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grossの意味・覚え方・発音

gross

【名】 総量、総計、総計

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grossの意味・説明

grossという単語は「ひどい」「不快な」という意味や、「全体の」「総計の」といった意味があります。基本的には否定的なニュアンスを持つことが多いですが、文脈によって異なる使われ方をします。まず、日常生活で使われる場合、「gross」は何かが非常に不快または受け入れがたいときに使います。例えば、食べ物が腐っていたり、汚い状態を表現する際に登場します。

次に、ビジネスや経済の文脈では、「gross」は「総計」や「総額」という意味で使用されることがあります。これには、税金や手数料を引かない状態の数値を指します。製品の売上高や収益に関して、純利益ではなく、全体の額面を示す際に使われることが一般的です。この場合、数値に関する正式な文書やレポートでよく見かけます。

最後に、grossは形容詞だけでなく、名詞としても使われることがあります。名詞としての使い方では、特に「gross」と言うとき、通常、特定の量(12ダース)のことを指します。このように、grossは多様な文脈で使用される単語です。理解するためには、その文脈をよく考えることが重要です。

grossの基本例文

The smell of the garbage was gross.
ゴミの臭いはひどかった。
They made a gross miscalculation in their strategy.
彼らは戦略上の重大な計算ミスを犯した。
The movie had some gross scenes that made me feel sick.
その映画には気分を悪くさせるほどひどいシーンがいくつかあった。

grossの意味と概念

名詞

1. 総額

この意味の「gross」は、全ての収入や金額を合計したもので、特に控除や税金を引く前の金額を示します。ビジネスや会計でよく使用され、例えば、給料や売上の総額を表す際に使われます。
The gross income for the company last year was over one million dollars.
昨年、その会社の総収入は100万ドルを超えました。

2. 一斗(12ダース)

この意味における「gross」は、特に商品やアイテムの数量を表すときに使われます。1ダースは12個で、1 grossは12ダース、つまり144個になります。主に商業用の計算や在庫管理で利用されます。
The store received a shipment of one gross of eggs.
その店は卵を一斗(144個)仕入れました。

動詞

1. 税引き前収入を得る

「gross」は、ビジネスや金融の文脈でよく使われる言葉で、税金や費用を差し引く前の収入を意味します。この「粗利益」は、企業の収益を評価する際の重要な指標です。例えば、収入から経費を引いたネット収入とは異なり、「gross」はすべての売上を反映するため、販売成績を判断する上でも重要です。
The company grossed over a million dollars last year.
その会社は昨年、100万ドル以上の粗利益を得ました。

2. (不快なものとして)嫌がられる

「gross」は、特に不快や嫌悪感を引き起こす物事を指す際にも使われます。この使い方は、食事や衛生状態、さらには行動に関して人々が感じる不快感を表すことがあります。状況によっては、非常に強い反応を示すこともあるため、カジュアルな会話で使われることが多いです。
Seeing that dirty plate was really gross to me.
その汚れた皿を見るのは本当に気持ちが悪かった。

3. (誇張して)大げさに表現する

この意味では、「gross」は何かを誇張したり、オーバーに表現する様子を示します。この使い方は、日常会話やユーモアの文脈でよく見られ、特に何かを盛り上げようとする際に使われます。相手の反応を楽しんだり、笑いを取るために使われることが多いです。
She grossed up the story to make it more interesting.
彼女はその話をもっと面白くするために大げさにしました。

形容詞

1. 総計の

この意味では、何かが他の要素や費用を差し引く前の全体、または総額を示します。例えば、収入や費用に対する総額の話をするときに使われます。この用法は特にビジネスや財務の文脈で見られます。
The gross income of the company was significantly higher than last year.
その会社の総収入は昨年よりも大幅に高かった。

2. 無駄な詳細がない

この意味では、細かい説明や繊細さが欠けていることを示します。物事をざっくりと、あるいは大まかに理解する場合に使われ、特に論文や分析での要約時に用いられることがあります。
The report provided a gross overview of the situation without diving into specifics.
その報告書は、具体的には掘り下げずに状況の大まかな概要を提供した。

3. ひどく不品行な

この意味では、極めて不快または不適切な様子を指します。特に、見た目や行動が極端に不快である場合に使用されることが多く、特に社会的な文脈での状況を非難する際によく用いられます。
His gross behavior at the party shocked everyone.
パーティーでの彼のひどく不品行な行動は、皆を驚かせた。

4. 顕著に無礼な

この意味は、明らかに不快であり、受け入れがたい振る舞いや状況を指します。この用法は特に、他人の感情を無視した行動を批判する際に使われます。
The gross neglect of the community’s needs led to serious consequences.
コミュニティのニーズの顕著な無視は、深刻な結果を招いた。

grossの覚え方:語源

grossの語源は、ラテン語の「grossus」に由来します。この「grossus」は「太い」「大きい」という意味を持っており、そこから派生して、英語の「gross」も「大きい」「太い」といったニュアンスを持っています。中世のフランス語においても「grosse」という形で使われており、これが英語に取り入れられる際に、さまざまな意味が加わりました。具体的には、商業的な文脈で「総額」や「全体」という意味で用いられるようになり、例えば「gross income(総収入)」といった表現が定着しました。また、食べ物や体型に関する否定的な意味、あるいは不快感を示す使い方も広まっています。つまり、grossはもともとの「大きい」という意味から派生して、多面的な意味を持つ言葉となっています。

grossの類語・関連語

  • disgustingという単語は、非常に不快で耐えがたいものを表現します。例えば、腐った食べ物を見たときなどに使います。
  • repulsiveという単語は、本能的に嫌悪感を抱かせるものを指します。人の行動や態度が嫌われるときによく使われます。
  • offensiveという単語は、特に人を不快にさせたり、怒らせたりする要素を持つ場合に使うことが多いです。
  • nastyという単語は、嫌な感じや不快感を示す時に使われ、特に触りたくないものや行動に使われます。
  • uncleanという単語は、衛生的でないことや清潔でない様子を示します。汚れた状態の物に関連して使います。


grossの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : disgusting

単語disgustingは、「嫌な」「不快な」という意味を持ち、人々が不快感を抱くようなものや状況を表現する際に使用されます。食べ物や匂い、行動など、さまざまな場面で使われることが多く、特に視覚や嗅覚に訴えるようなものに対して使われることが一般的です。
一方、単語grossも「不快な」という意味を持ちますが、より強い感情や反応を示すことが多いです。例えば、食べ物が腐っているときや、非常に不潔な状況に対して使われることが多いです。また、grossは「大きな」「粗い」といった意味も持ち、コンテキストによって異なる使い方ができるのが特徴です。ネイティブスピーカーは、disgustingを使用することで、比較的軽度の不快感を表現し、grossを使うことで、より強く嫌悪感を示すことができると理解しています。
The food left out for days was absolutely disgusting.
数日間放置された食べ物は、全く不快でした。
The food left out for days was absolutely gross.
数日間放置された食べ物は、全く嫌なものでした。
この文では、disgustinggrossは同じ意味で使われており、どちらも不快な状況を表しています。ただし、grossを使うことで、より強い嫌悪感を伝えることができるため、文脈によって使い分けられることがあります。

類語・関連語 2 : repulsive

repulsive」は、非常に嫌悪感を引き起こす、または不快なものを表す形容詞です。何かが見た目や匂い、行動などで人々に嫌な感情をもたらすときに使われます。この単語は、特に感情的な反応や生理的な反応を強調する際に用いられ、相手に強い拒否感を示すのに適しています。
gross」と「repulsive」はどちらも「嫌な」「不快な」という意味を持ちますが、ニュアンスに違いがあります。「gross」は、一般的に見た目や状況が不潔であることを強調する際に使われ、特に食べ物や衛生状態に関連する場面でよく用いられます。一方、「repulsive」は、より感情的な反応を引き起こす事象や行動に対して使われることが多く、倫理的・道徳的な嫌悪感を含むことがあります。このため、ネイティブスピーカーは状況に応じてこれらの単語を使い分けています。
The smell coming from the garbage was repulsive.
ゴミからの臭いは嫌悪感を引き起こすものでした。
The smell coming from the garbage was gross.
ゴミからの臭いは不快なものでした。
この文脈では、「repulsive」と「gross」はどちらも使えますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「repulsive」は、特に強い嫌悪感を伴う場合に適し、「gross」はもう少し一般的な不快感を表しています。
The idea of eating insects is repulsive to many people.
昆虫を食べるという考えは、多くの人にとって嫌悪感を引き起こすものです。

類語・関連語 3 : offensive

単語offensiveは、他人を不快にさせたり、侮辱的と感じさせるような行動や言葉を指します。この言葉は、特定の文化や社会的文脈において特に敏感なトピックに関連して使用されることが多く、相手の感情を考慮せずに使われる場合に強い否定的なニュアンスを持ちます。
単語grossは、主に「不快な」「気持ち悪い」といった意味を持ちますが、文脈によっては「ひどい」「粗悪な」といった意味合いも含まれます。一方でoffensiveは、他人を傷つけたり不快にさせる言葉や行動に特化した意味を持ちます。そのため、例えば、ある表現がgrossであるとしても、それが必ずしもoffensiveであるとは限りません。たとえば、食べ物の見た目がgrossであることはあっても、それが他人を侮辱する場合ではありません。ネイティブスピーカーは、これらのニュアンスの違いを理解し、場面に応じて使い分けています。
That joke was really offensive to many people.
そのジョークは多くの人にとって非常に不快でした。
That joke was really gross to many people.
そのジョークは多くの人にとって非常に気持ち悪いものでした。
この例文では、両方の単語が使われていますが、意味合いは異なります。offensiveは他人を傷つけることに焦点を当てているのに対し、grossはそのジョークの内容が視覚的または感覚的に不快であることを強調しています。したがって、文脈によって適切な単語を選ぶことが重要です。

類語・関連語 4 : nasty

nasty」は、非常に不快な、または嫌なものを指す言葉です。物理的な嫌悪感を引き起こすものや、悪い性格や行動を示す場合にも使われます。特に、何かが見た目や匂い、触感などで不快に感じられる場合によく用いられる言葉です。
gross」と「nasty」は、どちらも不快さを表す言葉ですが、ニュアンスには違いがあります。grossは、しばしば物理的な不快感や嫌悪を伴うもので、特に不衛生な状態や見た目が悪いものに対して使われます。一方、nastyは、物理的なものだけでなく、人の性格や行動に対しても使われ、特に意地悪さや不快感を伴う行動を指すことが多いです。例えば、食べ物が腐っている場合は「gross」と言いますが、誰かが意地悪なことをした場合は「nasty」と言うことが一般的です。このように、grossは物理的な不快感に重点を置き、nastyは行動や性格に重点を置くことが多いのです。
The food left out for days was really nasty.
数日間放置された食べ物は本当に不快だった。
The food left out for days was really gross.
数日間放置された食べ物は本当に不快だった。
この文脈では、nastygrossは互換性があります。どちらも食べ物の不快さを表現しており、言い換えても意味は変わりません。
She made a nasty comment about his appearance.
彼の外見について彼女は意地悪なコメントをした。

類語・関連語 5 : unclean

単語uncleanは、主に「清潔でない」「不潔な」という意味を持ち、物理的な汚れや衛生状態を指すことが多いです。この単語は、見た目の清潔さや衛生面での問題を強調する際に使用されます。例えば、部屋がほこりだらけだったり、食べ物が腐っているといった状況で使われます。
一方、単語grossは「不快である」「気持ちが悪い」といった意味合いを持ち、主に心理的な反応や感情を表現する際に使われます。例えば、ある食べ物の見た目や匂いが気持ち悪いと感じる場合に使われます。このように、uncleanは物理的な状態を、grossは感情的な反応を強調するため、ネイティブは文脈によって使い分けます。uncleanは具体的な衛生状態を指し、grossはそれに対する嫌悪感や不快感を表すため、両者は異なるニュアンスを持っています。
The kitchen was left unclean after the party.
パーティーの後、キッチンは不潔な状態のままだった。
The kitchen looked gross after the party.
パーティーの後、キッチンは気持ちが悪く見えた。
この例文では、uncleangrossが異なる意味合いで使われています。uncleanは物理的な衛生状態を示し、具体的に掃除が行き届いていないことを表現しています。一方で、grossはその状況に対する感情的な反応を示し、見た目や匂いが不快であることを強調しています。


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grossの会話例

grossの日常会話例

「gross」には主に「不快な」「気持ち悪い」「全体の」「粗い」といった意味があります。特に日常会話では、何かが不快であることを表す際によく使われます。また、数値や量に関する場合には「全体の」という意味でも使われることがあります。

  1. 不快な、気持ち悪い
  2. 全体の、粗い

意味1: 不快な、気持ち悪い

この意味では、「gross」は何かが非常に不快であることを表現する際に使われます。通常、食べ物や状況、人の行動などに対して使われ、嫌悪感を示す表現として使われることが多いです。

【Example 1】
A: That pizza looks gross!
そのピザ、気持ち悪いよ!
B: I know, right? I wouldn't eat that if I were you.
わかる?もし僕なら、それは食べないよ。

【Example 2】

A: Did you see the trash can? It's so gross!
ゴミ箱見た?すごく不快だよ!
B: Yeah, someone really needs to clean it.
うん、誰か本当に掃除しなきゃね。

【Example 3】

A: That smell is gross! What is it?
その匂い、気持ち悪い!何なの?
B: I think it's the leftovers in the fridge.
冷蔵庫の中の残り物だと思う。

意味2: 全体の、粗い

この意味では、「gross」は数量や金額などの全体を指す際に使用されます。特にビジネスの分野で使われることが多いですが、日常会話でも使われることがあります。たとえば、売上高や粗利に関する会話で見られます。

【Example 1】
A: Our gross sales this month are fantastic!
今月の全体の売上は素晴らしいよ!
B: That's great! How much did we make?
それは素晴らしいね!いくら稼いだの?

【Example 2】

A: The gross profit for the last quarter was higher than expected.
先四半期の粗利は予想よりも高かった。
B: Awesome! We should keep this momentum going.
素晴らしい!この勢いを保つべきだね。

【Example 3】

A: What’s the gross weight of the package?
その荷物の全体の重さはどれくらい?
B: It's about 10 kilograms.
約10キロだよ。

grossのビジネス会話例

「gross」はビジネスにおいて、主に「総計」や「粗利益」を示す用語として使われます。特に、売上や利益の計算において「gross」は控除されていない金額を指し、様々な財務報告や会計で重要な役割を果たします。さらに、英語圏では「gross」という言葉が日常的に使われるため、ビジネスシーンでも頻繁に目にすることがあります。以下に代表的な意味を示します。

  1. 総計(粗利益など)

意味1: 総計(粗利益など)

この意味での「gross」は、売上や利益の総額を示します。特に、控除前の金額を指すため、会計や財務の文脈でよく使われます。会話では、売上の総額を話している場面や、利益の計算を行っている場面で使われることが多いです。

【Example 1】
A: Our gross revenue for this quarter has increased significantly.
A: 今四半期の総売上は大幅に増加しました。
B: That's great news! What is the gross amount compared to last year?
B: それは素晴らしいニュースですね!昨年と比較して総額はどれくらいですか?

【Example 2】

A: We need to calculate the gross profit before making any decisions.
A: 何か決定する前に、粗利益を計算する必要があります。
B: Right, and don't forget to factor in the gross sales figures.
B: そうですね、総売上の数字も考慮に入れるのを忘れないでください。

【Example 3】

A: The gross margin has improved this year.
A: 今年は粗利率が改善されています。
B: Yes, it shows that our cost management is effective.
B: はい、それは私たちのコスト管理が効果的であることを示しています。

grossのいろいろな使用例

名詞

1. 12ダース(144個)を表す単位

商品の数量単位

grossという単語は、主に商品や物品の数を数える際に使用される単位で、12ダース(144個)を表します。商取引や在庫管理でよく使用され、特に小売業や卸売業で一般的な単位として使われています。
We ordered three gross of pencils for the school supplies.
学用品用に鉛筆を3グロス(432本)注文しました。
  • one gross of buttons - 1グロス(144個)のボタン
  • two gross of eggs - 2グロス(288個)の卵
  • half a gross - 半グロス(72個)
  • per gross - 1グロスあたり
  • gross quantity - グロス数量

2. 総額、総計(控除前の金額)

財務用語

grossという単語は、控除や経費を差し引く前の総額を表す財務用語として使用されます。特に収入や利益、賃金などについて、税金や諸経費を差し引く前の金額を示す際に使われます。
The company's gross income for last year exceeded $1 million.
その会社の昨年の総収入は100万ドルを超えました。
  • gross earnings - 総収入
  • gross profit - 総利益
  • gross sales - 総売上高
  • gross weight - 総重量
  • gross amount - 総額

動詞

1. 総収入を得る、総額で稼ぐ

ビジネスや収益に関する表現

gross という単語は、税金や経費などを差し引く前の総収入や売上高を得ることを表します。特にビジネスや財務の文脈で、企業や個人が稼ぐ総収入を示す際によく使用されます。
The company grossed over $10 million in sales last year.
その企業は昨年1000万ドル以上の売上高を上げました。
The movie grossed $200 million worldwide in its first week.
その映画は公開第1週で世界興行収入2億ドルを記録しました。
  • gross profits - 総利益
  • gross revenue - 総収入
  • gross income - 総所得
  • gross earnings - 総収益
  • gross sales - 総売上高
  • gross millions - 数百万ドルの総収入を得る
  • gross a fortune - 莫大な収入を得る
  • gross annually - 年間総収入を得る
  • gross domestically - 国内での総収入を得る
  • gross internationally - 海外での総収入を得る
  • gross worldwide - 世界的な総収入を得る
  • gross at the box office - 興行収入を得る

個人収入に関する表現

  • gross salary - 総給与
  • gross wages - 総賃金
  • gross monthly - 月間総収入を得る
  • gross per year - 年間総収入を得る
  • gross before taxes - 税引き前の総収入を得る

形容詞

1. 総計の、控除前の

gross という単語は、控除や差し引きをする前の総額や全体量を表す際に使用されます。特にビジネスや財務の文脈で、純額(net)の対義語として頻繁に使用されます。
The company's gross income exceeded $1 million last year.
その会社の総収入は昨年100万ドルを超えた。
  • gross profit - 総利益
  • gross income - 総収入
  • gross weight - 総重量
  • gross amount - 総額
  • gross sales - 総売上高

2. ひどい、不快な、厭わしい

gross という単語は、非常に不快で受け入れがたい状況や行為を表現する際に使用されます。特に道徳的または美的な観点から見て、極めて不適切であったり不快であったりする場合に用いられます。
His behavior at the party was absolutely gross.
パーティーでの彼の振る舞いは本当に不快だった。
  • gross misconduct - 重大な不正行為
  • gross negligence - 重大な過失
  • gross violation - 重大な違反
  • gross injustice - ひどい不正
  • gross mistake - 重大な過ち

3. 明白な、著しい

gross という単語は、非常に明白で顕著な特徴や状態を表現する際に使用されます。特に否定的な文脈で用いられ、その程度が著しく大きいことを強調します。
There was a gross difference between what he promised and what he delivered.
彼が約束したことと実際に提供したことの間には著しい違いがあった。
  • gross exaggeration - 大げさな誇張
  • gross understatement - 著しい過小評価
  • gross disparity - 著しい格差
  • gross incompetence - 著しい無能さ
  • gross misrepresentation - 重大な虚偽表示

4. 肉眼で見える、粗い

gross という単語は、肉眼で見えるほど大きいものや、細かな詳細を欠いた粗い状態を表現する際に使用されます。科学的または技術的な文脈でよく使用されます。
The gross anatomical features were visible without a microscope.
肉眼解剖学的特徴は顕微鏡なしでも見えた。
  • gross anatomy - 肉眼解剖学
  • gross examination - 肉眼検査
  • gross structure - 巨視的構造
  • gross features - 目に見える特徴
  • gross appearance - 外観

英英和

  • conspicuously and tastelessly indecent; "coarse language"; "a crude joke"; "crude behavior"; "an earthy sense of humor"; "a revoltingly gross expletive"; "a vulgar gesture"; "full of language so vulgar it should have been edited"目だって、無味乾燥に下品な麁陋
    例:a revoltingly gross expletive 不快に粗野なののしり
  • lacking fine distinctions or detail; "the gross details of the structure appear reasonable"細かい相違または詳細を欠いた全般的
    例:The gross details of the structure appear reasonable. その構造の全体的な詳細は、妥当に思える。
  • the entire amount of income before any deductions are made何も引かない前の収入総額収入金
  • conspicuously and outrageously bad or reprehensible; "a crying shame"; "an egregious lie"; "flagrant violation of human rights"; "a glaring error"; "gross ineptitude"; "gross injustice"; "rank treachery"著しくそして非道に悪いか非難されるべき破廉恥な
  • without qualification; used informally as (often pejorative) intensifiers; "an arrant fool"; "a complete coward"; "a consummate fool"; "a double-dyed villain"; "gross negligence"; "a perfect idiot"; "pure folly"; "what a sodding mess"; "stark staring mad"; "a thoroughgoing villain"; "utter nonsense"; "the unadulterated truth"無制限に、限定なしに完璧