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unslaked limeの意味・覚え方・発音

unslaked lime

【名】 消石灰

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/ʌnˈsleɪkt laɪm/

unslaked limeの意味・説明

unslaked limeという単語は「消石灰」や「無水酸化カルシウム」を意味します。これは水分を含まない状態の石灰で、化学的には酸化カルシウム(CaO)に該当します。消石灰は主に工業用途で用いられ、建設や製造プロセスで重要な役割を果たします。例えば、セメントやモルタルの製造に利用されるほか、土壌改良にも活用される材料です。

消石灰の特徴として、強いアルカリ性を持つことが挙げられます。水と反応すると水酸化カルシウム(消石灰)に変化し、熱を発生させるため、取り扱いには注意が必要です。この特性から、消石灰は化学反応や取り扱い方法によって、様々な用途に応じて使用されます。化学的には非常にリアクティブな物質であり、他の化合物と反応しやすい性質を持っています。

このように、unslaked limeは様々な分野で重要な材料として活用される一方で、扱いには専門的な知識が必要です。そのため、工業や建築関連の文脈で多く見られる用語となっています。消石灰の適切な使用は、工程の効率化や製品品質の向上に大いに寄与します。

unslaked limeの基本例文

The gardener used unslaked lime to improve the soil's pH level.
庭師は土壌のpHレベルを改善するために未消石灰を使用しました。
Unslaked lime is commonly used in construction for its binding properties.
未消石灰は結合特性のために建設現場で一般的に使用されています。
When mixed with water, unslaked lime produces heat as it hydrates into calcium hydroxide.
水と混ぜられると、未消石灰はカルシウム水酸化物に水和される際に熱を生み出します。

unslaked limeの覚え方:語源

unslaked limeの語源は、英語の「unslaked」と「lime」という二つの部分から成り立っています。「lime」はラテン語の「calx」(石灰)に由来し、特に石灰石の主成分である炭酸カルシウムを指します。「unslaked」は、古フランス語の「eslaker」(静める、鎮める)から来ており、それに「un-」という否定の接頭辞が付いています。つまり、「unslaked」は「静められていない」または「処理されていない」という意味になります。

したがって、unslaked limeは、水と反応させていない状態の石灰を指し、水を加えることで強い化学反応を示す特性があります。この語源の理解は、unslaked limeの性質や用途を考える際に役立ちます。特に、建材や土壌改良に用いられる際の反応メカニズムを考えるときに、この言葉の成り立ちは重要な手がかりになります。

unslaked limeの類語・関連語

  • quicklimeは、未酸化石灰を指し、通常は水と反応して熱を発する固体です。
  • burnt lime
    burnt limeは、石灰石を焼いて作られ、水と反応して熱を発する固体です。
  • calcium oxide
    calcium oxideは、カルシウムと酸素からなる無機化合物であり、水と反応して熱を発する性質があります。
  • caustic lime
    caustic limeは、刺激性のある石灰であり、皮膚や粘膜に損傷を与える可能性があります。
  • limeは、広義の石灰を指し、多くの場合は石灰石を焼いて作られた製品を指します。


unslaked limeの覚え方:関連語

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