サイトマップ 
 
 

flueの意味・覚え方・発音

flue

【名】 流暢さ

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください

flueの意味・説明

flueという単語は「煙突」や「通風管」を意味します。主に、暖炉やストーブから煙やガスを屋外に排出するための管を指します。このような構造は、室内の空気をクリーンに保ち、安全に暖を取るために重要な役割を果たしています。

flueは、特に建物の設計や暖房システムに関連して使われる言葉です。フルーが正しく機能しないと、煙や有害なガスが室内に逆流する危険があるため、適切なメンテナンスが必要です。こうした理由から、flueの適切な設計と設置が、居住空間の安全にとって重要であることがわかります。

また、flueは「通気口」や「管」といった文脈でも用いられることがあります。一般的には、空気の流動を助けるための構造物や設備に関連し、工業や建設分野でも幅広く使われます。このように、flueは暖房や換気に関連した重要な言葉です。

flueの基本例文

The flue was blocked, so the smoke filled the room.
煙突がふさがっていたので、部屋中煙でいっぱいになりました。
The wind blowing through the flue made an eerie noise.
煙突を吹き抜ける風が不気味な音を立てました。
The fireplace flue needs to be cleaned before we use it.
暖炉の煙突は使用する前に掃除する必要があります。

flueの意味と概念

名詞

1. 煙突

煙突は、主に建物から煙やガスを排出するために使用される構造物です。これは特に暖炉や暖房装置と関連しており、煙が安全に外に出るように設計されています。適切に機能しない場合、煙が室内に逆流し、危険な状況を引き起こす可能性があるため、定期的な点検が重要です。
The chimney was designed to vent smoke safely outside the house.
煙突は家の外に煙を安全に排出するように設計されていた。

2. 管(煙や気体を運ぶためのもの)

この意味の「flue」は、煙や気体を運ぶための細長い管を指します。主に工場や暖房システムなどで使用され、排気を外部に逃がす役割があります。適切に設置されないと、煙が漏れたり、健康に悪影響を与えることがあります。
The factory installed a flue to prevent harmful gases from escaping into the environment.
工場は有害なガスが環境に漏れないように管を設置した。

3. オルガンのパイプ

オルガンのパイプの一種で、空気が鋭いエッジを越えて流れることによって音が生成されます。この「flue」はオルガンの音色に重要な役割を果たしており、音の質や特性に大きく影響します。音楽の演奏やオルガンの設計において重要な要素となります。
The organist adjusted the flue to create a richer sound during the performance.
オルガン奏者は演奏中に音を豊かにするためにパイプを調整した。

flueの覚え方:語源

flueの語源は、ラテン語の「fluere」が起源です。「fluere」は「流れる」という意味を持ち、古フランス語の「flue」や「fluee」を経て、英語に取り入れられました。最終的に「flue」という形になり、「煙道」や「通気孔」を指すようになります。主に煙やガスを排出するための通路として使われ、特に暖炉やストーブから煙を外に出すための空間として重要な役割を果たしています。このように、flueの語源にある「流れる」という概念は、煙や空気が通過することに関連しており、言葉の使われ方にもその意味が色濃く反映されています。

flueの類語・関連語

  • ventという単語は、空気やガスを通すための開口部を指します。”flue”が煙やガスの排出を目的としているのに対し、ventは空気の流通全般に使われます。例えば、「The vent in the wall is for air circulation.(壁の通気口は空気循環用です)」など。
  • chimneyという単語は、家屋の上に設置され、煙を屋外に排出するための煙突を指します。chimneyは主に住宅に関連し、flueはその機能の一部分として扱われることがあります。例えば、「The chimney is tall and made of brick.(煙突は高くてレンガ製です)」など。
  • ductという単語は、空調や換気のための管を指します。ductは主に人工的に作られた空気の通り道で、flueは主に煙やガスを放出するための空間です。例えば、「The air duct needs cleaning.(エアダクトの掃除が必要です)」など。
  • pipeという単語は、液体や気体を通すための管を指しますが、flueは特に煙やガスの排出に特化しています。pipeはより一般的に使われます。例えば、「The water pipe burst during the winter.(水道管が冬に破裂しました)」など。
  • exhaustという単語は、機械や車から出るガスを指します。flueはこれを車やストーブなどから外に出すための通路に特化しています。例えば、「The car's exhaust is very loud.(車の排気音がとても大きいです)」など。


flueの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : vent

「vent」は「通気口」や「排気口」を意味し、空気やガスなどが外に出る場所や道を指します。一般的には、建物の換気システムや機械の排気システムに関連して使われることが多いです。特に、空気の流れや熱の排出に関する文脈でよく見られます。
一方でflueは主に煙突や排煙管を指し、特に暖房装置やストーブからの煙やガスを屋外に排出するための通路です。両者は空気やガスの通り道という点では似ていますが、ventは一般的により広い意味を持ち、さまざまなタイプの換気や排気に使われるのに対し、flueは特に煙や有害なガスの排出に特化しています。このため、ネイティブスピーカーは文脈に応じてどちらの単語を使うか選びます。
The kitchen has a vent that helps remove smoke while cooking.
そのキッチンには料理中の煙を取り除くための通気口があります。
The kitchen has a flue that helps remove smoke while cooking.
そのキッチンには料理中の煙を取り除くための煙突があります。
この文脈では、ventflueはどちらも自然に使われ、意味も理解しやすいですが、料理の煙を取り扱う場合、ventの方が一般的に使用されます。flueは煙草や火のある装置から出る煙をより専門的に指す印象があります。

類語・関連語 2 : chimney

chimney」は、家屋や建物の屋根から外に突き出している煙道を指します。通常、暖炉やストーブから出る煙を排出するための構造物です。煙を逃がす役割を果たすため、特に火を使う暖房器具と密接に関連しています。
flue」は、煙やガスを排出するための通路や管を指し、特に暖炉やボイラーなどに関連しています。「chimney」は主に建物の外側の構造物を指すのに対し、「flue」はその内部の通路や管を指します。つまり、「chimney」は煙を外に出すための全体的な構造を示し、「flue」はその中にある煙やガスを通す部分を指すことが多いです。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの言葉を使い分けます。たとえば、煙が通る「flue」の状態や設置を話すときには「flue」を使い、建物の外観やデザインについて話すときには「chimney」を使います。
The chimney on the roof helps to vent smoke from the fireplace.
屋根の上の煙突は、暖炉からの煙を排出するのに役立ちます。
The flue inside the chimney directs the smoke outside.
煙突の内部にある煙道は、煙を外に導きます。
この二つの文では、chimneyflueがそれぞれの役割に応じて使われており、互換性があるわけではありません。前者は建物の外にある構造物を強調し、後者はその内部構造について述べています。

類語・関連語 3 : duct

「duct」は、空気や水などの流体を通すための管や通路を指します。特に、建物の冷暖房や換気システムで使用されることが多いです。例えば、エアコンからの冷たい空気を部屋に送るための通風管としての役割を果たします。一般的に「duct」は、流体が流れるための明確な構造を持ち、密閉された空間で機能することが多いです。
一方でflueは、主に煙やガスを排出するための通路を指します。特に暖炉やボイラーからの煙を外に逃がすための煙突などが該当します。つまり、両者は「流れるものを通す」という点では共通していますが、使用される場面や目的が異なります。ductは冷暖房や換気に特化しているのに対し、flueは主に煙や有害なガスを排出するために設計されています。このため、ネイティブは文脈によってこれらの単語を使い分け、特定の用途や機能を明確にすることが重要です。
The air was circulating through the duct to cool down the room.
部屋を冷やすために空気がダクトを通って循環していた。
The smoke was escaping through the flue of the fireplace.
煙は暖炉の煙突を通って逃げていた。
この例文では、ductflueは異なる用途で使われており、置換はできません。ductは冷暖房のための通路を指し、flueは煙を排出するための通路を指します。このため、文脈によって明確に異なる意味を持つことに注意が必要です。

類語・関連語 4 : pipe

単語pipeは、主に液体や気体を通すための管を指します。通常、配管や通気のシステムに使われ、様々な素材(例えば、金属やプラスチック)で作られます。日常的な場面で非常に幅広く使われており、「水道管」や「煙突」など、具体的な用途に応じて使用されることが多いです。
一方で、単語flueは、主に煙やガスを排出するための通路を指し、特に暖房器具やストーブに関連しています。このため、pipeは一般的な管を指すのに対し、flueは特定の用途(主に煙を排出する)に限定される点が異なります。ネイティブスピーカーは、pipeがより広範に使われることを理解しており、flueが使用される場面では、特にその機能に焦点を当てています。
The plumber repaired the broken pipe in the kitchen.
配管工はキッチンの壊れたパイプを修理しました。
The chimney has a flue that allows smoke to escape.
煙突には煙が逃げるためのフルーがあります。
この例文から、pipeflueは異なる文脈で使用されることがわかります。pipeは一般的な管を指し、キッチンの配管のように多様な用途で使われますが、flueは煙やガスの排出に特化した構造を示します。

類語・関連語 5 : exhaust

exhaust」は、主に排気や廃棄物が放出されることを指し、特に車や機械から出るガスや煙を意味します。また、疲れ果てるという意味もあり、使い方によっては人の状態を表すこともあります。
flue」は、煙やガスを排出するための通路や管を意味し、特に暖炉やボイラーに関連しています。「exhaust」が排出そのものや過程を強調するのに対し、「flue」はその排出を行うための物理的な構造や道具に焦点を当てています。つまり、exhaustは排気を扱う広範な概念であり、flueはその中でも特定の設備を指す言葉です。
The car's exhaust emitted a thick cloud of smoke.
その車の排気は濃い煙の雲を放出した。
The chimney serves as a flue to carry smoke away from the fireplace.
その煙突は暖炉から煙を逃がすための通路として機能している。
この文脈では、exhaustは車から出る排気ガスを示し、flueは煙を逃がすための物理的な通路を指しています。両者は排出というテーマを共有していますが、exhaustは一般的な排出を示し、flueは具体的な構造に結びついています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

flueのいろいろな使用例

名詞

1. 煙突、通気管

建築物の排気設備

flue という単語は、建物に設置される煙や排気ガスを外部に排出するための通路や管を指します。暖炉や暖房機器、ボイラーなどから出る煙や有害ガスを安全に外部へ排出する重要な設備として使用されます。
The old chimney flue needs to be cleaned before winter.
古い煙突の通気管は冬までに掃除する必要があります。
We detected a blockage in the heating system's flue.
暖房システムの排気管に詰まりを発見しました。
  • chimney flue - 煙突の通気管
  • ventilation flue - 換気用通気管
  • flue pipe - 排気管
  • blocked flue - 詰まった通気管
  • flue liner - 煙突内張り
  • metal flue - 金属製通気管
  • flue system - 排気システム
  • flue gases - 排気ガス
  • flue opening - 通気口
  • flue vent - 排気口

2. パイプオルガンの部品

音楽機器の構成部品

flue という単語は、パイプオルガンにおいて、空気が通過して音を発生させる部分を指します。空気が鋭い縁を通過する際に振動を起こし、音を生み出す仕組みの重要な構成要素です。
The organ's flue pipes produce a clear, bright tone.
オルガンのフルー管は澄んだ明るい音色を生み出します。
  • flue pipe - フルー管
  • organ flue - オルガンのフルー部
  • metal flue pipe - 金属製フルー管
  • wooden flue - 木製フルー管
  • flue stop - フルー管のストップ

3. 錨の部品

船舶用具の構成部品

flue という単語は、錨(いかり)の腕の部分にある平らな突起物を指します。この部分は錨が海底に効果的に食い込むために重要な役割を果たします。
  • anchor flue - 錨のフルー
  • flue angle - フルーの角度
  • broad flue - 幅広のフルー
  • flue design - フルーの設計
  • sharp flue - 鋭いフルー

英英和

  • a conduit to carry off smoke煙を運びだす導管煙道