conserveとは・意味・覚え方・発音・例文 | 天才英単語

conserve

【動】保存する、節約する

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/kənˈsɜːv/

conserveの意味・説明

conserveという単語は「保存する」や「節約する」を意味します。この言葉は、何かを良い状態で保つためや、限られた資源を効率的に使うために使われます。例えば、エネルギーや水を無駄にせず、必要最低限の量だけを使用することを指します。

この単語は、環境保護や持続可能な生活に関連してよく使われます。環境問題が注目される中、資源を大切にし、無駄を減らすことが重要視されています。たとえば、「自然環境を保護するために、森林を保全する」という形で使われることが多いです。

また、conserveは時折、特定の状況での維持や保護を強調する文脈でも用いられます。たとえば、文化財や伝統を「保存する」という場合にも使われ、単に物理的な保存だけでなく、価値や意味を次世代に伝えることにも関連します。したがって、この単語は多様な使い方があり、具体的な文脈によってそのニュアンスが変わることを理解することが重要です。

conserveの基本例文

We need to conserve water during the drought.

私たちは干ばつ期に水を保存する必要があります。

The museum works hard to conserve ancient artifacts.

博物館は古代の工芸品を保存するために努力しています。

It is important to conserve energy by turning off lights when you leave a room.

部屋を出るときに電気を消すことで、エネルギーを保存することが重要です。

conserveの意味と概念

名詞

1. 保存食

この意味では、フルーツなどの食材が砂糖などで調理されて保存されたものを指します。保存食は、日持ちが良くなるため、特に冬場や食材が不足する時期に重宝されます。多くはジャムやゼリーの形で保存され、料理やお菓子の素材として利用されます。

I made some peach conserve to enjoy during the winter.

冬に楽しむために桃の保存食を作りました。

2. 環境保護

この意味では、自然や資源を守るための行為や活動について述べます。環境問題が深刻化する現代において、 conserve（保存する）という行為は、再生可能なリソースの使用や、エネルギーの節約、生態系の維持に重要です。企業や個人レベルでの環境保護活動が求められています。

Conserve water by taking shorter showers.

短いシャワーを浴びることで水を節約しましょう。

動詞

1. 保存する

この意味では、特定のものを安全に保ち、害や損失から守ることを指します。環境を保護したり、資源を無駄にせずに使ったりする際に使われる言葉です。例えば、野生動物や自然環境の保護に関連する文脈でよく見られます。

We need to conserve our natural resources for future generations.

私たちは将来の世代のために自然資源を保存する必要があります。

2. 慎重に使う

この意味では、物を無駄にせず、慎重に使うことを強調しています。特に、限られたリソースを効果的に活用する場合に使用されます。この意味では、経済的な視点での使い方が重要です。

It's important to conserve water, especially during a drought.

特に干ばつの間は、水を慎重に使うことが重要です。

3. 保存する（糖分で）

この意味では、食品を糖分で保存することを指します。ジャムやゼリーなどの製造に関係しており、食材を長期間使用可能にする方法の一つです。これにより、食べ物の栄養素を保持しながら保存ができます。

To ensure the fruits last longer, she decided to conserve them with sugar.

果物が長持ちするように、彼女は砂糖で保存することに決めました。

conserveの覚え方：語源

conserveの語源は、ラテン語の「conservare」に由来します。この言葉は「con-」という接頭辞と「servare」という動詞から成り立っています。「con-」は「一緒に」や「共同で」という意味があり、「servare」は「保存する」や「守る」という意味を持っています。したがって、「conservare」は「一緒に保存する」や「守り続ける」という意味合いを持っていました。このラテン語がフランス語に取り入れられ、さらに英語に貸与されたことで、現在の「conserve」という形になりました。「conserve」は現代英語において「保存する」という意味で使われることが多く、食材や資源を無駄にせず維持する行為を指す際に用いられます。語源を知ることで、その意味や使い方を深く理解する手助けとなるでしょう。

preserve
preserveという単語は、特に自然や文化的なものをそのままの状態で守るというニュアンスがあります。時間や影響から守ることが重要です。例文: 'We preserve the forest.'（私たちは森を守っています。）
protect
protectという単語は、危険から何かを守るという意味で使います。積極的に守る行動を強調したいときに使います。例文: 'They protect endangered species.'（彼らは絶滅危惧種を保護しています。）
save
saveという単語は、主に価値のあるもの（お金や資源など）を使わずに残す、または危険から救うという意味で使われます。例文: 'We save water for the future.'（私たちは将来のために水を節約します。）
maintain
maintainという単語は、何かを定期的に手入れして、良い状態を保つという意味があります。品質や状態の持続を重視します。例文: 'They maintain the building well.'（彼らはその建物をよく維持しています。）

conserveの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : preserve

単語preserveは「保存する」「保護する」という意味を持ち、特に自然や文化的な資産を守るために使われます。この単語は、何かをそのままの状態で保つことに重点を置いています。たとえば、伝統や歴史的な建物を守ることに使われることが多いです。

一方、conserveは「節約する」「大切に使う」という意味があり、特に資源を無駄にしないようにすることに焦点を当てています。たとえば、水やエネルギーを節約することに使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、preserveが文化や環境を保護するニュアンスを持つのに対し、conserveは資源の効率的な使用に関連付けて使うことが一般的です。このため、文脈によってどちらの単語を使うかが変わることを理解することが重要です。

We need to preserve the environment for future generations.

私たちは未来の世代のために環境を守る必要があります。

We need to conserve the environment for future generations.

私たちは未来の世代のために環境を節約する必要があります。

この場合、両方の単語は「環境を守る」という意味で使われていますが、preserveは環境をそのままの状態で保つというニュアンスが強く、conserveは資源を無駄にせず大切に使うことに焦点を当てています。

類語・関連語 2 : protect

「protect」は「保護する」という意味で、物や人、環境などを外的な危険から守ることを指します。この単語は、物理的な防御や安全を保障するニュアンスが強く、感情的なサポートや法的な保護など、広範な使用が可能です。

「conserve」と「protect」は両方とも「守る」という意味を持ちますが、ニュアンスには明確な違いがあります。「conserve」は特に資源や環境を持続的に管理し、無駄を省いてその価値を維持することに焦点を当てています。一方で、「protect」は危険や脅威から物や人を守ることを意味し、より防御的な側面が強調されます。例えば、環境保護の文脈では、「conserve」が自然資源の持続可能な利用を示すのに対し、「protect」はその環境を脅かす要因から守ることを指します。このため、使用される文脈によって適切な単語が異なることに注意が必要です。

We need to protect the forests to ensure they remain for future generations.

私たちは未来の世代のために森を保護する必要があります。

We need to conserve the forests to ensure they remain for future generations.

私たちは未来の世代のために森を保存する必要があります。

この文脈では、「protect」も「conserve」も自然に使えます。「protect」は森を外的な脅威から守ることに焦点を当てており、「conserve」はその森を持続可能に利用していくことに重点を置いていますが、どちらも森を大切にするという共通の意図があります。

類語・関連語 3 : save

単語saveは「保存する」や「助ける」という意味を持ち、物や情報、時間などを無駄にせずに保つことを指します。特に、金銭的、時間的、または資源的な側面での「節約」のニュアンスが強いです。

一方で、conserveは「保存する」「維持する」という意味を持ちますが、特に自然や資源の保護に関連する文脈でよく使われます。例えば、環境保護や資源の持続可能な利用を指す場合に使われ、より長期的かつ意識的な取り組みを含意します。ネイティブスピーカーは、saveが日常的な状況で使われるのに対し、conserveは具体的な保護活動や環境に関する場面での使用を好むことが多いです。つまり、saveは身近な行動や短期的な利益を、conserveはより広範な視点からの意義や責任を伴います。

You should save your money for future expenses.

将来の支出のためにお金を節約すべきです。

We should conserve our natural resources to protect the environment.

私たちは環境を守るために自然資源を保存すべきです。

この例文では、saveは金銭的な節約に使われており、日常的な文脈で自然な使い方です。一方で、conserveは環境保護に関連する文脈で使用されており、特定の目的を持った行動を示しています。したがって、両者は異なる状況で使い分けられ、置換可能ではありません。

類語・関連語 4 : maintain

「maintain」は、物事を持続させる、保つという意味を持ちます。特に、状態を良好に保つことや、何かを維持するための努力を示す言葉です。たとえば、健康や設備の管理、または関係性を維持する場合などに使われます。状況を安定させることに重点が置かれるのが特徴です。

「conserve」は、資源や特定のものを守り、無駄にしないようにすることに焦点を当てています。たとえば、エネルギーや水などの自然資源を保護する際に使われ、自然環境や文化的な財産を大切にするニュアンスがあります。「maintain」は持続や維持に関する言葉ですが、「conserve」はより「守る」ことに特化した言葉と言えます。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの単語を使い分け、例えば、環境を守る場合には「conserve」を用いる一方で、物の状態を保つ場合には「maintain」を使うことが多いです。

We need to maintain our garden regularly to keep it healthy.

私たちは庭を健康に保つために定期的に手入れをする必要があります。

We need to conserve our garden's resources to keep it thriving.

私たちは庭の資源を守ることで、庭を繁栄させる必要があります。

この場合、両方の文が自然です。「maintain」は庭を健康に保つための手入れを示し、「conserve」は資源を無駄にせずに守ることに焦点を当てています。文脈によって使い分けが求められるため、注意が必要です。

conserveの覚え方：関連語

conserveの覚え方：Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

Ed Begley, Jr.'s Guide to Sustainable Living: Learning to Conserve Resources and Manage an Eco-Conscious Life

【書籍タイトルの和訳例】
エド・ベグリー・ジュニアの持続可能な生活ガイド：資源を保全し、エコ意識のある生活を管理することを学ぶ

【書籍の概要】
本書は、環境問題に対する文化的変革を探求するもので、持続可能な生活を促進するためのさまざまな取り組みを紹介しています。1960年代から続く環境に関する議論を背景に、リサイクルやエコセレブリティの評価など、様々な「グリーン」な活動を考察し、学問的なリソースとしても役立つ内容となっています。

【「conserve」の用法やニュアンス】
本書での「conserve」は、資源を無駄にせず、効率的に利用することを指しています。この語は、単なる節約の意図を超え、環境への配慮とともに持続可能な生活様式の重要性を強調します。「conserve」は、エネルギーや水などの自然資源の保護、さらには生態系の維持に向けた意識改革を促すための鍵となる概念です。また、持続可能性の文脈では、未来の世代への責任をも含む深いニュアンスを持っています。このように、単なるリソースの節約ではなく、環境全体への配慮が「conserve」という言葉には込められています。

Sugar Free Home Preserving: Jams, Conserves, Fruit Butters and Curds

【書籍タイトルの和訳例】
砂糖不使用の家庭保存法：ジャム、コンフィチュール、フルーツバター、そしてカーダ

【「curd」の用法やニュアンス】
「curd」は主に乳製品に関連する単語で、特にチーズを作る際の固体部分を指します。この文脈では、フルーツや甘味料を使ったクリーミーなペーストを指し、特にトーストやデザートに使われることが多いです。

conserveのいろいろな使用例

名詞

1. 食品保存

ジャムやその他の保存食品

conserve という単語は、一般的に糖で調理して保存された果物を指します。具体的には、果物を糖とともに調理し、保存性を高めるための方法や製品を示します。この用途は食品業界で広く認識されており、ジャムやゼリーなどに関連しています。

I love to eat conserve made from fresh strawberries.

私は新鮮なイチゴから作られたジャムを食べるのが好きです。

fruit conserve - 果物のジャム
homemade conserve - 自家製ジャム
berry conserve - ベリーの保存食
peach conserve - 桃のジャム
sweet conserve - 甘い保存食
citrus conserve - 柑橘類の保存食
seasonal conserve - 季節限定のジャム
organic conserve - 有機ジャム
fruit and nut conserve - 果物とナッツのジャム
traditional conserve - 伝統的な保存食

2. その他の意味

节約または保持

この意味は、「保存する」や「温存する」といった一般的な用法に関連しますが、特に食用の保存に重点が置かれています。食べ物以外にも、文化や資源の保存など広範な応用が可能です。

We need to conserve our natural resources for future generations.

私たちは将来の世代のために自然資源を保存する必要があります。

conserve energy - エネルギーを節約する
conserve water - 水を節約する
conserve wildlife - 野生生物を保護する
conserve heritage - 文化遺産を保存する
conserve history - 歴史を保存する
conserve nature - 自然を保護する
conserve resources - 資源を節約する
conserve ecosystems - 生態系を保存する
conserve biodiversity - 生物多様性を保護する
conserve land - 土地を保存する

3. 保存方法

保存技術

このカテゴリでは、特に果物を加工して保存する技術としての「conserve」に焦点を当てています。様々な方法やプロセスがあり、保存状態や風味を長持ちさせる技術が重要視されています。

The method used to conserve the fruit greatly affects its taste and texture.

果物を保存するために使用される方法は、その味や食感に大きく影響します。

thermal conserve - 加熱保存
sugar conserve - 糖での保存
vacuum conserve - 真空保存
cold conserve - 冷温保存
jar conserve - 瓶詰め保存
homemade conserve method - 自家製ジャム製法
artisan conserve - 職人の保存食
professional conserve technique - プロの保存技術
traditional conserve method - 伝統的保存方法
organic conserve process - 有機保存プロセス

動詞

1. 物理的または化学的反応を通じて一定に保つ

変化の防止

conserveという単語は、物理的または化学的な変化から物質の状態を一定に保つことを指します。この文脈では、リソースやエネルギーを無駄にせず、持続可能な方法で使用することが重要です。

We need to conserve energy during peak hours to reduce costs.

ピーク時にエネルギーを節約する必要があります、コストを減らすために。

conserve energy - エネルギーを節約する
conserve resources - 資源を節約する
conserve water - 水を節約する
conserve nature - 自然を維持する
conserve fuel - 燃料を節約する
conserve electricity - 電気を節約する
conserve time - 時間を節約する

安全に保つ

conserveは、危害や損失から安全に物を保護することを示します。この側面では、特に環境や生態系を守るという観点が重要です。

We must conserve wildlife before it's too late.

手遅れになる前に野生生物を保護しなければなりません。

conserve biodiversity - 生物多様性を保護する
conserve habitats - 生息地を保護する
conserve ecosystems - 生態系を守る
conserve historical sites - 歴史的な場所を保護する
conserve endangered species - 絶滅危惧種を保護する
conserve cultural heritage - 文化遺産を保護する
conserve marine life - 海洋生物を保護する

2. 用心深く、倹約的に使う

節約的な使用

conserveという単語は、物やエネルギーを慎重にかつ倹約的に使用することも意味します。リソースを効率的に活用することが求められます。

To save costs, we should conserve paper in the office.

コストを節約するために、オフィスで紙を節約するべきです。

conserve resources - リソースを効率的に使用する
conserve materials - 材料を節約する
conserve money - お金を節約する
conserve space - 空間を節約する
conserve energy - エネルギーを無駄にしない
conserve supplies - 必要品を無駄にしない
conserve effort - 努力を無駄にしない

保存と保護

conserveは、食品や製品を糖分で保存するという意味でも使われます。この用法は特に食品保存に関連します。

They use sugar to conserve fruits for the winter.

彼らは冬のために果物を保存するために砂糖を使います。

conserve fruits - 果物を保存する
conserve vegetables - 野菜を保存する
conserve jams - ジャムを保存する
conserve pickles - 漬物を保存する
conserve sauces - ソースを保存する
conserve syrups - シロップを保存する
conserve preserves - 保存食を作る

英英和

keep in safety and protect from harm, decay, loss, or destruction; "We preserve these archeological findings"; "The old lady could not keep up the building"; "children must be taught to conserve our national heritage"; "The museum curator conserved the ancient manuscripts"安全に保ち、損害または腐敗、損失、破壊を防ぐ護持
例：children must be taught to conserve our national heritage 子供たちに我々の国家遺産を保存することを教えなければならない
keep constant through physical or chemical reactions or evolutionary change; "Energy is conserved in this process"物理または化学反応または進化を通じて一定を保つ保存
use cautiously and frugally; "I try to economize my spare time"; "conserve your energy for the ascent to the summit"用心深く質素に使用する節約

conserveの意味・覚え方・発音