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laboratoryの意味・覚え方・発音

laboratory

【名】 実験室、研究室

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/ləˈbɒrətəri/

laboratoryの意味・説明

laboratoryという単語は「実験室」や「研究所」を意味します。この言葉は、科学的な実験や研究が行われる場所を指し、主に化学、生物学、物理学などの分野で使われます。laboratoryは、研究者や学生が特定の試験や分析を行うための設備や器具が整った空間です。

この単語の使用は、教育機関や研究機関で一般的です。例えば、大学の化学実験室や医学研究所には多数のlaboratoryが存在します。ここでは、新しい薬品の開発や科学的な発見が行われることがよくあります。また、laboratoryは成果を発表するための重要な役割も果たしています。

加えて、laboratoryという言葉は、比喩的に「実験の場」や「試験の場」という意味でも使われます。例えば、新しいアイディアや技術を試す場所を指す場合にもこの単語が使われることがあります。こうした文脈では、officeやworkshopなどとともに、創造的な実験や試行を示す重要な言葉となります。

laboratoryの基本例文

I conducted an experiment in the laboratory.
私は実験室で実験を行いました。
She spends most of her time in the laboratory.
彼女はほとんどの時間を実験室で過ごしています。
The laboratory is equipped with state-of-the-art equipment.
その実験室には最新の設備が備わっています。

laboratoryの意味と概念

名詞

1. 科学研究所

この意味の「laboratory」は、科学的な研究や実験を行う場所を指します。生物学、化学、物理学などさまざまな科学分野で使用され、特に教育機関や研究機関で見られる環境です。ここでは、専門家や学生が新しい知識を発見するための実験が行われます。
The students conducted their experiments in the laboratory, observing the reactions closely.
学生たちは研究室で実験を行い、反応を注意深く観察しました。

2. 実験の場

「laboratory」はまた、実際の科学実験を行う場所としても理解されます。この場では、特定の条件下で物質を扱い、新しい発見をすることが可能です。多くの場合、厳格な規則や安全基準が設けられており、研究者や学生はそれに従って作業をする必要があります。
In the laboratory, researchers can test their hypotheses using various instruments.
研究者は、研究室でさまざまな機器を使って仮説を検証できます。

3. 観察と実験の場

この意味では、「laboratory」は科学実験に加え、観察や実習を行う場所としての側面も持っています。教育的な環境では、学生が理論を実践し、新しい技術や手法を学ぶための重要なスペースです。特に実習やフィールドワークにおいて有用です。
The biology laboratory provided a hands-on experience for students learning about ecosystems.
生物学の研究室は、生態系について学ぶ学生に実践的な体験を提供しました。

laboratoryの覚え方:語源

laboratoryの語源は、ラテン語の「laborare」に由来しています。「laborare」は「働く」という意味を持ち、そこから派生して「laboratorium」という言葉が生まれました。「laboratorium」は「労働の場所」や「作業所」を指し、特に科学的な実験や研究が行われる場所を意味していました。このラテン語の影響が英語にも及び、「laboratory」という単語が取られました。

英語では、18世紀頃から「laboratory」という言葉が使用されるようになり、科学者や研究者が実験を行うための特定の施設を指す言葉として定着しました。現在では、生物学や化学、物理学などの様々な分野において、研究や実験を行う専用の部屋や建物を表す一般的な用語として広く用いられています。

語源 labor
働く
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laboratoryの類語・関連語

  • facilityという単語は、特に特定の目的のために設計された建物や設備を指します。laboratoryは研究や実験を行うための専用スペースであるため、facilityはより広い意味で使われます。例えば、"science facility"(科学施設)や"sports facility"(スポーツ施設)といった具合です。
  • workspaceという単語は、作業や業務を行う場所を指します。laboratoryは主に科学実験に特化した場所ですが、workspaceはオフィスや個人の作業スペースも含むため、より一般的です。例えば、"shared workspace"(共有作業スペース)や"home workspace"(自宅の作業スペース)が挙げられます。
  • workshopという単語は、特に手作業や実技を学ぶ場所を指します。laboratoryは科学実験重視のため、workshopは技術や技能の実習に使われます。"art workshop"(アートワークショップ)や"woodworking workshop"(木工ワークショップ)などのフレーズが例です。
  • labという単語は、laboratoryの略語で、特にカジュアルな場面で使われます。laboratoryが正式名称であるのに対し、labは親しみやすく、一般的な会話で頻繁に使用されます。例えば、"biology lab"(生物実験室)や"chemistry lab"(化学実験室)が良い例です。
  • establishmentという単語は、広い意味での設立された場所や施設を指しますが、laboratoryは特に研究や実験用の場所に限定されます。establishmentにはビジネスや組織も含まれるため、例としては"educational establishment"(教育機関)や"business establishment"(ビジネスの設立)などがあります。


laboratoryの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : facility

「facility」は、特定の目的のために設計された場所や設備を指します。一般的には、教育、医療、スポーツなど多様な分野で使用される用語です。laboratory(実験室)が特に科学的実験や研究に特化しているのに対し、facilityはより広範な意味を持ち、様々な機能やサービスを提供する場所を指します。
「facility」とlaboratoryの主な違いは、その用途と範囲にあります。laboratoryは、科学的な実験や研究を行うための特別な環境であるため、主に化学、生物学、物理学などの分野に関連しています。一方で、facilityは、より一般的で、学校の体育館や医療施設、研究所、工場など、さまざまな分野で使われる広範な概念です。ネイティブスピーカーは、特定の目的や環境に応じてこれらの単語を使い分けます。例えば、科学者が新しい薬を開発するために使用する場所はlaboratoryですが、その薬の製造や配布を行うための工場や施設はfacilityと呼ばれます。したがって、コンテキストによってどちらの単語が適切かが決まります。
The new research facility will open next month.
新しい研究施設は来月オープンします。
The new research laboratory will open next month.
新しい研究実験室は来月オープンします。
この場合、facilitylaboratoryはどちらも「新しい研究のための場所」を指しており、文脈によって置き換え可能です。ただし、実験室は特に研究や実験に特化しているため、使用する単語によってニュアンスが微妙に異なる場合もあります。

類語・関連語 2 : workspace

workspace」は、仕事や作業を行う場所を指します。オフィスや自宅の一角、または特定のプロジェクトのためのスペースなど、さまざまな環境が含まれます。この言葉は、物理的な場所だけでなく、デジタル環境や共同作業を行う場面でも使われることがあります。
laboratory」は、科学的な実験や研究が行われる特定の施設を指します。これは、化学、生物学、物理学などの研究に特化した場所であり、特別な機器や安全対策が整っています。一方で「workspace」は、より広い意味を持ち、オフィス環境や作業空間を含むため、必ずしも科学的な実験を行う場所ではありません。ネイティブスピーカーは、laboratoryを使用する際に特定の科学的な文脈を意識し、workspaceは仕事に関連するより一般的な場面で使うという感覚を持っています。このように、両者は用途や文脈において明確な違いがあります。
The scientists conducted their experiments in the workspace.
科学者たちは、作業スペースで実験を行いました。
The scientists conducted their experiments in the laboratory.
科学者たちは、実験室で実験を行いました。
この文脈では、workspacelaboratoryが置換可能ですが、workspaceは一般的な作業環境を示すため、実験室が科学的な場面に特化しています。
She created a comfortable workspace at home to improve her productivity.
彼女は自宅に快適な作業スペースを作り、効率を向上させました。

類語・関連語 3 : workshop

workshop」は、特定の技術や知識を学ぶための実践的なセッションやイベントを指します。このような場では、参加者が手を動かしながら学ぶことが重視され、通常、講師や専門家の指導のもとで行われます。また、アートやクラフト、テクノロジーなど、さまざまな分野で開催されることが多いのが特徴です。
laboratory」と「workshop」は、どちらも学びや実験の場を指しますが、ニュアンスには明確な違いがあります。「laboratory」は、主に科学的な実験や研究が行われる場所であり、機器や試薬を使って厳密な手順に従って実験が実施されることが一般的です。一方で、「workshop」は、より実践的な技術や技能を学ぶための場であり、参加者が能動的に関与し、創造的な作業を行うことが重視されます。このため、「laboratory」は学術的な環境を示すことが多いのに対し、「workshop」は教育的で体験的な要素が強いのです。ネイティブスピーカーはこの違いを意識し、それぞれの文脈に応じて使い分けています。
I attended a workshop on creative writing last weekend.
先週末、創作に関する「ワークショップ」に参加しました。
I conducted an experiment in the laboratory to test my hypothesis.
仮説をテストするために「研究室」で実験を行いました。
この例文では、「workshop」と「laboratory」はそれぞれ異なる活動を指し、置換は不自然です。「workshop」は体験的な学びの場を指し、「laboratory」は科学的実験の場を指します。

類語・関連語 4 : lab

lab」は、「laboratory」の略語で、特に実験や研究が行われる場所を指します。labはカジュアルな表現として使われることが多く、学校や大学の授業などでよく目にします。また、特に科学や技術の分野で頻繁に使用されます。
laboratory」と「lab」は基本的に同じ意味を持っていますが、その使用される場面やニュアンスに違いがあります。「laboratory」は正式な表現であり、特に専門的な文脈や学術的な文書で使われることが多いです。そのため、学術論文や公式なプレゼンテーションなどでは「laboratory」が好まれます。一方で、「lab」は日常会話やカジュアルな文脈で使われることが多く、友人との会話や学校の授業などで気軽に使われます。英語のネイティブスピーカーは文脈によってこの二つの用語を使い分けており、会話のトーンや状況に応じて適切な表現を選びます。
The students conducted their experiments in the lab.
学生たちはラボで実験を行った。
The students conducted their experiments in the laboratory.
学生たちは実験室で実験を行った。
この例文では、「lab」と「laboratory」は互換性があります。どちらも同じ意味を持ち、同じ文脈で自然に使うことができます。

類語・関連語 5 : establishment

establishment」は、特定の目的や機能を持つ設立された場所や組織を指します。これは、学校、病院、商業施設などのように、特定の活動を行うために設けられた場所や機関を含みます。また「establishment」は、特にビジネスや公共サービスに関連する場面でよく使用されます。
laboratory」と「establishment」の違いは、主にその特定性と用途にあります。「laboratory」は科学的な実験や研究が行われる特定の施設を指します。一方、「establishment」は、より広範囲で、様々な種類の組織や施設を指すことができるため、より一般的な用語です。例えば、医療関連の文脈では「laboratory」は病院内の検査室を指すことが多いですが、「establishment」は病院全体を指すことができます。また、英語ネイティブは「establishment」を使う際に、その組織が持つ社会的、ビジネス的な側面を強調しがちですが、「laboratory」はより技術的、科学的なニュアンスを持つため、使用される文脈が異なります。
The new establishment focuses on innovative research in biotechnology.
その新しい施設はバイオテクノロジーにおける革新的な研究に焦点を当てています。
The new laboratory focuses on innovative research in biotechnology.
その新しい研究所はバイオテクノロジーにおける革新的な研究に焦点を当てています。
この文脈では、「establishment」と「laboratory」は置換可能ですが、前者はより広範な組織や施設を指すのに対し、後者は特に研究や実験を行う場所に特化しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

laboratoryの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
実験動物のケアと使用に関するガイド

【書籍の概要】
「実験動物のケアと使用に関するガイド」は、数十年にわたり尊重されてきたリソースであり、専門家の委員会によって新たに更新されました。実験動物の科学的情報や、動物の飼育・管理の主要な要素が組織的に整理されており、動物の福祉と適切な使用に関する重要な基準を提供しています。

【「laboratory」の用法やニュアンス】
この書籍における「laboratory」は、実験や研究が行われる場所を指す言葉であり、動物のケアや使用に関するガイドラインが適用される環境を示しています。ここでの「laboratory」は、特定の実験室だけでなく、動物が飼育され、研究が行われる広範な施設全体を含むニュアンスがあります。動物の管理やケアに関する規範が示されていることから、倫理的な観点や科学的な厳密さが強調されています。また、「laboratory」は、科学者や研究者が動物と向き合い、責任を持って使用する場所であることを示しており、動物福祉の重要性を強調する役割も果たしています。


【書籍タイトルの和訳例】
パレスチナの実験室

【書籍の概要】
ジャーナリストのアンソニー・ローエンスタインが、イスラエルの占領技術の商業化とその世界的な展開を掘り下げる。50年以上にわたり、イスラエルは占領地を「敵」とのコントロール手法を洗練させる場として利用し、武器や監視技術の開発においてリーダーとなった。本書では、これらの技術がどのように世界の紛争を助長しているのかを明らかにしている。

【「laboratory」の用法やニュアンス】
本書における「laboratory」は、単なる実験室としての意味を超え、占領地がイスラエルにとって技術開発の「実験場」として機能していることを示しています。つまり、占領されたパレスチナの地が、安全保障技術や監視システムの実践的なテストの場となり、これによりイスラエルが得た経験や技術が世界中に輸出されているというニュアンスを持っています。この用法は、技術の開発とその影響を議論する文脈で重要であり、特に人権や倫理に対する警鐘としての意味合いも含まれています。


【書籍タイトルの和訳例】
SRAリーディングラボ 2A 教師用ガイド(リーディングラボ)

【「laboratory」の用法やニュアンス】
laboratory」は実験や研究を行う場所を指し、学習や発見の場としてのイメージがあります。このタイトルでは、英語のリーディングスキルを実験的に探求する教室環境を示唆しています。


laboratoryのいろいろな使用例

名詞

1. 科学研究施設としての実験室

研究・実験施設

laboratory という単語は、科学的な研究や実験を行うための専用の施設や部屋を指します。大学、研究機関、企業などで使用される実験・研究のための設備が整った空間で、化学、生物学、物理学などの様々な分野で使用されます。
The scientists spent countless hours in the laboratory conducting experiments.
科学者たちは実験室で数え切れない時間を費やして実験を行った。
  • research laboratory - 研究施設
  • chemical laboratory - 化学実験室
  • medical laboratory - 医学実験室
  • testing laboratory - 試験施設
  • university laboratory - 大学の実験室
  • private laboratory - 民間研究所
  • modern laboratory - 最新の実験施設
  • clinical laboratory - 臨床検査室
  • experimental laboratory - 実験施設
  • forensic laboratory - 法医学研究所

2. 実践的な学習・観察の場

実地研究の場

laboratory という単語は、実際の観察や実践的な経験を得られる場所や環境を比喩的に表現する際にも使用されます。実験室のような controlled environment(管理された環境)という特徴を持つ場所を指します。
The urban area serves as a laboratory for studying social behavior.
都市部は社会的行動を研究するための実験場として機能している。
  • living laboratory - 生きた研究の場
  • social laboratory - 社会実験の場
  • natural laboratory - 自然の実験場
  • outdoor laboratory - 野外実験場
  • field laboratory - 野外研究施設
  • educational laboratory - 教育実践の場

英英和

  • a region resembling a laboratory inasmuch as it offers opportunities for observation and practice and experimentation; "the new nation is a testing ground for socioeconomic theories"; "Pakistan is a laboratory for studying the use of American troops to combat terrorism"観測、習慣、および実験の機会を提供する限り、実験室に類似している領域試験場
    例:Pakistan is a laboratory for studying the use of American troops to combat terrorism パキスタンは、テロと戦うためにアメリカ軍を利用することに対して研究する、実験室である
  • a workplace for the conduct of scientific research科学研究の遂行のための仕事場所試験場