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lathの意味・覚え方・発音

lath

【名】 ひのき

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lathの意味・説明

lathという単語は「木の細長い板」や「下地材」を意味します。これは通常、建築や木工の分野で使われる用語です。lathは特に壁や天井の下地に用いられ、主に石膏ボードやタイルを取り付けるための基盤を形成します。

lathは木製の細い板で作られ、幅や厚さはさまざまです。その主な目的は、構造物を安定させたり、表面を平らにしたりすることです。lathを使用することで、内装仕上げ材を取り付ける際に、より良い仕上がりが得られます。これは特に古い建物の修復や新しい建築プロジェクトで重要な役割を果たします。

また、lathは金属製やプラスチック製のものも存在しますが、木製のlathが最も一般的です。建設においてlathが用いられることで、耐久性や美観が向上します。このように、lathは建築の基本材料の一部として非常に重要な存在です。

lathの基本例文

She used a lath to measure the wood.
彼女は木材を測るためにラスを使った。
The workers nailed the lath to the wall.
労働者たちは壁にラスを釘で留めた。
Lath and plaster were commonly used in older buildings.
ラスと漆喰は古い建物でよく使われました。

lathの意味と概念

名詞

1. 板

lathは一般的には薄い木の板を指し、主に建築や内装に使用されます。この板はしばしばプラスター(石膏)を支持するための後ろ支持材や、ラティスワーク(格子状の構造)の材料として使われます。木材は軽量で加工がしやすいことから、さまざまな用途に適しています。
The builder used a lath as a base for the plastering work.
建設者はプラスター作業の基礎としてラースを使用した。

lathの覚え方:語源

lathの語源は、古英語の「lað」という言葉に由来しています。この言葉は、木材や板を意味しており、特に細長い形状のものを指していました。さらに遡ると、ゲルマン語派の言語にまで関連があり、古ノルド語の「læðr」や古ドイツ語の「lad」など、同様の意味を持つ単語が存在します。これらの単語は、木材や建材に関連する用語として使われており、lathもまた、建築や工芸で利用される細長い木の板を指すようになりました。時間が経つにつれて、その用途や意味は変化しましたが、基本的な形はそのまま残りました。lathは、特に壁や天井の下地材として用いられ、建築や大工仕事に欠かせない素材の一つとなっています。このように、lathの語源は、木材に深く結びついており、その歴史を通じて耐久性や実用性を反映しています。

lathの類語・関連語

  • slatという単語は、lathと非常に似た意味を持ち、主に薄い板材を指しますが、slatは通常、いくつかのスラットを組み合わせて構造を作る用途に用いられます。たとえば、'The slats of the fence'(フェンスのスラット)という表現があります。
  • rivetという単語は、lathとは異なり、金属製のリベットを指します。リベットは、部品を強固に結合するための金属製の留め具です。たとえば、'The rivet holds the metal pieces together'(リベットが金属部品を一緒に固定しています)という使い方をします。
  • battenという単語は、木材の細長い板や、特に屋根材の下に配置される板を指します。battenは特に防水や屋根の強化に用いられることが多いです。たとえば、'The roof is secured with battens'(屋根はバテンで固定されています)です。
  • plankという単語は、lathよりも厚みがあり、通常は大きな板を指します。plankは、床やデッキなどの構造に使用されることが多いです。たとえば、'He walked on the wooden plank'(彼は木の板の上を歩いた)という文があります。
  • sheathingという単語は、lathとは異なり、建物の構造において外壁や屋根を覆う素材を指します。sheathingは一般的に保護や防水の目的で使われます。たとえば、'The sheathing protects the house from weather'(シースイングは家を天候から守ります)という表現が用いられます。


lathの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : slat

単語slatは、細長い板や棒を指す名詞で、特に家具や建築において使用されます。lathと同様に、木材の一種ですが、slatは通常、スラットベッドやスラットフェンスなど、特定の目的のために使用されることが多いです。スラットは視覚的な隙間を持ち、空気の流れを促進する設計がされることが一般的です。
単語lathは、通常、建築や内装で使われる木の細長い板を指し、主に壁や天井の下地として利用されます。一方でslatは、より具体的にスラットベッドやスラットフェンスなど、特定のデザインや機能を持つ構造物に使われます。ネイティブスピーカーは、lathが建物の構造的な要素として使われることに対し、slatがより装飾的または機能的な意味合いを持つことを理解しています。つまり、lathは主に補強や支持のために使われ、slatはデザインや機能を重視した選択肢として見られます。
The slats of the fence allowed light to filter through while still providing privacy.
フェンスのスラットは、光が差し込むのを可能にしながら、プライバシーを提供しました。
The laths of the wall provided a sturdy base for the plaster.
壁のラースは、プラスターのためのしっかりとした基盤を提供しました。
この場合、slatlathは異なる用途で使われていますが、どちらも細長い板の意味を持ちます。slatはフェンスのデザインとして、lathは建築物の構造としての役割を果たしています。

類語・関連語 2 : rivet

rivet」は、金属などをつなぎ合わせるための専用の留め具や部品を指します。また、動詞としては「留め具で固定する」という意味も持ちます。一般的に、機械や建築の分野でよく使われる用語です。
一方、「lath」は、薄い木材や金属の板を指し、主に建築や工芸で使われます。特に、壁や天井の下地として用いられることが多いです。つまり、「rivet」は物を固定するための部品であり、「lath」は構造物の一部を形成する素材という違いがあります。ネイティブスピーカーはこの使い分けをしっかりと理解しており、文脈によってどちらを使うかを判断します。
The engineer decided to use a rivet to secure the metal plates together.
エンジニアは金属板を固定するためにリベットを使用することに決めました。
The contractor used a lath as a base for the wall construction.
請負業者は壁の構造用にラースを基盤として使用しました。
この場合、rivetlathは全く異なる役割を持っているため、置換は不可能です。rivetは固定具としての役割を果たし、一方でlathは建設の基盤を形成する素材です。

類語・関連語 3 : batten

単語battenは、主に薄い板状の木材を指し、特に建築や構造物の補強に使われることが多いです。特に屋根や壁の防水を目的とした場合によく用いられます。また、船や飛行機の構造にも関連することがあります。単に木材を指すだけでなく、特定の用途がある点が特徴です。
対して、単語lathは、主に内装や外装の下地として使われる細長い木板を意味します。特に、壁や天井の下地として使われ、上に石膏ボードやプラスターボードを取り付けるための基盤となります。ネイティブスピーカーは、battenはより構造的・補強的な用途を持つ木材を指し、lathは主に下地材としての用途があることを理解しています。そのため、両者は互換性がない場合が多いです。
We need to install a batten to support the roof.
屋根を支えるためにバテンを取り付ける必要があります。
We need to install a lath to support the ceiling.
天井を支えるためにラースを取り付ける必要があります。
この例からもわかるように、battenは屋根を支えるための補強材として使われる一方で、lathは天井の下地材として使われるため、用途が異なります。

類語・関連語 4 : plank

単語plankは、木材の一種で、通常は幅が広く、厚みのある長い板を指します。建築や家具製作など、幅広い用途で使用されます。特に、床や壁の構造材として重要です。また、比喩的に「計画」や「政策」を表す際にも使われることがあります。
一方で、単語lathは、通常は細長い薄い木の板を指し、主に壁の下地や屋根の下地材として使用されます。planklathの主な違いは、サイズと用途です。plankはより厚みがあり強度が求められる場面で使われ、構造的な役割を果たしますが、lathは軽量で、主に下地としての用途が多いです。ネイティブスピーカーは、両者を使い分ける際に、そのサイズや用途を意識し、適切な文脈で選択します。
The carpenter selected a sturdy plank for the floor.
大工は床用に頑丈なプランクを選びました。
The carpenter selected a sturdy lath for the wall.
大工は壁用に頑丈なラースを選びました。
この例文では、planklathは異なる用途で使われていますが、両方とも木材を指しています。そのため、文脈によって適切な単語を選ぶ必要があります。

類語・関連語 5 : sheathing

sheathing」は、主に建築の分野で用いられ、構造物の外側を覆うための材料や層を指します。特に、屋根や壁などの構造体を保護し、断熱や防水を目的とした役割があります。この用語は、通常、木材や金属の板、または合成材料から作られています。
一方で、「lath」は、通常、薄い木材の板を指し、主に下地として使用されます。具体的には、漆喰やプラスターを施すための基盤として使われることが多いです。つまり、sheathingはより広範な用途を持つ概念であり、構造的な保護を提供する一方で、lathはより特定の用途、すなわち内装の仕上げのための下地としての役割が強調されます。ネイティブスピーカーは、文脈によってこれらの用語を使い分けており、sheathingは多様な素材や層を含むのに対し、lathは特定の形状や材質に限定されることが多いです。
The contractor decided to use sheathing to provide additional insulation for the walls.
その請負業者は、壁のために追加の断熱材を提供するためにシーシングを使用することに決定しました。
The contractor decided to use lath to create a sturdy base for the plaster.
その請負業者は、漆喰のための頑丈な下地を作るためにラースを使用することに決定しました。
ここでは、両方の例文が文脈において使用されていますが、意味合いは異なります。sheathingは壁の断熱材としての役割を果たし、全体的な保護を強調しています。一方で、lathは特定の内装仕上げのための下地として機能します。したがって、これらは同じ建築の文脈で使われますが、異なる目的を持つ用語です。


lathの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

英英和

  • a narrow thin strip of wood used as backing for plaster or to make latticework漆喰の支えとして、または格子を作るのに使用される、薄くて細い木片木舞