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frightfulの意味・覚え方・発音

frightful

【形】 ぞっとするような、恐ろしい

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frightfulの意味・説明

frightfulという単語は「恐ろしい」や「驚くべき」を意味します。この単語は、特に何かが非常に怖い場合や不気味であることを表現する際に使われます。例えば、ホラー映画や恐怖体験の描写において、「frightful」はその場面が引き起こす恐怖感を強調するのに適しています。

また、「frightful」は単に恐れを感じさせるだけでなく、時として強い驚きやショックを伴う状況を表現することも可能です。このように、frightfulは感情的なインパクトを持つ言葉であり、用いる文脈によってさまざまなニュアンスを持ちます。そのため、話し手や書き手の意図しだいで、恐れの度合いが変わることもあります。

さらに、この単語は特定の状況や物事の質を評する際にも使われます。たとえば、天候がひどく悪いときや、惨事の状態を表現するときに「frightful」という言葉が適用されることがあります。このように、frightfulはさまざまな文脈で使用されるため、その意味合いや使い方を理解することが重要です。

frightfulの基本例文

The horror movie was so frightful that I couldn't sleep.
そのホラー映画はぞっとするようなもので、寝られなかった。
The sight of the spider crawling up my arm was frightful.
腕を這っていくクモの光景はぞっとするようなものだった。
The idea of being lost in a dark forest alone was frightful.
一人で暗い森に迷子になる想像はぞっとするようなものだった。

frightfulの意味と概念

形容詞

1. 恐ろしい

この意味では、「frightful」は何かが非常に恐ろしい、または恐怖を引き起こす状況や物事を表現します。特にホラー映画や怖い話などで使用されることが一般的で、強い不安や恐怖感をもたらすさまを指します。
The frightful scene in the movie made everyone scream.
映画の恐ろしいシーンに、皆が叫んでしまった。

2. 極端な

ここでの「frightful」は程度が非常に大きいことを示します。通常はネガティブなコンテキストで使われ、何かの影響や事態が非常に重大であるか、または度を越している場合に用いられます。
She experienced frightful anxiety before her exam.
彼女は試験の前に極端な不安を感じた。

frightfulの覚え方:語源

"frightful"の語源は、古英語の「frēotan」(逃げる、恐れる)から派生したもので、これは「恐怖」を表す意味合いを持っています。この単語は、古英語の「fryht」(恐れ、恐怖)と深く結びついています。この「fryht」が変化し、「fright」という形になり、その後に形容詞の「-ful」が付加されて「frightful」となりました。「-ful」は「~に満ちた」という意味を持つ接尾辞であり、ここでは「恐れに満ちた」や「恐ろしい」という意味を強調しています。つまり、「frightful」という単語は、恐れや恐怖を引き起こすような、非常に怖い状況や物事を表現するために使われます。また、西洋の文化においては、恐怖や驚きに関連する表現が重要視されてきたことも、この単語の発展に影響を与えています。

frightfulの類語・関連語

  • terribleという単語は、非常に悪いことや恐ろしいことを意味しています。frightfulよりも一般的で、状況が非常に悪いときに使われることが多いです。例:This movie is terrible.(この映画はひどいです。)
  • dreadfulという単語は、恐怖や嫌悪を引き起こすような非常に悪いことを示します。frightfulよりも感情的な反応を強調することがあります。例:The noise was dreadful.(その騒音はひどかったです。)
  • horribleという単語は、極めて不快で恐ろしいことを指し、frightfulよりも強い否定的な感情を含むことが多いです。例:What a horrible sight!(なんて恐ろしい光景なんだ!)
  • appallingという単語は、非常にショックを与えるようなことや、受け入れがたいことを意味し、frightfulよりも道徳的な面で使われることが多いです。例:The conditions were appalling.(その状態はひどかった。)
  • fearfulという単語は、恐れを感じるさまや、恐怖を引き起こす様子を指します。frightfulは物事の性質を表し、fearfulは人の感情にフォーカスします。例:She was fearful of the dark.(彼女は暗闇を恐れていた。)


frightfulの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : terrible

類義語terribleは「ひどい」「恐ろしい」という意味を持ち、非常に悪い状況や状態を表現するときに使われます。特に、物事の質や状況が期待に反して非常に悪い場合に用いられます。感情的な苦痛や不快感を伴う場合にも使われることが多く、ネガティブな意味を強調する言葉です。
一方で、frightfulは「恐ろしい」「ぞっとする」という意味を持ち、主に恐怖や驚きを伴う状況を表現します。frightfulは、物理的なものや出来事が恐怖を引き起こす際に使用されることが多いです。たとえば、恐ろしい映画や悪夢の描写に適しています。しかし、terribleは、より広範な意味で「ひどい」というニュアンスを持ち、恐怖以外にも様々な悪い状況に対して使えるため、使い方が異なります。ネイティブスピーカーは、これらの単語を文脈によって使い分けており、frightfulは主に感情的な恐怖を伴う状況に特化しています。
The weather was terrible during our vacation.
私たちの休暇中、天気はひどいものでした。
The weather was frightful during our vacation.
私たちの休暇中、天気は恐ろしいものでした。
この場合、terriblefrightfulは互換性があり、どちらも悪天候を表現しています。ただし、terribleは単に質が悪いという意味合いが強く、frightfulは恐怖や驚きを伴うニュアンスが強調されています。

類語・関連語 2 : dreadful

dreadful」は、非常に悪い、恐ろしい、または嫌なことを表す形容詞です。一般的に、感情的な反応を引き起こすような状況や出来事に使用され、その影響が大きいことを示します。たとえば、悪夢やひどい天気、または悲惨な出来事などに対して使われることが多いです。
frightful」と「dreadful」は、どちらも「恐ろしい」という意味を持っていますが、そのニュアンスには違いがあります。frightfulは、主に恐怖を引き起こすような状況や物事に焦点を当てており、視覚的、または体験的な恐怖を強調することが多いです。一方で、dreadfulは、悪さや嫌悪感を伴う状況に使われることが多く、感情的な影響に重きを置いています。また、frightfulは恐怖や驚きを強調する言葉として使われることが多いのに対し、dreadfulは、一般的に悪い状況や結果を表現する際に使われることが多いです。このため、英語ネイティブは文脈に応じて使い分けることができます。
The weather was dreadful during our vacation.
私たちの休暇中、天気はひどかった。
The weather was frightful during our vacation.
私たちの休暇中、天気は恐ろしかった。
この場合、どちらの単語も自然に使われており、意味もほぼ同じです。ただし、「dreadful」は天気の悪さに対する不快感を強調するのに対し、「frightful」はその天候が恐ろしい体験であったことを強調します。
The movie was dreadful and a waste of time.
その映画はひどくて、時間の無駄だった。

類語・関連語 3 : horrible

horrible」は「恐ろしい」「ひどい」といった意味を持ち、特に何かが非常に不快であったり、ショックを与える場合に使われます。この単語は、物事の悪さや不快さを強調する際に便利で、感情に強く訴える表現です。恐怖や嫌悪感を伴う状況を表すのに適しています。
frightful」は「恐ろしい」や「ひどい」という意味を持ちますが、特に恐怖や驚きを強調する際に使われることが多いです。例えば、何かが非常に怖い、あるいは恐ろしい状況を描写する際に使われることが一般的です。一方で「horrible」は、より幅広い文脈で使われ、単に不快や悪いと感じるものにも使われることが多いです。このため、ネイティブスピーカーは「frightful」を恐怖に関連する文脈で、そして「horrible」を不快感を伴う状況全般に使用することが多いです。
The movie was horrible and left me feeling uneasy.
その映画はひどいもので、私を不安にさせた。
The movie was frightful and left me feeling uneasy.
その映画は恐ろしいもので、私を不安にさせた。
この文脈では、「horrible」と「frightful」は置換可能です。どちらも映画が不快であったり、恐怖を感じさせることを示していますが、「frightful」は恐怖感を特に強調しています。

類語・関連語 4 : appalling

appalling」は非常に驚くべき、またはひどく不快な状況や事柄を表す形容詞です。たとえば、道徳的、倫理的、または感情的に受け入れがたいものに対して使われることが多いです。「appalling」は、何かが非常に悪い、または驚くべきものであると強調する際に適しています。
frightful」と「appalling」は、どちらも「恐ろしい」という意味を持つ形容詞ですが、ニュアンスに違いがあります。「frightful」は、恐怖感や驚きに焦点を当てた表現で、特に恐ろしい出来事や物事に関連しています。一方、「appalling」は、主に道徳的な観点から見たひどさや衝撃に関連しており、特に信じられないほど悪いことを指します。たとえば、戦争や犯罪などの深刻な問題に対しては「appalling」が適しているのに対し、恐ろしい映画や出来事には「frightful」が使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、これらの単語を文脈に応じて使い分けることで、感情や状況の深さをより正確に表現します。
The conditions in the abandoned building were appalling.
廃墟の中の状況は非常にひどかった。
The conditions in the abandoned building were frightful.
廃墟の中の状況は非常に恐ろしかった。
この文では、「appalling」と「frightful」はどちらも使えますが、前者は特に道徳的にひどい状況を強調し、後者は恐怖感を強調しています。
The reports of the disaster were appalling.
その災害の報告は非常にひどかった。

類語・関連語 5 : fearful

類義語fearfulは、恐れや不安を感じる様子を表現する言葉です。恐怖心や不安感を強調する場合に使われ、特に自分の感情や状況に対する内面的な反応に焦点を当てます。たとえば、恐ろしいことが起こるのではないかという不安を抱くときに使います。
一方でfrightfulは、恐怖を引き起こすような外的な要因や状況を指すことが多いです。たとえば、見た目が非常に恐ろしいものや、恐ろしい行動をしている人をさして使うことが一般的です。このため、fearfulは主に内面的な恐れを表し、frightfulは外面的な恐怖を表現する傾向があります。また、frightfulはしばしばユーモラスに使われることがあり、実際にはそれほど恐ろしいものではなくても「とても恐ろしい」と形容することがあります。したがって、これらの単語は使用する文脈によって異なるニュアンスを持っています。
She was fearful of the dark after watching a scary movie.
彼女は怖い映画を見た後、暗闇を恐れていた。
The haunted house looked frightful from the outside.
そのお化け屋敷は外から見るととても恐ろしかった。
この文では、fearfulは彼女の内面的な恐れを表現し、frightfulは外見から受ける恐怖感を表しています。どちらも恐怖に関連していますが、焦点が異なります。


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frightfulの会話例

frightfulの日常会話例

「frightful」は主に「恐ろしい」という意味で使われる形容詞です。日常会話では、何かが非常に悪い、または驚くべき状況を表す際に用いられます。特に、ネガティブな感情や強い印象を与える場面で使われることが多いです。以下に、この単語の代表的な意味をリストアップします。

  1. 恐ろしい、ひどい

意味1: 恐ろしい、ひどい

この意味では、「frightful」は何かが非常に悪い、または驚くべき状況を表現する際に使われます。例えば、天候や出来事が恐ろしいと感じたときに使われることが多いです。会話の中で、友人同士が最近の出来事について話し合っている状況を想定しています。

【Exapmle 1】
A: Did you see the news about the storm? It was frightful!
最近の嵐についてのニュースを見た?それは恐ろしかったよ!
B: Yes, I can't believe how frightful the weather can get.
うん、本当にひどい天気になるなんて信じられないよ。

【Exapmle 2】

A: I watched a horror movie last night, and it was frightful!
昨晩ホラー映画を見たんだけど、それは恐ろしかったよ!
B: Really? I love scary movies, but sometimes they can be frightful.
本当?私は怖い映画が大好きだけど、時々それはひどいよね。

【Exapmle 3】

A: The traffic today was frightful; I was stuck for hours!
今日は交通が恐ろしかった; 数時間も動けなかったよ!
B: That sounds frightful. I hate being in traffic.
それはひどいね。交通渋滞にいるのは嫌いだよ。

frightfulのビジネス会話例

「frightful」は主に「恐ろしい」や「ひどい」という意味で使用されますが、ビジネスシーンでは、特に不安や懸念を表す際に使われることがあります。特にプロジェクトの進行状況や業績が悪い場合、あるいはリスクの高い状況について話すときによく見られます。

  1. 恐ろしい、ひどい(状況や結果)

意味1: 恐ろしい、ひどい(状況や結果)

この意味では、frightfulは主にビジネスの文脈で、悪い結果や状況を強調するために使われます。特に、プロジェクトの失敗やパフォーマンスの低下に対する懸念を表す際に用いられます。

【Example 1】
A: The latest sales figures are frightful; we need to come up with a new strategy.
最近の売上数字はひどいので、新しい戦略を考える必要があります。
B: I agree. If we don't address these frightful trends, we might face serious consequences.
私も同意します。これらの恐ろしい傾向に対処しなければ、深刻な結果に直面するかもしれません。

【Example 2】

A: Our last project was a frightful failure, and we need to learn from it.
私たちの最後のプロジェクトはひどい失敗でしたが、そこから学ぶ必要があります。
B: Yes, we can't afford another frightful outcome like that.
はい、あんな恐ろしい結果はもう避けられません。

【Example 3】

A: The feedback from the last campaign was frightful; we need to rethink our approach.
前回のキャンペーンからのフィードバックはひどいものでした。アプローチを再考する必要があります。
B: Absolutely, we cannot let such frightful results happen again.
まったくその通りです。こんな恐ろしい結果が再び起こることは許されません。

frightfulのいろいろな使用例

形容詞

1. 恐怖を引き起こす

恐ろしい状況を表現

この分類では、「frightful」が恐ろしさや衝撃を与える状況を形容する際に使用されます。恐怖を感じるような場面や出来事に対して「frightful」を使うことで、その状況の深刻さや恐ろしさを強調します。
The haunted house was frightful during Halloween night.
ハロウィンの夜、その幽霊屋敷は恐ろしかった。
  • frightful nightmares - 恐ろしい悪夢
  • frightful experience - 恐ろしい体験
  • frightful sight - 恐ろしい光景
  • frightful sounds - 恐ろしい音
  • frightful consequences - 恐ろしい結果
  • frightful accident - 恐ろしい事故
  • frightful news - 恐ろしいニュース

恐怖を引き起こす存在

この分類では、特定の人や生き物が持つ恐ろしさを表現する際に「frightful」を使用します。恐れや恐怖感を生じさせる存在やキャラクターに向けた形容として使われます。
The frightful creature lurked in the shadows.
その恐ろしい生き物は影にひそんでいた。
  • frightful beast - 恐ろしい獣
  • frightful ghost - 恐ろしい幽霊
  • frightful monster - 恐ろしい怪物
  • frightful villain - 恐ろしい悪役
  • frightful figure - 恐ろしい姿
  • frightful legend - 恐ろしい伝説
  • frightful spirit - 恐ろしい精霊

2. 程度や影響が極端

極端な程度を示す

この分類では、「frightful」が何かの程度や影響が非常に大きいことを示す際に使用されます。特に、ネガティブな影響や状況の深刻さを強調するために使われます。
The frightful amount of waste produced each year is alarming.
毎年生産される恐ろしい量の廃棄物は憂慮すべき事態だ。
  • frightful waste - 恐ろしい廃棄物
  • frightful cost - 恐ろしいコスト
  • frightful impact - 恐ろしい影響
  • frightful loss - 恐ろしい損失
  • frightful mistakes - 恐ろしい間違い
  • frightful weather - 恐ろしい天候
  • frightful statistics - 恐ろしい統計

極端にストレスや影響を与える

この分類では、何かが非常に過酷でストレスを引き起こす状況に「frightful」を用いることができます。特に、心理的な影響を強調する際に役立ちます。
The frightful stress from work affected her health.
仕事からくる恐ろしいストレスは彼女の健康に影響を与えた。
  • frightful pressure - 恐ろしいプレッシャー
  • frightful anxiety - 恐ろしい不安
  • frightful tension - 恐ろしい緊張
  • frightful workload - 恐ろしい負担
  • frightful challenges - 恐ろしい課題
  • frightful demands - 恐ろしい要求
  • frightful responsibilities - 恐ろしい責任

英英和

  • provoking horror; "an atrocious automobile accident"; "a frightful crime of decapitation"; "an alarming, even horrifying, picture"; "war is beyond all words horrible"- Winston Churchill; "an ugly wound"恐怖を引き起こす酸鼻
    例:a frightful crime of decapitation 斬首の恐ろしい犯罪
  • extreme in degree or extent or amount or impact; "in a frightful hurry"; "spent a frightful amount of money"極端な衝撃の程度、量、範囲恐ろしい
    例:in a frightful hurry 恐ろしく急いで
  • extremely distressing; "fearful slum conditions"; "a frightful mistake"とても悲惨な物凄い
    例:a frightful mistake 恐ろしい誤り