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wateryの意味・覚え方・発音

watery

【形】 水っぽい、水の

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wateryの意味・説明

wateryという単語は「水のような」や「水分を含んだ」という意味を持っています。この言葉は、物体や状態が水に似ている様子や、多くの水分が含まれていることを表現するために使われます。また、特に液体が薄い、または流動的であることを示す場合にも用いられます。

wateryはしばしば、色や質感に関して使われます。たとえば、watery eyesという表現は、涙を流している目や、感情的な状態を反映した目を指します。この場合、目が水分に満ちている様子を表しています。また、watery soupと言えば、水分が多すぎるスープを指し、味が薄いことを暗示します。

この単語は、物理的な状態だけでなく、比喩的な意味でも使われます。たとえば、発表や説明が明瞭でない場合、「watery explanation」という表現が使われることがあります。このように、wateryは具体的な水分の状態から、抽象的な意味まで幅広く用いることができます。

wateryの基本例文

I don't like watery coffee.
私は水っぽいコーヒーが好きではありません。
Her eyes were watery from crying.
彼女の目は泣きすぎて水っぽくなっていた。
The soup had a watery consistency.
そのスープは水っぽい質感があった。

wateryの意味と概念

形容詞

1. 水分の多い

この意味は、水が多く含まれている状態を表します。水分の多さや湿り気を強調する際に使われることがあります。例えば、泥や液体が含まれている物に対して使われ、視覚的・感覚的に水っぽさを示します。
The soup looks watery and lacks flavor.
そのスープは水っぽくて、味がないように見える。

2. 潤んだ

この意味は、涙などによって湿っている状態を指します。感情表現が強いシチュエーションで使われることが多く、人の目が涙で潤んでいる様子や、汗などによる湿気に関連します。感情の高まりや涙を連想させる場合に使います。
She had watery eyes after watching the emotional movie.
感動的な映画を見た後、彼女の目は潤んでいた。

3. 水っぽい、味気ない

この意味は、過度に薄められている状態や、風味が乏しい食べ物などを表します。特に料理や飲み物に対して使われ、その味わいの薄さを強調するために使用されることが多いです。
The juice was too watery and lacked sweetness.
そのジュースはあまりにも水っぽくて、甘さがなかった。

wateryの覚え方:語源

wateryの語源は、古英語の「wæter」に由来しています。この「wæter」という言葉は、ゲルマン語族の中で、現在の英語やドイツ語、スカンジナビアの言語にも共通する意味を持つ「水」を指しています。さらに、「wæter」は印欧語族にさかのぼり、古代インド・ヨーロッパ語の「wódr̥」という単語に関連しています。この語源は、水の特性に関連する形容詞を形成する上での基本要素となっています。

「watery」という言葉は「水に似た」「水分を多く含む」という意味で使用され、液体や流動性、または薄いものを表す際に使われることが多いです。語源的に、水の特徴が反映された形容詞ということができます。このように、水に関する単語は、英語においても多くの派生語や同義語を生む要素となっています。

wateryの類語・関連語

  • liquidという単語は、物質が流動的であることを表します。wateryは特に水のように薄い状態を指します。例えば、'a liquid substance'(液体物質)は水分を含みますが、wateryはそれに比べて水分が多いことが強調されます。
  • diluteという単語は、液体が薄くなること、特に他の液体で希釈されることを意味します。wateryは自然に薄い状態を示しますが、diluteは意図的に薄めたことを示します。例えば、'dilute juice'(薄めたジュース)は水で薄められています。
  • moistという単語は、適度に水分がある状態を指します。wateryは過度の水分を示し、moistは心地良い湿り気を指します。例えば、'moist cake'(しっとりしたケーキ)は食感が良いですが、watery cakeは重い印象です。
  • runnyという単語は、液体が流れやすい状態を表します。wateryは一般的に薄い液体を意味しますが、runnyは位置や状態が不安定で流れるイメージです。例えば、'runny nose'(鼻水)は流れ出ている状態を表します。
  • fluidという単語は、流動的であること、または変化しやすいことを意味します。wateryは特に水に関連しますが、fluidはより広い概念です。例えば、'fluid movements'(流れるような動き)は流動的ですがwateryは水っぽい印象です。


wateryの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : liquid

liquid」は、物質が液体の状態であることを指し、流動性を持ち、形を変えやすい性質があります。この単語は物理的な状態を示すだけでなく、比喩的にも使われ、柔軟性や変化の可能性を暗示することもあります。
一方で「watery」は、主に水分が多いことや、水のような性質を持つことを示す形容詞です。「watery」は、具体的な物質の状態や質感を強調する際に使われることが多いです。例えば、果物のように水分が多いものや、薄い液体を指す際に使うことが一般的です。ネイティブの感覚としては、「liquid」がより一般的で広範な意味を持つのに対し、「watery」は特定の質感や状態を指すことが多いです。したがって、日常会話や文章の中では、状況に応じて使い分けが必要です。
The liquid in the glass was clear and cool.
グラスの中の液体は透明で冷たかった。
The watery soup lacked flavor and substance.
その水っぽいスープは味とボリュームが欠けていた。
ここでは、「liquid」と「watery」は異なる文脈で使われています。前者は物質の状態を示しており、具体的な液体を指しています。一方で後者は、液体の質感や特徴に焦点を当てており、特に薄いまたは水分が多い状態を示しています。このため、置換が自然ではない例となります。

類語・関連語 2 : dilute

dilute」は、液体を薄めること、特に水や他の液体で成分を減らすことを意味します。濃度を下げることを意図して使われる言葉で、化学や料理、飲み物などの文脈で一般的に使用されます。
watery」は、通常、液体が多すぎて濃度が低い状態、または水のように薄い状態を指します。例えば、料理や飲み物が「watery」であるという表現は、期待される濃厚さが欠けていることを示します。一方で、「dilute」は、意図的に薄める行為を指します。ネイティブスピーカーは、何かを薄めるプロセスを強調したいときには「dilute」を使い、結果的に薄くなった状態を表現したいときには「watery」を使う傾向があります。たとえば、ジュースを水で「dilute」することができますが、その結果として得られるジュースの状態が「watery」であると言えます。
I decided to dilute the juice with some water to make it less sweet.
甘さを抑えるために、ジュースを水で薄めることにしました。
The juice became too watery after I added too much water.
水を入れすぎたせいで、ジュースがあまりにも水っぽくなってしまいました。
この例文では、両方の単語が使われており、文の意味が保たれています。「dilute」は行為を示し、「watery」はその結果を示しています。

類語・関連語 3 : moist

「moist」は「湿った」という意味で、物体や環境に少しの水分が含まれている状態を表します。湿度があることや、適度に水分があることを強調するために使われ、特に食べ物や土壌に対してよく使われます。
一方でwateryは「水っぽい」という意味で、通常は過剰な水分を含んでいる状態を表します。たとえば、味が薄かったり、形が崩れやすい状態を指すことが多いです。ネイティブスピーカーは、moistを使うことで、適度な水分があることを好意的に表現する一方で、wateryを使うと、しばしばネガティブな印象を持たれることがあります。このように、両者は水分の量や質に関して異なるニュアンスを持っており、使い分けが重要です。
The cake was perfectly moist and delicious.
そのケーキは完璧に湿った状態で美味しかった。
The soup was too watery and lacked flavor.
そのスープはあまりにも水っぽくて、味がなかった。
この例文では、moistはポジティブな印象を与え、食べ物が適度に湿っていることを表現しています。一方で、wateryはネガティブな印象を与え、食べ物や飲み物が水分過多であることを示しています。したがって、これらの単語は同じ「水分」を表すものの、使用される文脈によって意味合いが大きく異なります。

類語・関連語 4 : runny

runny」は、液体が流れ出るような状態を表す形容詞で、特に水分が多くてさらさらしていることを指します。主に食べ物や体液の状態を説明する際に使われ、例えば、スープや鼻水のように、液体が垂れたり流れたりする様子を表現します。
watery」は、液体の量が多い状態や水分が多く含まれていることを示しますが、特に「水のような」といったニュアンスを含みます。例えば、食べ物や飲み物が水っぽいと感じるときに使われます。ネイティブスピーカーは「watery」を、ある物の質感や濃度の薄さを示すために使用し、「runny」は液体が流れ出る状態を強調する場合に使います。このため、「watery」は味や質感の評価として使われることが多い一方で、「runny」は物理的な状態を示すことに焦点を当てます。
My nose is runny because I have a cold.
風邪をひいたので、私の鼻は流れ出ている
The soup is too watery and needs more seasoning.
そのスープは水っぽすぎて、もっと調味料が必要です。
この場合、両方の文は似たような状況を表していますが、runnyは鼻水のように流れ出ることに焦点を当てており、wateryはスープの質感に関する評価を示しています。

類語・関連語 5 : fluid

単語fluidは、「流動性のある」「流れるような」という意味を持ち、物質の性質や動きを表現する際に使われます。液体やガスなど、形が変わりやすいものを指すことが多いです。また、比喩的に使って、アイデアや状況が変化する様子を表すこともあります。
単語wateryは「水のような」「水分が多い」という意味を持ち、特に液体の質感や状態を強調します。例えば、食べ物の水分が多い場合や、薄い液体を表現する際に使われます。ネイティブは、fluidをより広い範囲での流動性や変化に関連付けて使用する一方で、wateryは具体的な水分の状態に焦点を当てるため、使い分けが重要です。例えば、料理での「水っぽいスープ」と「流れるような音楽」のように、文脈によって選ぶ言葉が異なります。
The artist's style is very fluid, allowing for continuous movement and expression.
そのアーティストのスタイルは非常に流動的で、連続的な動きと表現を可能にしています。
The soup was too watery, lacking flavor and richness.
そのスープはあまりにも水っぽく、味やコクが不足していました。
この例文では、fluidが「流動的なスタイル」を表現し、芸術や動きに関する柔軟性を示しています。一方で、wateryは具体的に「水分が多いスープ」を指し、食べ物の質感を強調しています。両者は異なる文脈で使われるため、置換はできません。


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wateryの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
「いたずらなアヒルのバケツの水っぽい物語」

【「watery」の用法やニュアンス】
watery」は「水のような」「水分が多い」という意味で、物語の中での状況や感情を表現しています。アヒルや水を連想させ、楽しくユーモラスな雰囲気を醸し出しています。


【書籍タイトルの和訳例】
水の道を漂う冒険

【「afloat」の用法やニュアンス】
「afloat」は「水面に浮かんでいる」という意味から、自由に漂う様子を表します。このタイトルでは、冒険を通じて新しい経験や発見を楽しむ姿勢を暗示しています。


wateryの会話例

wateryの日常会話例

「watery」は主に「水のような」「水っぽい」という意味を持つ形容詞で、物理的な状態を表現する際に使われます。食べ物や飲み物、目の状態などに関連する文脈で使われることが一般的です。また、比喩的に感情の状態を表す場合にも使用されることがあります。以下に代表的な意味をリストアップします。

  1. 水のような、または水っぽい状態
  2. 感情がこもっていない、薄っぺらな様子

意味1: 水のような、または水っぽい状態

この意味では、食べ物や飲み物の質感や状態を表現する際に使われます。たとえば、スープやジュースが薄い、あるいは食材が水分を多く含んでいるときに「watery」を使います。

【Example 1】
A: This soup is too watery for my taste.
このスープは私の好みには少し水っぽいです。
B: Really? I thought it was just perfect.
本当に?私はちょうどいいと思ったけど。

【Example 2】

A: I bought this juice, but it tastes so watery.
このジュースを買ったけど、すごく水っぽい味がする。
B: Maybe you should try a different brand.
別のブランドを試してみた方がいいかも。

【Example 3】

A: The salad was a bit watery because of the dressing.
ドレッシングのせいで、そのサラダは少し水っぽかった
B: I prefer my salads to be crispy.
私はサラダはシャキッとしている方が好きだな。

意味2: 感情がこもっていない、薄っぺらな様子

この意味では、話し方や表現があまり深くない場合や、感情が薄いと感じられる時に使われます。人の感情や態度に対して否定的なニュアンスを持つことが多いです。

【Example 1】
A: I felt his apology was a bit watery.
彼の謝罪は少し薄っぺらいと感じた。
B: I agree, it didn't seem genuine.
私も同意する、それは本物に見えなかった。

【Example 2】

A: Her speech was so watery, I almost fell asleep.
彼女のスピーチはとても感情がこもっていなかったので、ほとんど寝そうになった。
B: Yeah, it lacked passion.
うん、情熱が欠けていたね。

【Example 3】

A: I think his explanation was a bit watery and didn't clarify much.
彼の説明は少し薄っぺらかったと思うし、あまり明確ではなかった。
B: Exactly! It left me confused.
その通り!混乱させられたよ。

wateryのいろいろな使用例

形容詞

1. 水分を含む、湿った

水分を含む

wateryという単語は、物や状況が水分を含んでいる状態を表すことができ、例えば料理や風景などの描写で使われます。
The soup was so watery that it lacked flavor.
そのスープは水っぽすぎて、味がなかった。
  • watery soup - 水っぽいスープ
  • watery eyes - 泪がちの目
  • watery vegetables - 水分の多い野菜
  • watery landscape - 水分の多い風景
  • watery skin - 水分を含んだ肌
  • watery consistency - 水っぽい一致
  • watery fruits - 水分の多い果物
  • watery paint - 水溶き絵の具
  • watery mixture - 水分の多い混合物
  • watery atmosphere - 水分を含んだ雰囲気

湿気の多い

湿気が感じられる状態を表す時にも使われ、湿った空気や状況が含まれます。
The rainy season makes the air feel watery and heavy.
雨季は空気が湿っぽく、重く感じられる。
  • watery climate - 湿気の多い気候
  • watery surroundings - 湿った環境
  • watery air - 湿った空気
  • watery breeze - 湿ったそよ風
  • watery ground - 湿った地面
  • watery fog - 湿った霧
  • watery atmosphere - 湿った雰囲気
  • watery sensations - 湿気を感じる感覚
  • watery mornings - 湿った朝
  • watery rainfall - 湿った降雨

2. 薄い、味気ない

薄味、味気ない

wateryは、味が薄い、または魅力を欠いた何かを意味し、特に食べ物や飲み物の味に関連づけられます。
The drink was so watery that it was unpleasant to taste.
その飲み物は水っぽすぎて、美味しくなかった。
  • watery coffee - 水っぽいコーヒー
  • watery flavor - 薄い味
  • watery meal - 味気ない食事
  • watery sauce - 薄いソース
  • watery chili - 水っぽいチリ
  • watery beverage - 薄い飲み物
  • watery dessert - しっとりしすぎたデザート
  • watery stew - 薄味のシチュー
  • watery spice - スパイスが不足した
  • watery curry - 水っぽいカレー

薄い、一貫性がない

物質の一貫性が薄弱であることを示し、特に食材や料理のテクスチャに関連します。
The watery sauce did not adhere well to the pasta.
その水っぽいソースはパスタにうまく絡まなかった。
  • watery texture - 薄いテクスチャ
  • watery mixture - 薄い混合物
  • watery dough - 水分が多い生地
  • watery frosting - 薄いフロスティング
  • watery icing - 水分の多いアイシング
  • watery dip - 水っぽいディップ
  • watery pudding - 水っぽいプリン
  • watery batter - 薄いバッター
  • watery cream - 薄いクリーム
  • watery salad dressing - 水っぽいサラダドレッシング

3. その他

類似した状態

その他、水分に関連しているが、特定の文脈で使用される場合もあります。
His explanation was so watery that I struggled to understand.
彼の説明はあまりにも曖昧で、理解するのが難しかった。
  • watery excuses - あいまいな言い訳
  • watery details - 粗雑な詳細
  • watery dialogue - 薄い対話
  • watery performance - 水っぽいパフォーマンス
  • watery descriptions - 雑な描写
  • watery story - 薄っぺらな話
  • watery news - あいまいなニュース
  • watery analysis - 曖昧な分析
  • watery conclusions - 配慮のない結論
  • watery opinions - 無駄な意見

英英和

  • relating to or resembling or consisting of water; "a watery substance"; "a watery color"水で成る、それに似た、またはそれに関する薄い
    例:a watery substance 水様性物質
  • filled with water; "watery soil"満水になる水っぽい
  • overly diluted; thin and insipid; "washy coffee"; "watery milk"; "weak tea"過度に希釈された薄い

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