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guiltyの意味・覚え方・発音

guilty

【形】 有罪の

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guiltyの意味・説明

guiltyという単語は「有罪の」や「罪悪感を抱く」を意味します。「有罪の」という意味では、法的な文脈で誰かが犯罪を犯した場合に使われます。例えば、裁判で被告が有罪判決を受けた場合、その人は「guilty」とされます。

さらに、「罪悪感を抱く」という意味では、誰かが自分の行動に対して後ろめたさや悔いを感じている状態を表します。この場合、guiltyは自己評価や感情に関連し、自分が他者に対して悪いことをしたと感じる時に使われます。このように、guiltyという単語は法律的および感情的な二つの側面があります。

日常会話では、guiltyは時折冗談で使われることもあります。たとえば、ダイエット中に甘いものを食べた後に「guiltyな気分だ」と言ったりします。これは深刻な意味ではなく、軽い罪悪感や自己反省を表現するために用いられます。文脈によってニュアンスが変わるため、注意が必要です。

guiltyの基本例文

I felt guilty for not telling the truth.
私は真実を話さなかったことで罪悪感を覚えた。
He pleaded guilty to the charges of theft.
彼は窃盗罪で有罪を認めた。
She was found guilty of violating company policy.
彼女は社内規則に違反したとして有罪判決を受けた。

guiltyの意味と概念

形容詞

1. 有罪の

この意味では、特定の行為に対して責任があることや、その行為が非難に値することを示します。法律的な文脈で使われることが多く、人が行った悪い行為についての責任感を表します。例えば、「彼は罪を犯した」と言いたいときに使われます。
He was found guilty of theft.
彼は窃盗で有罪となった。

2. 罪悪感を持った

この場合、何か悪いことをしたという自覚や、その結果としての感情を表します。日常生活で、自分の行動に対して反省したり、後悔したりする状況で用いられます。誰かに迷惑をかけたと感じる時に、心の中でこの感情が芽生えます。
She felt guilty for lying to her friend.
彼女は友達に嘘をついたことを罪悪感に感じた。

guiltyの覚え方:語源

guiltyの語源は、ラテン語の「cūpa」が起源となっています。この言葉は「犯罪を犯す」といった意味を持ち、そこから派生した形でラテン語の「culpā」の形が現れました。「culpā」は「罪」という概念を表す言葉です。このラテン語は、その後古フランス語を経て英語に取り入れられました。古フランス語では「culpe」という形で使用され、英語における「guilty」は、直接的に「罪がある」という意味を持つようになりました。つまり、guiltyという単語は、「責任をもって犯す罪」や「有罪である」という状態を示す言葉として発展してきたのです。このような語源の背景を知ることで、guiltyが持つ意味やそのニュアンスをより深く理解できるでしょう。

guiltyの類語・関連語

  • ashamedという単語は、自分の行動や感情に対して恥ずかしいと感じることを示します。guiltyよりも自己評価の側面が強いです。例: I feel ashamed.(私は恥ずかしい気持ちです。)
  • remorsefulという単語は、自分の行動によって他人に悪影響を与えたことを深く反省している状態を示します。guiltyよりも後悔の気持ちが強いです。例: She felt remorseful.(彼女は後悔の念を抱いていました。)
  • culpableという単語は、法律的な文脈で使われることが多く、罪に問われるべき状態を指します。guiltyよりも責任や非難の程度が強調されます。例: He is culpable.(彼は責任がある。)
  • contriteという単語は、自分の過ちについて心から反省している様子を表します。guiltyよりも、謙虚さが強調されます。例: They were contrite.(彼らは心から反省していました。)
  • penitentという単語は、罪を犯したことを悔い、その罰を受け入れたい気持ちを表します。guiltyよりも、救済を求めるニュアンスがあります。例: She felt penitent.(彼女は悔いを感じていました。)


guiltyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : ashamed

ashamed」は、自分の行動や状況に対して恥ずかしさや後悔を感じる感情を表します。何か悪いことをしてしまったり、期待に応えられなかったときに生じる感情で、他人に見られることを恐れる気持ちが強いです。
guilty」は、法的または道徳的に自分が不正を犯したと感じる状態を示します。つまり、罪を犯したという意識から生じる感情です。「ashamed」は自分の行動に対する感情であり、他者の視線を意識する傾向がありますが、「guilty」は行動そのものの正当性に疑問を持つ状態です。たとえば、他人を傷つけたことに対する「guilty」は、行動が間違っていたと認識することを意味しますが、同じ状況で「ashamed」を感じると、他人に対する申し訳なさや自分の評価が下がることへの恐れが強調されます。このように、両者は似た感情を引き起こすことがありますが、着目するポイントが異なります。
I felt ashamed for not studying harder for the exam.
試験のためにもっと勉強しなかったことを恥ずかしく思った。
I felt guilty for not studying harder for the exam.
試験のためにもっと勉強しなかったことに罪悪感を覚えた。
この文脈では、「ashamed」も「guilty」も使えますが、ニュアンスが異なります。「ashamed」は、自分の行動に対する恥ずかしさを強調し、「guilty」は、行動が間違っていたことへの罪悪感を示しています。

類語・関連語 2 : remorseful

remorseful」は、自分の行動が他人に悪影響を与えたことを認識し、そのことに対して強い後悔や罪悪感を感じている状態を指します。この単語は、過去の行動の結果についての深い反省を含んでおり、単に「罪がある」と感じるだけでなく、その行為によって生じた感情的な負担を強調します。
guilty」は、法律や道徳的基準に基づいて自分が間違ったことをしたと認識することを意味します。一方、「remorseful」は、行動に対する感情的な反応に焦点を当てています。つまり、「guilty」は行動の結果や責任を強調するのに対し、「remorseful」はその結果に対する感情的な苦痛を強調します。例えば、犯罪を犯した場合、「guilty」はその行為自体への責任を示し、「remorseful」はその行為が他人に与えた影響や、自分の選択に対する深い反省を示します。このように、ネイティブはこの二つの単語を文脈によって使い分け、感情や行動の状況に応じたニュアンスを表現します。
She felt remorseful for the hurtful words she said to her friend.
彼女は友達に対して言った傷つける言葉に後悔の念を抱いていた。
She felt guilty for the hurtful words she said to her friend.
彼女は友達に対して言った傷つける言葉に罪悪感を抱いていた。
この二つの文は、どちらも同じ状況を表しており、置換可能です。どちらを使っても意味が通じますが、「remorseful」はより感情的な側面に焦点を当てているのに対し、「guilty」は行動そのものに対する責任を強調します。

類語・関連語 3 : culpable

culpable」は、法的または道徳的な責任があることを示す形容詞で、特に罪を犯したとされる状況で使われます。この単語は、個人が特定の行為に対して責任を負うべき状態を表し、一般的に「責任がある」「非難されるべき」というニュアンスが含まれます。
guilty」と「culpable」は、どちらも「罪がある」という意味を持つ言葉ですが、使用される文脈やニュアンスには違いがあります。「guilty」は、通常、犯罪や不正行為を行った結果としての感情や状態を示す際に使われます。たとえば、法廷で有罪判決を受けた場合や、他人に対して罪悪感を抱く場合に使われます。一方で、「culpable」は、主に法的な文脈や道徳的な責任に関連し、特定の行為に対して責任があることに焦点を当てます。つまり、「culpable」は、責任を問われる状況において使われることが多いのです。ネイティブは、感情の強さや文脈に応じてこれらの単語を使い分けます。
The defendant was found culpable of the crime.
被告はその犯罪に対して責任があると判断された。
The defendant was found guilty of the crime.
被告はその犯罪に対して有罪と判断された。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使用され、置換が可能です。ただし、「culpable」は責任の観点からの評価を強調しているのに対し、「guilty」は有罪判決を受けた結果を示しています。

類語・関連語 4 : contrite

単語contriteは、主に自分の過ちや罪に対して深い反省や悔いを示す際に使われます。自分が犯した行動に対する後悔や悲しみの感情を強調する言葉です。通常、罪を犯したことに対する心の痛みを伴い、より感情的なニュアンスを持っています。
一方、単語guiltyは、法律的または道徳的な観点から自分が罪を犯したことを認識している状態を指します。つまり、法律に違反したり、倫理的に不適切な行動をしたことに対して責任を感じているという意味です。guiltyは、より客観的な状態を表現するのに対し、contriteは感情的な反応を強調します。例えば、guiltyは「彼は罪を犯した」といった事実を指すのに対し、contriteは「彼は自分の行動を悔いている」という感情を表現します。このように、両者は関連性はありますが、使用される文脈やニュアンスが異なります。
He felt contrite after realizing the harm he had caused.
彼は自分が引き起こした害を理解した後、深く悔いていた。
He felt guilty after realizing the harm he had caused.
彼は自分が引き起こした害を理解した後、罪の意識を感じた。
この場合、両方の文は自然で、置換が可能です。しかし、contriteは感情的な後悔を強調し、guiltyは法律的または道徳的な責任を示します。

類語・関連語 5 : penitent

単語penitentは、自分の過ちや罪に対する後悔や反省の気持ちを持つことを意味します。この言葉は、特に道徳的な側面を強調する際に用いられます。つまり、何か悪いことをしてしまったことに対して心から謝罪し、改善しようとする姿勢が含まれています。宗教的な文脈でも使われることがあり、自らの行動を悔い改めることが求められる場合によく見られます。
単語guiltyは、自分が何らかの罪や過ちを犯したという状態を表し、法的または道徳的な意味合いを持ちます。一方で、penitentはその罪に対する感情や態度に焦点を当てるため、単に「罪を犯した」という状態を超えて「そのことを悔いている」というニュアンスを持ちます。ネイティブスピーカーは、guiltyを使うとき、特に法律的な文脈や自分の行動が他人に与えた影響を考える際に使うことが多いです。それに対してpenitentは、自己反省や悔いの感情が強く表れる場面で用いられ、より内面的な変化や成長を示唆します。したがって、両者は文脈によって使い分けが必要であり、場合によっては相手の感じ方に影響を与えることもあります。
He felt penitent after realizing the damage he had caused.
彼は自分が引き起こした被害に気づいた後、悔い改めている気持ちを抱いた。
He felt guilty after realizing the damage he had caused.
彼は自分が引き起こした被害に気づいた後、罪悪感を抱いた
この例文では、penitentguiltyは置換可能ですが、ニュアンスが異なります。penitentは心からの後悔を示し、再発防止に向けた気持ちを含めているのに対し、guiltyは単に罪を犯したという事実に基づく感情を示しています。


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guiltyの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】

有罪の証明

【書籍の概要】

魔法使いハリー・ドレスデンは、シカゴでの黒魔術の噂を調査するために、ホワイトカウンシルによってワーデンに任命されます。彼の古い友人の娘がトラブルに巻き込まれ、彼女のボーイフレンドが超自然的な攻撃の容疑者となります。恐怖を糧とする存在がシカゴに現れ、ハリーは忠実な犬と話す頭蓋骨ボブと共に問題を解決するために奮闘します。

【「guilty」の用法やニュアンス】

guilty」は「有罪の」という意味で、一般的には法的な文脈で使われることが多いです。この書籍では、登場人物が他者の犯罪や不正行為に関与しているかどうかを考えさせる状況に使われます。特に、ハリーが古い友人の娘のトラブルに巻き込まれ、そのボーイフレンドが容疑者として疑われる場面では、彼が「有罪である」と見なされるかどうかが物語の重要な要素となります。罪の意識や責任感といった感情も「guilty」に含まれるニュアンスであり、登場人物たちの内面的葛藤を描く上で重要な役割を果たしています。また、「guilty」は感情的な負担や心の痛みを伴うことから、物語全体の緊張感を高める要素ともなっています。


【書籍タイトルの和訳例】
罪深い楽しみ(アニタ・ブレイク:バンパイア・ハンター)

【「guilty」の用法やニュアンス】
guilty」は「罪悪感を感じる」という意味があり、楽しみが社会的に許されない、または否定的に見られることを示唆します。この場合、楽しいが罪悪感を伴う特別な魅力を持った行為を指しています。


【書籍タイトルの和訳例】
「心理的な異端者としての罪」

【「guilty」の用法やニュアンス】
guilty」は「罪がある」「有罪」といった意味を持ち、法的な文脈だけでなく、倫理的・道徳的な責任を示します。このタイトルでは、心理的な観点からの罪や責任に焦点を当てていると考えられます。


guiltyのいろいろな使用例

形容詞

1. 責任がある、非難される行為に関与している

罪の意識を感じる

guilty という単語は、自分の行った行為が社会的に認められないものであると認識し、その結果として責任を感じたり、後悔の念を抱いたりする状態を表す際に使われます。この感情は法的な文脈だけでなく、道徳的、倫理的な状況にも適用されます。
He felt guilty for lying to his friend.
彼は友人に嘘をついたことを罪悪感を抱いていた。
  • guilty conscious - 罪の意識
  • guilty pleasure - 罪悪感を感じる楽しみ
  • guilty feelings - 罪悪感
  • feel guilty - 罪悪感を抱く
  • guilty verdict - 有罪の評決
  • guilty of a crime - 罪を犯している
  • guilty behavior - 罪のある行動

道徳的な判断による恥

guilty という形容詞は、道徳的、倫理的な誤りを犯したと感じる時にも使われ、その結果として他人の信頼を裏切ったことによる恥や後悔を伴います。この文脈では、自分の行動に対する自己評価が強調されます。
She felt guilty after betraying her colleague.
彼女は同僚を裏切った後、罪悪感を抱いた。
  • live with guilty - 罪を抱えて生きる
  • guilty look - 罪悪感のある表情
  • guilty as charged - 有罪とみなされる
  • guilty of negligence - 過失がある
  • overcome with guilty - 罪悪感に圧倒される
  • guilty admission - 罪を認めること
  • guilty heart - 罪のある心

2. 罪を認める、または証明される

有罪の判決

ほどより法律の文脈において、guilty は法定審理を経て無罪ではないことが確定した状態を指します。この意味では、具体的な証拠や証言によってその人が犯罪を犯したことが立証されることに関連しています。
The jury found him guilty of theft.
陪審員は彼を窃盗の罪で有罪と認定した。
  • plead guilty - 有罪を申し立てる
  • guilty finding - 有罪の判断
  • guilty of theft - 窃盗の罪がある
  • guilty of assault - 暴行の罪がある
  • guilty of fraud - 詐欺の罪がある
  • guilty sentence - 有罪判決
  • guilty plea bargain - 有罪認 pleaの取引

3. 不安や罪悪感を伴う状態

自責の念

また、guilty は単に過去の行為に対する自責や苦しみを表すだけでなく、将来的な行動に対する不安や懸念の感情とも結びついています。誰かに対する裏切りや誤解の結果、自己評価が低下する傾向があります。
He always feels guilty when he disappoints others.
彼は他人を失望させるといつも罪悪感を感じる。
  • feel guilty about - 〜について罪悪感を感じる
  • guilty of making mistakes - ミスを犯したことに罪悪感を感じる
  • guilty over a decision - 決断に対する罪悪感
  • suffer from guilty - 罪悪感に苦しむ
  • guilty of being selfish - 自己中心的であることに罪悪感を感じる
  • plagued by guilty - 罪悪感に悩まされる

その他

法的文脈

法律に関連する場合、guilty は法定での有罪判決を強調します。この文脈での使用は、法的な権限からの直接的な結果を伴っています。
He was declared guilty in the court.
彼は法廷で有罪と宣告された。
  • guilty party - 有罪の当事者
  • guilt by association - 関連による有罪
  • guilty criminal - 有罪の犯罪者
  • guilty notification - 有罪の通知
  • guilty as charged - 申し立てた通り有罪

guilty という単語はその文脈に応じて多様な用法があり、時には法的な意味合いや倫理的な判断を含みます。この意味を知ることで、罪への意識や責任の感覚を理解する手助けとなります。

英英和

  • showing a sense of guilt; "a guilty look"; "the hangdog and shamefaced air of the retreating enemy"- Eric Linklater罪悪感を示すさま疚しそう
    例:a guilty look 後ろめたそうな様子