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terminal velocityの意味・覚え方・発音

terminal velocity

【名】 終端速度、最終速度

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/ˈtɜːrmɪnl vəˈlɒsɪti/

terminal velocityの意味・説明

terminal velocityという単語は「終端速度」や「最終速度」を意味します。これは物体が自由落下する際に、空気抵抗と重力が釣り合い、一定の速度に達することを指します。つまり、物体が落ち続ける間に速度が上がりますが、最終的には空気抵抗が大きくなり、もはや速度が増加しない時点に達するのです。この速度を「終端速度」と呼ぶ理由は、それが物体が地面に到達する前の最大速度であるからです。

terminal velocityは物理学や航空学などの分野でよく使われる言葉です。例えば、パラシュートを使用する場合、開いていない状態では落下速度が非常に高くなります。しかし、パラシュートが開くことで空気抵抗が急激に増加し、最終的に終端速度に達します。空気の密度や物体の形状、重さによってこの終端速度は変わるため、様々な条件下で計算することが可能です。

この用語は、特に物体の運動や落下に関する文脈で使用されることが多いです。例えば、実験、スポーツ、航空機の設計などで適用されます。この概念を理解することは、重力や空気抵抗が物体にどのように作用するかを知る助けになります。

terminal velocityの基本例文

The skydiver reached terminal velocity before deploying the parachute.
スカイダイバーはパラシュートを展開する前に終端速度に達しました。
The physics experiment aimed to measure the terminal velocity of the falling object.
その物体の落下速度を測定することを目的とした物理実験が行われました。
It's important for engineers to understand the concept of terminal velocity in designing vehicles.
車両の設計において終端速度の概念を理解することはエンジニアにとって重要です。

terminal velocityの覚え方:語源

terminal velocityの語源は、ラテン語の「terminus」と「velocitas」が組み合わさったものです。「terminus」は「終わり」や「限界」を意味し、「velocitas」は「速度」を指します。つまり、terminal velocityは「限界速度」や「最終的な速度」という意味を持ちます。この用語は、物体が自由落下する際に、大気抵抗と重力が均衡に達することによって、物体がもはや加速しなくなるその速度を指しています。特に空気中では、物体が落下するにつれて速度が増し、ある点に達すると空気抵抗が重力と等しくなり、その結果、物体は一定の速度で落下するようになります。この概念は、物理学や工学の分野で非常に重要な役割を果たしています。terminal velocityは、さまざまな状況や物体に応じて異なるため、それぞれの条件や環境によって変化します。

terminal velocityの覚え方:関連語

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