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dichromacyの意味・覚え方・発音

dichromacy

【名】 二色性色覚

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/ˈdaɪˌkroʊməsi/

dichromacyの意味・説明

dichromacyという単語は「二色視」や「二色感覚」を意味します。この用語は、視覚に関する特定の状態を指しており、特に色の知覚が2つの色に制限されている状態を表します。人間の目は通常、3つの色の受容体(錐体)を持ち、赤、緑、青を感じ取ることができますが、dichromacyではこのうちの2つだけが機能しています。これにより、見ることができる色の範囲が狭くなり、特定の色を区別するのが難しくなります。

dichromacyは、主に2つのタイプに分類されます。最も一般的な形は「赤緑色盲」として知られるもので、これは赤と緑の色を区別しにくい状態です。もう一つの形は「青黄色盲」で、青と黄色を区別するのが難しい場合を指します。これらの状態は、遺伝的な要因によって引き起こされることが多く、特に男性に多く見られます。dichromacyを持つ人々は、異なる色を見分けるのが難しいため、日常生活や特定の職業での色の識別が影響を受けることがあります。

この用語は、色覚について議論する際や、色に関する研究・理解を深める文脈で使われることが一般的です。また、色彩心理学やデザインの分野でも重要な概念であり、色の使い方や配色に影響を与えることがあります。dichromacyについて理解することは、視覚の多様性や、色に対する感覚の違いを認識する上で重要です。

dichromacyの基本例文

Red-green dichromacy is the most common form of color blindness.
赤緑二色覚は、一般的な色覚異常の形態です。
Individuals with dichromacy may have difficulty distinguishing between red and green hues.
二色覚の人は、赤と緑の色彩を区別することが難しい場合があります。
Dichromacy is a type of color blindness where only two of the three cone photopigments are functioning.
二色覚は、三つの錐体光蛋白質のうち2つしか機能していない色覚異常の一種です。

dichromacyの意味と概念

名詞

1. 色覚二色性

色覚二色性は、色の視覚における欠如であり、通常の視覚を持つ人が必要とする三つの波長を使わず、二つの異なる波長を混ぜることで任意の色合いを得られる状態です。これにより、特定の色を識別する能力が制限される場合があります。色覚二色性は、遺伝的要因が関与していることが多く、日常生活においては、特にカラフルな環境において困難を感じることがあります。
His dichromacy makes it hard for him to tell the difference between blue and purple.
彼の色覚二色性は、青と紫の違いを見分けるのが難しい。

dichromacyの覚え方:語源

dichromacyの語源は、ギリシャ語の“di-”と“chromas”に由来します。“di-”は「二つ」という意味を持ち、“chromas”は「色」を意味します。つまり、dichromacyは「二つの色」という概念を表しています。この用語は、視覚に関する特異性を示し、特に生物が持つ色覚の種類の一つを指します。具体的には、dichromacyを持つ生物は、三つの色の感受性を持つ通常の人間とは異なり、二つの色だけを識別できる能力を持っています。この色覚の特徴は、特定の生物や条件によって異なるため、dichromacyは視覚障害や動物の視覚特性の研究において重要な用語となっています。

dichromacyの類語・関連語

  • color blindness
    color blindnessという単語は、色を正しく識別できない状態を指します。dichromacyよりも広い意味を持ち、赤と緑の識別が難しいなど、様々なタイプがあります。例:He has color blindness.(彼は色覚異常があります)
  • dichromatismという単語は、dichromacyとほぼ同じ意味ですが、特に2色の視覚を持つ状態を強調します。特定の2色だけが見えると理解されています。例:His eyes show dichromatism.(彼の目は二色視覚を示しています)
  • visual impairment
    visual impairmentという単語は、視覚に何らかの障害がある状態を指します。dichromacyは特定の視覚障害の一例です。例:She has a visual impairment.(彼女は視覚障害を抱えています)


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

dichromacyのいろいろな使用例

名詞

1. 色覚の欠損

色彩識別の制限

この状態は、2つの波長の光を混ぜ合わせることで色を識別できるが、正常な色覚を持つ人に必要な3つの波長には及ばないことを示しています。dichromacyは、特定の色に対する感度が不足している状態を指します。
Individuals with dichromacy often struggle to distinguish between certain colors.
dichromacyを持つ個人は、特定の色を区別するのに苦労することがよくあります。
  • dichromacy test - 色覚検査
  • diagnosed with dichromacy - 色覚異常と診断された
  • living with dichromacy - 色覚異常を抱えて生活する
  • symptoms of dichromacy - 色覚異常の症状
  • effects of dichromacy - 色覚異常の影響
  • coping with dichromacy - 色覚異常への対処
  • understanding dichromacy - 色覚異常の理解

脳内の色処理の違い

dichromacyの人々は、色を知覚する際、脳の異なるメカニズムを使用するため、視覚情報の処理の仕方が通常とは変わります。
People with dichromacy perceive colors differently due to variations in their brain's processing mechanisms.
dichromacyを持つ人々は、脳の処理メカニズムの違いから、色の知覚が異なる。
  • brain processing in dichromacy - 色覚異常における脳の処理
  • visual perception in dichromacy - 色覚異常における視覚知覚
  • neurologically based dichromacy - 神経的に基づく色覚異常
  • differences in dichromacy perception - 色覚異常の知覚の違い
  • contrast with normal vision and dichromacy - 正常視力との対比
  • research on dichromacy - 色覚異常に関する研究
  • challenges of dichromacy perception - 色覚異常知覚の課題

2. 色覚の進化的側面

生物学的適応

dichromacyは、特に特定の環境で生存するための進化的適応として考えられており、主に特定の動物に見られます。
In some species, dichromacy is considered an evolutionary adaptation for survival in specific environments.
いくつかの種において、dichromacyは特定の環境での生存のための進化的適応と考えられています。
  • evolutionary basis of dichromacy - 色覚異常の進化的基盤
  • species displaying dichromacy - 色覚異常を示す種
  • ecological advantages of dichromacy - 色覚異常の生態学的利点
  • survival strategies involving dichromacy - 色覚異常を含む生存戦略
  • dichromacy in animals - 動物における色覚異常
  • adaptive significance of dichromacy - 色覚異常の適応的意義
  • evolution of color vision and dichromacy - 色覚と色覚異常の進化

文化的な影響

dichromacyは、異なる文化や社会における色の理解やその感受性に影響を及ぼすことがあるため、アートやデザインの分野でも重要なテーマとなります。
Dichromacy might influence color perception, making it an important topic in art and design.
dichromacyは色の知覚に影響を与えるため、芸術やデザインにおいて重要なテーマとなります。
  • cultural representation of dichromacy - 色覚異常の文化的表現
  • art perceived through dichromacy - 色覚異常を通して知覚されるアート
  • designing for dichromacy - 色覚異常を考慮したデザイン
  • impact of dichromacy on art - 芸術に対する色覚異常の影響
  • symbols in dichromacy - 色覚異常におけるシンボル
  • color choices in dichromacy - 色覚異常における色の選択
  • educational approaches to dichromacy - 色覚異常に関する教育的アプローチ

英英和

  • a deficiency of color vision in which the person can match any given hue by mixing only two other wavelengths of light (as opposed to the three wavelengths needed by people with normal color vision)他の光の2つの波長のみを混合することにより人がどんな色にも合うことができる色感の欠乏(正常色覚を持っている人々に必要とされる3つの波長と対照的に)二色性色覚