サイトマップ 
 
 

earthenwareの意味・覚え方・発音

earthenware

【名】 陶器

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください
/ˈəːθ(ə)nwɛː/

earthenwareの意味・説明

earthenwareという単語は「焼き物」や「土器」を意味します。具体的には、特に粘土を主成分として焼成した陶器のことを指します。この種類の陶器は、一般に水分を吸収しやすく、表面が比較的粗いのが特徴です。earthenwareは、日常的に使われる食器や装飾品、花瓶などに広く利用されています。

earthenwareは、主に低温で焼成され、そのプロセスによってさまざまな形状や色合いが可能になります。この焼き方によって、丸みを帯びた形や独特のデザインが施されることが多く、アートや工芸としても評価されます。また、earthenwareは通常、釉薬を施すこともあり、これにより美しい仕上がりと耐水性が得られますが、釉薬がない場合は直接土の質感や色合いを楽しむことになります。

この単語は、陶器の種類やその製造過程について話す際に用いられることが多いです。また、世界各地で異なるスタイルや技法があるため、文化的な文脈でも使用されます。特に、歴史や伝統的な工芸の話題において、earthenwareは重要なキーワードの一つです。

earthenwareの基本例文

They made bowls and plates out of earthenware.
彼らは土でできた鉢や皿を作りました。
She collected earthenware pottery from around the world.
彼女は世界中から土製の陶器を収集していました。
The exhibition showcased beautiful, ancient earthenware artifacts.
その展示会は美しい古代の土製品を紹介しました。

earthenwareの意味と概念

名詞

1. 陶器

「earthenware」は、特に低温で焼かれた多孔性の粘土から作られる陶器を指します。日常的に使われる食器や装飾品に広く用いられ、見た目がやわらかく、温かみがあります。歴史的には、古代から様々な文化で利用されており、その制作方法やデザインは地域によって異なります。
The artist created beautiful earthenware pots for the exhibition.
そのアーティストは展示会のために美しい陶器の壺を作った。

2. 土製品

「earthenware」は、特に陶器の一種としてだけでなく、土を原料としたさまざまな製品を指すこともあります。この用語は、グラウンドで焼かれた粘土製品全般を含むため、道具や土器など多岐にわたる用途があります。
In the village, they still use traditional earthenware for cooking.
村では、今でも伝統的な土製品を料理に使っている。

earthenwareの覚え方:語源

earthenwareの語源は、古英語の「earthen」、つまり「土でできた」という意味の言葉から来ています。この「earthen」は、古英語の「earþe」に由来しており、「土」や「地面」を指す言葉です。また、「ware」は、古英語の「waru」から派生し、「物」や「製品」を意味します。この二つの部分が組み合わさって、「土でできた物」という意味の「earthenware」という単語が成立しました。earthenwareは、主に陶器や焼き物を指し、日常生活でよく使われる器や容器を表します。このように、語源を知ることで、言葉の背景や意味をより深く理解することができます。

語源 ware
同じ種類のもの
More

earthenwareの類語・関連語

  • potteryという単語は、土や粘土を使って作られた陶器一般を指します。earthenwareはそのうち、特に焼きが甘く、吸水性が高いものです。例:This pottery is handmade.(この陶器は手作りです)
  • ceramicsという単語は、焼成された材料を使った製品全般を指します。earthenwareはその一部で、特に土で作られたものを指します。例:The ceramics collection includes earthenware.(陶器のコレクションには耳のある土製品も含まれます)
  • stonewareという単語は、より強い焼きと耐久性のある陶器を指します。earthenwareはもっと脆くて水分を吸収しやすい特性があります。例:The stoneware is more durable than earthenware.(この石器は耳のある土製品よりも耐久性があります)
  • clayという単語は、土や粘土そのものを指します。earthenwareは、その粘土を焼いて作った製品であり、加工された形状を持つものです。例:I used clay to make earthenware.(耳のある土製品を作るために粘土を使いました)


earthenwareの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : pottery

pottery」は、粘土を成形して焼き、陶器や食器などの器を作る技術やその製品を指します。一般的には、焼成されたものすべてを含む広い意味で使われることが多く、特に日常生活で使用される器や装飾品を指すことが多いです。earthenware(陶器)は、その中の一カテゴリで、通常は比較的低温で焼かれた陶器を指します。
earthenware」と「pottery」の違いは、主に素材や焼成温度にあります。earthenwareは通常粘土を低温で焼成したもので、吸水性があり、多くの場合、食器や装飾品として使われます。一方で、「pottery」はより広義で、陶器や焼き物全般を含み、earthenwareだけでなく、石器や磁器なども含まれます。ネイティブスピーカーは、特定の文脈に応じて使い分けを行います。例えば、食器を特定する際に「earthenware」を使うことで、その器の特性を強調することができますが、一般的に陶器の種類を指す場合には「pottery」が使われます。
The artist created beautiful pottery that was displayed in the gallery.
そのアーティストは、ギャラリーに展示された美しい陶器を制作しました。
The artist created beautiful earthenware that was displayed in the gallery.
そのアーティストは、ギャラリーに展示された美しい陶器を制作しました。
この例文では、「pottery」と「earthenware」が置換可能ですが、「pottery」はより広い意味を持つため、一般的な陶器を指す表現として適切です。一方で「earthenware」を使用することで、特に低温で焼かれた陶器を強調することができます。

類語・関連語 2 : ceramics

「ceramics」は、粘土を焼成して作られる工芸品や製品を指します。一般的には、陶器、磁器、そして石器などが含まれ、様々な形や用途があります。特に、装飾的な目的や実用的な目的で作られた製品が多く、色彩やデザインも豊富です。
一方で、earthenwareは、「ceramics」の一部であり、特に低温で焼成された陶器を指します。earthenwareは通常、厚みがあり、釉薬がかかっていない場合が多いです。ネイティブスピーカーは、ceramicsという言葉を使うとき、一般的にはすべての陶磁器を含む広い意味で使うことが多いですが、earthenwareは特定の種類の陶器を指すため、より限定的です。このため、ceramicsは様々な製品を包括的に指すのに対し、earthenwareはその中の一つのカテゴリーにすぎません。
The artist created beautiful pieces of ceramics for the exhibition.
そのアーティストは、展覧会のために美しい陶器の作品を作りました。
The artist created beautiful pieces of earthenware for the exhibition.
そのアーティストは、展覧会のために美しい土製品の作品を作りました。
この場合、ceramicsearthenwareは同じ文脈で使われており、どちらも自然な言い回しです。ただし、ceramicsはより広い概念を含むため、展覧会の作品が他の種類の陶磁器も含む場合には、ceramicsが適切です。逆に、作品が特に土製品であることを強調したい場合には、earthenwareが適しています。

類語・関連語 3 : stoneware

類義語stonewareは、陶器の一種で、特に高温で焼かれ、密度が高く、水分を吸収しにくい特徴があります。通常、家庭用品や食器として用いられ、丈夫で耐久性があり、料理や保存に適しています。earthenwareよりも硬く、より高い耐熱性を持つため、特にオーブンやグリルでの使用に向いています。
類義語のstonewareは、主に粘土を高温で焼成することで作られ、耐久性と防水性が特徴です。一方、earthenwareは、比較的低い温度で焼かれ、吸水性が高く、通常は釉薬が施されています。ネイティブスピーカーは、料理や保存の用途に応じてこれらの単語を使い分けます。例えば、食器としてはstonewareの方が適していると考えられ、装飾的なアイテムや手作りの陶芸品にはearthenwareが好まれる場合が多いです。このように、両者は見た目や用途によって使い分けられ、stonewareはより実用的、earthenwareはよりアート的な側面を持っています。
I bought a beautiful set of stoneware dishes for my new kitchen.
新しいキッチンのために、美しい石器の皿のセットを買いました。
I bought a beautiful set of earthenware dishes for my new kitchen.
新しいキッチンのために、美しい陶器の皿のセットを買いました。
この文脈では、stonewareearthenwareのどちらも自然に使えますが、stonewareはより耐久性があり、食器としての実用性が強調されます。一方、earthenwareは、より装飾的な要素や手作りの魅力を持つことが多いです。

類語・関連語 4 : clay

clay」は、自然界に存在する粘土のことを指します。土壌の一部で、非常に細かい粒子から成り、成形が容易であるため、陶器や彫刻などの制作に広く利用されています。水を加えることで柔らかくなり、乾燥後には硬化します。特に、手で成形したり、型に入れて作ることができるため、芸術や工芸の分野で重要な素材です。
earthenware」は、焼き物の一種で、一般的に低温で焼かれた粘土製品を指します。これに対して「clay」は、単に粘土そのものを意味し、その状態や用途に応じて様々な形状に加工できます。ネイティブスピーカーは、「earthenware」が特定の焼き物を指す際に使うのに対し、「clay」はその素材としての特性や広範な利用を強調するために使います。例えば、陶芸やアートの文脈では「clay」が使われることが多いですが、完成品について話す際には「earthenware」が適切です。このように、両者は関連性があるものの、使用される文脈によって意味合いが異なるため、使い分けが重要です。
I made a beautiful vase out of clay.
私は粘土ねんどで美しい花瓶を作りました。
I made a beautiful vase out of earthenware.
私は陶器とうきで美しい花瓶を作りました。
この例文では、「clay」と「earthenware」がどちらも自然な文脈で使われています。「clay」は未焼成の状態を指し、成形される過程を強調していますが、「earthenware」は焼成されて完成した製品を指します。したがって、制作の段階では「clay」が使われ、完成品については「earthenware」が適切です。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

earthenwareのいろいろな使用例

名詞

1. 陶磁器の種類(Ceramic ware)

自然素材から作られた陶磁器

earthenwareは、土のような自然素材から作られ、低温で焼き上げられた陶磁器の一種である。これは多くの国で伝統的に使用されており、食器や装飾品として人気がある。
earthenware is a type of ceramic made from natural materials and fired at low temperatures.
earthenwareは自然素材から作られており、低温で焼かれた陶磁器の一種である。
  • earthenware dish - 陶器の皿
  • earthenware pot - 陶器の鉢
  • earthenware jug - 陶器の水差し
  • earthenware vase - 陶器の花瓶
  • earthenware tile - 陶器のタイル
  • earthenware bowl - 陶器のボウル
  • earthenware figurine - 陶器のフィギュア
  • earthenware kettle - 陶器のやかん
  • earthenware sculpture - 陶器の彫刻
  • earthenware planter - 陶器のプランター

伝統的な使用

earthenwareは、古代から様々な文化で使用され、多くの国で食器としての役割を果たしてきた。特に、手作りのデザインや伝統的な形状が魅力である。
earthenware has been used in many cultures since ancient times, serving as tableware with attractive handmade designs.
earthenwareは多くの文化で古くから使用されており、手作りのデザインが魅力的である。
  • earthenware craftsmanship - 陶器の職人技
  • earthenware dinnerware - 陶器の食器
  • earthenware art - 陶器のアート
  • earthenware heritage - 陶器の遺産
  • earthenware cooking - 陶器での料理
  • earthenware tradition - 陶器の伝統
  • earthenware style - 陶器のスタイル

2. 透過性と特性(Porosity and Characteristics)

透過性と保水性

earthenwareは多孔質であり、その特性から水を保持する能力があり、植物の育成や陶器の調理に利用されることが多い。
earthenware is porous, which gives it the ability to retain water, making it popular for plant cultivation and cooking.
earthenwareは多孔質で水を保持する特性があり、植物の栽培や料理に重宝されている。
  • earthenware retains moisture - 陶器は水分を保持する
  • earthenware absorbs water - 陶器は水を吸収する
  • earthenware maintains temperature - 陶器は温度を保つ
  • earthenware provides drainage - 陶器は排水を提供する
  • earthenware enhances flavor - 陶器は風味を引き立てる
  • earthenware allows breathability - 陶器は通気性を持つ

焼成条件と使用

earthenwareは低温で焼成されるため、強度はありながらも割れやすい性質を持つが、その軽さと手触りの良さが魅力である。
earthenware is fired at low temperatures, giving it strength while also making it relatively fragile, but its lightness and pleasant texture are appealing.
earthenwareは低温で焼かれ、強度がありながらも割れやすい特性を持ち、その軽さと手触りが魅力である。
  • earthenware is lightweight - 陶器は軽量である
  • earthenware can crack - 陶器は割れやすい
  • earthenware is versatile - 陶器は多用途である
  • earthenware has unique finishes - 陶器は独特の仕上げを持つ
  • earthenware is easy to decorate - 陶器は装飾が簡単である
  • earthenware suits various styles - 陶器はさまざまなスタイルに適している

英英和

  • ceramic ware made of porous clay fired at low heat多孔質粘土で作られ、低温で焼かれた陶磁器陶器