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clodの意味・覚え方・発音

clod

【名】 かたまった土、草

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clodの意味・説明

clodという単語は「塊」や「土の塊」を意味します。通常、clodは非常に柔らかい土や泥の塊を指すことが多く、特に農業や自然の文脈で使用されます。例えば、雨の後に土が湿ってできるぬかるんだような塊がclodです。この言葉は、物理的な物体だけでなく、比喩的に使われることもあります。

clodには、もう一つの使い方として、人の愚かさや無知を示す意味があります。この場合、clodは「ばか者」や「愚か者」というニュアンスを持ち、軽蔑的に使われることがあります。このような文脈では、あまり好意的な表現ではなく、話し手の感情や評価が反映されます。

日常会話や文学作品では、clodが物理的な土の塊として使われることが一般的ですが、人を表す際には状況や文脈に注意が必要です。この単語は、自然や人間に対する観察や評価を含む豊かな表現をもたらします。

clodの基本例文

The clod of dirt stuck to my shoe is bothering me.
私の靴にくっついた土の塊が気になっています。
The children used clods of clay to make pottery in art class.
子どもたちは美術の授業で粘土の固まりを使って陶芸をしました。
The farmer picked up a clod of earth and inspected it closely.
農夫は土の塊を拾って、近くで検査しました。

clodの意味と概念

名詞

1. 板状の固まり

この意味では、clodは特に土や泥が固まった塊を指し、農業や庭作業の文脈でよく使われます。湿った土が固まり、農具で掘り起こした際に見られるこのような塊は、耕作や植え付けの際に問題になることがあります。
The gardener had to break apart the clods of soil to prepare the bed for planting.
庭師は、植え付けのために土の塊をほぐさなければならなかった。

2. 不器用な人

この意味では、clodは特に不器用で、頭の良くない人を指します。ジョークや軽い悪口の文脈で使われ、友達同士で使うときは親しみを込めて言われることが多いです。ただし、あまりにも直接的に使うと失礼になる可能性もあるので注意が必要です。
He acted like a clod during the presentation, forgetting most of his points.
彼はプレゼンテーション中に不器用な行動をし、ほとんどのポイントを忘れてしまった。

clodの覚え方:語源

「clodの語源は、古英語の「clodde」に由来しています。この言葉は「土、土塊」を意味し、地面の一部を指す言葉として使われていました。さらに遡ると、ゲルマン語系の「kludō」や「kledō」にも関連しており、これらも同様に「土」を意味しています。clodは、物理的な土の塊だけでなく、象徴的に何かが無能である様子を表す際にも用いられることがあります。そこから派生して、特に「clodhopper」という言葉が登場し、土を踏みしめるような田舎の人々を指す意味で使われることがありました。clodは単なる言葉の意味を超え、文化や日常生活に根付いた表現としても存在しています。」

clodの類語・関連語

  • lumpという単語は、塊や塊状のものを意味します。clodと同様に、物理的な塊を指しますが、lumpは柔らかいものや不均一な形状のものに使うことが多いです。例えば、「a lump of clay(粘土の塊)」は、磨かれていない不均一な形状を指します。
  • chunkという単語は、大きな一片を意味します。clodは特に土の塊に使われますが、chunkは食べ物などにも使われます。例えば、「a chunk of chocolate(チョコレートの一片)」は特に食べ物に使われ、形状が明確に分かれていることを示します。
  • massという単語は、大きな塊や質量を持つものを指します。clodは土の塊に特化していますが、massはより広い範囲で、様々な物質の塊を指すことができます。例えば、「a mass of people(人々の群れ)」は、多くの人が集まった状態を指します。
  • clumpという単語は、密集した塊を指します。clodは土の塊のように自然に形成されたものを示すのに対し、clumpは複数のものが集まり、集合的に存在していることをイメージさせます。例えば、「a clump of trees(木の塊)」は、特定の場所に多くの木が集まっている様子を表します。
  • pieceという単語は、何かの一部や部分を指します。clodが特定の土の塊を意味するのに対し、pieceはより一般的に、様々な物体の一部分を述べることができます。例えば、「a piece of cake(ケーキの一切れ)」は、ケーキの一部を示します。


clodの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : lump

lump」は、塊や塊状の物を指す単語で、特に柔らかい物質や不均一な形状のものに使われることが多いです。例えば、砂糖の塊や、腫れた部分を指す際に使われることがあります。また、感情や状況を比喩的に表現する際にも用いられます。
clod」は、主に土や泥の塊を指し、特に農業や自然に関連する文脈で使われることが多いです。「lump」と「clod」は、どちらも塊を意味しますが、「lump」は幅広い用途があり、物理的な塊だけでなく、抽象的な概念(感情や状況)にも適用できます。一方で、「clod」は主に具体的な物理的な塊に限られ、農業や自然に関連する文脈で使われるため、ニュアンスに違いがあります。ネイティブスピーカーは、文脈に応じて適切な語を選びます。
I found a lump of clay in the garden.
庭で粘土の塊を見つけました。
I found a clod of clay in the garden.
庭で粘土の塊を見つけました。
この文脈では、「lump」と「clod」はどちらも自然に使われており、意味も同じです。ただし、「lump」は一般的な塊を指すのに対し、「clod」は特に土や泥の塊を指すため、農業や自然に関連する文脈では「clod」がより適切です。

類語・関連語 2 : chunk

chunk」は、物や情報の塊、部分を指す言葉で、特に大きな塊やまとまりを表現します。例えば、食べ物の大きな塊や、データの塊を指す際に使われます。また、心理学的には情報を小さな部分に分けて覚える方法も「chunking」と呼ばれます。このように、「chunk」は具体的な形状や構造があるものを強調するニュアンスがあります。
一方で「clod」は、特に土や泥の塊を指し、農業や自然環境に関連する文脈で使われることが多いです。例えば、農地の土の塊や、風で飛ばされた土の塊などが該当します。「chunk」は一般的にもっと広範囲に使われるのに対し、「clod」は特定の物質に限定されるため、使用される状況が異なります。このため、英語ネイティブはそれぞれの単語を異なる文脈で使い分けており、「chunk」は多様な状況に対応する一方で、「clod」はより特化した用途で使われるという感覚があります。
I cut the bread into a large chunk.
私はパンを大きなに切った。
I found a large clod of dirt in the garden.
私は庭で大きな土の塊を見つけた。
この例文では、chunkはパンの大きな部分を指し、一般的な食べ物の塊として使われています。一方で、clodは特定の土の塊を指し、農業や自然に特化した用語として使われており、文脈が異なります。

類語・関連語 3 : mass

単語massは、主に「塊」や「質量」を意味し、物質が集まった状態や、物の重量を表現する際に使われます。また、抽象的には「多くの人々」や「大量のもの」を指すこともあります。例えば、科学的な文脈や日常会話で幅広く用いられます。
一方で、単語clodは、特に土や泥の塊を指し、農業や自然に関連した文脈で使われることが多いです。例えば、農作業での土の塊や、硬い土の塊を指します。ネイティブスピーカーは、massをより一般的に使うのに対し、clodは特定の物質に焦点を当てているため、使用場面が限られています。このように、massは抽象的な要素を含むことができるのに対し、clodは非常に具体的で物理的なイメージを持つ単語です。
The mass of soil was difficult to dig through.
その土のは掘るのが難しかった。
The clod of soil was difficult to dig through.
その土のは掘るのが難しかった。
この文では、massclodが同じ文脈で使用されており、どちらも「土の塊」を意味します。ただし、massはより一般的な表現であり、様々な物質に使える一方で、clodは特定の土や泥の塊に特化しています。

類語・関連語 4 : clump

単語clumpは、塊や束を意味し、特に複数の物が集まって一つの形を成すことを指します。自然界での用例としては、木の集合体や花の束などが挙げられます。また、比喩的に人々の集まりや物事の集合についても使われることがあります。
一方、単語clodは、主に土の塊や土壌の塊を指し、農業や自然の文脈で使われます。例えば、庭仕事をする際に手にする土の塊を指します。両者の違いは、clumpが一般的に物や人が集まって形成される「塊」を指すのに対し、clodは特に土や泥のような自然物に特化している点です。ネイティブスピーカーは、物の性質や文脈に応じて、どちらの単語を使うかを判断します。
The children found a large clump of flowers in the garden.
子供たちは庭で大きなの花を見つけました。
The farmer picked up a heavy clod of dirt from the field.
農夫は畑から重い土の塊を拾いました。
この例からもわかるように、clumpは花などの集まりを表現し、clodは土の塊を指します。したがって、これらの単語は異なる文脈で使われるため、互換性はありません。

類語・関連語 5 : piece

単語pieceは、一般的に「一部分」や「断片」を意味し、物体の一部分や、何かの一部として使われます。また、抽象的な概念にも適用され、情報やアイデアの一部分を指すこともあります。カジュアルな会話からフォーマルな文書まで幅広く使われるため、非常に汎用性の高い単語です。
一方で、単語clodは主に「土の塊」や「大きな塊」を意味し、特に農業や自然に関連する文脈で使われることが多いです。例えば、畑の中の土の塊や、自然界の物体を指す際に用いられます。これに対してpieceは、物体の一部分や要素を強調するため、より抽象的かつ多様な使い方が可能です。ネイティブスピーカーは、このように使われる文脈に注意を払い、適切な単語を選んでいます。
I would like a small piece of chocolate cake.
私は小さなクローズのチョコレートケーキが欲しいです。
I would like a small clod of chocolate cake.
私は小さな土の塊のチョコレートケーキが欲しいです。
この文脈では、piececlodは同じ意味で使われていますが、特にclodは通常、食べ物に対しては使われません。したがって、この例は自然ではないため、実際には置換できません。
Can I have a piece of your pizza?
あなたのピザの一部をもらえますか?


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clodの会話例

clodの日常会話例

「clod」は主に「泥塊」や「土くれ」という意味を持つ単語ですが、日常会話ではあまり使われることはありません。特に、日常的な会話では他の表現が好まれるため、「clod」の使用頻度は非常に低いです。

  1. 泥塊や土くれ

意味1: 泥塊や土くれ

この意味では、clodは物理的な土や泥の塊を指しますが、日常会話ではあまり使われることはなく、特に農業や自然に関する文脈で見られることが多いです。このため、会話の中での具体的な使用例は限られています。

【Exapmle 1】
A: I stepped on a clod while walking in the garden.
庭を歩いているときに泥塊を踏んでしまったよ。
B: Be careful! Those clods can be slippery.
気をつけて!その土くれは滑りやすいから。

【Exapmle 2】

A: I need to remove this clod before planting.
植える前にこの泥塊を取り除く必要がある。
B: Good idea! It’ll help the plants grow.
いい考えだね!それが植物の成長を助けるから。

【Exapmle 3】

A: Look at that clod over there; it’s huge!
あそこにある土くれを見て!大きいね!
B: It must have come from the last rainstorm.
それは先週の雨の影響だね。

clodのいろいろな使用例

名詞

1. 物質の塊

土の塊

土の塊は、農業や土木工事でしばしば扱われる基本的な自然物です。特に、土壌の構造や改良に関わる際、この用語が使われることがあります。
The farmer picked up a clod from the field to examine its quality.
農夫は畑から土の塊を拾い、その品質を調べました。
  • clod of earth - 土の塊
  • heavy clod - 重い土の塊
  • lump or clod - 塊または土の塊
  • clod of soil - 土壌の塊
  • dry clod - 乾いた土の塊
  • clod of mud - 泥の塊
  • hard clod - 硬い土の塊
  • clod broken - 壊れた土の塊
  • clod of clay - 粘土の塊
  • clod from the garden - 庭からの土の塊

その他

このカテゴリでは、clodという語が様々な自然条件においてどのように使用されるかを示しています。特に、農業や環境関連の文脈が多いです。
He noticed a clod of dirt stuck to his shoes after working in the garden.
彼は庭仕事をした後、靴に土の塊が付いていることに気づいた。
  • clod in the lawn - 芝生の土の塊
  • clod from the farm - 農場からの土の塊
  • muddy clod - 泥だらけの土の塊
  • clod among plants - 植物の中の土の塊
  • soft clod - 柔らかい土の塊

2. 不器用な人、愚か者

不器用な人

この意味では、clodは知性や振る舞いにおいて劣った人を指します。会話や文章で、軽蔑を含むトーンで使われることが多いです。
Everyone thought he was a clod for not knowing the answer.
皆は彼が答えを知らなかったので彼を愚か者だと思った。
  • foolish clod - 愚かな人
  • clod among friends - 友人の中の愚か者
  • clod in the meeting - 会議での愚か者
  • clod who can't learn - 学べない愚か者
  • clod in his actions - 行動における愚か者

その他

このカテゴリーでは、clodが人を軽蔑的に評価する際に用いられます。文脈に応じて、他者との比較や行動の失敗を指摘するための表現として使われます。
She called him a clod for missing the deadline.
彼女は彼が締切を逃したため、愚か者と呼んだ。
  • clod of a colleague - 同僚の愚か者
  • clod at work - 職場の愚か者
  • clod in a group project - グループプロジェクトの愚か者
  • clod that can't follow instructions - 指示に従えない愚か者
  • clod making mistakes - ミスをする愚か者

英英和

  • an awkward stupid person厄介なばかな人木偶坊
  • a compact mass; "a ball of mud caught him on the shoulder"小さな塊