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extraneousの意味・覚え方・発音

extraneous

【形】 余分な、関係ない

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/ɪkˈstreɪniəs/

extraneousの覚え方ヒント

extraneousの意味・説明

extraneousという単語は「不要な」や「外部からの」という意味を持ちます。これは、ある物事や状況に対して必ずしも関係がない、あるいは必要ない情報や要素を指します。例えば、ある論文における分析がテーマから外れている場合、その分析はextraneousと見なされることがあります。このように、extraneousは、特定の文脈や目的に対して重要でない、あるいは寄与しない要素を示す場合に使われます。

この単語は、さまざまな場面で使用されます。学術的な文章やビジネスの場面では、メインのテーマや目標に対して、extraneousな情報を排除することが求められることが多いです。例えば、プレゼンテーションにおいても、観客に伝えるべき重要な情報とは無関係な要素を話すことは避けるべきです。そうした「余分な」情報は、聴衆に混乱を招くことがあります。

また、日常会話でもextraneousは使われることがあります。何かを決定する際に、その決定に影響を与えない情報や意見があった場合、それをextraneousと表現することができます。外部からの不必要な影響を指摘する際にも使われ、この場合の意味は非常に近いと言えます。このように、extraneousは、選択や判断において重要でない要素を示す言葉として、理解することが重要です。

extraneousの基本例文

His argument was full of extraneous details.
彼の議論には無関係な詳細がいっぱいでした。
She removed the extraneous decorations from the room.
彼女は部屋から余分な装飾を取り除きました。
The book includes extraneous information on a unrelated topic.
その本には関係ないトピックに関する余分な情報が含まれています。

extraneousの意味と概念

形容詞

1. 不要な

この意味では、「extraneous」は何かの目的や議論に対して直接関係がない、または不要な情報や要素を示します。たとえば、ある課題において余計な詳細や余分な意見を含む場合に使われます。重要な要素とは異なるものとして扱われることが多いです。
The report included extraneous details that did not contribute to the main argument.
その報告書には、主な議論に寄与しない不要な詳細が含まれていた。

2. 外部からの

この意味では、「extraneous」は外部から持ち込まれた要素を示します。何かの内部に含まれているべきではない、外部の影響や情報が混入している場合に用いられます。これは、内容が本来のものではなく、外部から追加されたことを強調します。
We noticed extraneous variables that affected the results of our experiment.
私たちは、実験の結果に影響を与えた外部からの変数に気づいた。

extraneousの覚え方:語源

extraneousの語源は、ラテン語の「extraneus」に由来します。この言葉は「外部の」や「異なる」という意味を持っており、さらにその語根は「extra」というラテン語の単語にさかのぼります。「extra」は「外、外側」や「追加の」という意味であり、例えば「extraordinary(非凡な)」という言葉にも使われています。英語に取り入れられる際に、「extraneous」は主に「本質的でない」「無関係な」といった意味合いで用いられるようになりました。このように、extraneousは何かの中心や核心から外れた情報や要素を指す際に使われることが多いのです。ラテン語の「extraneus」と「extra」は、外部や異なるものに関連する概念を表現しており、それが語源に反映されています。

語源 ex
語源 e
外に、 外で
More
語源 extra
外の、 異常な
More
語源 ous
~でいっぱいの、 豊富な
More

extraneousの類語・関連語

  • superfluousという単語は、必要以上に多すぎることを指します。何かが余分で、なくても困らないときに使います。例:superfluous information(余分な情報)。
  • unnecessaryという単語は、必要がないことを指します。これは、物事がしなくても良いときに使われます。例:unnecessary stress(不必要なストレス)。
  • extraという単語は、特に追加されたもの、あるいは通常よりも多いことを示します。カジュアルな場面でよく使われる単語です。例:extra time(追加の時間)。
  • redundantという単語は、重複しているために不要であることを示します。内容が繰り返されている場合などに使われます。例:redundant information(冗長な情報)。
  • inessentialという単語は、本質的でない、つまり、重要でないことを示します。あってもなくても良いものに使われます。例:inessential detail(本質的でない詳細)。


extraneousの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : superfluous

単語superfluousは、「余分な」「不要な」という意味を持ち、必要以上に存在するものや、役に立たないものを示します。この言葉は、何かが本来の目的に対して過剰である場合に使われ、特に効率やシンプルさを求める文脈でよく用いられます。
一方で、extraneousも「余分な」という意味を持ちますが、そのニュアンスには少し違いがあります。extraneousは、特定の状況や文脈に対して無関係な、あるいは本来必要ない要素を指すことが多いです。例えば、ある問題に対して関係のない情報や要素が含まれている場合に使われることが一般的です。ネイティブスピーカーは、superfluousを使う際には「過剰さや無駄」を強調することが多いのに対し、extraneousは「関連性の欠如」を強調していると感じることが多いです。
The report included many superfluous details that made it difficult to understand the main points.
その報告書には、主なポイントを理解しにくくする余分な詳細がたくさん含まれていました。
The report included many extraneous details that made it difficult to understand the main points.
その報告書には、主なポイントを理解しにくくする無関係な詳細がたくさん含まれていました。
この例からわかるように、superfluousextraneousは、文脈によって互換性がありますが、ニュアンスが異なります。superfluousは「過剰な詳細」を指し、extraneousは「無関係な詳細」を指しています。どちらも余分である点では共通していますが、使用する際はその違いに注意が必要です。

類語・関連語 2 : unnecessary

単語unnecessaryは、「不要な」「必要ない」という意味を持ち、何かが目的や状況に対して役立たないことを示します。これは、ある物や行動が特に求められない場合や、存在することが特に意味を持たない時に使われます。例えば、無駄な情報や、やらなくても良い作業などを指す際に使われることが多いです。
一方で、単語extraneousは「外部からの」「本質的でない」という意味を持ち、ある状況や文脈において重要ではない要素を指します。例えば、ある話題に対して無関係な情報や、必要とされないが加えられた要素などがこれに該当します。ネイティブスピーカーは、unnecessaryが「その場での必要性の欠如」を強調するのに対して、extraneousは「本質に対しての無関係さ」を強調することで使い分けることが多いです。このため、unnecessaryは日常会話でもよく使われますが、extraneousはより専門的または形式的な文脈での使用が多いです。
The information provided was unnecessary for the project.
提供された情報は、そのプロジェクトには不要でした。
The information provided was extraneous to the project.
提供された情報は、そのプロジェクトにとって無関係でした。
この場合、両方の文は同じ内容を伝えていますが、unnecessaryは「不要」としての意味合いが強調され、extraneousは「無関係」としてのニュアンスが強調されています。文脈によって使い分けることが重要です。

類語・関連語 3 : extra

単語extraは、「追加の」「余分な」という意味を持ち、何かが通常の範囲や量を超えていることを示します。この単語は、主に数量や程度に関連して使われ、日常的に使われる表現です。例えば、食べ物や商品に対して「extra」と言うことで、余分な量や特別な要素を強調することができます。
一方で、単語extraneousは「不必要な」「関係のない」という意味合いを持ち、主に何かの文脈や状況において無関係な要素を指します。例えば、特定の議論や話題に対して、無関係な情報が存在する場合に使われます。ネイティブスピーカーは、extraを使うときは、単に数量や程度を増やすことを示すのに対し、extraneousを使うときは、必要のない情報や要素を排除すべき対象として捉えます。この違いは、英語の表現をより深く理解するための重要なポイントです。
I ordered an extra pizza for the party.
私はパーティーのために余分なピザを注文しました。
I ordered an extraneous pizza for the party.
私はパーティーのために不必要なピザを注文しました。
この文脈では、extraは「追加の」意味で使われており、パーティーのために必要な量を超えることを示しています。一方で、extraneousは「不必要な」というニュアンスを持ち、実際にはパーティーに必要ないものを指しています。このため、置換が不自然で、文の意味が大きく変わります。
She brought extra snacks to share with everyone.
彼女はみんなと分けるために余分なおやつを持ってきました。

類語・関連語 4 : redundant

redundant」は、あるものが不要であるか、すでに存在するものであるために追加的であることを意味します。通常は、繰り返しや余分な情報を指し、特に文書や会話において簡潔さが求められる際に使われます。例えば、冗長な表現や情報が含まれている場合、redundantと表現されることが多いです。
extraneous」と「redundant」の違いは、主に使われる文脈にあります。「extraneous」は、本質的ではない、または関連性がないものを指し、何かの中心や焦点から外れた要素を強調します。一方で、「redundant」は、すでに存在する情報や要素が繰り返されていることを示し、特に情報の重複に焦点を当てます。例えば、あるレポートにおいて、必要ないデータが含まれている場合、extraneousと表現されることがありますが、同じ情報が二回繰り返されている場合は、redundantと言えます。このように、両者は似た意味を持ちながらも、異なるニュアンスを持っています。
The report contained several redundant sections that repeated the same information.
その報告書には、同じ情報を繰り返している冗長なセクションがいくつか含まれていた。
The report included several extraneous sections that were not relevant to the main topic.
その報告書には、主題に関連しない余分なセクションがいくつか含まれていた。
この場合、両方の単語は報告書の内容に関して異なるポイントを指摘しています。「redundant」は、情報の繰り返しを強調しており、「extraneous」は、主題から逸脱した情報を指しています。

類語・関連語 5 : inessential

類義語inessentialは、「本質的でない」という意味で、物事の重要性や必要性が低いことを示します。この単語は、何かがその目的や機能を果たすために必ずしも必要ではないことを強調します。例えば、ある文章の中での追加情報が、本質的な意味を持たない場合に使われます。
一方で、extraneousは「外部からの」または「無関係な」という意味を持ちます。この言葉は、特にある文脈において不必要である場合を強調します。つまり、inessentialは「重要でない」という観点から、extraneousは「関連性がない」という観点から使われることが多いです。例えば、学問的な文章において、extraneousな情報は全体の流れを妨げる可能性がありますが、inessentialな情報は単に重要度が低いだけです。英語ネイティブはこの二つを使い分けることで、情報の関連性や重要性を明確に表現します。
The details in his report were mostly inessential, adding little to the overall conclusion.
彼の報告書の詳細はほとんど本質的でないもので、全体の結論にほとんど寄与しなかった。
The details in his report were mostly extraneous, adding little to the overall conclusion.
彼の報告書の詳細はほとんど無関係なもので、全体の結論にほとんど寄与しなかった。
この例文では、inessentialextraneousが互換性を持っています。どちらの単語も、報告書の詳細が重要でないことを示していますが、inessentialはその重要度の低さに焦点を当てているのに対し、extraneousは情報が関連性を欠いていることを強調しています。


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extraneousのいろいろな使用例

形容詞

1. 関連性がない(not pertinent to the matter under consideration)

不必要な情報

この分類では、議論や考慮事項に対して不必要な情報や要素を指しています。例えば、プレゼンテーションにおいて、主題に関係のないデータや例が含まれる場合などです。
The report included extraneous details that did not relate to the main topic.
その報告書には主題に関連しない余計な詳細が含まれていました。
  • extraneous information - 不必要な情報
  • extraneous details - 不必要な詳細
  • extraneous factors - 関連のない要因
  • extraneous comments - 不要なコメント
  • extraneous materials - 余計な資料
  • extraneous thoughts - 余計な考え
  • extraneous aspects - 不必要な側面
  • extraneous observations - 不要な観察
  • extraneous examples - 不必要な例
  • extraneous arguments - 不必要な主張

不必要なもの

この分類では、主題や目的に対して無関係または余計なものを説明しています。例えば、研究や分析において、主要なテーマに影響を及ぼさない補足情報などが含まれます。
The presentation was cluttered with extraneous content that distracted the audience.
プレゼンテーションは、聴衆を混乱させる余計な内容であふれていました。
  • extraneous content - 不要な内容
  • extraneous features - 不必要な機能
  • extraneous variables - 不関係な変数
  • extraneous elements - 不要な要素
  • extraneous noise - 余計な音
  • extraneous questions - 不必要な質問
  • extraneous materials - 余計な資料
  • extraneous distractions - 不要な気を散らすもの
  • extraneous influences - 不要な影響
  • extraneous observations - 不要な観察

2. 本来属さない(not belonging to that in which it is contained)

他所からの情報

この分類では、特定の体系や文脈内において本来入ってはいけない、あるいは関係を持たない情報やアイデアを指します。このため、内容の整合性が損なわれることがあります。
The extraneous ideas presented were not relevant to the core discussion.
提示された余計なアイデアは、主要な議論には関連していませんでした。
  • extraneous sources - 他所からの情報源
  • extraneous influences - 外部からの影響
  • extraneous elements - 外部からの要素
  • extraneous entities - 他所からの存在
  • extraneous noise - 外からの雑音
  • extraneous opinions - 他者の意見
  • extraneous suggestions - 外部からの提案
  • extraneous models - 他所のモデル
  • extraneous theories - 外部の理論
  • extraneous information - 他所からの情報

外部からのアイデア

この分類は、外部の情報やアイデアが不適切に混入した場合を扱い、その結果としての混乱や誤解を生む可能性があることを示しています。
Incorporating extraneous ideas into the project complicated the original plan.
プロジェクトに余分なアイデアを取り入れたため、元の計画が複雑になりました。
  • extraneous input - 不要な入力
  • extraneous suggestions - 無関係な提案
  • extraneous data - 外部データ
  • extraneous material - 外部資料
  • extraneous insights - 他者の見解
  • extraneous guidelines - 外部の指針
  • extraneous feedback - 余計なフィードバック
  • extraneous knowledge - 他所の知識
  • extraneous research - 外部調査
  • extraneous context - 外部の背景

英英和

  • not pertinent to the matter under consideration; "an issue extraneous to the debate"; "the price was immaterial"; "mentioned several impertinent facts before finally coming to the point"考慮中の問題に関係しない無関係
    例:an issue extraneous to the debate 討論に無関係の問題
  • coming from the outside; "extraneous light in the camera spoiled the photograph"; "relying upon an extraneous income"; "disdaining outside pressure groups"外側から来る外的
    例:relying upon an extraneous income 外部からの収入に頼ること
  • not essential; "the ballet struck me as extraneous and somewhat out of keeping with the rest of the play"本質的でないさま異質
    例:The ballet struck me as extraneous and somewhat out of keeping with the rest of the play. バレエは異質であり、残りの演劇部分とは幾分一致しないようなものとして私の心を打った。