単語ordinalは、「順序」を表す数詞であり、物事の位置や順番を示す際に使われます。例えば、「1st」や「2nd」などがこれに当たります。一般的に、何かを順位付けする際に使われるため、競技やリスト、日付など、順番が重要な場面で頻繁に見られます。
一方で、単語cardinalは、単純な数量を示す数詞であり、物の数を表現する際に使われます。「1」や「2」などがこの例です。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの単語を使い分けます。例えば、何かの「数」を述べるときにはcardinalを使用しますが、「順位」や「順序」を述べるときにはordinalが適切です。このように、英語では数を表す方法が2種類あり、それぞれ異なる状況で使われることを理解すると、より自然な会話ができるようになります。
She finished in third place in the race.
彼女はレースで3位でゴールしました。
The cardinal number for three is 3.
3の基数は3です。
この場合、文脈が異なるため、両単語は互換性がありません。ordinalは順位を示し、cardinalは数量を示します。
She finished in third place in the race.
彼女はレースで3位でゴールしました。
単語numeralは、数字や数を表す記号や語を指します。特に、整数や分数などの具体的な数量を示す際に使用されます。一般的には、数学や数の表現に関連した文脈で使われることが多く、学習や計算の場面で重要な役割を果たします。
一方で、単語cardinalは自然数を示し、「いくつかの数量」を表すことに特化しています。たとえば、1, 2, 3などの数がcardinal numbersです。ネイティブスピーカーは、numeralを一般的な数の表現として広く使用する一方、cardinalは特に数の種類の一つに焦点を当てて使うため、文脈によって使い分けをしています。つまり、全体としての「数」を示すのがnumeral、数量を数える際の基本的な数を示すのがcardinalです。
The numeral for five is written as "5".
5の数詞は「5」と書かれます。
The cardinal number for five is "five".
5の基数は「five」です。
この場合、numeralとcardinalは同じ数量を指しているため、置換が可能です。しかし、numeralは書き方に焦点を当てているのに対し、cardinalはその数の言葉を表しています。
類語・関連語 3 : count
単語countは、主に数を数えるという意味で使われます。具体的には、物の数を数えたり、数量を示したりする際に用いられます。また、数えられるものを指す際にも用いられ、特に「数えられる名詞」と組み合わせて使われることが多いです。
一方、単語cardinalは、数学や論理学の文脈で、数量を示す基本的な数を指します。例えば、「一、二、三」というような数です。つまり、cardinalは数の特定のタイプを示し、countはその行為自体を指しているという違いがあります。ネイティブは、countを使うことで、数を直接的に数えたり行ったりする行為を強調することが多いです。そのため、countの方がより具体的な行動を示し、cardinalは数の概念そのものを示す場合が多いのです。
Can you count the number of students in the class?
クラスの生徒の数を数えられますか?
The cardinal number of students in the class is twenty.
クラスの生徒の数は二十です。
この文脈では、countは「数える」という行為を強調しており、cardinalは生徒の具体的な数を示しています。どちらの文も自然で、意味は関連していますが、表現の焦点が異なります。
Please count how many apples are in the basket.
バスケットの中にあるリンゴの数を数えてください。
「integer」は、整数を意味し、0や正の整数、負の整数を含む数のことを指します。数学やプログラミングの文脈でよく使用され、分数や小数を含まない、完全な数を表す際に使われます。
「cardinal」は、数量を表す数詞で、特に数を数えるときに使われます。例えば、1, 2, 3などの具体的な数を示す場合に用います。ニュアンスとしては、「cardinal」が数の「数え方」に焦点を当てているのに対し、「integer」は数学的な性質に焦点を当てています。ネイティブは通常、日常会話では「cardinal」を使う一方で、数学的な文脈では「integer」を使用することが多いです。
The number three is an integer.
数字の3は「整数」です。
The number three is a cardinal number.
数字の3は「基数」です。
ここでは、どちらの文でも数字の3について説明しており、置換が可能です。ただし、前者は数学的な文脈を強調し、後者は数を数えるという日常的な文脈に焦点を当てています。
The variable must be an integer to perform this calculation.
その変数はこの計算を行うために「整数」でなければなりません。
単語figureは、数字や形、姿を指す一般的な語であり、特に視覚的な表現や数量を示す際に用いられます。例えば、グラフや図表においても使用されます。また、比喩的に物事の様子や状態を表す際にも使われます。
一方で、単語cardinalは、主に数の「基本的な」概念を表す際に使われ、物の数を示す時に特に重要です。例えば、一、二、三という数はcardinal numbers(基数)に該当します。ネイティブスピーカーは、figureを使う際には視覚的な要素や形状、あるいは数量的な文脈を意識する傾向がありますが、cardinalは数そのものに焦点を当てるため、数えられるものの性質や数量そのものを強調する際に使われます。このため、figureはより広範な用途を持っていますが、cardinalは数に特化した意味合いを持ち、使い分けが重要です。
The figure of students in the classroom was higher than expected.
教室の生徒の数は予想以上に多かった。
The cardinal number of students in the classroom was higher than expected.
教室の基数が予想以上に多かった。
この場合、figureとcardinalは同じ文脈で使われていますが、意味合いが異なります。figureは生徒の数という視覚的なイメージを持つ一方で、cardinalはその数自体の特性を強調しています。