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eitherの意味・覚え方・発音

either

【形】 どちらか一方の

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/ˈaɪð.ə(ɹ)/

eitherの意味・説明

eitherという単語は「どちらか」や「どちらでも」を意味します。この単語は、通常二者択一を示す際に使われ、選択肢の中から一方を示す時に用いられます。また、eitherは名詞や接続詞としても使われるため、文脈によってその使い方が変わります。

eitherの使い方の一つは、2つの選択肢のいずれかを示す場合です。たとえば、「You can have either tea or coffee.」(紅茶かコーヒーのどちらかをどうぞ)という文では、相手が選ぶべき二つの選択肢を提示しています。また、eitherは否定文においても使われ、「I don’t like either of them.」(そのどちらも好きではない)というふうに、「どちらも」の意味を持たせることができます。

さらに、eitherは「どちらか一方」という意味を持つため、単独の形容詞としても使われます。例えば、「He can go to either place.」(彼はどちらの場所にも行けます)のような文では、2つの場所から1つを選ぶことが示されています。このように、eitherはシンプルでありながら多様な文脈で使われる言葉です。

eitherの基本例文

I don't like either of these options.
これらのどちらも好きではありません。
Either way, we'll get there eventually.
どちらにせよ、いつか着きます。
You can either take the train or the bus.
電車またはバスのどちらかを取ることができます。

eitherの意味と概念

副詞

1. ~もまた

否定文の後で使用され、「~もまた同様に」という意味を表します。前の文で述べられた否定の状況が、別の対象にも同じように当てはまることを示す際に使われます。「も」「もまた」のニュアンスで、共通の否定状態を強調します。
I don't like coffee, and I don't like tea either.
私はコーヒーが好きではないし、お茶も好きではない。

2. どちらも

二つの選択肢や対象について、どちらも同じように否定される場合に使用されます。「どちらも~ない」という形で、複数の対象に対する共通の否定を表現します。特に、選択肢を挙げた後での否定の場合によく使われます。
He can't speak French or German either.
彼はフランス語もドイツ語もどちらも話せない。

eitherの覚え方:語源

eitherの語源は、古英語の「ǣgðer」で、これは「どちらか一方」という意味を持つ言葉です。この言葉はさらに遡ると、ゲルマン語派の先祖にあたる言語にも共通する形を持っており、古高ドイツ語の「ēgither」や古ノルド語の「eigi」なども関連しています。「ǣgðer」はもともと「どちらか一方」や「両者のいずれか」といった意味合いを持っていたことから、現在の「either」の使い方につながっています。英語の発展とともに、語の形や発音は変化しましたが、その基本的な意味合いは残っています。それによって、eitherは現代英語においても「どちらか一方」を示す言葉として広く使われています。

eitherの類語・関連語

  • eachという単語は、それぞれの個別性を強調する時に使います。例えば、“Each book is unique”は「それぞれの本は独自のものである」という意味です。
  • anyという単語は、選択肢のすべての可能性を示す時に使います。例えば、“You can choose any color”は「任意の色を選んでも良い」という意味です。


eitherの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : each

単語eachは「それぞれの」や「各々の」という意味を持ち、複数のものや人を個別に指し示す際に使われます。特に、相手に対して個別のアイテムや人を強調したい時に用いられます。たとえば、グループのメンバーやアイテムを一つ一つ見ていく際に便利な表現です。
一方で、単語eitherは「どちらか一方」という意味を持ち、通常、二つの選択肢のうちの一つを指す際に使われます。例えば、「AまたはB」といった選択肢を提示する時に使われることが一般的です。ネイティブスピーカーは、eacheitherの使い分けを、文脈によって明確に理解しています。eachは個別性を強調し、eitherは選択肢の提示を強調するため、互換性はありません。
Each student must submit their homework by Friday.
各生徒は金曜日までに宿題を提出しなければなりません。
Either student can submit their homework by Friday.
どちらの生徒も金曜日までに宿題を提出できます。
この場合、eachは生徒一人一人に焦点を当てた表現であり、eitherは選択肢としての生徒を示しています。したがって、文脈によっては両者が自然に使われる例です。

類語・関連語 2 : any

単語anyは、「いずれかの」「どれでも」といった意味を持ち、通常は不特定のものを指す際に使われます。特に疑問文や否定文での使用が一般的で、選択肢の中から一つを選ぶようなニュアンスを持っています。例えば、「何か(どれでも)食べたい」という場合に使われることが多いです。
一方で、単語eitherは「どちらか一方」といった意味を持ち、選択肢が二つある場合に使用されます。このため、eitherは対照的な二つの選択肢を提示する際に使われるのに対し、anyは不特定の選択肢を示す際に使用されます。例えば、「どちらかの方法を選んでください」という場合にはeitherを使用しますが、「どの方法でも良い」という場合にはanyが適切です。このように、ニュアンスの違いを理解することで、より自然な表現ができるようになります。
You can choose any color for your dress.
ドレスの色はどれでも選んでいいよ。
You can choose either color for your dress.
ドレスの色はどちらかを選んでいいよ。
この文の場合、anyeitherはそれぞれ異なるニュアンスを持ちます。anyは「どの色でも良い」という意味で、色の選択肢が複数あることを強調します。一方で、eitherは具体的に二つの色から選ぶという意味を持ちます。このように、選択肢の数によって使い分けることが重要です。


eitherの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

eitherの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
カナダ人が愛したか、嫌ったか: ピエール・エリオット・トルドー首相 (ジュニア・アメージング・ストーリーズ)

【書籍の概要】
ピエール・トルドーは、カナダの歴代首相の中で最も独特な人物でした。彼は多くのカナダ人にとって謎の存在であり、カナダを一つにまとめるビジョンを持ち、カナダ人の力を信じていました。彼のスタイルや政策は賛否を呼び、カナダ人からは愛されるか、嫌われるかのどちらかでした。

【「either」の用法やニュアンス】
この書籍での「either」は、「愛されたか、嫌われたか」という対立する二つの選択肢を示すために使われています。「either」は通常、二者択一の状況で使われ、どちらか一方を選ぶことを強調します。ここでは、トルドー首相に対する感情が二極化していることを示唆しています。彼の政策やカリスマ性が、支持者と反対者の間で極端な意見を生んでいることを反映しており、トルドーが単なる政治家ではなく、カナダ人の心に強く影響を与えた人物であることを示しています。このように、「either」は単なる選択肢を示すだけでなく、トルドーの複雑な評価を際立たせる役割も果たしています。


【書籍タイトルの和訳例】

「いずれかの投資家: グローバル投資で成功する方法、1つの決断ずつ」

【「either」の用法やニュアンス】

either」は選択肢を示す言葉で、「どちらか一方」という意味があります。このタイトルでは、投資における選択や決断の重要性を強調し、投資家が直面する様々な選択肢を意識させるニュアンスがあります。


【書籍タイトルの和訳例】
「農業園芸; 家庭または商業園芸に興味のある人々のために特別に準備された」

【「prepared」の用法やニュアンス】
「prepared」は「準備された」という意味で、特定の目的やニーズに応じて内容が整えられていることを示します。この文脈では、読者の興味に合わせて情報がカスタマイズされている印象を与えています。


eitherのいろいろな使用例

副詞

1. 「〜も同様に(否定文の後で)」

一般的な否定文での使用

eitherという単語は、否定文の後で「〜も同様に」という意味を表す副詞として使用されます。主に文末に置かれ、前述の否定内容が他の対象にも当てはまることを示します。また、否定語(not, never, neitherなど)と共に使われることが特徴的です。
I don't like coffee, and I don't like tea either.
私はコーヒーが好きではないし、お茶も好きではありません。
She can't speak French, and she can't speak German either.
彼女はフランス語を話せないし、ドイツ語も話せません。
  • not going either - 同様に行かない
  • don't want it either - それも同様に欲しくない
  • won't work either - それも同様に機能しない
  • can't help either - 同様に助けられない
  • didn't succeed either - 同様に成功しなかった
  • never tried it either - 同様に試したことがない
  • wouldn't matter either - 同様に重要ではない
  • doesn't fit either - 同様に合わない
  • couldn't see it either - 同様に見えなかった
  • wasn't there either - 同様にそこにいなかった

否定の応答での使用

A: Do you have any money? B: No, and I don't have a credit card either.
A: お金を持っていますか? B: いいえ、クレジットカードも持っていません。
  • me neither - 私も同様ではない
  • not me either - 私も同様ではない
  • I guess not either - 私もそうではないと思う
  • probably not either - おそらく同様にない
  • definitely not either - 間違いなく同様にない

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