され、その国との関係を強化する役割を担います。外交官の一種として重要な役割を果たし、その地位によって国際的な場面での交渉や調整に参加します。
The legate delivered a message from the king to the neighboring country.
レガテは、王から隣国にメッセージを届けました。

legateの覚え方:語源

legateの語源は、ラテン語の「legatus」に由来します。この語は、「legare」という動詞から派生しており、「委任する」や「送る」という意味を持っています。「legare」は「法律的に許可される」という意味も含んでおり、執行や代理を指す場合に使われることがあります。

「legatus」はもともと、特にローマ時代において、上級官吏や指導者によって任命される代理人や特使を指しました。このように、legateは何らかの権限をもって他者を代表する役割を持つ存在を表しています。

また、英語においては、legateが「持ち込まれた」「受託された」というニュアンスを含むことがあり、法律や政治の文脈において用いられることが多いです。以来、代理や特使、あるいは権限を持つ使者としての意味が広がり、現代の英語でもそのような文脈で使われることがあります。

語源 lec
語源 leg
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legateの類語・関連語

  • heirという単語は、遺産を受け継ぐ人を指します。主に家族からの相続に用いられ、法的な意味合いが強いです。例えば"She is the heir to the throne.(彼女は王位の相続者です。)"
  • legateeという単語は、遺言によって遺産を受け取る人を指します。遺産の受取人としての特化した意味を持ち、実際の相続手続きに関わります。例えば"She was named the legatee in the will.(彼女は遺言で受取人に指名された。)"
  • successorという単語は、前任者が残した職務や資産を引き継ぐ人物を指します。一般的に役職継承の場面で使われます。例えば"He became the successor to the CEO.(彼はCEOの後任となった。)"
  • delegateという単語は、権限や任務を他者に委任するために選ばれた人を指します。特に会議や代表団に関連しています。例えば"She was chosen as a delegate for the conference.(彼女は会議の代表に選ばれた。)"


legateの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : heir

単語heirは、通常「相続人」や「後継者」という意味で使われます。特に、財産や地位を受け継ぐ人を指します。例えば、親から財産を相続する子供や、王位を継ぐ王子などが該当します。heirは、主に法律的な文脈や家族の関係に関連して使われることが多いです。
一方で、単語legateは、特に宗教的または公式な文脈で使われることが多く、特定の目的で派遣された使者や代表者を指します。例えば、教皇が特定の地域に派遣する代表者などが該当します。このように、両者は「受け継ぐ」という行為に関連している点で共通していますが、heirは主に財産や地位に関連し、legateは公式な代表や特使としての役割に関連しています。ネイティブはこれらの単語を使い分ける際、文脈や目的に応じて適切な単語を選びます。
The prince is the rightful heir to the throne.
その王子は王位の正当な相続人である。
The pope sent a legate to negotiate peace in the region.
教皇はその地域で平和を交渉するために使節を派遣した。
この二つの文では、heirlegateは異なる文脈で使われており、互換性はありません。heirは相続に関する文脈で使用されるのに対し、legateは代表者や特使に関連して使われるため、置換は不自然です。

類語・関連語 2 : legatee

legatee」は、遺言や信託において、遺産や財産を受け取る権利を持つ人を指します。一般的には、遺言の中で指定された受取人として使われ、法的な文脈でよく用いられます。日本語では「受遺者」や「遺贈を受ける者」と訳されます。
legate」は、相続や遺言に関連する用語ですが、通常は「遺贈する」という動詞として使われます。例えば、ある人が遺言で特定の財産を他の人に遺贈する場合、その行為が「legate」です。一方で、「legatee」はその遺贈を受け取る側を指します。つまり、「legate」は行為を表し、「legatee」はその結果としての受取人を指すのです。ネイティブスピーカーはこの二つの単語を文脈に応じて使い分け、遺言の内容や法的な手続きについて明確に伝えます。
The legatee of the estate was surprised to find out how much she had inherited.
その遺産の受遺者は、彼女がどれだけの財産を相続したのかを知って驚いた。
The lawyer will legate the family heirloom to the chosen beneficiary.
弁護士はその家族の伝承品を選ばれた受取人に遺贈する
この文脈では、legateelegate はそれぞれ受取人と遺贈する行為を示しており、役割が異なるため、自然に使い分けられます。

類語・関連語 3 : successor

successor」は、ある人や物の後を継ぐ者やものを指します。特に、地位や役割が引き継がれる場合に使われることが多いです。例えば、企業の社長が退任した後に新たに就任する人物や、王位を継ぐ王子などが「successor」に該当します。
legate」と「successor」は、どちらも後を継ぐ者を指す点では共通していますが、使用される文脈には明確な違いがあります。「legate」は特に、特定の任務や役割を持った使者や代表者を指し、主に宗教的または官僚的な文脈で使われることが多いです。例えば、教皇の使者として派遣される人物が「legate」と呼ばれます。一方で「successor」は、地位や権限を引き継ぐ場合に広く使われ、一般的な場面でもよく見られます。つまり、「legate」は特定の役割を持つ後継者であり、「successor」はより一般的な後継者を指すため、使用する場面に応じて使い分ける必要があります。
The new CEO was chosen as the successor to the previous leader.
新しいCEOは前のリーダーの後任として選ばれました。
The new legate was appointed to represent the church at the conference.
新しい使者が会議で教会を代表するために任命されました。
この文脈では、「successor」と「legate」はそれぞれ異なる役割を持つため、置き換えは不可能です。「successor」は地位を引き継ぐ者を指し、「legate」は特定の任務を持った代表者を表します。

類語・関連語 4 : delegate

delegate」は、特定の権限や責任を他の人に委任することを意味します。例えば、上司が部下に仕事を任せる場合や、会議で代表者を選ぶ際に使われます。この単語は、協力やチームワークの重要性を強調する文脈で頻繁に見られます。
一方で「legate」は、主に歴史的または宗教的な文脈で使われることが多い言葉です。特に、教皇や政府から派遣された代表者を指す場合に使われます。つまり、「delegate」は日常的に使われる一般的な単語ですが、「legate」は特定の役割や状況に限定されることが多く、使用頻度が低いという違いがあります。このため、英語ネイティブは文脈に応じて使い分けることが重要です。「delegate」はビジネスや組織内での責任の移譲に関連し、「legate」は特別な任務や使命を持った代表者に関連しています。
The manager decided to delegate the project to a team member.
マネージャーはプロジェクトをチームメンバーに委任することに決めました。
The king sent a legate to negotiate peace with the opposing nation.
王は敵国との和平交渉のために使節を派遣しました。
この文脈では「delegate」と「legate」は異なる意味を持っているため、互換性はありません。「delegate」は一般的な業務の委任を指し、「legate」は特定の任務に基づく代表者を指します。
The manager decided to delegate the project to a team member.
マネージャーはプロジェクトをチームメンバーに委任することに決めました。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

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【書籍タイトルの和訳例】
「大使の娘」

【「legate」の用法やニュアンス】
legate」は特に、特使や大使のような権限を持つ代表者を指し、外交的な背景を持つことが多いです。このタイトルでは、権力や責任を持つ父親の娘としての特別な立場を示唆しています。


legateのいろいろな使用例

名詞

1. 外交官、特に代表団の一員としての意味

外交目的での代表

この意味では、'legate'は外交の場で特定の権限を持つ代表者を指します。特に、一国の政府を代表して他国と交渉を行う役割を担い、その位置は非常に重要です。
The legate was sent to negotiate a treaty with the neighboring country.
そのレガテは隣国との条約を交渉するために派遣された。
  • legate appointment - レガテの任命
  • legate duties - レガテの職務
  • legate status - レガテの地位
  • legate mission - レガテの任務
  • diplomatic legate - 外交レガテ
  • legate representation - レガテの代表
  • appointed legate - 任命されたレガテ
  • legate conference - レガテ会議
  • legate role - レガテの役割
  • legate powers - レガテの権限

歴史的な背景

この用法では、中世や古代における特定の外交的地位にある人々を指します。このようなレガテは、国や教会の代理として特別な役割を果たしていました。
The ancient legate played a vital role in establishing and maintaining alliances.
古代のレガテは同盟を結ぶ上で重要な役割を果たした。
  • ancient legate - 古代のレガテ
  • legate envoy - レガテ使節
  • papal legate - 教皇のレガテ
  • military legate - 軍のレガテ
  • legate of the empire - 帝国のレガテ
  • historical legate - 歴史的レガテ
  • legate commission - レガテの委任
  • legate authority - レガテの権限
  • legate title - レガテの称号
  • legate appointment letter - レガテの任命状

2. 特定の任務を持つ人を指す意味

特使、特別代表

この用法では、特定の任務や目的のために任命された人を指します。任務の内容は様々で、外交的な使命に限られず、特定のプロジェクトやイベントに関連することもあります。
As a legate, he was tasked with overseeing the humanitarian efforts in the region.
レガテとして、彼はその地域での人道的活動を監督する任務を負っていた。
  • legate assignment - レガテの任務
  • legate oversight - レガテの監督
  • legate responsibilities - レガテの責任
  • legate delegation - レガテの代表団
  • legate visit - レガテの訪問
  • legate project - レガテのプロジェクト
  • legate speech - レガテの演説
  • legate conference call - レガテの電話会議
  • legate report - レガテの報告
  • legate collaboration - レガテの協力

特定の任命や影響を持つ人

この観点では、'legate'が特定の権限や影響力をもっている場合に使われることがあります。このようなレガテは、特定の状況やプロジェクトに必ずしも外交的な任務を持たずとも、重要な意思決定に関与することがあります。
The legate held significant influence over the negotiations between the two parties.
そのレガテは両者の交渉において重要な影響力を持っていた。
  • influential legate - 影響力のあるレガテ
  • legate decision - レガテの決定
  • legate recommendation - レガテの推奨
  • legate involvement - レガテの関与
  • legate authority figure - 権威あるレガテ
  • legate influence - レガテの影響
  • legate negotiation - レガテの交渉
  • legate strategy - レガテの戦略
  • legate communication - レガテの伝達
  • legate involvement - レガテの関与