laid upの意味・説明
laid upという単語は「横たえる」や「休養する」という意味があります。このフレーズは主に「病気や怪我で何かをするのができない状態」を示します。言い換えれば、体調を崩してベッドに伏せっている様子を表すことが多いのです。例えば、風邪を引いて何日も家で休んでいるときなどに使われます。
この表現には、日常会話や医療の文脈で使われることが一般的です。特に、身体的な問題から一時的に活動を休止している状況を指すため、レポートや会話での表現においてよく登場します。また、動詞の「lay」が過去形で「laid」になり、「up」がつくことで、「横たえた状態で休む」というニュアンスを強調しています。
さらに、「laid up」は時には他の意味でも使われることがあります。例えば、財政的に困難な状況で「資金が不足しているために何もできない」といった状況など、比喩的に使われることもあります。このように、文脈によって異なるニュアンスが存在するため、使う際には注意が必要です。
laid upの基本例文
She is laid up with the flu and couldn't come to work today.
彼女はインフルエンザで寝込んでいて、今日は仕事に来られませんでした。
After the accident, he was laid up in the hospital for two weeks.
事故の後、彼は病院で2週間寝たきりになりました。
Being laid up with a back injury, she had to skip the hiking trip.
腰の怪我で寝込んでいるため、ハイキング旅行をスキップしなければなりませんでした。
laid upの覚え方:語源
laid upの語源は、英語の動詞「lay」と前置詞「up」から成り立っています。「lay」は「置く」や「横たえる」という意味を持つ動詞で、古英語の「leah」を起源としています。一方、前置詞「up」は「上に」や「高く」という意味を持ち、古い英語の「upp」に由来しています。
この表現が「laid up」として結びつくと、特に病気やけがによって寝たきりの状態を表すことがよくあります。「laid up」は、本来「横たえられた状態」を表現していて、体をあげることができずにいる様子を示します。このように、「lay」と「up」の組み合わせは、身体的な制約や弱さを暗示する意味合いが加わり、特定の文脈で使われることが多くなりました。