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lambasteの意味・覚え方・発音

lambaste

【動】 厳しく非難する、こきおろす

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lambasteの意味・説明

lambasteという単語は「非難する」や「激しく叱責する」を意味します。この単語は、何かまたは誰かを強く攻撃する場合や、批判する場面で使用されることが多いです。たとえば、政治家が政策に対して厳しい意見を述べたり、著名な評論家が新しい作品について悪評価を下す時などに使います。

lambasteは、主に口語で使われる表現ですが、書き言葉でもよく見かけます。特にジャーナリズムやレビューで多く用いられるため、ニュースや記事の中で見つけることができます。言うまでもなく、強い感情を伴った表現として捉えられ、単に「批判する」よりも、より激しいニュアンスを持っています。

この単語を使用する際には、その文脈に注意が必要です。例えば、友人の失敗を軽く責める場合には使わない方が良いでしょう。一方で、公共の場での発言や意見に対する強い反応を示す際には適切です。lambasteは、意見の強さや情熱を表わす言葉として、表現の幅を広げるのに役立つことがあります。

lambasteの基本例文

The boss lambasted the employee for making a mistake.
上司はミスをした従業員を叱責した。
The critic lambasted the movie for its lack of originality.
批評家はその映画のオリジナリティの欠如を厳しく批判した。
The teacher lambasted the student for not doing their homework.
先生は宿題をやらなかった生徒を非難した。

lambasteの意味と概念

動詞

1. 激しく非難する

lambasteは主に誰かの行動や意見に対して、厳しい言葉で批判することを意味します。この表現は、特に感情的になっている時や、強い否定的な意見を持っている時に使われます。たとえば、政治家の発言に対してメディアが批判的になる場面などで見られます。
The senator was lambasted by the press for his controversial remarks.
その上院議員は、その物議を醸す発言に対してメディアから激しく非難された。

2. 鞭で打つ

この意味では、lambasteは物理的に攻撃すること、特に鞭や棒などで打ち叩く行為を指します。しかし、現代の一般的な英語では他の意味が頻繁に使われるため、物理的な意味で使うことは少ないです。文学的な表現や、特定のコンテキストで使用されることがあります。
In the old tales, the villain was often lambasted by the hero until he repented.
古い物語では、悪党が英雄に鞭で打たれて悔い改めることが多かった。

lambasteの覚え方:語源

lambasteの語源は、16世紀の英語に遡ります。この言葉は、出発点として、古い英語の「lam」と「baste」の組み合わせに由来しています。「lam」は、打つことや打撃を意味し、「baste」は、肉に液体をかけることから派生した言葉です。最初は、実際に物理的に打つことを指していましたが、次第に批判や非難を行うことに用いられるようになりました。

「lambaste」は、特に言葉を使った厳しい攻撃や非難を意味するようになり、単に物理的な暴力を超えた広い指し示し方がされるようになりました。この変化は、言葉の使用が時間とともに文脈に基づいて広がることを反映しています。現在でこそ、lambasteは特に公の場やメディアにおいて、誰かの行動や意見を激しく批判する際に使われる表現となっています。

lambasteの類語・関連語

  • criticizeという単語は、何かの欠点や間違いを指摘することを意味します。特に、対象に対して否定的な意見を示す場合が多いです。例:He criticized the movie.(彼はその映画を批判した。)
  • rebukeという単語は、相手の行動に対して厳しく非難することを意味します。特に、態度や行動に対する強い不満を示す場合に使われます。例:The teacher rebuked the student.(先生は生徒を叱った。)
  • scoldという単語は、誰かを叱ることを意味します。一般的に、子供に対して使われることが多いですが、友人や家族に対しても使います。例:She scolded her son.(彼女は息子を叱った。)
  • lampoonという単語は、特に風刺的に非難することを意味します。人やアイディアを面白おかしく批判する際に使います。例:The article lampooned the politician.(その記事はその政治家を風刺した。)
  • denounceという単語は、公に非難するという意味があります。特に不正や悪行を告発する場合に使われます。例:They denounced the corruption.(彼らは腐敗を非難した。)


lambasteの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : criticize

criticize」は「批判する」という意味で、主に誰かの行動や意見、作品に対して否定的な評価を行うことを指します。使われる場面は多岐にわたり、友人同士の軽い意見交換から、専門家による厳しい評価まで様々です。ニュアンスとしては、必ずしも攻撃的ではなく、建設的な批判も含まれます。
criticize」と「lambaste」の主な違いは、その強さとトーンにあります。「criticize」は一般的な批判を指すのに対し、「lambaste」はより強い感情を伴った批判を意味します。特に「lambaste」は、相手を強く非難したり、痛烈に攻撃するニュアンスがあり、時には公開の場で行われることもあります。たとえば、政治家や公人に対するメディアの厳しい報道などが「lambaste」の例です。つまり、ネイティブは「criticize」を使う場合、より穏やかな批判を意図していることが多く、「lambaste」を使うときは、感情的な反応や強い否定を示していると考えられます。
The teacher had to criticize the student's project for its lack of research.
教師は、生徒のプロジェクトが研究不足であるために批判しなければならなかった。
The teacher had to lambaste the student's project for its lack of research.
教師は、生徒のプロジェクトが研究不足であるために厳しく非難しなければならなかった。
この場合、両方の文は自然であり、置換が可能です。「criticize」が穏やかな批判を示す一方、「lambaste」はより強い非難のニュアンスを持っています。

類語・関連語 2 : rebuke

単語rebukeは、誰かの行動や言動に対して注意や非難をすることを意味します。指導的な立場からの批判や叱責を含むことが多く、相手を改善させるための意図が込められています。友人や同僚に対しても用いられることがありますが、通常は比較的穏やかな口調で行われます。
一方で、lambasteは、より強い批判や非難を意味し、感情的な怒りや不満を伴うことが多いです。rebukeが比較的穏やかなトーンであるのに対し、lambasteは激しい言葉や行動を伴うことが一般的です。例えば、rebukeは上司が部下に注意をする時に使われることが多いですが、lambasteは公の場での批判や、メディアによる強い非難の文脈で使われることが多いです。このように、両者は批判の強さやトーンによって使い分けられ、英語ネイティブは状況に応じて適切な単語を選ぶことが重要です。
The teacher had to rebuke the student for not turning in her homework on time.
先生は宿題を期限内に提出しなかった生徒を注意しなければならなかった。
The teacher had to lambaste the student for not turning in her homework on time.
先生は宿題を期限内に提出しなかった生徒を激しく非難しなければならなかった。
この文脈では、rebukelambasteはそれぞれ異なるトーンを持ちながらも、同じ状況に関連しています。rebukeは穏やかな注意を示す一方で、lambasteはより強い非難を意味します。したがって、教師が生徒に対してどれほど強い感情を持っているかによって、どちらの単語を使うかが決まります。

類語・関連語 3 : scold

scold」は、誰かを叱ったり、注意を与えたりする行為を指します。通常、親が子供に対して使うことが多く、感情的なトーンが含まれる場合があります。この単語は、軽い叱責から厳しい指摘まで幅広く使われ、相手を不快にさせることを目的としないこともあります。つまり、注意や警告をすることで、相手の行動を改善しようとする意図が含まれています。
lambaste」は、より強い言葉で、激しく非難したり、叱責したりすることを意味します。この単語は、特に公共の場や公式な文脈で使われることが多く、批判の程度が「scold」よりも強いです。例えば、政治家や公の人物が批判を受ける場合、メディアが「lambaste」という表現を使うことがあります。つまり、「scold」が家庭内の軽い叱責を含むのに対し、「lambaste」はより公的で強い批判を指します。ネイティブスピーカーは、場面に応じてこれらの単語を使い分け、感情や意図の強さを表現します。
I had to scold my son for not doing his homework.
宿題をやっていない息子を叱らなければなりませんでした。
I had to lambaste my colleague for missing the deadline.
締切を守らなかった同僚を厳しく非難しなければなりませんでした。
この場合、文脈によって「scold」と「lambaste」は使い分けられます。「scold」は家庭内の軽い叱責に対し、「lambaste」は職場でのより強い批判を指しています。どちらも相手に対して不満を伝える方法ですが、トーンや場面が異なります。

類語・関連語 4 : lampoon

lampoon」は、特に風刺的な文脈で他人を批判したり、嘲笑したりすることを指します。この単語は、しばしば文学やメディアで使用され、特定の人物や社会的な問題に対する皮肉や風刺を含むことが一般的です。
一方で、「lambaste」は、より直接的かつ激しい批判を示す言葉です。「lambaste」は、誰かを厳しく非難したり、攻撃的な言葉を用いて責め立てることを意味します。そのため、「lampoon」が風刺的であるのに対し、「lambaste」はより感情的で直接的な攻撃を含むことが多いです。ネイティブは、文脈によってこの二つの言葉を使い分けます。「lampoon」は主に文学やメディアでの批判に使われ、「lambaste」は口頭や書面での強い非難に使われる傾向があります。
The comedian decided to lampoon the politician's latest speech in his new routine.
そのコメディアンは、新しいルーチンでその政治家の最新のスピーチを風刺することに決めた。
The critic chose to lambaste the politician's latest speech in his review.
その批評家は、自身のレビューでその政治家の最新のスピーチを厳しく非難することにした。
この文脈では、両方の単語が使用可能ですが、lampoonは風刺的なアプローチを強調し、lambasteはより直接的な批判を強調しています。

類語・関連語 5 : denounce

「denounce」は、特定の行動や意見に対して公然と非難することを意味します。この単語は、社会的に不正な行為や問題を指摘する際によく使われます。例えば、政治的な腐敗や不正行為を批判する場面で使われることが多いです。
一方で、lambasteは、より強い非難のニュアンスを持ち、しばしば激しい言葉で責めることを意味します。例えば、誰かの行動に対して厳しく叱責する場合などに使われます。ネイティブスピーカーは、denounceを使う時は、正式な文脈や公の場での意見表明を意識しがちですが、lambasteはより個人的で感情的な場面に適していると感じることが多いです。したがって、denounceは公然とした非難に、lambasteはより激しい批判を指すと覚えておくと良いでしょう。
The senator decided to denounce the corruption in the government during his speech.
その上院議員は、演説中に政府の腐敗を非難することに決めました。
The senator decided to lambaste the corruption in the government during his speech.
その上院議員は、演説中に政府の腐敗を激しく叱責することに決めました。
この例文では、denouncelambasteはどちらも政府の腐敗を批判する文脈で使われていますが、denounceは公の場での非難を示し、より冷静なトーンが感じられます。対照的に、lambasteはより感情的で激しい非難を示し、強い言葉で責めるニュアンスを持っています。


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lambasteの会話例

lambasteの日常会話例

「lambaste」は主に「厳しく非難する」という意味を持つ単語で、日常会話においては誰かを批判する際に使われることが多いです。この単語は、特に感情的な反応や強い意見を表す際に使われ、例えば友人同士の会話や家族の間での意見交換の中でも見られることがあります。以下に代表的な意味をリストアップします。

  1. 厳しく非難する

意味1: 厳しく非難する

この意味では、誰かが他の人の行動や意見を強く批判する状況を表します。友人や家族との会話の中で、特定の出来事や行動についての意見をぶつけ合う際に使われることが多いです。感情が高ぶっている時や、重要な問題について話している時に「lambaste」が使用されることがあります。

【Exapmle 1】
A: I can't believe she would lambaste him like that in front of everyone!
A: 彼女があんな風に彼をみんなの前で厳しく非難するなんて信じられないわ!
B: I know, right? It was so uncalled for. She really lambasted him.
B: そうだよね。あれは全く必要なかったよ。彼女は本当に厳しく非難したよね。

【Exapmle 2】

A: Did you hear how he lambasted the new policy during the meeting?
A: 会議中に彼が新しい方針をどれだけ厳しく非難したか聞いた?
B: Yes, he went on and on about it. I thought he might get in trouble for how he lambasted them.
B: うん、彼はそれについてずっと話してたね。彼があんな風に厳しく非難するから、問題になるかと思ったよ。

【Exapmle 3】

A: She really lambasted the team for missing the deadline.
A: 彼女はチームが締切を守れなかったことで本当に厳しく非難したよ。
B: I heard. Everyone felt uncomfortable when she started to lambaste them.
B: 聞いたよ。彼女が彼らを厳しく非難し始めた時、みんな居心地が悪くなったって。

lambasteのビジネス会話例

「lambaste」は主に批判や非難を意味する動詞で、ビジネスの文脈でも使用されることがあります。特に、経営者やマネージャーが他者の行動や決定を厳しく非難する際に使われます。この言葉は強い語感を持ち、単なる指摘以上の強い反対意見や厳しい評価を示します。

  1. 厳しく非難する

意味1: 厳しく非難する

この会話では、マネージャーが部下のパフォーマンスについて厳しく非難している状況です。「lambaste」が使われることで、単なる注意喚起ではなく、強い批判のニュアンスが伝わります。

【Example 1】
A: I have to lambaste our marketing strategy; it’s not working at all!
A: 私たちのマーケティング戦略を厳しく非難しなければならない。全く機能していない!
B: I understand, but we should also consider the market conditions.
B: わかりますが、市場の状況も考慮すべきです。

【Example 2】

A: The reviews are terrible; we need to lambaste the team for this oversight.
A: 評価がひどい。これに対してチームを厳しく非難する必要がある。
B: Agreed, but we should also provide constructive feedback.
B: 賛成ですが、建設的なフィードバックも提供すべきです。

【Example 3】

A: If we don’t fix these issues, I’ll have to lambaste the project in front of the stakeholders.
A: これらの問題を解決しなければ、私は利害関係者の前でこのプロジェクトを厳しく非難しなければならない
B: Let’s work together to resolve them quickly.
B: 早急に解決するために一緒に働きましょう。

lambasteのいろいろな使用例

動詞

1. 批判する、非難する

批判による非難

lambaste という単語は、誰かまたは何かを強く非難することを意味します。この非難は、しばしば感情的で激しいものであり、批判を受ける側に大きな影響を与えることがあります。
The critics lambasted the film for its poor storyline.
批評家たちは、その映画のつまらないストーリーのために激しく非難しました。
  • lambaste an idea - アイデアを非難する
  • lambaste government policies - 政府の政策を激しく批判する
  • lambaste a public figure - 公人を非難する
  • lambaste a decision - 決定を批判する
  • lambaste the media - メディアを非難する
  • lambaste a performance - パフォーマンスを叱責する
  • lambaste a theory - 理論を激しく批判する
  • lambaste a practice - 慣行を非難する
  • lambaste a statement - 発言を非難する
  • lambaste someone publicly - 誰かを公然と非難する

記者や評論家の非難

記者や評論家が何かを非難する際、lambaste という言葉が使われることが多いです。この場合、表現はその非難の強さや意図を強調します。
The newspaper lambasted the city's handling of the crisis.
その新聞は、市の危機対応を徹底的に批判しました。
  • lambaste a politician - 政治家を厳しく非難する
  • lambaste a report - 報告書を激しく批判する
  • lambaste a policy change - 政策変更を非難する
  • lambaste an event - イベントを批判する
  • lambaste a leader - 指導者を非難する
  • lambaste a corporation - 企業を叱責する
  • lambaste an article - 記事を激しく批判する
  • lambaste a proposal - 提案を非難する
  • lambaste a scandal - スキャンダルを非難する
  • lambaste a competitor - 競争相手を批判する

2. 殴る、叩く

身体的な意味の非難

lambaste には物理的に殴ったり、叩いたりする意味もあります。この意味での使用は比喩的に使われることが多く、特に精神的な攻撃を含む状況に関連していることが多いです。
The team was lambasted by their coach after the loss.
そのチームは敗北の後、コーチに叱責されました。
  • lambaste an opponent - 相手を打ち負かす
  • lambaste in a game - 試合で叩く
  • lambaste a rival - ライバルを殴る
  • lambaste during practice - 練習中に叱責する
  • lambaste without mercy - 容赦なく叩く
  • lambaste repeatedly - 繰り返し叩く
  • lambaste for mistakes - ミスのために叱責する
  • lambaste with enthusiasm - 熱意を持って叩く
  • lambaste harshly - 厳しく叩く
  • lambaste an attitude - 態度を激しく非難する

英英和

  • censure severely or angrily; "The mother scolded the child for entering a stranger's car"; "The deputy ragged the Prime Minister"; "The customer dressed down the waiter for bringing cold soup"厳しくあるいは怒って避難する譴責