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faultの意味・覚え方・発音

fault

【名】 過ち、欠点

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faultの意味・説明

faultという単語は「過失」や「責任」を意味します。主に、何かが誤っている場合や問題が発生したときに、その原因や責任を特定するために用いられます。例えば、事故やミスが起こった際に、その行為が誰のfaultかを考えることがあります。このように、faultは「ミスとしての責任」というニュアンスを含んでいます。

また、faultは「欠陥」や「弱点」という意味でも使われます。製品やシステムに欠かせない要素が不足している場合、その欠陥をfaultと表現することができます。この場合、物やシステムの品質や機能に関わる重要な側面を示しています。人間関係においても、誰かの性格や行動における弱点をfaultとして言及することがあります。

さらに、faultは地質学において「断層」という意味も持っています。地殻の変動によってできる亀裂やずれがfaultと呼ばれます。この用法は主に科学的な文脈で使用され、地震などの自然現象を理解する際にも重要な用語です。以上のように、faultはさまざまな状況で多様な意味を持ち、その文脈に応じた理解が求められます。

faultの基本例文

The car has a fault in the engine.
車のエンジンに故障があります。
It's not his fault that the project failed.
プロジェクトが失敗したのは彼のせいではありません。
She admitted that the accident was her fault.
彼女はその事故が彼女の過ちだと認めました。

faultの意味と概念

名詞

1. 誤り・過ち

この意味では、判断ミスや無知、注意不足に起因する行動を指します。例えば、何かを誤って行ったり、ルールを守らなかった時に使われます。日常会話やビジネスシーンで、自分のミスを認める際によく使います。
It was my fault that we missed the meeting.
会議を逃したのは私の過ちでした。

2. 欠陥・欠点

この意味では、物や機械の不完全さを指します。例えば、製品に何らかの欠陥があったり、性能が期待に届かない場合に用いられます。工場や製品に関連する話題でよく使われる表現です。
The car has a fault in the engine that needs fixing.
その車には修理が必要なエンジンの欠陥があります。

3. 責任

この意味では、悪い状況や出来事に対する責任を指します。問題が発生した時に、誰がその責任を負うのかを話す場面で使われることが多いです。特にトラブルがあった時に、その原因を考える際に重要です。
It's not my fault that the project failed.
プロジェクトが失敗したのは私の責任ではありません。

4. 地質学的断層

この意味では、地殻の割れ目を指し、一方の側が他方に対してずれた状態を表します。地震の原因となることもあり、地質学や地震学の分野で使われる専門的な用語です。
The fault line runs through the entire region.
その断層線は地域全体を貫いています。

動詞

1. 責任を負わせる

この意味では、「fault」は他者や物事の失敗や問題について責任を負わせることを示します。自分が悪くない場合でも、相手の過失を指摘する際に使われることがあります。責任を明確にし、誰が悪かったのかを示すために使われます。
She faulted him for not meeting the deadline.
彼女は締切を守らなかったことについて彼を責めた。

2. 欠点を指摘する

この意味で「fault」は、人や物の欠点や問題点を指摘することを意味します。特に批評や評価の文脈で使用されることが多く、相手の行動や製品の不完全さを指摘する際に使います。改善の余地があることを示唆する場合もあります。
The teacher faulted the student's essay for poor grammar.
教師はその生徒のエッセイの文法が悪いことを指摘した。

3. 過失を指摘する

この用法では、特定の状況や出来事において、誰かの不注意や過失を指摘する際に用いられます。例えば、事故や問題が発生した時に、具体的な行動や決定が間違っていたことを示す場合に使います。この意味は相手を責める意図が含まれています。
He faulted her for not checking the report before submission.
彼は彼女が提出前に報告書を確認しなかったことを非難した。

faultの覚え方:語源

faultの語源は、ラテン語の「fallere」という動詞に由来しています。この言葉は「欺く」や「間違う」という意味を持っています。そこから派生したフランス語の「faute」は「過ち」や「不具合」を指す言葉として使われました。そして、15世紀頃に英語に取り入れられる際に、現代の「fault」という形になりました。この言葉は主に「過失」や「欠陥」、「責任がある場合のエラー」といった意味で使われます。言葉の成り立ちを理解することで、より深くその意味を考える手助けになります。

faultの類語・関連語

  • errorという単語は、間違いや誤りの意味を持ちます。faultよりも一般的に広く使われ、文書や計算のミスなどにも使われます。例: 'He made an error.' (彼はミスをした。)
  • mistakeという単語は、選択や判断の誤りの意味で使われます。faultよりも軽いニュアンスで、何かを誤って選んだ時に使います。例: 'It was a mistake to leave early.' (早く出発したのは間違いだった。)
  • blameという単語は、誰かや何かに責任を負わせることを指します。faultは責任の存在を示しますが、blameはその責任を誰かに向けるニュアンスがあります。例: 'Don’t blame me for the fault.' (その過失のことで私を責めないで。)
  • flawという単語は、特に物や計画などの欠陥を指します。faultは一般的な失敗や誤りを示すのに対し、flawは具体的な欠点を指します。例: 'The plan has a flaw.' (その計画には欠陥がある。)
  • defectという単語は、特に製品や物理的なものにおける欠陥や不具合を示します。faultは広い意味での誤りを指しますが、defectは具体的な問題点を表します。例: 'The product has a defect.' (その製品には欠陥がある。)


faultの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : error

単語errorは、何かが間違っている、または不正確であることを示す際に使われます。特に、計算やプログラミングなどの技術的な文脈でよく用いられます。誤りや間違いを指すため、場面によっては小さなミスから重大な問題まで幅広く使われることがあります。
一方で、faultは、主に責任や過失に関連する意味合いを持ちます。例えば、誰かが特定の行動を取った結果、問題が生じた場合にその人のfaultとされます。したがって、errorは技術的なミスや誤りを指すことが多いのに対し、faultは人間の過失や責任により引き起こされた問題を強調するニュアンスがあります。ネイティブはこの2つの単語を文脈に応じて使い分け、faultは通常、個人の責任を問う場合に使用されることが多いです。
There was an error in the calculation that led to the wrong result.
計算に間違いがあり、それが間違った結果を導いてしまった。
It was my fault for not checking the calculation before submitting.
提出する前に計算を確認しなかったのは私の過失だった。
この例文では、errorは技術的なミスを指し、faultはそのミスに対する個人の責任を示しています。両者は異なるニュアンスを持ち、同じ文脈で使うことができません。

類語・関連語 2 : mistake

単語mistakeは「誤り」や「間違い」を意味し、何かが正しくない、または期待に反する結果を生むことを指します。何かを間違えて理解したり、間違った選択をした場合に使われることが多いです。例えば、計算ミスや言葉の誤用など、具体的な行動や結果に基づくものが多いです。
一方、faultは「過失」や「責任」というニュアンスが強く、特にその結果によって誰かが責任を持つべき状況を指します。faultは、しばしば人や物の性質、または状況に関連付けられ、「あなたのfaultだ」と言うと、その人が何か悪い結果を引き起こしたことを示します。逆に、mistakeは行動そのものの誤りに焦点を当てることが多く、結果の責任を問いかけるニュアンスは薄いです。ネイティブはこれらの単語を使い分けることで、誰が何に対して責任を持つべきなのかを明確にすることができます。
I made a mistake in my calculations.
私は計算で間違いを犯しました。
It was my fault for not checking my calculations.
私の計算を確認しなかったのは私の過失でした。
この場合、mistakefaultは異なる意味を持っています。mistakeは具体的な計算の間違いを指し、一方でfaultはその間違いに対する責任を強調しています。

類語・関連語 3 : blame

単語blameは、「責任を負わせる」「非難する」といった意味を持つ動詞です。主に他の人の過ちや失敗に対して責任を追及する際に使われます。この単語は、日常会話や書き言葉でよく見られ、相手の行動や結果に対して否定的な感情を表現する際に用いられます。特に、問題が発生した際に誰かを責める文脈で使われることが多いです。
単語faultは、一般的に「過失」「欠陥」という意味を持ち、何かが間違っていることや、失敗の要因を指します。blamefaultの違いは、blameが他者に責任を負わせる行為を強調するのに対し、faultは実際の過ちや欠陥そのものに焦点を当てる点です。たとえば、「彼のミスは彼のfaultだ」と言う場合、実際に起こったミスについて述べています。一方で、「彼を責めるのは簡単だが、彼のblameは本当に正当か?」という文は、責任を追及することに疑問を投げかけています。このように、blameは行為者に対する評価を含み、faultは状況や事実の説明に使われることが多いです。
It's easy to blame him for the accident.
その事故の責任を彼に負わせるのは簡単だ。
The accident was his fault.
その事故は彼の過失だ。
この場合、blamefaultは、どちらも事故に関連する責任や過失を表現しており、文脈によって置換可能です。しかし、blameは人に責任を負わせる行為を強調し、faultは実際の過失や問題そのものに焦点が当たっています。

類語・関連語 4 : flaw

単語flawは、主に「欠点」や「瑕疵」を意味します。物事や人に存在する小さな問題や不足を指すことが多く、特に製品や計画における欠陥を示す際に使われます。例えば、デザインや品質に関する欠陥を指摘する際に使用されることが一般的です。
一方、単語faultは、責任や過失を意味することが多く、道徳的または法律的な文脈で使われることが一般的です。例えば、事故や失敗に対する責任を問う際に用いられます。これに対し、flawは物理的または抽象的な欠陥に焦点を当てており、感情的なニュアンスは薄いです。ネイティブは、faultを使うことで、誰かの行動や選択に対する非難や評価を強調する一方、flawを用いることで、単なる事実としての欠点を指摘することが多いです。
The design had a significant flaw that needed to be addressed before production.
そのデザインには、生産前に対処する必要がある重大な欠陥があった。
The design had a significant fault that needed to be addressed before production.
そのデザインには、生産前に対処する必要がある重大な欠点があった。
ここでは、flawfaultが同じ文脈で使われており、両者とも「欠陥」という意味で適切です。ただし、faultの場合は、時に責任のニュアンスを持つため、文脈によっては注意が必要です。

類語・関連語 5 : defect

単語defectは、主に「欠陥」や「不具合」を意味し、物やシステムにおいて期待される機能を満たさない状態を指します。これは製品や工程における問題を表す際に使われることが多く、特に製造業や品質管理の文脈で頻繁に見られます。
一方で、単語faultは「過失」や「責任」を表すことが多く、人間の行動や判断に関連した誤りを指します。たとえば、事故や失敗の原因となる行動を指摘する際に使われます。ネイティブスピーカーは、これらの単語を文脈によって使い分けます。defectは主に物的な問題に焦点を当て、一方でfaultは人間の行動や道徳的な側面に関連しています。このため、製品が壊れた理由を問う場合はdefectを使い、事故の責任を問う場合はfaultを使うのが一般的です。
The product has a serious defect in its design that affects its performance.
その製品には性能に影響を与える重大な欠陥があります。
The product has a serious fault in its design that affects its performance.
その製品には性能に影響を与える重大な過失があります。
この例では、両方の単語が使われていますが、文脈によって意味が異なります。defectは物理的な問題を指し、技術的な欠陥を示しています。一方、faultは人間の過失を意図しており、設計者や製造者の責任を含意する可能性があります。このため、同じ文脈で使われる際にはニュアンスの違いに注意が必要です。


faultの覚え方:欠点 つながり

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

faultの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
「ココ・ベアのせいじゃない: 離婚中の親と幼い子どものための一緒に読む絵本」

【「fault」の用法やニュアンス】
ここでの「fault」は「責任」や「過失」を意味し、子どもが離婚の状況で自分を責めないようにするメッセージを含んでいます。大人の問題であり、子どもに非がないことを強調しています。


【書籍タイトルの和訳例】
「バンドグラフ:モデリング、シミュレーションと故障の特定」

【「fault」の用法やニュアンス】
このタイトルにおける「fault」は、システムやモデルの異常や欠陥を指し、故障の原因を特定する重要性を示唆しています。技術的な文脈で使われることが多く、問題解決のプロセスに関連しています。


【書籍タイトルの和訳例】
「断層帯の内部構造」

【「fault」の用法やニュアンス】
fault」は「断層」を意味し、地質学で地殻のひび割れやズレを指します。このタイトルでは、地球内部の構造や変動を探求する重要な概念として使われています。


faultの会話例

faultの日常会話例

「fault」は日常会話において、主に「過失」や「責任」という意味で使われます。相手に対する非難や、状況を説明する際に用いられることが多いです。また、友人同士の軽い冗談や、自己反省の場面でも使われます。この単語は、相手や自分の行動に対する評価や判断を示す重要な表現です。

  1. 過失や責任

意味1: 過失や責任

この意味では、誰かの行動や判断に対する責任を示します。友人同士の会話や、自己反省の場面で使われることが多く、相手を責めるニュアンスが含まれることもあります。

【Exapmle 1】
A: I think it's your fault that we missed the bus.
あなたのせいでバスに乗り遅れたと思う。
B: My fault? I thought we agreed to leave earlier.
私のせい?早めに出発することにしたと思ってたけど。

【Exapmle 2】

A: If you didn't forget your keys, it wouldn't be my fault that we're locked out.
もしあなたが鍵を忘れなければ、私が閉め出されたのは私のせいじゃなかったのに。
B: Well, I guess that's a fair point. But it still feels like your fault for not reminding me.
まあ、それは正論だけど、私に思い出させなかったのはやっぱりあなたのせいに感じる。

【Exapmle 3】

A: I can't believe I failed the exam. It's all my fault for not studying enough.
試験に落ちたなんて信じられない。勉強不足なのは全部私のせいだ。
B: Don't be too hard on yourself. Everyone makes mistakes; it's not just your fault.
自分を責めすぎないで。誰にでも間違いはあるから、それはあなたのせいだけじゃないよ。

faultのビジネス会話例

ビジネスにおける「fault」は、製品やサービスの欠陥や誤りを指す際に多く利用される。特に品質管理や顧客対応の文脈で重要な意味を持つ。また、責任の所在を明確にするための議論でも用いられることが多い。以下に代表的な意味を示す。

  1. 製品やサービスの欠陥
  2. 責任の所在

意味1: 製品やサービスの欠陥

この会話では、製品の欠陥についての議論が行われており、「fault」がその欠陥を示すために使われている。顧客からのクレームに対して、どのように対応するかが焦点となっている。

【Exapmle 1】
A: We received several complaints regarding a fault in the latest batch of products.
顧客から、最新の製品ロットに欠陥があるとの苦情がいくつか寄せられました。
B: That's concerning. What steps are we taking to address the fault?
それは心配ですね。私たちはその欠陥に対処するためにどのような手段を講じていますか?

【Exapmle 2】

A: The engineer found a fault in the software that needs urgent fixing.
エンジニアが緊急に修正が必要なソフトウェアの欠陥を見つけました。
B: If we don't fix this fault, it could lead to major issues for our clients.
この欠陥を修正しないと、クライアントに大きな問題を引き起こす可能性があります。

【Exapmle 3】

A: There was a fault in the delivery process that caused delays.
配送プロセスに欠陥があり、遅延を引き起こしました。
B: We need to analyze the situation to prevent this fault in the future.
今後この欠陥を防ぐために、状況を分析する必要があります。

意味2: 責任の所在

この会話では、プロジェクトの失敗に対する責任の所在を明確にするために「fault」が使われている。ビジネスにおいては、誰が責任を持つべきかを話し合うことが重要である。

【Exapmle 1】
A: We need to determine whose fault it was that the project failed.
プロジェクトが失敗したのは誰の責任なのかを明確にする必要があります。
B: It’s difficult to pinpoint a single fault when multiple factors are involved.
複数の要因が関与しているときに、単一の責任を特定するのは難しいですね。

【Exapmle 2】

A: If we don’t address the fault in our communication, we could face bigger issues.
私たちのコミュニケーションの欠陥に対処しないと、もっと大きな問題に直面する可能性があります。
B: You're right. Identifying the fault is crucial for improving our processes.
おっしゃる通りです。責任を特定することは、私たちのプロセスを改善するために重要です。

【Exapmle 3】

A: The fault in the report led to a loss of trust from the stakeholders.
報告書の欠陥は、ステークホルダーからの信頼の喪失につながりました。
B: We must accept our share of the fault and work on rebuilding that trust.
私たちは自分たちの責任を受け入れ、その信頼を再構築するために努力しなければなりません。

faultのいろいろな使用例

名詞

1. 行動や判断に関連する意味

誤り・欠点

fault という単語は、誤りや欠点を指すときに使われます。特に、判断ミスや無知、注意不足によって発生した問題を強調する際に使われることが多いです。
The delay was due to a fault in the scheduling process.
その遅れはスケジューリングプロセスの誤りによるものでした。
  • human fault - 人間の誤り
  • critical fault - 重大な欠点
  • fault in judgment - 判断の誤り
  • design fault - 設計上の欠陥
  • software fault - ソフトウェアの不具合
  • fault of ignorance - 無知による誤り
  • unintentional fault - 意図しない誤り

責任

faultという単語は、悪い状況や出来事に対する責任を示すときにも用いられます。この場合、誰がその結果を引き起こしたのかに注目されます。
It's not my fault that the project failed.
プロジェクトが失敗したのは私の責任ではありません。
  • take the fault - 責任を負う
  • blame it on someone else's fault - 他人の過失に責任を転嫁する
  • own up to your fault - 自分の過ちを認める
  • accept the fault - 責任を受け入れる
  • fault line - 課題の根本的な部分

2. 機械や物体の問題に関連する意味

欠陥や故障

faultという単語は、物体や機械における欠陥や故障を指すのにも使われます。これは特に技術的な文脈でよく見られます。
The car had a serious fault in the braking system.
その車はブレーキシステムに重大な欠陥がありました。
  • mechanical fault - 機械的な故障
  • circuit fault - 回路の障害
  • fault tolerance - 障害耐性
  • manufacturing fault - 製造上の欠陥
  • system fault - システムの不具合

地質学的な意味

faultは地質学において、地殻の割れ目を指すこともあります。この意味では、地面の変位などの自然現象に関連しています。
The earthquake was caused by a fault in the tectonic plates.
地震はテクトニックプレートの割れ目によって引き起こされました。
  • geological fault - 地質断層
  • fault zone - 断層帯
  • fault movement - 割れ目の動き
  • strike-slip fault - すべり断層
  • normal fault - 正断層

動詞

1. 責任を負わせる、非難する

責任転嫁

fault という単語は、責任を他者に負わせたり、非難することを指します。この用法では、誰かが失敗や問題に対して他の人を責める状況でよく使われます。
He tried to fault his partner for the mistake.
彼はそのミスについて相手を責めようとした。
  • fault someone - 誰かを責める
  • be at fault - 責任がある
  • find fault with - 批判する
  • lay fault on - 責任を押し付ける
  • fault for the failure - 失敗の責任
  • point a fault - 欠点を指摘する
  • fault the system - システムを批判する
  • shift the fault - 責任を転嫁する
  • to fault others - 他者を非難する
  • not to fault oneself - 自分を責めない

自責の念

fault に関連したこの使い方は、自己非難の感情や状況を示します。自分自身の行動や決定に対して責任を感じる場合に多く使用されます。
She wished she hadn't faulted herself for the decision.
彼女はその決定について自分を責めなければよかったと願った。
  • fault oneself - 自分を責める
  • feel at fault - 自分が悪いと感じる
  • be quick to fault oneself - すぐに自分を責める
  • take fault on oneself - 自分に責任を持つ
  • self-faulting attitude - 自己責任の意識
  • acknowledge one's own fault - 自分の過ちを認める
  • fault for one's actions - 自分の行動を責める
  • live with the fault - 責任を背負って生きる
  • willing to fault oneself - 自分の過ちを受け入れる
  • faulting one's judgment - 自分の判断を批判する

2. 故障させる、欠陥を生じさせる

故障

fault という単語は、機械やシステムが故障した場合や、何かがうまく機能しない状態を指すこともあります。特に技術的な文脈で使用されます。
The engineer had to fault the device to understand the issue.
エンジニアは問題を理解するために装置の故障を調査しなければならなかった。
  • fault in the system - システムの故障
  • fault out - 故障する
  • fault a device - デバイスを故障させる
  • find a fault in - に欠陥を見つける
  • fault detection - 故障検出
  • fault tolerance - 故障耐性
  • it faults - 故障する
  • faulting equipment - 故障した機器
  • to fault electrical systems - 電気システムを故障させる
  • processes fault - プロセスが故障する

その他

ここでは、fault に関連するその他の使い方を紹介します。一般的にサブカルチャーや特定の職業におけるカジュアルな表現として用いられます。
He will fault you if you don't follow the rules.
彼は、ルールに従わないとあなたを責めるだろう。
  • fault in logic - 論理の欠陥
  • moral fault - 道徳的な過ち
  • fault of nature - 自然の過失
  • critical fault - 重大な欠陥
  • minor fault - 小さな欠陥
  • fault in reasoning - 推論の誤り
  • fault any behavior - どんな行動を責める
  • social fault - 社会的な過ち
  • fault lines - 故障線
  • systematic fault - 系統的な問題

英英和

  • (electronics) equipment failure attributable to some defect in a circuit (loose connection or insulation failure or short circuit etc.); "it took much longer to find the fault than to fix it"回路の若干の欠陥に起因している器材故障(接続不良、絶縁不良または短など)欠点
    例:it took much longer to find the fault than to fix it 直すよりも欠点を見つける方が時間がかかった
  • put or pin the blame on責めを負わせるまたは責任を負わせる非難
  • responsibility for a bad situation or event; "it was John's fault"悪い状況や出来事に対する責任所為
  • (sports) a serve that is illegal (e.g., that lands outside the prescribed area); "he served too many double faults"反則なサーブ(たとえば、指定された領域の外に落下する)フォールト
  • an imperfection in an object or machine; "a flaw caused the crystal to shatter"; "if there are any defects you should send it back to the manufacturer"物または機械の欠陥障害

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