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disobedientの意味・覚え方・発音

disobedient

【形】 反抗的な

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/ˌdɪsəˈbiːdiənt/

disobedientの意味・説明

disobedientという単語は「従わない」や「不従順である」を意味します。この言葉は主に、ルールや命令に対して従わない態度や行動を指します。多くの場合、子供や動物に対して使われ、教育や訓練の文脈でよく登場します。たとえば、親や教師が期待する行動を取らない子供を表現するのに使われます。

disobedientは単に「従わない」というだけでなく、しばしば反抗的なニュアンスを含みます。このため、「言うことを聞かない」といった意味合いが強調されます。社会的な文脈では、規則を守らないことが問題視されることが多く、法律や社会のルールに対しても使われることがあります。

さらに、disobedientはしばしばその結果としてのトラブルや問題を示唆する場合もあります。たとえば、disobedientな行動は、しばしば家族やコミュニティ内に紛争や対立を引き起こす要因となります。こうした背景を理解することで、この単語を使う際の適切な文脈が見えてきます。

disobedientの基本例文

The president scolded his disobedient employees.
社長は従わない従業員を叱責しました。
The student's disobedient behavior got him suspended.
学生の従わない行動が、彼を停学させました。
The disobedient child refused to listen to his parents.
従わない子供は、親の言うことを聞きませんでした。

disobedientの意味と概念

形容詞

1. 不従順

「disobedient」は権威や指示に従わない、または従う意志がないことを示します。子どもやペットが全く言うことを聞かない様子を表すことがよくあります。この性質は、教育や社会環境において問題を引き起こすことがあるため、注意が必要です。
The disobedient child refused to do his homework.
その不従順な子供は宿題をやろうとしなかった。

2. 権威への抵抗

この単語は、権威に対して従わないことを強調します。成人や労働者が不当な命令に従わない場合など、大人の状況にも適用されます。社会的な活動や抗議行動に見られるように、時には正当な理由から「不従順」であることもあります。
The workers were disobedient to the unfair demands of their boss.
その労働者たちは上司の不当な要求に対して不従順だった。

disobedientの覚え方:語源

disobedientの語源は、ラテン語の「obedire」に由来しています。この言葉は「従う」を意味し、「ob-(〜の下に)」と「audire(聞く、従う)」が組み合わさって形成されています。「ob-」は他の言葉でも見られる接頭辞で、通常は何かの下であることや、ある方向に向かっていることを示します。「audire」は聴くことから派生した動詞で、何かを聞いたり、それに従ったりすることを意味します。

「disobedient」は、これらの構成要素に「dis-」という接頭辞が加わったものです。「dis-」は「反対」や「逆」を意味し、ここでは「従わない」という意味を強調しています。このように、disobedientは「聞かない(従わない)」という状態を示す言葉となります。この語源を知ることで、言葉の意味がより理解しやすくなります。

語源 dis
語源 dif
離れて、 反対の
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disobedientの類語・関連語

  • rebelliousという単語は、反抗的である様子を表します。disobedientよりも強い反発を感じさせるニュアンスがあります。例えば、「彼は反抗的な子供だ」という場合、rebelliousを使います。
  • defiantという単語は、挑戦的である様子を示します。disobedientよりも、自信を持って強く反抗している印象があります。例えば、「彼女は挑戦的だった」という場合、defiantが適当です。
  • insubordinateという単語は、上司や権威に対して反抗的であることを強調します。disobedientよりも、職場などの公式な場面で使われることが多いです。「彼は部下として不服従だった」などの文脈で使います。
  • unrulyという単語は、制御できない様子を表します。disobedientよりも、無秩序であることを強調しており、特に子供や動物に使われることが多いです。「彼は手に負えない子供だ」という文脈で使われます。
  • waywardという単語は、自分勝手に行動する、または道を外れることを表します。disobedientに比べて、自己中心的なニュアンスが強いです。「彼は道を外れた行動をしている」という場合に使います。


disobedientの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : rebellious

rebellious」は、権威やルールに対して反抗的であることを意味します。特に、若者が大人や社会の期待に従わず、自分の意思を貫こうとする姿勢を表すことが多いです。この言葉は、単に従わないだけでなく、より積極的に反抗する様子を強調するニュアンスがあります。
disobedient」と「rebellious」の違いは、反抗の度合いとその背景にあります。「disobedient」は、命令に従わない状態を指し、無視や不従順を含むが、必ずしも反抗的な意図があるわけではありません。例えば、子供が親の言うことを聞かない場合、単に「disobedient」と表現されることが多いです。一方で、「rebellious」は、意図的に権威や規則に対抗する姿勢を強調しており、より積極的な反発や抵抗を含むことが多いです。つまり、「rebellious」は「disobedient」よりも感情的な側面や、自己主張が強い場合に使われることが多いです。
The rebellious teenager refused to follow the school rules.
その反抗的なティーンエイジャーは学校のルールに従うことを拒否した。
The disobedient teenager refused to follow the school rules.
その従わないティーンエイジャーは学校のルールに従うことを拒否した。
この場合、両方の単語が使えますが、「rebellious」は反抗的な態度を強調し、「disobedient」は単に従わない状態を示しています。

類語・関連語 2 : defiant

単語defiantは、「反抗的な」「挑戦的な」という意味を持ち、特に権威やルールに対して意図的に従わない態度を示します。この言葉は、単に従わないというよりも、強い意志を持って反抗する様子を強調します。特に子どもや若者が大人や権威に対して示す態度として使われることが多いです。
単語disobedientは、単に「従わない」「言うことを聞かない」という意味を持ち、より一般的な反抗の状態を指します。一方でdefiantは、意図的に反抗する姿勢を強調するため、感情や態度がより強く表現されます。たとえば、disobedientは子供が親の言うことを聞かない場合に使われることが多いですが、defiantはその子供が自分の意見や考えを強く主張する場合に使われることが多いです。また、defiantはしばしば、社会的な不正に対する抵抗の文脈で用いられることがあり、より積極的な意味合いを持ちます。
The child was defiant when asked to do his homework.
その子供は宿題をするように言われたとき、反抗的でした。
The child was disobedient when asked to do his homework.
その子供は宿題をするように言われたとき、言うことを聞きませんでした。
この文脈では、両者は置換可能ですが、ニュアンスが異なります。defiantはその子供が意図的に反抗している様子を強調しており、disobedientは単に従わない状態を表しています。

類語・関連語 3 : insubordinate

insubordinate」は、権威や上司に対して従わない、または反抗的な態度を示すことを意味します。この単語は特に職場や軍隊などの厳格なヒエラルキーの中で使われることが多く、上司の指示に対して明確に反抗する場合に使われます。
一方で、「disobedient」はより一般的な意味で、指示や命令に従わないことを指します。例えば、子どもが親の言うことを聞かない場合などに使われることが多いです。「insubordinate」は、特定の権威に対する反抗を強調するのに対し、「disobedient」は単に従わない状態を示します。ネイティブスピーカーは、状況によって使い分けをします。たとえば、学校での生徒の態度について話すときは「disobedient」が適切ですが、職場での部下の行動を評価する際には「insubordinate」を使うことが一般的です。
The employee was deemed insubordinate after he refused to follow his manager's instructions.
その従業員は、マネージャーの指示に従わなかったため、反抗的と見なされた。
The child was disobedient when he ignored his parents' request to clean his room.
その子どもは、自分の部屋を掃除するように親のお願いを無視したため、言うことを聞かない状態だった。
この二つの文では、insubordinatedisobedientが異なる状況で使われていますが、いずれも「従わない」という同じ基本的な意味を持っています。ただし、insubordinateは特定の権威に対する反抗を強調するため、職場や軍隊のような厳格な環境で使われることが多いのに対し、disobedientはより広い文脈で使われる傾向があります。

類語・関連語 4 : unruly

unruly」は、管理や制御が難しい、または従順でない状態を指します。この単語は、主に行動や態度に関して使われ、特に子供や動物、または人々の集まりなどが規則や期待に従わない様子を表します。自由すぎる、または無秩序な状態を強調することが多いです。
disobedient」は、指示やルールに従わないことを直接的に示しますが、「unruly」は、より広い意味での無秩序さや管理の難しさを含んでいます。たとえば、disobedientは特定の指示に対して反抗することを強調しますが、unrulyはその反抗が一般的な行動の傾向として現れる場合に使われます。ネイティブスピーカーは、特定の状況ではどちらの単語も使えますが、unrulyはより感情的で、無秩序な状態を表すことが多いです。たとえば、教室での生徒の行動を話すとき、教師は「彼は<本文 class='hilight'>disobedientだ」と言うこともあれば、「彼は<本文 class='hilight'>unrulyだ」と言うこともありますが、後者はその生徒が全体的に規律を守らない傾向があることを示唆します。
The children were unruly, running around the playground without listening to the teachers.
子供たちは<本文 class='hilight'>無秩序で、先生の話を聞かずに遊具の周りを走り回っていた。
The children were disobedient, refusing to listen to the teachers.
子供たちは<本文 class='hilight'>不従順で、先生の話を聞くことを拒んでいた。
この文脈では、「unruly」と「disobedient」は互換性がありますが、意味のニュアンスが異なります。「unruly」は、子供たちの行動全体が管理できない様子を、対して「disobedient」は特定の指示に従わないという点を強調しています。

類語・関連語 5 : wayward

wayward」は、自分の思うままに行動し、他人の期待やルールに従わない様子を表します。この単語は、しばしば反抗的な態度や規範から外れた行動を指しますが、必ずしも悪意があるわけではなく、むしろ自由を求める心情が背景にあることが多いです。
disobedient」と「wayward」の違いは、主にそのニュアンスにあります。「disobedient」は、権威やルールに対する明確な反抗を意味し、しばしば否定的なコンテキストで使われます。一方で、「wayward」は、反抗的ではあるものの、その行動が必ずしも悪い結果をもたらすわけではなく、むしろ独立心や自己主張の強さを示すことが多いです。このため、「wayward」は、しばしばキャラクターや性格の一部を強調する場合に使われることがあります。英語ネイティブは、これらの単語を適切に使い分けることで、行動の背後にある意図や感情をより明確に伝えることができます。
The wayward child refused to follow the rules set by his parents.
その反抗的なはんこうてきな子供は、両親が定めたルールに従うことを拒否しました。
The disobedient child refused to follow the rules set by his parents.
その反抗的なはんこうてきな子供は、両親が定めたルールに従うことを拒否しました。
この文脈では、waywarddisobedientは互換性がありますが、waywardはより自由な精神や独自の道を選ぶことを強調する可能性があります。


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【書籍タイトルの和訳例】
「ヘッドフォンをつけた不従順な女の子」

【「disobedient」の用法やニュアンス】
disobedient」は「従わない」「反抗的」という意味で、特に権威やルールに対する抵抗を示します。このタイトルでは、自由や自己表現を求める少女の姿勢が強調されている印象を与えます。


disobedientのいろいろな使用例

形容詞

1. 不従順(命令に従わない、権威に従わない)

親子関係における不従順

親が子供に期待するのは、ルールや規則に従うことですが、時には子供がdisobedientで反抗することもあります。この場合、親は教育を通じて適切な行動を教える努力をしなければなりません。
Children can be disobedient and challenge their parents' rules during their growth.
子供は成長の過程で親のルールに反抗してdisobedientになることがあります。
  • disobedient child - 不従順な子供
  • disobedient behavior - 不従順な行動
  • disobedient teenager - 不従順なティーンエイジャー
  • disobedient dog - 不従順な犬
  • disobedient student - 不従順な生徒
  • disobedient attitude - 不従順な態度
  • disobedient to parents - 親に対して不従順

教育環境における不従順

学校の場でも、disobedientな生徒が教師の指示に従わないと、クラス全体の学びに影響が及びます。教育者はこうした行動を管理し、ポジティブな学びの環境を促進することが求められます。
In the classroom, a disobedient student can disrupt the entire learning experience for others.
教室でのdisobedientな生徒は、他の生徒の学びを妨げることがあります。
  • disobedient in class - 授業中に不従順
  • disobedient during lessons - 授業中に不従順
  • disobedient to teachers - 教師に対して不従順
  • disobedient actions - 不従順な行動
  • disobedient remarks - 不従順な発言
  • disobedient attitude in school - 学校での不従順な態度

2. 権威に対する反抗(命令を拒否する、従わない)

政治的または社会的な文脈での不従順

社会や政府の規則に対してdisobedientな行動を取る人々はしばしば抗議活動を行います。これらの行動は時に権利を主張するための重要な手段となることがあります。
People who are disobedient to governmental rules often engage in protests to voice their opinions.
政府のルールに対してdisobedientな人々は、意見を表明するために抗議活動に参加することがよくあります。
  • disobedient to authority - 権威に対する不従順
  • disobedient citizens - 不従順な市民
  • disobedient protest - 不従順な抗議
  • disobedient acts of civil disobedience - 民間的不服従の不従順な行為
  • disobedient dissent - 不従順な異議
  • disobedient movements - 不従順な運動

社会的規範に対する反抗

社会的な規範に対してdisobedientな態度を持つ場合、人々はしばしば従来の価値観や期待を疑問視し、新しい道を模索する場合があります。
Individuals with a disobedient attitude often question traditional values and seek new paths.
不従順な態度を持つ人々は、従来の価値観を疑問視し、新しい道を模索することがよくあります。
  • disobedient to social norms - 社会的規範に対して不従順
  • disobedient attitudes towards tradition - 伝統に対する不従順な態度
  • disobedient against societal expectations - 社会的期待に対する不従順
  • disobedient actions against norms - 規範に対する不従順な行為
  • disobedient individuals in society - 社会における不従順な個人

英英和

  • unwilling to submit to authority; "unruly teenagers"権力に従うのは気が進まない腕白
  • not obeying or complying with commands of those in authority; "disobedient children"権限を持つ関係者の命令に従わないまたは応じない不孝