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tendonの意味・覚え方・発音

tendon

【名】 腱

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tendonの意味・説明

tendonという単語は「腱」や「腱組織」を意味します。腱は、筋肉と骨をつなぐ重要な役割を持つ結合組織です。主にコラーゲンで構成されており、身体の各部位で力を伝える働きをしています。腱が正常に機能することで、私たちの動きはスムーズになり、様々な運動が可能になります。

tendonは主に医療や生物学の文脈で使われます。例えば、スポーツや運動に関連する話題では、腱の損傷や炎症などがよく取り上げられます。また、解剖学や身体の構造に関する議論でも、tendonは重要な要素とされています。このように、特定の専門分野で頻繁に使用される単語です。

腱は体の各部位に存在し、それぞれの部位で異なる役割を果たしています。例えば、手首や足首の腱は、手や足の動きを補助する重要な部分です。腱の健康を保つことは、運動機能や日常生活において非常に重要です。このように、tendonは身体の動きの基盤となる大切な要素です。

tendonの基本例文

Tendons attach muscles to bones.
腱は筋肉と骨に付着しています。
He strained his Achilles tendon during the race.
彼はレース中にアキレス腱を痛めました。
The surgeon repaired the torn tendon during the operation.
外科医は手術中に断裂した腱を修復しました。

tendonの意味と概念

名詞

1. 筋肉と骨をつなぐ組織

腱は筋肉と骨を繋ぐ重要な役割を果たす組織です。腱がないと、筋肉の動きが骨に伝達されず、身体が正しく機能しなくなります。腱は非常に強く、耐久性があり、様々な運動に必要不可欠です。怪我をしたときには腱がダメージを受けやすく、リハビリが必要になる場合もあります。
The tendon connects the muscle to the bone, allowing for movement.
腱は筋肉を骨と繋ぎ、動きを可能にします。

tendonの覚え方:語源

tendonの語源は、ラテン語の「tendo」に由来しています。「tendo」は「伸ばす」や「引っ張る」を意味しており、この言葉は古典ギリシャ語の「τείνω」(テイノ)にも関連しています。「テイノ」も同様に「伸ばす」や「引っ張る」という意味を持ち、これらの言葉は体の筋肉と骨をつなぐ役割を果たす腱の性質を反映しています。腱は筋肉が骨に付着する部分であり、その性質から「引っ張る」ことに関連付けられているのです。このように、tendonという言葉は、物理的な動作や体の構造に深く結びついている要素を表していると言えます。

tendonの類語・関連語

  • ligamentという単語は、筋肉と骨をつなぐ繊維性の組織を指します。tendonは骨と筋肉をつなぎますが、ligamentは骨と骨を支え合う役割を持ちます。例:The ligament connects bone to bone.(靭帯は骨と骨をつなぎます。)
  • muscleという単語は、tendonによってつながる筋肉そのものを指します。筋肉は収縮し、運動を生み出します。筋肉とtendonは密接に関係していますが、muscleは組織を、tendonはその接続部分を表します。例:The muscle contracts to produce movement.(筋肉は動きを生み出すために収縮します。)
  • tissueという単語は、組織全体を指す広い意味を持ちます。tendonは特定の種類の結合組織ですが、tissueはもっと一般的です。tendonは特定の機能を持った組織の一部です。例:The tissue is made up of many cells.(その組織は多くの細胞で構成されています。)
  • cartilageという単語は、柔らかい結合組織を指し、tendonとは異なる機能を持っています。cartilageは関節や構造体を形成しますが、tendonは筋肉と骨をつなげます。例:The cartilage provides support and flexibility.(軟骨は支持と柔軟性を提供します。)
  • fasciaという単語は、筋肉を包む結合組織を指します。tendonが筋肉と骨をつなぐのに対し、fasciaは筋肉の周りを包む役割があります。例:The fascia surrounds the muscles and organs.(筋膜は筋肉と臓器を包みます。)


tendonの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : ligament

ligament」は、骨と骨をつなぐ結合組織であり、関節を安定させる役割を持っています。主に弾力性があり、関節の動きを助ける一方で、過度の動きを制限することで損傷を防ぎます。tendon(腱)とは異なり、筋肉と骨をつなぐ役割を果たしますが、どちらも体の運動に欠かせない重要な構造です。
tendon」と「ligament」は、どちらも結合組織ですが、その役割や位置には明確な違いがあります。tendonは筋肉と骨を結びつけ、筋肉が収縮することで骨を動かす役割を果たします。一方で、ligamentは骨と骨を結びつけており、関節を支え、安定性を保つ役割があります。このため、tendonは力を伝えるために非常に強靭である必要がありますが、ligamentは柔軟性が求められます。ネイティブスピーカーは、これらの用語を正しく使い分けることで、体の運動や構造に関する理解を示します。
The doctor explained that a torn ligament can take a long time to heal.
医者は、断裂した靭帯が治癒するまでに長い時間がかかると説明しました。
The doctor explained that a torn tendon can take a long time to heal.
医者は、断裂したが治癒するまでに長い時間がかかると説明しました。
この文脈では、ligamenttendon はそれぞれ異なる構造を指していますが、治癒にかかる時間については同様の説明が可能です。どちらも重要な結合組織であり、体の機能において重要な役割を果たします。
A sprained ankle can often involve damage to a ligament.
捻挫した足首は、しばしば靭帯の損傷を伴います。

類語・関連語 2 : muscle

単語muscleは、体の動きを助けるために収縮する組織を指します。筋肉は運動や姿勢の維持に重要な役割を果たし、意識的に動かすことができる骨格筋、内臓を構成する平滑筋、心臓を動かす心筋の3つの主要なタイプがあります。筋肉は力を発揮することができますが、筋腱と連携して働くことで、体の様々な動きを可能にします。
単語tendonは、筋肉と骨をつなぐ柔軟で強靭な組織です。一方、muscleは、体を動かすための収縮性組織を指します。つまり、tendonは筋肉の力を骨に伝える役割を担い、muscleはその力を生み出します。ネイティブスピーカーは、muscleを使う際には運動やトレーニング、身体能力に関する文脈で使うことが多く、tendonは怪我やリハビリテーション、解剖学の文脈で使われることが多いです。したがって、両者は相互に関連していますが、用途や文脈が異なるため、適切に使い分ける必要があります。
I felt a strain in my muscle after the workout.
ワークアウトの後、筋肉に負担を感じました。
I felt a strain in my tendon after the workout.
ワークアウトの後、腱に負担を感じました。
この文では、muscletendonはどちらも負担を感じるという状況に使われていますが、意味が異なります。muscleは筋肉の疲労を示し、tendonは筋肉と骨を結ぶ部分の痛みを示します。文脈によってどちらを使うかが変わるため、注意が必要です。

類語・関連語 3 : tissue

単語tissueは、生物の体内で特定の機能を持つ細胞の集まりを指します。通常、筋肉、神経、結合組織など、様々なタイプがあります。これにより、体の構造や機能が形成されます。tissueは、細胞が集まって特定の役割を果たすことに焦点を当てているため、より広範な概念と言えます。
一方で、tendonは特定の種類のtissueで、筋肉と骨をつなぐ役割を果たします。つまり、tendontissueの一部であり、特定の機能に特化しています。このため、ネイティブスピーカーは、tissueという言葉を使うときは、より広い文脈での身体の構造や機能について話しているのに対し、tendonを使うときは、特に筋肉と骨の関係に焦点を当てていることを理解しています。例えば、tissueは皮膚や内臓にも使われることがあるため、より多様な文脈で使われますが、tendonはその特異性から、限られた場面での使用になります。
The doctor examined the muscle tissue for any signs of injury.
医者は筋肉の組織にけがの兆候がないかを調べました。
The doctor examined the muscle tendon for any signs of injury.
医者は筋肉のにけがの兆候がないかを調べました。
この文脈では、tissuetendonの両方が自然に使われており、筋肉の傷の検査に関連しています。ただし、tissueはより広い意味を持ち、筋肉全体の組織を指すことができますが、tendonは特に筋肉と骨を結ぶ部分に焦点を当てています。

類語・関連語 4 : cartilage

cartilage」は、骨と骨の間にある柔軟な結合組織で、関節や耳、鼻などに存在します。tendon(腱)とは異なり、骨と筋肉をつなぐ役割を持つのではなく、主に骨同士の摩擦を軽減し、柔軟性を与える役割を果たします。つまり、cartilageは骨の保護に重要な役割を果たしています。
tendon」と「cartilage」は、どちらも体の構造に関連する重要な組織ですが、その機能や位置が異なります。tendonは筋肉と骨を結びつける役割を持ち、筋肉の収縮によって骨を動かすことを助けます。一方で、cartilageは、関節の動きをスムーズにし、骨同士の衝撃を吸収する役割を持っています。また、tendonは非常に強靭であり、引っ張る力に耐えることができるのに対し、cartilageは柔軟性があり、圧力に対して耐性があります。このように、両者は異なる機能を持ちつつも、体の動作や構造において重要な役割を果たしています。
The cartilage in my knee helps reduce friction when I move.
私の膝の軟骨は、動くときに摩擦を軽減するのに役立っています。
The tendon in my arm connects the muscle to the bone.
私の腕のは、筋肉を骨に接続しています。
この場合、cartilagetendonは異なる役割を果たしているため、文脈によって置き換えることはできません。
The cartilage provides cushioning in the joints.
その軟骨は関節にクッションの役割を果たしています。

類語・関連語 5 : fascia

fascia」は、筋肉や器官を包む結合組織の層を指します。体内での構造的サポートを提供し、筋肉や臓器の動きを助ける役割を果たします。「tendon」と同様に、体の動きや機能に関与していますが、「fascia」は主に広がりがあり、より大きな面積を持つ結合組織です。
tendon」は筋肉と骨をつなぐ強靭な組織で、主に筋肉の収縮による力を骨に伝える役割を果たします。一方で「fascia」は筋肉や内臓を包み込む膜のようなもので、構造的な支えや支持を提供します。ネイティブスピーカーは、これら2つの言葉を使い分ける際に、具体的な部位や役割を意識します。たとえば、特定の筋肉の動きに関連する場合は「tendon」を使うことが多く、身体全体の支えや連携を示す場合には「fascia」を選ぶ傾向があります。これにより、文脈に応じた適切な選択がなされます。
The fascia helps in stabilizing the muscles during exercise.
その「fascia」は、運動中に筋肉を安定させるのに役立ちます。
The tendon helps in stabilizing the muscles during exercise.
その「tendon」は、運動中に筋肉を安定させるのに役立ちます。
この文脈では、「fascia」と「tendon」はどちらも筋肉の安定に関与しているため、互換性があります。ただし、「fascia」は広範囲にわたる支持を示す一方で、「tendon」はより特定的な筋肉と骨の接続に焦点を当てています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

tendonの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
「腱が曲がった馬の本」

【書籍の概要】
この書籍は、馬における最も恐れられているパフォーマンス障害「腱の曲がり」に関するものです。腱が腫れ上がった状態を見ることは、馬の飼い主やトレーナーにとって非常に不安な瞬間です。本書では、腱の曲がりの治療法や予防策を詳しく解説し、馬を安全に競技に戻す方法を紹介します。腱の早期発見や怪我の原因についても触れています。

【「tendon」の用法やニュアンス】
tendon」は、筋肉と骨をつなぐ結合組織を指し、ここでは特に馬の腱の一種である「bowed tendon(腱の曲がり)」について扱われています。この書籍では、腱が腫れたり痛んだりすることが馬のパフォーマンスに与える深刻な影響を強調しており、飼い主やトレーナーにとって重要な情報源となっています。また、腱の健康を保つための治療法や予防策が具体的に示されており、馬のケアに関心のある読者に向けて実用的な知識が提供されています。


tendonの会話例

tendonの日常会話例

「tendon」は、主に筋肉と骨をつなぐ組織を指す言葉で、日常会話では特定の状況で使われることがあります。特にスポーツや健康に関する話題で、怪我や痛みの文脈で使用されることが多いです。この単語は医学的な背景があるため、一般的な日常会話ではあまり頻繁には登場しませんが、必要な場合には具体的な状況下で使われます。

  1. 筋肉と骨をつなぐ組織

意味1: 筋肉と骨をつなぐ組織

この会話では、スポーツをしている友人同士が怪我の話をしています。「tendon」が使われているのは、特にスポーツにおいて怪我や痛みが生じた場合の説明をしているためです。

【Example 1】
A: I think I pulled my tendon while playing basketball.
友達がバスケットボールをしているときにを痛めたと思う。
B: Oh no! That sounds painful. Have you seen a doctor about your tendon?
それは大変だね!あなたのについて医者に見てもらった?

【Example 2】

A: I need to strengthen my tendon to avoid injuries.
怪我を避けるために、を強化する必要がある。
B: That's a good idea! You should do some stretching for your tendon.
それはいい考えだね!のためにストレッチをした方がいいよ。

【Example 3】

A: After my injury, my tendon took a long time to heal.
怪我の後、私のが治るのに時間がかかった。
B: It usually does. You have to take care of your tendon!
普通そうだよ。を大事にしないといけないね!

tendonのいろいろな使用例

名詞

1. 腱(筋肉と骨をつなぐ組織)

tendonという単語は、筋肉と骨をつなぐ弾力性の少ない結合組織を指します。人体や動物の運動機能において重要な役割を果たし、医学や解剖学の分野でよく使用される用語です。特にスポーツ医学では、腱の損傷や炎症に関連して頻繁に言及されます。
The athlete suffered a ruptured Achilles tendon during the championship game.
その選手は選手権試合中にアキレス腱を断裂しました。
Regular stretching can help prevent tendon injuries.
定期的なストレッチは腱の損傷を予防するのに役立ちます。

解剖学的表現

  • Achilles tendon - アキレス腱
  • rotator cuff tendon - 回旋筋腱
  • patellar tendon - 膝蓋腱
  • flexor tendon - 屈筋腱
  • extensor tendon - 伸筋腱

医学的状態

  • inflamed tendon - 炎症を起こした腱
  • torn tendon - 裂けた腱
  • strained tendon - 張りすぎた腱
  • damaged tendon - 損傷した腱
  • ruptured tendon - 断裂した腱

治療関連

  • tendon repair - 腱の修復
  • tendon surgery - 腱の手術
  • tendon strength - 腱の強度
  • tendon healing - 腱の治癒
  • tendon rehabilitation - 腱のリハビリテーション

その他の表現

  • thick tendon - 太い腱
  • strong tendon - 強い腱
  • elastic tendon - 弾力のある腱
  • tendon tissue - 腱組織
  • tendon pain - 腱の痛み

英英和

  • a cord or band of inelastic tissue connecting a muscle with its bony attachment筋肉と骨を結びつける弾力性のない組織の索または帯

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