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whetherの意味・覚え方・発音

whether

【接】 ~かどうか

【接】 ~であろうとなかろうと

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whetherの意味・説明

whetherという単語は「...かどうか」や「...であろうとなかろうと」という意味です。この単語は、選択肢や決定を示すときに使われ、特に2つの可能性のうちどちらかを示す場面で多く用いられます。主に疑問文や条件文で使われることが多く、ある事柄が真実であるかどうかを尋ねたり、条件を提示するために用いられます。

具体的には、whetherは何かの結果や状況についての不確実性を表現する際に使われます。例えば、助動詞や接続詞として使用される場合、後に続く文の中で選択肢が提示されます。「私が行くかどうか」は「I don't know whether I will go」といった形で表現されることが一般的です。また、whetherを使うことで、話し手が自分の気持ちや意見を述べるのではなく、事実や選択肢に焦点を当てることができます。

さらに、whetherは「...であろうとなかろうと」という使い方もされ、選択肢がどちらでも結論は変わらないことを強調するのに有用です。この用法は、より包括的な理解を得るために重要です。たとえば、「私はお金を使うかどうかにかかわらず、楽しむつもりです」といった具合に、結果に対する影響を考慮せずに行動を示すことが可能です。

whetherの基本例文

We need to decide whether to go on vacation or not.
私たちは休暇に行くかどうかを決める必要があります。
I don't know whether I should go to the party or not.
私はパーティーに行くべきかどうかわかりません。
She asked me whether I wanted to have dinner with her.
彼女は私が彼女と夕食をとるかどうかを聞いてきました。

whetherの覚え方:語源

whetherの語源は、古英語の「hwether」に遡ります。この言葉は「どちらか」という意味を持ち、古いゲルマン語の「hwiþra」にも関連しています。「hwiþra」は、「どちら」を示す指示詞で、古代の北欧言語や他のゲルマン系言語にも類似の表現が見られます。時が経つにつれて、意味が定まってきて、選択肢を示す際に使われるようになりました。このように、whetherは「二者のうちのどちらか」という意味を持ち、今では条件を表す際にも用いられる単語として広く使われています。語源を知ることで、言葉の背景や進化を理解することができ、英語の学習において興味深い視点を提供します。

whetherの類語・関連語

  • ifという単語は、仮定や条件を表す文で使われます。whetherが二者択一の状況に使われるのに対し、ifは状況についての疑問を持つ場合によく使われます。例えば、「もし行くなら、連絡してね」という文がそれに当たります。
  • in case
    in caseという単語は、何かの可能性に備えて行動を取ることを示します。whetherが選択を示すのに対し、in caseは予防的行動を強調します。例えば、「雨が降る場合に備えて傘を持っていく」という文が適用されます。


whetherの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : if

単語ifは、「もし~ならば」という条件を示す言葉で、仮定や可能性を表現する際によく使われます。例えば、「もし雨が降ったら、家にいる」というように、何かが起こった場合の結果を示します。また、日常会話や書き言葉でも頻繁に見かける単語です。
一方、単語whetherは、「~かどうか」という選択肢を示す言葉で、2つ以上の選択肢の中からどちらかを選ぶ際に使われます。たとえば、「彼が来るかどうか分からない」という文では、来るか来ないかの2つの可能性を示しています。ネイティブスピーカーは、文脈によってこの2つの単語を適切に使い分けることが重要で、特にifは条件を強調する場合に使われ、whetherは選択肢の提示に重きを置くことが多いです。例えば、会議の出席者が「彼が来るかどうか」を議論する際にはwhetherが適切ですが、「もし彼が来たら、プレゼンを始める」という場合はifが適しています。このように、選択肢の提示か条件の提示かによって使い分けるのがネイティブの感覚です。
I will go to the party if I finish my homework.
宿題を終えたら、パーティーに行きます。
I will go to the party whether I finish my homework or not.
宿題を終えようと終えまいと、パーティーに行きます。
この場合、両方の文で使われている単語は置換可能ですが、意味が異なります。一つ目の文では、宿題を終えた場合にのみパーティーに行くという条件を示していますが、二つ目の文では、宿題の有無にかかわらずパーティーに行くという選択肢を示しています。このように、文の内容によって適切な単語が変わります。

類語・関連語 2 : in case

in case」は、ある状況や事態が起こる可能性を考慮して、何かをするための表現です。このフレーズは、事前に準備をする際や、リスクを軽減するための行動を示すのに使われます。例えば、誰かに何かを伝える時、もし何かが起こった場合に備えて何かを用意することを表現する際に使われます。
whether」と「in case」の違いは、文脈にあります。「whether」は、選択肢や可能性を示す際に使われ、通常は二つ以上の選択肢の中から一つを選ぶというニュアンスがあります。一方、「in case」は、将来の出来事に備えて行動することを示します。例えば、「I will bring an umbrella whether it rains or not.」(雨が降るかどうかに関わらず傘を持って行く)と「I will bring an umbrella in case it rains.」(雨が降るかもしれないので傘を持って行く)は、似たような状況ですが、前者は選択のニュアンス、後者は備えることのニュアンスを持っています。ネイティブスピーカーはこの違いを意識して使い分けています。
I will take my laptop in case I need to work.
必要になった場合に備えて、ノートパソコンを持っていきます。
I will check whether I need to take my laptop.
ノートパソコンを持っていく必要があるか確認します。
ここでは、「in case」が未来の不確実な状況に備えて行動することを示しているのに対し、「whether」はその必要性についての選択を示しています。文脈によってどちらを使うべきかが変わります。


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whetherの会話例

whetherの日常会話例

「whether」は、選択肢や不確実性を表す際に使われる単語です。日常会話では、疑問や選択を示す文脈でよく使用されます。特に「AかBか」という形で、何かを決定する際の迷いや考慮を表現するのに適しています。この単語は、質問形式や報告形式で多く見られ、会話を進めるための重要な役割を果たします。

  1. {選択肢を示す}

意味1: 選択肢を示す

この意味では、「whether」は2つ以上の選択肢の中からどれを選ぶか、またはどのような状況かを考慮する際に使われます。会話では、何かを決める際の迷いや不安を表すためにこの単語が用いられます。

【Example 1】
A: I can't decide whether to go to the party or stay home.
A: パーティーに行くべきか、家にいるべきか決められない。
B: Why not just ask someone whether they're going?
B: 誰かにパーティーに行くかどうか聞いてみたらどう?

【Example 2】

A: Do you know whether they have vegetarian options at the restaurant?
A: そのレストランにベジタリアン用のメニューがあるか知ってる?
B: I’m not sure, but I can check whether they do.
B: 確かではないけど、あるかどうか確認してみるよ。

【Example 3】

A: Can you tell me whether it's going to rain tomorrow?
A: 明日雨が降るか教えてくれる?
B: I can look it up to see whether the forecast says so.
B: 天気予報がそう言っているか調べてみるよ。

whetherのビジネス会話例

「whether」はビジネスシーンでもよく使われる単語で、選択肢や条件を示す際に用いられます。特に、意思決定を行う場面での選択肢を提示する際に重要な役割を果たします。たとえば、プロジェクトの進行方法や、取引先との関係を決定する際に、「whether」を使って選択肢を明示することが多いです。これにより、議論や交渉を円滑に進めることができます。

  1. 選択肢を示す
  2. 条件を表す

意味1: 選択肢を示す

この意味では、「whether」は二つ以上の選択肢がある場合に使われ、意思決定を行うための情報を提供します。ビジネスの会話では、選択肢を具体的に示すことで、理解を深めたり、合意を得たりするために重要です。

【Example 1】
A: We need to decide whether to invest in the new marketing strategy or not.
私たちは新しいマーケティング戦略に投資するかどうかを決める必要があります。
B: I think we should analyze the data before we decide whether to proceed.
私たちは進むべきかどうかを決める前にデータを分析すべきだと思います。

【Example 2】

A: Can you let me know whether the client is interested in our proposal?
クライアントが私たちの提案に興味があるかどうか教えてもらえますか?
B: I’ll check with them and see whether they have any questions.
彼らに確認して、質問があるかどうかを見てみます。

【Example 3】

A: We must consider whether to expand our operations to new markets.
私たちは新しい市場に事業を拡大するかどうかを考慮しなければなりません。
B: Yes, and we should evaluate whether it's financially viable.
はい、そしてそれが経済的に実現可能かどうかを評価するべきです。

意味2: 条件を表す

この意味では、「whether」は特定の条件が満たされるかどうかを示すために使用されます。ビジネスの文脈で、契約や合意の条件を検討する際に、「whether」を使って条件を明確にすることが重要です。これにより、関係者間での誤解を防ぎ、合意形成が円滑に進みます。

【Example 1】
A: We need to confirm whether the terms of the contract are acceptable.
契約条件が受け入れ可能かどうかを確認する必要があります。
B: I will review the document to check whether everything is in order.
すべてが整っているかどうかを確認するために文書を見直します。

【Example 2】

A: Can we discuss whether the deadline is feasible?
締め切りが実現可能かどうかについて話し合えますか?
B: Absolutely, we should see whether we can adjust it.
もちろん、私たちはそれを調整できるかどうかを確認すべきです。

【Example 3】

A: Let's evaluate whether the budget allows for additional resources.
予算が追加のリソースを許可するかどうかを評価しましょう。
B: Good idea. We need to determine whether we can afford it.
いい考えですね。私たちはそれを負担できるかどうかを決定する必要があります。

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