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atresiaの意味・覚え方・発音

atresia

【名】 閉鎖

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atresiaの意味・説明

atresiaという単語は「閉鎖」や「欠損」を意味します。医学用語として使われることが多く、特に体内の器官や管が正常に発達しないことを指します。たとえば、食道閉鎖や肛門閉鎖などがあり、これらは生まれつき器官の一部が欠けたり、繋がっていない状態を示します。この状態は、器官の機能に深刻な影響を及ぼすことがあり、しばしば外科手術が必要になります。

atresiaは、異常の種類によって具体的な呼び名も異なるため、関連する病状についての理解が重要です。例えば、食道閉鎖(esophageal atresia)は食道が正常に形成されていないため、食べ物が胃に届かない状態を指します。こうした病気は妊娠中の超音波検査で発見されることがあり、出生時に適切な治療が行われる必要があります。また、atresiaは通常、遺伝的要因や環境要因と関連していますが、原因が特定できないことも多いです。

この単語は専門的な文脈で使われることが多いため、医療分野での利用が主な特徴です。医療従事者が患者の症状や診断について話す際に使用されることがあり、具体的な病状の説明に役立つ専門用語の一つです。閉鎖や欠損に関連するさまざまな例を用いることで、適切な治療や管理方法について話し合う際の重要な用語となります。

atresiaの基本例文

The infant was born with atresia of the esophagus.
その赤ちゃんは食道閉鎖症で生まれました。
Atresia of the nostrils can lead to difficulty breathing.
鼻腔の閉塞症は呼吸困難を引き起こすことがあります。
Atresia is a medical condition where a body orifice is abnormally closed.
閉塞症は、体の孔が異常に閉じている医学的状態です。

atresiaの意味と概念

名詞

1. 異常閉塞

アトレシアとは、体の通常の開口部や管が閉じているか、全く存在しない異常な状態を指します。特に尿道のような部分において、開口部がないことで様々な生理的問題が引き起こされる場合があります。この状態は先天的なものであることが多く、治療が必要なことが一般的です。
Atresia can lead to complications if the urethra is absent in infants.
アトレシアは、赤ちゃんの尿道が欠如していると合併症を引き起こす可能性があります。

atresiaの覚え方:語源

atresiaの語源は、ギリシャ語の「a-(不、無)」と「trechein(通る、流れる)」に由来しています。この語は、何かが通過できない、または欠如している状態を表すために使用されます。具体的には、器官や部分が正常に発達せず、通路が閉じていることを指します。医学の文脈では、食道や腸、耳の道などが完全に発達せずに閉塞している状態を示します。このように、atresiaは身体の特定の部分の機能不全を示す専門用語として使われています。語源を理解することで、この言葉が持つ深い意味や関連性がわかります。

atresiaの類語・関連語

  • malformationという単語は、成長の過程で発生した異常な形や機能を意味します。atresiaのように、正常に発達しなかった状態を示すことが多いですが、場合によっては先天的な特徴を指します。例えば、「彼は先天的なmalformationを持っています。」(He has a congenital malformation)という文で使われます。
  • blockageという単語は、何かが通り道を塞いでいる状態を指します。atresiaが器官の閉塞を示す場合に関連していますが、blockageは広い意味で使われます。例えば、「その血管のblockageは手術が必要です。」(The blockage in the blood vessel needs surgery)という文で使われます。
  • closureという単語は、何かが閉じられた状態を意味します。atresiaが器官の閉じることを表すときに関連していますが、closureはより一般的に使われることがあります。例えば、「その傷口は自然にclosureしました。」(The wound closed naturally)という文で使われます。
  • stoppingという単語は、物事が進行するのを止めることを意味します。atresiaとは直接的には異なりますが、成長や発達の過程が止まってしまった、という意味では似たニュアンスがあります。例えば、「この薬はそのプロセスのstoppingに役立ちます。」(This medicine helps in stopping that process)という文で使われます。
  • obstructionという単語は、何かの進行を妨げる障害物や状態を指します。atresiaは器官の機能や通り道の障害を示しますが、obstructionはより一般的に使うことができます。例えば、「そのobstructionが原因で通行止めです。」(The obstruction is the reason for the roadblock)という文で使われます。


atresiaの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : malformation

「malformation」は、身体の器官や構造が正常な形や機能を持たない状態、つまり「形態異常」を指します。この用語は、先天的な問題や、発達過程での異常によって引き起こされることがあります。「atresia」と同様に、医療分野でよく使われる言葉ですが、より広範な意味を持っています。
「atresia」は特定の器官の欠如や閉塞を指し、特に消化管や呼吸器に関連する場合が多いです。一方で「malformation」は、器官の形が正しくない、または異常な発達を示します。例えば、atresiaは食道が完全に形成されていない状態を表すのに対し、malformationは心臓の形が正常ではない場合など、より広範囲にわたる異常を指すことができます。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの言葉を使い分け、特定の問題を示す際に適切な用語を選びます。
A congenital malformation can lead to significant health issues later in life.
先天性の形態異常は、後の健康問題につながる可能性があります。
A congenital atresia can lead to significant health issues later in life.
先天性の閉塞は、後の健康問題につながる可能性があります。
この二つの文は、どちらも特定の状態が健康に与える影響を述べており、文脈上で互換性があります。ここでの「malformation」は一般的な異常を指し、「atresia」は特定の器官における閉塞や欠如を示していますが、文脈によっては同じように使われることがあります。

類語・関連語 2 : blockage

blockage」は、物理的な障害物や閉塞を指します。特に流体や気体の通り道が妨げられる状況で使われます。医療や工業の文脈でよく見られる用語で、さまざまな原因によって生じることがあります。例えば、腸の閉塞や配管の詰まりなどがこの単語の具体例です。
atresia」は、特定の管状構造が発達しないことを指し、通常は生まれつきの状態を表します。一方で「blockage」は、途中で何かが詰まることを意味し、発生するタイミングや原因が異なります。例えば、atresiaは先天的な問題であるのに対し、blockageは後天的な原因(腫瘍や感染など)によることが多いです。英語ネイティブはこの違いを理解して使い分けており、特に医療の文脈では、正確な単語を用いることが重要視されます。
The doctor found a blockage in the patient's intestines that needed immediate attention.
医者は患者の腸に即時の対応が必要な詰まりを見つけました。
The baby was diagnosed with atresia of the esophagus, which required surgical intervention.
その赤ちゃんは食道の無形成と診断され、外科的介入が必要でした。
この例文からも分かるように、blockageは後天的な閉塞を示し、atresiaは先天的な発達不全を示しますので、置換はできません。

類語・関連語 3 : closure

closure」は、物理的または抽象的な何かが閉じられること、または完了することを指す言葉です。この単語は、特に心の中での出来事やプロセスの終結を示すのに使われることが多いです。例えば、関係の終わりにおける感情的な閉じ方や、特定の問題の解決を求める場面で使用されます。
atresia」と「closure」は、閉じるという点で共通していますが、使われる文脈やニュアンスには明確な違いがあります。「atresia」は、特に生物学や医学の分野で使用され、器官や構造が正常に発達しないために開口部がない状態を示します。例えば、先天的な病気である「食道閉鎖症」は「atresia」の一例です。一方、「closure」は、より一般的で幅広い文脈で使用され、物理的なものから感情、人間関係に至るまで、様々な「閉じる」状況に適用されます。このように、「atresia」は特定の医学的条件を指し、「closure」はその概念を広げたものと考えられます。
The therapist helped her find closure after the difficult breakup.
セラピストは、彼女が辛い別れの後に心の整理をつける手助けをしました。
The doctor explained the case of esophageal atresia to the concerned parents.
医者は、心配している両親に食道閉鎖症のケースについて説明しました。
この例では、どちらも「閉じる」という意味合いを持っていますが、「closure」は感情的なプロセスの完了を示し、「atresia」は医学的な状態を指しています。したがって、文脈によって使い分ける必要があります。
Finding closure can be an important step in healing from grief.
心の整理をつけることは、悲しみから回復するための重要なステップになることがあります。

類語・関連語 4 : stopping

単語stoppingは「止まること」や「停止すること」を意味し、物理的な動作だけでなく、抽象的な状況にも使われます。例えば、プロセスや行動が中断される場合にも用いられ、広範囲にわたって使われる言葉です。
一方、単語atresiaは「閉塞」や「欠損」を意味し、主に医学用語として使われます。特定の体内構造や器官が発達しない、または正常に機能しない状態を指します。このため、stoppingは日常生活の様々な状況で使われるのに対し、atresiaは医療や生物学的文脈に特化しています。ネイティブスピーカーは、これらの言葉の使い分けを文脈によって自然に行い、stoppingは広く使われる一方で、atresiaは特定の専門用語として使われることを理解しています。
The stopping of the project was unexpected and caused much disappointment.
プロジェクトの停止は予想外で、多くの失望を引き起こしました。
The atresia of the bile duct can lead to severe health issues.
胆管の閉塞は深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。
この文脈では、stoppingatresiaは異なる意味を持つため、置換は不可能です。stoppingはプロジェクトや行動の中断を指し、一般的な状況で使われますが、atresiaは特定の医学的状態を示します。

類語・関連語 5 : obstruction

単語obstructionは「閉塞」や「妨げ」を意味し、物理的な障害や通行を妨げる状態を指します。医学的な文脈では、血管や器官の通り道が何らかの理由で塞がれている状態を示すことが多いですが、一般的にはあらゆる種類の妨害を示すことができます。
単語atresiaobstructionは、どちらも「通り道の閉塞」を意味する点では共通していますが、使用される場面やニュアンスには違いがあります。atresiaは特に先天的な異常を指し、体内の器官や血管が正常に発達しないことによって生じる状態を表します。一方で、obstructionはより広い意味を持ち、外的な要因や病気によって生じる閉塞を指すことが多いです。このため、atresiaは特定の医学的条件を指す際に使われ、obstructionは一般的な障害や妨げを表す際に使用されることが多いです。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの用語を使い分け、具体的な意味を考慮して言葉を選びます。
The doctor diagnosed the patient with an obstruction in the intestines.
医師は患者の腸に閉塞があると診断しました。
The doctor diagnosed the patient with atresia in the intestines.
医師は患者の腸に無形成があると診断しました。
この場合、文脈としては両方の単語が使えますが、obstructionは一般的な閉塞を示すのに対し、atresiaは特定の先天的な状態を意味します。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

atresiaのいろいろな使用例

名詞

1. 体の正常な開口部やチューブの閉塞または欠如に関連する症状

先天性の閉塞

atresiaは通常先天性の症状で、特定の器官や通路が生まれつき閉塞または存在しない状態を指します。このような状態は、例えば新生児において重要な影響を与えることがあります。
Atresia can lead to serious complications in newborns if left untreated.
atresiaが治療されないと、新生児に深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
  • congenital atresia - 先天性のatresia
  • biliary atresia - 胆道atresia
  • esophageal atresia - 食道atresia
  • intestinal atresia - 腸のatresia
  • urethral atresia - 尿道atresia
  • anal atresia - 肛門atresia
  • cardiovascular atresia - 心血管atresia

症状と診断

atresiaは、特定の器官が適切に機能しないため、様々な症状を引き起こします。そのため、早期の診断が重要です。
Early diagnosis of atresia is critical for effective treatment.
atresiaの早期診断は、効果的な治療のために重要です。
  • detect atresia - atresiaを検出する
  • diagnose atresia - atresiaを診断する
  • treat atresia - atresiaを治療する
  • monitor atresia - atresiaを監視する
  • manage atresia - atresiaを管理する
  • evaluate atresia - atresiaを評価する
  • refer for atresia - atresiaのために紹介する

2. 通常の開口部や管が閉じている状態としての病理

医療上の意義

atresiaは、患者の健康や生活の質に大きな影響を与える可能性があります。医療提供者は、これらの状態に対する治療法を理解する必要があります。
Understanding atresia is essential for healthcare providers to devise appropriate treatment plans.
atresiaを理解することは、医療提供者が適切な治療計画を策定するために不可欠です。
  • recognize atresia - atresiaを認識する
  • research atresia - atresiaを研究する
  • report atresia - atresiaを報告する
  • explain atresia - atresiaを説明する
  • book atresia surgery - atresia手術を予約する
  • assess atresia impacts - atresiaの影響を評価する

合併症と管理

atresiaは、病状の進行により合併症が発生する可能性があるため、適切な管理とフォローアップが重要です。
Proper management and follow-up are vital to prevent complications from atresia.
atresiaからの合併症を防ぐには、適切な管理とフォローアップが不可欠です。
  • prevent atresia complications - atresiaの合併症を防ぐ
  • follow up on atresia - atresiaの経過観察を行う
  • educate on atresia risks - atresiaのリスクについて教育する
  • provide support for atresia - atresiaに対する支援を提供する

英英和

  • an abnormal condition in which a normal opening or tube in the body (as the urethra) is closed or absent(尿道など)体内の開口部やチューブが閉じているか、欠損している異常状態閉鎖