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credenceの意味・覚え方・発音

credence

【名】 信用、信頼

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credenceの意味・説明

credenceという単語は「信用」や「信頼」を意味します。この言葉は、特に情報や主張の信頼性を表す際に使われます。たとえば、誰かが何かを言ったとき、その言葉に対してどれだけの信用を置くかという観点から用いられるのが一般的です。

credenceはまた、何かが本当であるという信念や認識を示すこともあります。「信じる」ことに関連するため、特定の情報や意見、そしてその裏付けとなる証拠の重要性を反映しています。このことから、特に批判的思考や論理的な議論を行う際に重要な概念として位置づけられます。

さらに、credenceは、学問やビジネスの場面でもよく登場します。例えば、研究や報告書の信頼性を評価する際、「このデータにはcredenceがある」と言うことで、そのデータの信頼性を強調することができます。このように、多様な文脈で使われることで、情報の価値や信頼性を浮き彫りにする重要な言葉です。

credenceの基本例文

I have no credence in his promises.
私は彼の約束を信用していません。
The company's financial claims lacked credence.
会社の財務上の主張には信用性が欠けていた。
The witness's credence was called into question.
その証人の信用が疑われた。

credenceの意味と概念

名詞

1. 信用

「credence」は、何かが信じられるという心の態度を指し、その情報や主張が真実であると受け入れることに関連しています。この概念は特に信頼が重要な状況で用いられます。例えば、学術的な議論や日常生活の判断において、人々は他者の意見や情報にどれだけの信用を置くかが重要です。
His theory gained a lot of credence after being supported by several experts.
彼の理論は、複数の専門家によって支持された後に多くの信用を得た。

2. 認知的受容

この意味は、情報や考えがどれだけ受け入れられ、理解されるかに関連します。特に証拠や信頼できる情報源に基づいて、どの情報を受け入れるかを考える際に使われることがあります。信頼性や確認が重要な場合、選択される情報についての認知的な受容が重要です。
The report lacked sufficient evidence, which damaged its credence among the public.
その報告は十分な証拠が欠けていたため、公衆の間での信用を損なった。

credenceの覚え方:語源

credenceの語源は、ラテン語の「credentia」に由来します。「credentia」は「信じること」や「信頼」を意味する「credere」(信じる)から派生しています。ラテン語の「credere」はさらに、「credo」(私は信じる)と関連しており、この語根は一般的に信頼や信用に関する意味を持っています。

中世英語において、この語は「信用」や「信頼性」という意味を持つようになり、さらに「credence」として定着しました。この単語は、物事の真実性や価値を認めること、または他者が言うことを信じることを指しています。したがって、credenceは、他者の意見や証拠に対する態度や信頼の度合いを表す重要な語であると言えます。現在では、特に情報や意見の信頼性に関連して使用されることがよくあります。

語源 cred
語源 creed
信じる
More
語源 ence
語源 ance
〜な性質
More

credenceの類語・関連語

  • beliefという単語は、特定の事柄に対する信念や考えを表します。credenceが持つ「信頼」や「信用」の意味に近いですが、beliefはより個人的な意見や感情に焦点を当てています。例えば、"I have a strong belief in honesty."(私は正直さを強く信じています)のように使われます。
  • trustという単語は、他者に対する信頼感を表します。credenceは、主に情報や事実に対する信用を示すのに対し、trustは人やその行動に対する信頼感を強調します。例として、"You can trust him completely."(彼を完全に信頼できます。)があります。
  • confidenceという単語は、自信や確信を示す言葉です。credenceがある事柄に対する信頼を強調するのに対し、confidenceはその信頼から来る自分の判断や意見への自信を意味します。たとえば、"I have confidence in my decision."(自分の決断に自信を持っています。)という例があります。
  • relianceという単語は、他者や物に依存することを意味します。credenceが持つ信用の意味に対して、relianceはその信用に基づいて行動する姿勢を示します。例として、"His reliance on her advice was evident."(彼は彼女のアドバイスに依存していることが明らかでした。)という文があります。
  • acceptanceという単語は、あることを受け入れることを表します。credenceは何かを信用することに重点を置いているのに対し、acceptanceは事実として認める姿勢を示します。例として、"There is a general acceptance of the theory."(その理論について一般的に受け入れられています。)という文があります。


credenceの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : belief

単語beliefは「信念」や「信じること」を意味し、個人が持つ考えや価値観を表現します。この言葉は、宗教、哲学、または日常生活の中での考え方に関連して使われることが多いです。例えば、何かを真実だと感じることや、特定の意見や理論に対する支持を示す際に用いられます。
一方で、単語credenceは「信頼性」や「信任」という意味を持ち、特に情報や意見の真実性に対する信頼度を示す際に使われます。ネイティブスピーカーは、credenceを使うことで、何かの信頼性や受け入れられ方に焦点を当てることが多いです。このため、beliefはより個人的な感情や価値観に根ざしているのに対し、credenceは外部からの視点を強調する場合が多いです。例えば、ニュースや情報が信頼できるかどうかを判断する際にはcredenceが使われますが、個人の意見や信念を表すときにはbeliefが適しています。
I have a strong belief that education can change lives.
私は教育が人生を変えられると強く信じています。
Many people give credence to the idea that education can change lives.
多くの人々は教育が人生を変えられるという考えに信頼を寄せています。
この例文では、両方の単語が使われていますが、意味の焦点が異なります。beliefは個人の信じる気持ちを表し、credenceはその考えが他者によってどの程度信頼されているかを示しています。

類語・関連語 2 : trust

trust」は、他の人や物事の信頼性や誠実性を信じることを意味します。この単語は、信頼関係や信用を強調する際によく使われます。credenceと似た意味を持ちますが、より個人的な感情や信頼を示す場面で使われることが多いです。
credence」は、ある情報や意見に対して信頼を置くことを指しますが、特にその信頼が客観的な証拠や権威に基づいている場合に使われることが多いです。一方で、「trust」は、個人的な感情や関係に根ざした信頼を表現することが多く、より主観的です。例えば、友人に対する「trust」は、彼らの性格や過去の行動に基づく一方で、ある情報源に対する「credence」は、その情報源の信頼性や専門性に基づいています。ネイティブは、状況に応じてこれらの単語を使い分け、信頼の種類や根拠を明確にしています。
I have complete trust in her ability to lead the team.
私は彼女のチームをリードする能力に完全に「信頼」を置いています。
Many people have given their credence to her ability to lead the team.
多くの人々が彼女のチームをリードする能力に「信頼」を寄せています。
この文脈では、trustcredenceは置き換え可能であり、両方とも信頼を示す表現ですが、trustは個人的な信頼感を、credenceは他者の評価や意見に基づく信頼を強調しています。
It is important to trust your instincts when making decisions.
決定を下すときは、自分の直感を「信頼」することが重要です。

類語・関連語 3 : confidence

単語confidenceは「自信」や「確信」を意味し、特に自分自身や他者に対する信頼感を表します。この言葉は、自己の能力や判断に対する信頼を示す際によく使用され、ポジティブな感情を伴うことが多いです。
一方で、credenceは「信頼」や「信用」を意味し、主に他者の言葉や意見に対する信じる度合いを指します。つまり、confidenceが自己に対する信頼を強調するのに対し、credenceは他者や情報の信頼性に焦点を当てています。ネイティブスピーカーは、confidenceを使って自分の能力を強調する際に、credenceを使うと、他者の意見や情報への信頼を強調するというニュアンスの違いを理解しています。
She has a lot of confidence in her ability to solve complex problems.
彼女は複雑な問題を解決する能力に自信を持っています。
Many people give credence to his expertise in the field of science.
多くの人々は彼の科学分野での専門知識を信頼しています。
この場合、confidenceは個人の能力への信頼を示し、credenceは他者の意見や専門知識に対する信頼を示しています。文脈によっては、両者の意味は異なるため、使い分けが重要です。

類語・関連語 4 : reliance

reliance」は、他の人や物に頼ること、または信頼することを意味します。この単語は、特に他者の能力や情報に依存する状況で使われることが多いです。たとえば、友人に助けを求めたり、ある情報源に基づいて決定を下したりする場合に使われます。
credence」は、特定の事柄に対する信頼や信用の度合いを示します。ネイティブスピーカーは、credenceを使う際、特に情報や主張の信頼性について言及することが多いです。たとえば、説得力のある証拠を見て、それに基づいて信じるかどうかを判断する時に使われます。このように、relianceは他者への依存を強調し、credenceは情報や主張の信頼性を重視する点で異なります。
I have a strong reliance on my mentor's advice when making important decisions.
私は重要な決定を下す際、メンターのアドバイスに強い依存を持っています。
I give a lot of credence to my mentor's advice when making important decisions.
私は重要な決定を下す際、メンターのアドバイスに多くの信頼を置いています。
この文脈では、reliancecredenceはお互いに置き換え可能です。どちらもメンターのアドバイスに対する信頼の度合いを示していますが、relianceは依存の意味合いが強く、credenceはそのアドバイスの信頼性に焦点を当てています。

類語・関連語 5 : acceptance

単語acceptanceは、何かを受け入れることや、認めることを意味します。特に、他者の意見や状況を理解し、受け入れる姿勢を表すことが多いです。人間関係や社会的な文脈で使われることが一般的で、受け入れることで生じるポジティブな感情や態度を強調します。
一方で、単語credenceは、特に信頼性や信憑性に関連して使われることが多いです。この単語は、何かが真実であると信じること、またはその信頼性を評価する際に用いられます。つまり、acceptanceは何かを受け入れる行為そのものを指すのに対し、credenceはその受け入れの基盤となる信頼や信憑性に重点を置いています。ネイティブスピーカーは、acceptanceを使う場合、より感情的な側面や社会的な受容を意識する一方で、credenceを使う際は、論理的な判断や証拠に基づいた信頼を重視します。
Her acceptance of the new policy surprised everyone.
彼女の新しい方針の受け入れは、皆を驚かせた。
Her credence in the new policy surprised everyone.
彼女の新しい方針への信頼は、皆を驚かせた。
この文脈では、acceptancecredenceが似た意味で使われています。双方とも新しい方針を受け入れることに関する驚きを表現していますが、acceptanceは受け入れる行為そのものに焦点を当て、credenceはその方針に対する信頼の程度に焦点を当てています。
His acceptance by the team was a significant step for him.
彼がチームに受け入れられたことは、彼にとって重要なステップでした。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

credenceの会話例

credenceのビジネス会話例

「credence」は、ビジネスにおいて信頼性や信用を示す際に使われる単語です。特に、情報や主張の信憑性を評価する文脈でよく用いられます。また、顧客や取引先からの信頼を得るための重要な要素としても言及されます。この単語は、ビジネスの透明性や倫理に関連する議論でも頻繁に登場します。

  1. 信頼性や信用

意味1: 信頼性や信用

この会話では、ビジネスにおける情報の信頼性についての議論が展開されています。Aは新しいマーケティング戦略についての情報を提供し、その信頼性を問われる場面です。Bはその情報の信憑性を確認しようとしています。

【Exapmle 1】
A: I believe this new marketing strategy will work, but we need to establish some credence before we present it to the investors.
A: この新しいマーケティング戦略がうまくいくと信じていますが、投資家に提示する前にいくつかの信頼性を確立する必要があります。
B: That makes sense. How can we build credence for this strategy?
B: それは分かります。この戦略の信頼性をどうやって築けますか?

【Exapmle 2】

A: The data we collected supports our claims, which gives our report more credence.
A: 我々が集めたデータは主張を裏付けており、これにより我々の報告書はより信頼性が増します。
B: True, but we should also include testimonials to enhance the credence.
B: 確かにそうですが、さらに信頼性を高めるために、証言も含めるべきです。

【Exapmle 3】

A: To gain customer trust, we need to ensure our processes have credence.
A: 顧客の信頼を得るためには、我々のプロセスに信頼性があることを確保する必要があります。
B: Absolutely, without credence, our reputation could suffer.
B: 確かに、信頼性がなければ、我々の評判が損なわれる可能性があります。

credenceのいろいろな使用例

名詞

1. 信用、信頼(believability)

信用の態度

この分類は、人や情報に対する信頼感や妥当性を指します。何かが本当だと感じると同時に、それを受け入れる心構えが存在します。日常生活や議論、社会的状況においてこの信念がどのように影響するかを理解することが重要です。
Her comments gave credence to the theory that we are not alone in the universe.
彼女のコメントは、私たちが宇宙において一人ではないという理論に信頼性を与えた。
  • credence to a claim - 主張に信頼性を与える
  • give credence to an argument - 議論に信頼性を与える
  • have no credence - 信用がない
  • lend credence to a viewpoint - 見解に信頼性を貸す
  • accept with credence - 信頼して受け入れる
  • treat with credence - 信用して扱う
  • gain credence - 信用を得る

情報の受け入れ

ここでは、特定の情報や報告が真実であると受け入れられる程度を示します。情報の信頼性を評価することは、判断や意思決定に大きな影響を及ぼします。
Many experts gave their credence to the new findings about climate change.
多くの専門家が気候変動に関する新しい発見を信頼している。
  • lend credence to the evidence - 証拠に信頼性を与える
  • seek credence for a theory - 理論に信頼性を求める
  • build credence over time - 時間をかけて信頼性を築く
  • establish credence - 信頼性を確立する
  • lack credence - 信用が不足している
  • provide credence to the report - 報告に信頼性を提供する
  • earn credence through research - 研究を通じて信用を得る

2. バッフェやサイドボード(furniture)

家具としてのサイドボード

この分類は、特に食事や社交の場で使用される家具の一種を指します。食べ物や飲み物を置くための台や収納の役割を持ち、実用目的で使われます。
The dining room featured a beautiful credence for serving guests.
ダイニングルームには、ゲストにサービスを提供するための美しいサイドボードがあった。
  • place items on a credence - サイドボードに物を置く
  • store dishes in the credence - サイドボードに皿を収納する
  • use a credence for serving - サービス用にサイドボードを使用する
  • decorate the credence - サイドボードを飾る
  • organize food on the credence - サイドボードの上に食べ物を整理する
  • set the credence for dinner - 夕食用にサイドボードを整える
  • clean the credence - サイドボードを掃除する

その他の使用法

この分類では、サイドボード以外の使用例や比喩的な表現を含む場合があり、一般的にはあまり頻繁には使用されません。
She kept her antique collection on the credence.
彼女はアンティークコレクションをサイドボードの上に置いていた。
  • display art on a credence - サイドボードにアートを展示する
  • use a credence for storage - 収納用にサイドボードを使用する
  • keep valuables on the credence - サイドボードの上に貴重品を置く
  • select a credence for the dining area - ダイニングエリア用にサイドボードを選ぶ
  • choose a credence that matches the decor - 装飾に合ったサイドボードを選ぶ

英英和

  • the mental attitude that something is believable and should be accepted as true; "he gave credence to the gossip"; "acceptance of Newtonian mechanics was unquestioned for 200 years"ある事が信用でき、事実として受け入れるべきであるという心構え信用
    例:He gave credence to the gossip. 彼はゴシップを信用した。