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ideologueの意味・覚え方・発音

ideologue

【名】 主義者

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/ˈaɪ.di.ə.lɑɡ/

ideologueの意味・説明

ideologueという単語は「イデオローグ」や「思想家」を意味します。この言葉は、特定の思考や理論を強く支持し、それに基づいて行動する人を指します。 ideologueは多くの場合、政治や社会的なイデオロギーに関わり、ある種の信念体系を持っている人物を表現します。

この言葉には、一般的にポジティブな意味合いよりも、ネガティブなニュアンスが含まれることがあります。たとえば、ideologueは自分の信念に固執しすぎて、柔軟性がない場合に批判的に使われることがあります。このため、特定の考えに固執するあまり、他の視点や意見を無視する傾向がある人物を指して使われることが多いです。

ideologueは、政治的な議論や社会運動においてしばしば現れます。そのため、新聞記事や政治の議論など、意見が対立する場面で使われることが一般的です。特定のイデオロギーを持つ人々が互いにその立場を主張し合う際に、この言葉が使われることがあります。

ideologueの基本例文

The ideologue's ideas were deemed too extreme, even by members of his own party.
イデオログのアイデアは、自分の党のメンバーでもあまりに極端だと考えられていました。
The politician was known for being a strict ideologue, unwilling to compromise or consider opposing viewpoints.
政治家は、妥協することも、反対の観点を考慮することもできない厳格なイデオログです。
The professor was accused of being an ideologue, more interested in promoting his own agenda than in teaching the subject itself.
教授は、科目自体を教えるよりも自分のアジェンダを推進することに関心があると非難されました。

ideologueの意味と概念

名詞

1. イデオロギーの提唱者

「ideologue」は特定のイデオロギーや思想を支持し、その理念を広めようとする人を指します。この言葉は政治や宗教の文脈でよく使われ、強い信念を持つことが特徴です。彼らは自らの思想に基づいて行動し、他者にも影響を与えようとします。
The ideologue passionately defended his views during the debate.
そのイデオロギーの提唱者は討論中に自らの意見を熱心に擁護した。

ideologueの覚え方:語源

ideologueの語源は、フランス語の「idéologue」に由来しています。このフランス語は、「idée」(アイデア、考え)と「-logue」(話す人、学者)という2つの部分から成り立っています。「idée」は古代ギリシャ語の「ἰδέα」(idéa)、つまり「形」や「見えたもの」に由来し、その考えや概念を表すものです。一方、「-logue」は同じく古代ギリシャ語の「λόγος」(logos)から来ており、「言葉」、「理論」、「学問」を意味します。したがって、ideologueは“考えを持つ人”や“特定の理論を支持する人”という意味を持つようになりました。概念や思想に基づいた主義を推進する人物を指す言葉として、特に政治や社会の文脈で多く用いられています。

語源 log
語源 le
言葉、 話す
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ideologueの類語・関連語

  • theoristという単語は、特定の理論や考えを持ち、それを発展させる人を指します。ideologueは自分のイデオロギーに対して情熱的ですが、theoristは冷静に理論を考えます。例えば、「彼は政治のtheoristです」(He is a political theorist)というように使います。
  • advocateという単語は、ある見解や政策を支持し、積極的に推進する人を指します。ideologueは強い個人の信念を持つのに対し、advocateはより実務的な支援を行います。「彼女は環境保護のadvocateです」(She is an advocate for environmental protection)という使い方が例として挙げられます。
  • idealistという単語は、高い理想を持っている人を指します。ideologueは自身のイデオロギーに基づいて行動するのに対し、idealistは理想に向かって努力します。「彼は理想主義者のidealistです」(He is an idealist)という例が適当です。
  • dogmatistという単語は、自分の信念に非常に固執し、他の意見を受け入れない人を指します。ideologueも強い信念を持っていますが、dogmatistはさらに過激な態度を取ることがあります。「彼女は自分の考えに固執するdogmatistです」(She is a dogmatist who clings to her beliefs)という文が例です。
  • philosopherという単語は、存在や知識について深く考える人を指します。ideologueは特定の方向性に基づいて考えるのに対し、philosopherは幅広いテーマについて思索します。「彼は人生について考えるphilosopherです」(He is a philosopher who contemplates life)というように使われます。


ideologueの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : theorist

単語theoristは、特定の理論や考え方について深く考えたり研究したりする人を指します。特に学問的な文脈で使われることが多く、科学的な理論や哲学的な見解に焦点を当てることが一般的です。theoristは、理論の構築や発展に貢献することを重視するため、実践的な側面よりも思想的な側面が強調されます。
一方で、ideologueは特定の思想やイデオロギーに熱心な支持者を指し、その考え方を広めようとする人です。ideologueはしばしば政治的な文脈で使われ、特定の理念に基づいた行動や政策を推進します。つまり、theoristは理論的な研究者としての側面が強いのに対し、ideologueは特定の理念に基づいて行動することを重視するため、ニュアンスが異なります。また、theoristは理論を批判的に考察する傾向がありますが、ideologueは自分の信念に対して非常に強い忠誠心を持つことが多いです。
The theorist presented a new perspective on climate change.
その理論家は気候変動についての新しい視点を示しました。
The ideologue presented a new perspective on climate change.
そのイデオローグは気候変動についての新しい視点を示しました。
この文脈では、theoristideologueは置換可能です。どちらも新しい視点を提示することを示していますが、theoristは理論的なアプローチを強調し、ideologueはその視点が特定の信念体系に基づいていることを暗示します。
The theorist developed a comprehensive theory on social behavior.
その理論家は社会行動に関する包括的な理論を発展させました。

類語・関連語 2 : advocate

単語advocateは、特定の意見や政策を支持し、それを推進する人を指します。例えば、環境問題や人権についての支持者は、しばしばadvocateと呼ばれます。この単語は、積極的に行動を起こし、他者に影響を与えようとする姿勢を強調します。
一方で、ideologueは、特定の理念や思想を持ち、それに基づいて行動する人を指します。advocateが特定の問題に対する支持者であるのに対し、ideologueはその思想自体を強く信じている点が異なります。つまり、advocateは実践的な側面が強いのに対し、ideologueは理論的な側面が強いのです。ネイティブスピーカーは、advocateがより行動的であることを意識しており、討論や社会運動に関わる際に使われることが多いです。
The lawyer decided to be an advocate for environmental protection.
その弁護士は環境保護のためのadvocateになることを決めた。
The lawyer decided to be an ideologue for environmental protection.
その弁護士は環境保護のためのideologueになることを決めた。
この場合、両方の文は意味が通りますが、advocateはより具体的に行動を起こす人を指し、ideologueは理念を信じる人を示しています。従って、advocateの方が、具体的な活動や支持を強調するニュアンスがあります。

類語・関連語 3 : idealist

単語idealistは、「理想主義者」という意味を持ち、特に高い理想や完璧な状況を追求する人を指します。彼らは理想に基づいて行動し、物事をより良くするためのビジョンを持っています。一般的に、現実的ではなく理想的な考え方をすることが特徴です。
一方で、単語ideologueは「イデオロギーを持つ人」という意味があり、特定の信念体系や思想を強く支持し、それを他者にも広めようとする人を指します。idealistが個人の理想や価値観に基づいて行動するのに対し、ideologueは体系的な信念に基づいて行動します。例えば、idealistは自己の理想を追求することに重きを置くのに対して、ideologueはそのイデオロギーが正しいと信じて他者に押し付けることが多いです。つまり、idealistはより個人的なアプローチを持つのに対し、ideologueは社会的な影響力を重視する傾向があります。
As an idealist, she believes in the possibility of a world without poverty.
彼女は貧困のない世界の可能性を信じる理想主義者です。
As an ideologue, he promotes his political beliefs with unwavering conviction.
彼は揺るぎない信念で自分の政治的信念を広めるイデオローグです。
この例から分かるように、idealistideologueは異なる文脈で使われることが多く、置換可能ではありません。idealistは個人的な理想の追求を強調し、ideologueは特定の信念を広めることに焦点を当てています。

類語・関連語 4 : dogmatist

dogmatist」は、自分の信念や考え方を絶対的なものとして信じ、他者の意見を受け入れない傾向のある人を指します。特に、宗教や政治、哲学において自分の立場を固持し、柔軟さがないことが特徴です。
ideologue」も信念を持つ人を指しますが、より広い範囲のイデオロギーや理論に基づいた考え方を重視します。つまり、ideologueは特定の信念に基づく理論の支持者であり、その理論を広めようとする意図があります。一方で、dogmatistはその信念に対して柔軟さがなく、他の意見を排除しがちです。ネイティブスピーカーはこの違いを理解し、文脈に応じて使い分けます。たとえば、政治家が特定の政策を強く支持している場合はideologueと呼ばれることが多いですが、その政策を絶対視し、他の意見を一切受け入れない場合はdogmatistと見なされます。
The dogmatist refused to consider any alternative viewpoints during the debate.
そのdogmatistは、討論中に他の視点を考慮しようとしなかった。
The ideologue refused to consider any alternative viewpoints during the debate.
そのideologueは、討論中に他の視点を考慮しようとしなかった。
この文脈では、dogmatistideologueは置換可能です。両者とも強い意見を持ち、他の意見を受け入れない姿勢を示していますが、dogmatistはより強い排他的なニュアンスを持つことがあります。

類語・関連語 5 : philosopher

単語philosopherは、哲学を学び、思考する人を指します。彼らは存在や知識、倫理、真理などの根本的な問題についての考察を行い、理論を構築します。歴史上の有名なphilosopherには、ソクラテスやカントがいます。一般的に、philosopherは抽象的な概念や理論に焦点を当てる傾向があります。
一方で、単語ideologueは、特定のイデオロギーや信念体系を強く支持する人を指します。ideologueは、政治や社会の問題に対して特定の見解を持ち、その見解を広めることに情熱を注ぐことが多いです。このため、philosopherが一般的に理論的で抽象的な思考を重視するのに対し、ideologueは具体的な行動や信念の実践に焦点を当てることが多いです。ideologueは、時にはその信念のために極端な立場を取ることもあります。ですから、両者は思考のアプローチが異なり、philosopherはより理論的、ideologueはより実践的な側面を持つと言えるでしょう。
A great philosopher once said that knowledge is the key to understanding the world.
偉大な哲学者がかつて、知識は世界を理解するための鍵であると言いました。
A committed ideologue once said that knowledge is the key to understanding the world.
熱心なイデオローグがかつて、知識は世界を理解するための鍵であると言いました。
この場合、両方の単語が置換可能です。文脈によっては、philosopherideologueが同じような意味合いで用いられますが、philosopherは一般的に理論的な考察を重視するのに対し、ideologueは特定の信念に基づいた行動を強調する点が異なります。


ideologueの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

ideologueのいろいろな使用例

名詞

1. 特定のイデオロギーや思想の信奉者、主義主張者

政治的・社会的イデオロギーの信奉者

ideologue という単語は、特定の政治的、社会的、あるいは経済的な信念や思想体系を強く信奉し、それを熱心に主張したり推進したりする人物を指します。時には、現実的な妥協を拒み、理想や原則に固執する傾向がある人物を批判的なニュアンスで表現する際にも使用されます。
The party leader was criticized for being an inflexible ideologue who refused to compromise on key issues.
その党首は重要な問題で妥協を拒む頑なな主義主張者として批判された。
Many viewed him as a dangerous ideologue whose extreme views threatened democratic institutions.
多くの人々は、彼の極端な見解が民主主義制度を脅かす危険な思想家とみなした。
  • radical ideologue - 急進的な思想家
  • conservative ideologue - 保守的な主義主張者
  • political ideologue - 政治的イデオローグ
  • left-wing ideologue - 左翼思想家
  • right-wing ideologue - 右翼思想家
  • rigid ideologue - 頑なな主義者
  • fervent ideologue - 熱心な信奉者
  • dangerous ideologue - 危険な思想家
  • extreme ideologue - 過激な主義主張者
  • influential ideologue - 影響力のある思想家
  • market ideologue - 市場原理主義者
  • socialist ideologue - 社会主義思想家
  • dogmatic ideologue - 教条的な主義者
  • nationalist ideologue - 国家主義者
  • religious ideologue - 宗教的イデオローグ

英英和

  • an advocate of some ideologyある観念論の支持者主義者