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cloudの意味・覚え方・発音

cloud

【名】 雲

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cloudの意味・説明

cloudという単語は「雲」や「群れ」を意味します。最も一般的な意味は空に浮かぶ雲で、白や灰色の大きな塊の形をしています。この雲は、天気や気候に影響を与えたり、雨や雪をもたらす原因となることがあります。また、さまざまな形状があり、空を華やかに彩ることもあります。

さらに、cloudは比喩的に使われることも多いです。たとえば、漠然とした不安や憂鬱な気持ちを「雲」と表現することがあります。また、情報技術の分野では、「クラウド」と呼ばれるインターネット上のデータ保存や処理の仕組みが広がっています。これにより、個人や企業がデータを効率的に管理できるようになっています。

このように、cloudという単語は自然現象を示すだけでなく、感情やテクノロジーに関する用語としても使われます。文脈によって意味が異なるため、使用される場面に応じた理解が重要です。

cloudの基本例文

He stored his files on the cloud.
彼はファイルをクラウドに保存しました。
The plane flew through the clouds.
飛行機は雲を通り抜けました。
The sky is full of white fluffy clouds today.
今日は空に白くフワフワした雲がたくさんあります。

cloudの意味と概念

名詞

1. 雲

空に浮かぶ水滴や氷の粒子が集まってできた白や灰色の塊のこと。天気の変化や降水の原因となり、様々な形状を見せる自然現象。気象学では10種類の基本的な雲形が定義されている。
Dark storm clouds gathered in the western sky.
暗い雨雲が西の空に集まってきた。

2. 群れ

空中や地上に集まった多数の物体の集合体。特に鳥や虫、煙、埃などが集まって形成される塊のような状態を指す。視覚的に雲のような形状を示すことから、このように表現される。
A cloud of mosquitoes hovered over the lake.
蚊の群れが湖の上を漂っていた。

3. 不安要素

物事の展開や状況を不透明にする要因。心配や懸念の原因となるもの。比喩的な表現として、晴れやかな状況を妨げる暗い影のような存在を表現する際に使用される。
The scandal cast a cloud over his political career.
そのスキャンダルは彼の政治家としての経歴に暗い影を落とした。

動詞

1. 曇らせる

空や視界が曇ったり不透明になることを表します。天候の変化や、ガラスなどの表面が曇って見えにくくなる状態を指します。また比喩的に、状況や関係が不明確になることも表現できます。
Steam from the shower clouded the bathroom mirror.
シャワーの蒸気で浴室の鏡が曇った。

2. 暗くする

物事を暗くしたり、気分を憂鬱にすることを表します。特に感情や雰囲気に関して使われ、喜びや希望が損なわれたり、落ち込んだ状態になることを意味します。
The bad news clouded his happiness.
悪いニュースが彼の幸せを暗くした。

3. 疑わしくする

人や状況に対して疑いや不信感を抱かせることを表します。評判や信頼性を損なわせたり、不確実性を生じさせる場合に使用されます。
The scandal clouded his reputation.
そのスキャンダルは彼の評判を疑わしいものにした。

cloudの覚え方:語源

cloudの語源は、古英語の「clud」から来ています。この言葉は「塊」や「岩」を意味していました。古英語の「clud」は、特に高い場所にあるものを指すことがありました。その後、中英語では同じく「cloud」という形で使用されるようになり、空に浮かぶ水蒸気の塊、つまり「雲」を指すようになりました。この語源には、雲が空中に形成される「塊」という概念が反映されています。なお、中世英語では「cloud」と書かれるようになり、古語を経て現在の形に至っています。また、「cloud」は、時間が経つにつれて他の文脈でも使われるようになり、例えばコンピュータの分野では「クラウドコンピューティング」という言葉が生まれ、データの保存や共有の新しい形を表すようになりました。このように、言葉の進化を通じて、cloudは多様な意味を持つようになりました。

cloudの類語・関連語

  • cloudyという単語は、空が雲で覆われている状態を表します。晴れていない日や薄暗い雲の状態で使います。例えば、"It is cloudy today."(今日は曇っています。)
  • overcastという単語は、特に曇りが非常に強い状態を指します。空が完全に雲で覆われ、日光がほとんど入らない状況です。例えば、"The sky is overcast and gray."(空が曇っていて灰色です。)
  • shroudという単語は、物事を覆い隠すことを示します。雲が何かを隠す様子、または神秘的な雰囲気を表すのに使います。例えば、"The mountain was shrouded in clouds."(山が雲に覆われていました。)
  • veilという単語は、何かを隠したり覆ったりする意味を持ちます。特に神秘的なニュアンスを持ち、雲に覆われた神秘的な状態を表すことができます。例えば、"The valley was veiled in mist."(谷が霧に覆われていました。)
  • fogという単語は、空気中に水分が多く含まれ、視界が悪くなった状態を指します。霧が立ち込めた状態を表します。例えば、"The road was lost in fog."(道が霧に包まれていました。)


cloudの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : cloudy

cloudy」は、基本的には「雲が多い」という意味で、空が雲に覆われている様子を表します。気象の説明によく使われ、晴れではなく、曇り空の状態を示します。この言葉は、視界が悪い、または光が弱い時に使われることが多く、気温や湿度にも影響を与えることがあります。
cloud」は「雲」を指し、物理的な存在を表すのに対し、「cloudy」はその状態や天候を表現します。たとえば、cloudを使った文は「空にいくつかのcloudが見える」となるのに対し、cloudyを使うと「今日はcloudyな日だ」となり、天気の状況を説明します。ネイティブスピーカーは、具体的な物体とその状態を区別し、文脈によって使い分けます。例えば、「cloud」は視覚的なイメージを喚起し、一方で「cloudy」は感情や気分にも影響を及ぼす天候を示すため、使用する場面が異なります。
It was a cloudy day, perfect for staying indoors and reading a book.
今日はcloudyな日で、家の中にいて本を読むのに最適です。
I could see a few clouds in the sky, but it was mostly clear.
空にはいくつかのcloudが見えたが、ほとんどは晴れていた。
この文では、cloudycloudは異なる文脈で使用されていますが、どちらも空の状態を表しています。前者は天候を示し、後者は具体的な雲の存在を示しますので、完全に置換可能ではありません。

類語・関連語 2 : overcast

overcast」は、空が雲で覆われていて太陽の光がほとんどまたはまったく見えない状態を指します。この単語は、天候の説明に特化した用語で、一般的には曇り空であることを示します。cloudが雲そのものを指すのに対し、overcastはその雲によって引き起こされる特定の天気の状態に焦点を当てています。
cloud」は一般的に雲そのものを指し、さまざまな状況で使われます。例えば、晴れた日の雲から、嵐の前の厚い雲まで、幅広い意味を持っています。一方で「overcast」は、特に天候に関する文脈で使われ、空全体が雲に覆われていることを強調します。つまり、cloudは雲の種類や形状について話すときに使われることが多く、overcastはその結果としての天候状態を示す際に使用されます。このため、ネイティブスピーカーは、状況に応じてどちらの単語を使うかを選びます。例えば、「今日は雲が多い」と言うときはcloudを使い、「今日は曇り」と言う場合はovercastを使います。
Today is an overcast day, so I won't go to the park.
今日は曇りの日だから、公園には行かない。
Today is a cloud day, so I won't go to the park.
今日は雲が多い日だから、公園には行かない。
この例文では、overcastcloudが類似の意味で使われていますが、微妙なニュアンスの違いがあります。overcastは全体的に曇っている状態を強調し、天気の状態を示します。一方、cloudは単に雲が存在することを述べているため、必ずしも曇りの日を示すわけではありません。

類語・関連語 3 : shroud

shroud」は、主に物体を覆ったり、隠したりすることを意味します。特に、死体を覆う布やカバーを指すことが多く、何かを隠すというニュアンスが強いです。また、霧や暗闇が何かを覆う様子を表すこともあります。対する「cloud」は、空に浮かぶ雲を指し、物理的な存在としての意味が強いですが、比喩的に感情や思考の状態を示すこともあります。
cloud」と「shroud」は、どちらも「覆う」という意味を持っていますが、使われる文脈やニュアンスには明確な違いがあります。「cloud」は、主に自然の現象や晴れない気持ちを表すのに対し、「shroud」は、特に何かを隠す、または覆うことに重点が置かれています。例えば、「cloud」は、青空に浮かぶ白い雲を想像させる一方で、「shroud」は、神秘的な物体や状況を隠すようなイメージを持っています。ネイティブスピーカーは、情景や感情の表現において、これらの単語を使い分けます。例えば、心の中の不安や疑念を表現する際には「cloud」を使い、何かを覆い隠すような状況には「shroud」を選ぶことが一般的です。
The fog began to shroud the valley, creating an eerie atmosphere.
霧が谷を覆い始め、神秘的な雰囲気を作り出した。
The clouds began to cloud the valley, creating an eerie atmosphere.
雲が谷を覆い始め、神秘的な雰囲気を作り出した。
この文脈では、「shroud」と「cloud」は共に「覆う」という意味で使われ、自然な置換が可能です。しかし、「shroud」はより隠す、覆い隠すというニュアンスが強く、「cloud」は自然現象を指すため、文脈によっては使い分けが必要です。

類語・関連語 4 : veil

「veil」は通常、物理的な覆い、特に顔を隠すための布や薄いカバーを指します。また、比喩的に何かを隠す、または曖昧にするという意味でも使われます。この単語は、神秘的な雰囲気や秘密を暗示することが多く、特に文化的な文脈での重要性があります。
一方でcloudは、空に浮かぶ雲を指し、具体的な物体としての意味が強いです。また、比喩的には問題や不明瞭さを示すこともありますが、主に天候や自然現象に関連して使われます。ネイティブスピーカーは、veilを使うときに、より神秘的で隠されたニュアンスを感じますが、cloudは単純に視界を妨げるものや、雲の物理的な存在を強調する傾向があります。このように、両者は使われる文脈が大きく異なり、適切な状況で使い分けることが重要です。
The bride wore a beautiful veil that covered her face.
花嫁は顔を覆う美しいベールを身につけていた。
The sky was filled with fluffy clouds that blocked the sunlight.
空は太陽の光を遮るふわふわのでいっぱいだった。
この文脈では、veilcloudは直接的な置換が難しいですが、比喩的に「隠す」という意味では関連性があります。veilは特に神秘や隠蔽を強調し、cloudは視界を遮る現象を指すため、具体的な物体と抽象的な概念の違いが際立ちます。
The magician performed a trick behind a veil of smoke.
そのマジシャンは煙のベールの後ろでトリックを披露した。

類語・関連語 5 : fog

fog」は、空気中の水蒸気が冷却されて微細な水滴となり、視界を悪くする現象を指します。特に、地面近くで発生することが多く、霧と訳されます。一方、「cloud」は、空中に浮かぶ水蒸気の塊であり、さまざまな形や高さで存在します。「fog」はより具体的で、地表近くに多く見られるため、感じるイメージが異なります。
cloud」と「fog」は、いずれも水分を含む空気の状態を示しますが、使用される文脈やニュアンスに違いがあります。「cloud」は、空で見られる広範囲な現象であり、日常会話でも頻繁に使われます。例えば、「空に白いcloudが浮かんでいる」という表現は一般的です。一方で、「fog」は、特に視界を遮るような状況で使われることが多く、運転中に「霧が出ている」と言う場面などが典型的です。ネイティブスピーカーは、これらの言葉を感覚的に使い分け、cloudはより抽象的で広範、fogは具体的で限定的な状況を表すことを理解しています。
The fog was so thick that I could barely see the road ahead.
霧が非常に濃くて、前方の道がほとんど見えなかった。
The cloud was so thick that I could barely see the sky above.
雲が非常に厚くて、上の空がほとんど見えなかった。
この文脈では、「fog」と「cloud」がそれぞれ異なる場所での視界の悪さを表しており、置換可能です。しかし、fogは地面近くの状況を強調し、cloudは空の状況を示すため、使用される状況は異なります。


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cloudの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
クラウドコンピューティング

【「cloud」の用法やニュアンス】
cloud」は、インターネット上にあるサーバーを意味し、データやアプリケーションを遠隔で管理・利用することを指します。物理的な制約から解放され、柔軟性と利便性を強調する概念です。


【書籍タイトルの和訳例】
クラウドコンピューティング

【「cloud」の用法やニュアンス】
cloud」は、インターネット上でデータやサービスを提供する仕組みを指します。物理的な場所に依存せず、柔軟でスケーラブルなリソースを利用できるイメージがあります。


cloudの会話例

cloudの日常会話例

「cloud」は「雲」という自然現象を指す言葉として最も一般的ですが、最近では「クラウドコンピューティング」などの意味でも使われるようになっています。日常会話では主に天気や自然の話題に関連して使われることが多いですが、技術的な文脈でも登場します。ここでは、それぞれの意味に対する会話例を示します。

  1. 自然現象としての「雲」
  2. クラウドコンピューティング

意味1: 自然現象としての「雲」

この意味では、「cloud」は空に浮かぶ雲を指し、天気に関する会話で使われます。友人同士が天気について話す際に使われることが多く、特に外出の計画や気温の変化に関連して会話が展開されます。

【Example 1】
A: Look at those clouds! It looks like it's going to rain.
A: あのを見て!雨が降りそうだね。
B: Yeah, we should take an umbrella just in case.
B: うん、念のため傘を持って行こう。

【Example 2】

A: The sky is so clear today. I can't see any clouds.
A: 今日は空がとても澄んでるね。が全然見えないよ。
B: It's perfect for a picnic!
B: ピクニックには最適だね!

【Example 3】

A: Do you think those clouds will clear up by this evening?
A: 今夜までにあのは晴れると思う?
B: I hope so! We have plans for tonight.
B: そうだといいな!今夜予定があるから。

意味2: クラウドコンピューティング

この意味では、「cloud」はクラウドコンピューティングを指し、データの保存や処理をインターネット上のサーバーで行うことを指します。ビジネスや個人のデータ管理に関連した会話の中で使われることが多く、特に技術に詳しい人々の間でよく使われます。

【Example 1】
A: Have you stored all your files in the cloud?
A: すべてのファイルをクラウドに保存している?
B: Yes, it's so convenient to access them from anywhere.
B: うん、どこからでもアクセスできるからとても便利だよ。

【Example 2】

A: I think we should switch to cloud storage for our project.
A: プロジェクトのためにクラウドストレージに切り替えるべきだと思う。
B: That's a great idea! It will make collaboration easier.
B: それはいいアイデアだね!コラボレーションが簡単になるよ。

【Example 3】

A: Do you think it's safe to keep sensitive data in the cloud?
A: 機密データをクラウドに保管するのは安全だと思う?
B: As long as you use good security measures, it should be fine.
B: しっかりしたセキュリティ対策を使えば大丈夫だと思うよ。

cloudのビジネス会話例

ビジネスにおいて「cloud」という単語は主に情報技術分野での「クラウドコンピューティング」を指します。これはデータやアプリケーションをインターネット上の「クラウド」に保存し、いつでもどこでもアクセスできるサービスです。企業はこれを活用することで、コスト削減や効率化を図ることができます。また、データのバックアップやスケーラビリティの向上にも寄与します。以下に「cloud」の代表的な意味を示します。

  1. クラウドコンピューティング
  2. データの保管場所としてのクラウド

意味1: クラウドコンピューティング

クラウドコンピューティングは、企業がリソースを効率的に管理し、コストを削減するための重要な手段です。この技術を使うことで、企業は柔軟にリソースをスケールアップまたはスケールダウンでき、必要なときに必要なだけのサービスを利用できます。以下の会話では、AとBがクラウドの導入について議論しています。

【Example 1】
A: We should consider moving our data to the cloud for better accessibility.
A: 私たちはデータをよりアクセスしやすくするために、クラウドに移行することを考えるべきです。
B: That sounds like a good idea. It would help us reduce costs associated with maintaining local servers.
B: それは良いアイデアですね。ローカルサーバーの維持にかかるコストを削減するのに役立ちます。

【Example 2】

A: Have you heard about the new features in our cloud services?
A: 私たちのクラウドサービスの新機能について聞きましたか?
B: Yes, they are offering better security and faster access times now.
B: はい、今はより良いセキュリティと高速なアクセスが提供されているそうです。

【Example 3】

A: We can collaborate more effectively if we use the cloud for our projects.
A: プロジェクトにクラウドを使えば、より効果的に協力できます。
B: Absolutely! It allows real-time updates and sharing.
B: その通りです!リアルタイムでの更新と共有が可能になります。

意味2: データの保管場所としてのクラウド

データの保管場所としてのクラウドは、企業が重要な情報を安全に保存し、必要なときに迅速にアクセスできるようにするための方法です。これにより、データのバックアップや復旧が容易になり、ビジネスの継続性が向上します。以下の会話では、AとBがデータの保管方法について話し合っています。

【Example 1】
A: We need to back up our files in the cloud to prevent data loss.
A: データ損失を防ぐために、ファイルをクラウドにバックアップする必要があります。
B: Good thinking! That way, we won't lose any important documents.
B: いい考えですね!そうすれば、重要な文書を失うことがありません。

【Example 2】

A: Storing our data on the cloud makes it easier to collaborate with remote teams.
A: データをクラウドに保存することで、リモートチームとのコラボレーションが容易になります。
B: Exactly! Everyone can access the same information at any time.
B: その通りです!誰でもいつでも同じ情報にアクセスできます。

【Example 3】

A: Is it safe to store sensitive data in the cloud?
A: 機密データをクラウドに保存するのは安全ですか?
B: Yes, as long as we use reputable providers with strong encryption.
B: はい、信頼できるプロバイダーを使用し、強力な暗号化を行う限り、安全です。

cloudのいろいろな使用例

名詞

1. 空に浮かぶ雲、水滴や氷の粒子の集まり

cloud という単語は、空に浮かぶ雲を表す最も基本的な意味で、水滴や氷の粒子が大気中に浮かんで形成される自然現象を指します。天候や気象に関連して頻繁に使用され、様々な形容詞と組み合わさって雲の種類や状態を表現します。
Dark clouds were gathering in the sky, signaling an approaching storm.
暗い雲が空に集まり、近づく嵐の前触れとなっていた。
  • white clouds - 白い雲
  • dark clouds - 暗い雲
  • rain clouds - 雨雲
  • storm clouds - 暗雲、嵐雲
  • thick clouds - 厚い雲
  • scattered clouds - 散在する雲
  • cloud formation - 雲の形成
  • cloud cover - 雲量
  • cloud bank - 雲層
  • dense clouds - 濃い雲

2. 目に見える粒子の集まり(煙、ほこりなど)

cloud という単語は、煙やほこりなどの粒子が空中に漂って形成される、目に見える塊を表現する際にも使用されます。これは本来の雲の形状や性質との類似性から派生した用法です。
A cloud of dust rose from the construction site.
工事現場からほこりの雲が立ち上った。
  • dust cloud - ほこりの雲
  • smoke cloud - 煙の雲
  • cloud of steam - 蒸気の塊
  • cloud of insects - 虫の群れ
  • cloud of gas - ガスの塊

3. 不安や心配の原因、暗い影

cloud という単語は、比喩的に不安や心配、評判を損なう要因を表現する際にも使用されます。何かを曇らせたり、暗くしたりする要素を指す場合に用いられます。
The scandal cast a cloud over his political career.
そのスキャンダルは彼の政治家としての経歴に暗い影を落とした。
  • under a cloud - 疑惑の下で
  • cloud of suspicion - 疑惑の影
  • cloud of doubt - 疑念の影
  • cloud of uncertainty - 不確実性の影
  • cloud hanging over - 影を落とす状況

動詞

1. 曇らせる、覆う

cloud という単語は、何かを曇らせたり、視界や状況を不明瞭にしたりする様子を表現します。物理的な曇りだけでなく、感情や判断を曇らせる比喩的な意味でも使用されます。
Smoke from the factory clouded the sky over the city.
工場からの煙が街の空を曇らせた。
His judgment was clouded by anger.
彼の判断は怒りによって曇らされていた。
  • cloud the issue - 問題を不明瞭にする
  • cloud one's vision - 視界を曇らせる
  • cloud someone's judgment - 判断を鈍らせる
  • cloud the mind - 心を曇らせる
  • cloud the atmosphere - 雰囲気を暗くする
  • cloud the glass - ガラスを曇らせる
  • cloud the mirror - 鏡を曇らせる
  • cloud the water - 水を濁らせる

2. 暗くする、憂鬱にする

cloud という単語は、状況や感情を暗くしたり、憂鬱にしたりする様子を表現します。特に、幸せや喜びが損なわれる状況で使用されます。
The bad news clouded their happiness.
悪いニュースが彼らの幸せを暗くした。
  • cloud the mood - 気分を暗くする
  • cloud the celebration - 祝いを台無しにする
  • cloud one's happiness - 幸せを損なう
  • cloud the occasion - 場を暗くする
  • cloud someone's day - 誰かの一日を台無しにする

3. 疑いを投げかける

cloud という単語は、誰かの評判や信頼性に疑いを投げかけたり、不確実性をもたらしたりする場合にも使用されます。
The scandal clouded his reputation.
そのスキャンダルは彼の評判に疑いの影を投げかけた。
  • cloud someone's reputation - 評判を傷つける
  • cloud the facts - 事実を不明瞭にする
  • cloud the truth - 真実を曖昧にする
  • cloud someone's name - 名誉を傷つける
  • cloud the evidence - 証拠を不明確にする

英英和

  • make overcast or cloudy; "Fall weather often overcasts our beaches"曇で覆う、あるいは曇りにする曇らせる
  • place under suspicion or cast doubt upon; "sully someone's reputation"容疑がかけられる、または疑問を投げかれられる穢す
  • any collection of particles (e.g., smoke or dust) or gases that is visible目に見える粒子(例えば、煙かほこり)かガスのあらゆる堆積
  • a visible mass of water or ice particles suspended at a considerable altitudeかなりの高度で浮遊している、目に見える水や氷の粒子が集まったもの
  • make less visible or unclear; "The stars are obscured by the clouds"; "the big elm tree obscures our view of the valley"より見えないようにあるいは不明瞭にする覆う

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