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valencyの意味・覚え方・発音

valency

【名】 原子価、結合価

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valencyの意味・説明

valencyという単語は「価数」や「結合性」という意味があります。化学や言語学など、異なる分野で使われるため、その文脈により意味が異なります。化学の分野では、ある元素が他の元素と結合できる能力を指し、例えば、炭素原子は4つの結合を形成できるため、バレンシーは4と表されます。この特性により、化学式や分子構造を理解する際に重要な役割を果たします。

一方、言語学においてvalencyは、動詞の文法的な特性を示す用語として使われます。動詞が何人称や何数の主語を取れるか、または何目的語を必要とするかによって、valencyは異なります。例えば、「eat」という動詞は1つの目的語を必要とするため、valencyは1と考えられます。本質的には、valencyは動詞とその補足要素の結びつきの度合いを示し、言語の構造を理解する上で重要な概念です。

valencyという言葉は、特に科学的・学術的な文脈で使われることが多いため、これらの分野の知識を深める際にはその意味をしっかりと把握しておくことが求められます。また、異なる領域での使用例や適用を考えると、valencyは単なる定義を超えた理解を促進する重要な概念となります。

valencyの基本例文

The valency of oxygen is usually two.
酸素の原子価は通常2です。
The valency of carbon can vary depending on the compound it forms.
炭素の原子価は、形成される化合物によって異なる場合があります。
The valency of an element determines its combining power with other elements.
元素の原子価は、他の元素との結合能力を決定します。

valencyの意味と概念

名詞

1. 化学結合の能力

Valencyは、元素や分子が他の元素と化学結合を形成する能力を指します。この能力は、各元素が持つ電子の配置に基づいており、結合の際にどれだけの相手と結びつくことができるかを示しています。例えば、酸素は通常2つの水素に結びつくことで水を形成します。
The valency of oxygen is two, which means it can form bonds with two hydrogen atoms to create water.
酸素の価数は2で、これは水を形成するために2つの水素原子と結合できることを意味します。

2. 生物学的相互作用の能力

生物学的な文脈では、valencyは抗原や生体基質との反応または相互作用を行う相対的な能力を指します。この能力により、免疫系が異物に対してどれだけ効果的に応答できるかが決まります。
In immunology, the valency of an antibody refers to how many antigens it can bind simultaneously.
免疫学において、抗体の価数は同時に結合できる抗原の数を指します。

valencyの覚え方:語源

valencyの語源は、ラテン語の「valentia」に由来しています。この言葉は「力」や「能力」を意味し、さらにその語源として「valere」があります。「valere」は「強い」や「有効である」という意味を持つ動詞です。このように、valencyは元々「力や能力」を表す言葉として発展しました。

文法においては、valencyは特に動詞の文法的特性に関連して使われます。つまり、動詞が必要とする名詞の数や種類、つまりその動詞がどれだけの「受け手」を持てるか、ということを指します。つまり、valencyは動詞が表現する動作や作用が、どのように他の名詞と結びつくかに関わっています。このような意味を持つ言葉は、言語学や文法の研究において重要な概念となっています。

valencyの類語・関連語

  • reactivityという単語は、物質が他の物質と反応する能力を示します。化学的な反応や生物学的な反応に主に使用されます。例えば、「クラスでの化学反応」で使われることが多いです。
  • capacityという単語は、物事を受け入れる能力や量を指します。特に物理的な大きさや人数などに重点を置いて使用されます。例えば、「教室の収容人数」などで使われます。
  • volatilityという単語は、物質が急激に変化する性質を表します。特に、温度や圧力の変化に敏感な場合などに使います。例えば、「温度変化に敏感な性質」で使われます。
  • potencyという単語は、ある物事が持つ効果や影響力の強さを示します。特に医薬品や治療方法などの効果に関連して使用されることが多いです。例えば、「薬の効果の強さ」で使われます。
  • efficacyという単語は、特定の目的に対する効果を示します。特に医療や治療において、効果がどれだけ期待できるかという観点から用いられます。例えば、「治療法の有効性」で使われます。


valencyの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

valencyのいろいろな使用例

名詞

1. 化学結合の形成に関する現象

化学的結合の強さ

valencyは、原子が他の原子と結合する能力を示す指標であり、特に水素と結合できる数として表されます。これは、化学反応を理解する上で基本的な特性です。
The concept of valency is crucial in determining how atoms combine during chemical reactions.
原子が化学反応中に結合する際の重要な特性がvalencyです。
  • valency of carbon - 炭素の価数
  • valency of oxygen - 酸素の価数
  • valency of hydrogen - 水素の価数
  • valency in organic chemistry - 有機化学における価数
  • determine valency - 価数を決定する
  • low valency elements - 低い価数の元素
  • high valency compounds - 高価数化合物

分子の組み合わせ

異なる元素におけるvalencyは、分子がどのように組み合わさるかを理解するための鍵となります。
Understanding the valency of different elements helps predict how molecules interact.
異なる元素のvalencyを理解することは、分子がどのように相互作用するかを予測するのに役立ちます。
  • calculating valency - 価数を計算する
  • valency rules in chemistry - 化学における価数の規則
  • effects of valency on bonding - 結合に対する価数の影響
  • valency and reactivity - 価数と反応性
  • varying valency - 変動する価数
  • valency in inorganic compounds - 無機化合物における価数

2. 生物学的相互作用における能力

抗原との反応性

valencyは、抗原や生物基質と反応する際の相対的な能力を示し、免疫学において重要な役割を果たします。
Valency indicates the capacity to react with antigens, crucial for understanding immune responses.
抗原と反応する能力を示すvalencyは、免疫反応を理解する上で不可欠です。
  • valency of antibodies - 抗体の価数
  • determining immune valency - 免疫価数を決定する
  • high valency in vaccinations - ワクチンにおける高価数
  • influence of valency in antigen binding - 抗原結合における価数の影響
  • valency and vaccine effectiveness - 価数とワクチンの効果
  • measuring valency in biology - 生物学における価数の測定

相互作用の特性

生物学でのvalencyは、細胞間や分子間の相互作用において、その結合の強さや選択性を示します。
In biology, valency reflects the strength and selectivity of interactions between cells and molecules.
生物におけるvalencyは、細胞や分子間の相互作用の強さと選択性を反映します。
  • valency and cell signaling - 価数と細胞シグナリング
  • biological valency concepts - 生物学的価数の概念
  • analyzing valency in receptor-ligand interactions - 受容体-リガンド相互作用における価数の分析
  • variations in biological valency - 生物的価数の変動
  • role of valency in pharmacology - 薬理学における価数の役割

英英和

  • (biology) a relative capacity to unite or react or interact as with antigens or a biological substrate抗原や生物基質などと結合、反応、相互作用する相対的な容量結合価
  • (chemistry) a property of atoms or radicals; their combining power given in terms of the number of hydrogen atoms (or the equivalent)原子や基の特性原子価