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cardinal numberの意味・覚え方・発音

cardinal number

【名】 基数の単語句

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/ˈkɑːrdɪnl ˈnʌmbər/

cardinal numberの意味・説明

cardinal numberという単語は「基数」や「数量詞」を意味します。基数は、数量を表すための数のことで、1, 2, 3などの数字がこれに該当します。これに対して、序数(first, second, thirdなど)は順序を表すためのもので、基数とは異なる役割を果たします。基数は物の数を具体的に示すため、数の概念を理解するために基本的な要素となります。

基数は、日常的な会話や計算、物の数を数える際に広く使用されます。例えば、「リンゴが3つある」という場合、3が基数となり、リンゴの具体的な数量を示しています。このように、基数は数えられるものの量を明確にするために使われており、非常に重要な役割を担っています。

文法的には、基数は名詞とともに使われ、その名詞の前に置かれることが多いです。また、基数は数の表現において非常に基本的な部分であるため、計算や数量を扱う多くの文脈で見かけることができます。特に、カウントや取引、日常生活における様々なシチュエーションで頻繁に登場します。

cardinal numberの基本例文

There are four apples in the basket. Four is a cardinal number representing quantity.
バスケットにリンゴが四つあります。四は数量を表す基数です。
She has three cats as pets. Three is a cardinal number indicating the number of pets she owns.
彼女はペットとして猫を三匹飼っています。三は彼女が飼っているペットの数を示す基数です。
The bookshelf has five shelves. Five is a cardinal number denoting the number of shelves on the bookshelf.
本棚には棚が五段あります。五は本棚の棚の数を示す基数です。

cardinal numberの覚え方:語源

cardinal numberの語源は、ラテン語の「cardinalis」であり、これは「基本的な」「重要な」という意味を持ちます。この言葉は「cardo」というラテン語の名詞から派生しており、「支点」や「中心」を意味します。「cardo」は物事の基盤や中心を示し、そこから派生する数の概念が「基本的な数」、つまり「cardinal number」へと繋がっています。

英語においては、cardinal numberは1, 2, 3などの数量を示す数詞であり、数を数える際に用いられます。対照的にordinal numberは順序を示す数詞であり、1st, 2nd, 3rdのように位置を示します。このように、cardinal numberは数量を明示する基本的な概念であることが、その語源からも浮かび上がります。

cardinal numberの類語・関連語

  • ordinal number
    ordinal numberという単語は、順序や順番を示す数字を指します。例えば、1st(第一)や2nd(第二)などです。これは物事の位置を示すために使われます。例:"She finished 1st in the race."(彼女はレースで1位になった。)
  • whole number
    whole numberという単語は、小数や分数を含まない全ての整数を指します。0も含まれ、負の数を除外します。具体的には、0, 1, 2, 3などです。例:"Three is a whole number."(3は整数です。)
  • natural number
    natural numberという単語は、正の整数を指し、通常は1から始まります。数学や日常生活でカウントする際に使われます。例:"The set of natural numbers includes 1, 2, and 3."(自然数の集合には1, 2, 3が含まれます。)
  • digitという単語は、数字を構成する単位を指します。0から9までの数字は全て単独のdigitです。例:"The number 256 has three digits: 2, 5, and 6."(256という数字は、2, 5, 6という3つの桁を持っています。)


cardinal numberの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : ordinal number

ordinal number」は、順序や位置を示す数を指します。例えば、1st(1番目)や2nd(2番目)などがこれに該当します。物事の順序を明確にするために用いられ、特に順位や日付、階層などで重要な役割を果たします。
cardinal number」と「ordinal number」の違いは、前者が数量を示すのに対し、後者は順序を示す点にあります。例えば、「three(3)」は数量を示す「cardinal number」ですが、「third(3番目)」は順序を示す「ordinal number」です。英語のネイティブスピーカーは、物事を数える場合には「cardinal number」を、順位を示す場合には「ordinal number」を使い分けます。この区別は、特に日常会話や文章において重要で、文脈によってどちらを使用するかが明確になります。
She finished the race in third place.
彼女はレースで3番目の位置でゴールしました。
She finished the race in 3rd place.
彼女はレースで3位でゴールしました。
この文脈では、「ordinal number」と「cardinal number」の両方が自然に使えます。順位を示す文脈であるため、どちらの形式も正しい選択です。

類語・関連語 2 : whole number

whole number」は、整数を指し、特にゼロや正の整数を含む数を意味します。これは、分数や小数が含まれないため、数の基本的な単位として使用されます。日常会話や数学の問題で頻繁に使われ、物の数を数える際に非常に重要な概念です。
cardinal number」は、数の概念を広く含み、数を数える際に用いる基本的な数を指します。日本語では「基数」と訳されることが多いですが、whole numberはその一部に過ぎません。英語ネイティブは、cardinal numberを使う際に数の種類全体を考え、whole numberを指定することで整数に限定されるニュアンスを認識します。つまり、whole numberは常にcardinal numberの一部であり、特定の範囲に焦点を当てる言葉です。
There are three whole numbers in the basket.
バスケットの中には3つの「whole number」があります。
There are three cardinal numbers in the basket.
バスケットの中には3つの「cardinal number」があります。
この例文では、両方の表現が同じ文脈で使われていますが、通常は「whole number」がより自然です。特に数を数えるときには整数のことが多いため、whole numberが好まれます。一方で、cardinal numberは一般的な数を指すため、数学的な説明や理論の文脈で使われることが多いです。

類語・関連語 3 : natural number

natural number」は、0や1、2、3など、0以上の整数を指します。これは、数を数える際に用いる基本的な数であり、日常生活においてもよく使われます。数学や統計学の基礎となる概念であり、計算や数の理解において重要な役割を果たします。
cardinal number」は、物の数を示す数で、具体的には「一つ」「二つ」「三つ」といった数詞です。日本語では「基数」とも呼ばれ、数を数える際に使われます。「natural number」と「cardinal number」は密接に関連していますが、ニュアンスに違いがあります。具体的には、「cardinal number」は数の概念としてより広い意味を持つのに対し、「natural number」は数学的な文脈での特定の数の集合を指します。ネイティブは、数を数える際には「cardinal number」を使い、数学的な説明や理論の中では「natural number」を用いることが一般的です。
The set of natural numbers includes zero and all positive integers.
自然数の集合には、ゼロとすべての正の整数が含まれます。
The set of cardinal numbers includes zero and all positive integers.
基数の集合には、ゼロとすべての正の整数が含まれます。
この文の中では、「natural number」と「cardinal number」が互換性を持ち、どちらも同じ文脈で自然に使われています。ただし、数学の特定の文脈では、どちらか一方を選ぶことが求められる場合もあります。

類語・関連語 4 : digit

digit」は数を表すために使用される単一の数字を指します。通常、0から9までの数字を指し、特に数学やプログラミングで頻繁に使われます。例えば、電話番号やPINコードなど、数値の中の特定の位置にある数字を強調する際に用いられます。
一方で「cardinal number」は数量を示すための数詞全般を指し、例えば「one」「two」「three」のように、数を数える際に使われます。ネイティブスピーカーは、一般的に「digit」は単一の数字に特化し、数の構成要素としての役割が強調されるのに対し、「cardinal number」は数量を示す幅広い用語であることを理解しています。したがって、「digit」は数学的な文脈や特定の数字の位置を強調する場合に使われ、「cardinal number」は数を数える際や数量を表現する際に使われる傾向があります。
The number 5 is a digit in the number 45.
45という数字の中には、5という数字ディジットがあります。
The number 5 is a cardinal number that represents five.
5というのは五を表す基数カーディナルナンバーです。
この文脈では、「digit」と「cardinal number」は異なる意味を持ちますが、どちらも数字に関連しています。「digit」は特定の位置にある数字を強調し、「cardinal number」は数量そのものを示しています。
In the code, each digit must be entered correctly to avoid errors.
そのコードでは、エラーを避けるために各数字ディジットを正確に入力する必要があります。


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