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sloppyの意味・覚え方・発音

sloppy

【形】 ずさんな、だらしない

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sloppyの意味・説明

sloppyという単語は「だらしない」や「いい加減な」という意味を持ちます。この言葉は、物事が適切に行われていない場合や、注意を払っていない様子を表す時に使われます。たとえば、服装や身なりが整っていない状態、または作業が雑であることなどに使われることが一般的です。

この言葉の使い方には、具体的な場面が含まれます。例えば、やるべきことをおろそかにして間違いが多い場合にも使われます。また、掃除が行き届いていない部屋や、ルールを守らない行為に対しても「sloppy」と表現できます。このように、スラング的なカジュアルさもあり、日常会話でもよく耳にすることがあります。

また、sloppyは文脈によって異なるニュアンスを持つこともあります。「不器用な」といった意味合いで使われることもあり、例えば料理や手仕事での不得意を指す場合もあります。具体的な状況によって、使い方に気をつけることが求められます。

sloppyの基本例文

His appearance was sloppy.
彼の外見はだらしなかった。
The essay was full of sloppy errors.
そのエッセイは手抜きでエラーだらけだった。
The painter made a sloppy job of painting the walls.
そのペイント屋は壁を塗るのに中途半端な仕事をした。

sloppyの意味と概念

形容詞

1. だらしない

この意味では、物事が整頓されていない、きちんとしていない状態を指します。身だしなみや部屋の片付け、仕事などが雑であることを表現します。一般的に、だらしない印象を与えると、周囲からの信頼を失うこともあります。
His room was so sloppy that I couldn't find my keys.
彼の部屋はあまりにもだらしなくて、鍵が見つからなかった。

2. (液体が)こぼれた

ここでは、液体や湿った物質がこぼれている状態について言及します。汚れやしみが生じていることに対して使われることが多く、物や衣服が不衛生に見える場合に使われます。
She spilled coffee on her shirt, leaving a sloppy stain.
彼女はシャツにコーヒーをこぼし、だらしないシミができた。

3. (感情が)過剰な

この使い方では、感情や表現が過度に溢れ出ている様子を意味します。特に、涙や感情を表に出すことが多すぎて、不快に思われることがあります。感情のコントロールができていないことを示唆します。
His sloppy speech made the audience uncomfortable.
彼の感情的すぎるスピーチは聴衆を不快にさせた。

sloppyの覚え方:語源

sloppyの語源は、英語のスラング「slop」に由来しています。「slop」は「水っぽい」「無造作にしたもの」という意味があり、特に液体がこぼれたり、散らかったりした状態を指します。この言葉は、14世紀頃に初めて文献に登場し、形容詞としての「sloppy」は、19世紀中頃から使われるようになりました。当初は、あまりに気を使わない様子や、雑に扱った状態を表現するものでした。この語源から、現在の「sloppy」は、仕事や見た目が不器用であることや、だらしない様子を表す形容詞として定着しています。つまり、sloppyは「無造作に処理された」「乱雑な」などの意味を持ち、物事に対する無関心や怠慢さを示す言葉として広く使われています。

sloppyの類語・関連語

  • messyという単語は、乱雑で整理されていない様子を指します。スロッピーと似ているが、特に物が散らかっている場合に使われることが多いです。例: messy room(散らかった部屋)
  • carelessという単語は、不注意であったり、注意を払わない様子を表します。スロッピーよりも、行動や仕事に関連して不注意を強調したいときに使います。例: careless mistake(不注意なミス)
  • disorganizedという単語は、計画や構造が欠けている状態を示します。スロッピーとは訪問者への印象に関係しているが、特に構造の欠如が強調されます。例: disorganized files(整理されていないファイル)
  • haphazardという単語は、無計画で偶然の要素が絡む様子を表します。スロッピーは整理されていないことを表すが、特に偶然や運に依存している場合に使うと良いです。例: haphazard approach(無計画なアプローチ)


sloppyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : messy

messy」は、物や状況が整っていない、散らかった状態を表します。この単語は、特に物理的な混乱や不整頓を指すことが多く、例えば部屋やデスクが散らかっている状態に使われます。また、作業やプロセスが非効率的である様子にも使われることがあります。
sloppy」は、物理的な散乱だけでなく、注意を払わない、または手抜きがあった状態を強調する際に使われます。例えば、書き方や仕事の仕上がりが雑な場合に「sloppy」を使います。ネイティブは、「messy」が物理的な状態に重点を置くのに対して、「sloppy」が品質や注意の欠如に重点を置くという感覚で使い分けています。これにより、両者は似たような意味を持ちながらも、使用する文脈によって異なる印象を与えることが理解できます。
My room is really messy after the party.
パーティーの後、私の部屋は本当に散らかっている
My report was sloppy because I didn't proofread it.
私の報告書は、校正をしなかったので雑だった
この例では、両方の文で「messy」と「sloppy」が異なる文脈で使われています。「messy」は部屋の状態を指し、物理的な散らかりを表現しています。一方で、「sloppy」は報告書の品質を指し、注意不足や手抜きがあったことを示しています。このように、両者は共通のテーマを持ちながらも、異なる側面に焦点を当てているため、置換可能ではありません。

類語・関連語 2 : careless

careless」は、注意や配慮が足りないために生じる不注意さやミスを指します。特に、物事を適当に行ったり、細かい点に気を配らなかったりする場合に使われます。例えば、宿題を急いで終わらせた結果、間違いが多くなった時などに「careless mistake」と言います。
sloppy」は、物事がずさんで整理されていない様子を表します。特に、見た目や仕上がりが不十分であることに焦点を当てています。例えば、汚い字や乱雑な作業に対して使われることが多いです。このように、「careless」は注意不足を強調するのに対し、「sloppy」は見た目や質感が悪いことを強調します。言い換えれば、「careless」は意図的に注意を払わなかった結果のミスを表すのに対し、「sloppy」は結果として生じた結果が整っていないことを表しています。ネイティブはこの微妙な違いを理解しており、文脈に応じて使い分けています。
She made a careless mistake on her exam.
彼女は試験で不注意なミスをしました。
She submitted a sloppy assignment filled with errors.
彼女は間違いだらけのずさんな課題を提出しました。
この場合、「careless」と「sloppy」は異なるニュアンスを持ちます。「careless」は注意不足によるミスを強調し、「sloppy」は全体の品質や見た目が悪いことを指します。したがって、同じような意味合いで使われることはありますが、文脈によって使い分けることが重要です。
He was careless with his money and lost a lot of it.
彼はお金に不注意で、多くを失いました。

類語・関連語 3 : disorganized

「disorganized」とは、物事が整理されていない、または計画されていない状態を指します。何かが「disorganized」である時、それは無秩序であり、効率的に機能していないことを意味します。この単語は、特に情報や物の管理に関連して使われることが一般的です。
「disorganized」は、無秩序さや整理不足を強調する言葉ですが、「sloppy」とは微妙なニュアンスの違いがあります。「sloppy」は、主に物事が不注意である、あるいは手を抜いた結果、見た目や品質が悪いことを指します。例えば、服装が「sloppy」であれば、だらしない印象を与えますが、「disorganized」であれば、物事が整然としていないという意味です。また、「sloppy」は物理的な状態や行動に多く使われるのに対し、「disorganized」は主に計画や情報の管理に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、これらの単語を状況に応じて使い分けており、文脈によってどちらを使うかを選んでいます。
The meeting was very disorganized, and no one knew what to do.
その会議はとても無秩序で、誰も何をすればよいのか分かりませんでした。
The meeting was very sloppy, and no one knew what to do.
その会議はとてもだらしなく、誰も何をすればよいのか分かりませんでした。
この場合、両方の単語は置換可能ですが、「disorganized」はより計画や構成の欠如を示すのに対し、「sloppy」は無秩序さに加えて注意不足やだらしさを強調しています。

類語・関連語 4 : haphazard

haphazard」は、無計画であったり、偶然の要素が多く含まれている状態を指す単語です。何かが体系的でなく、整理されていない様子を表すために使われます。たとえば、無造作に積まれた本や、計画なしに行われた作業など、整頓や配慮が欠けている状況を示します。
sloppy」は、主に不注意や怠慢によって引き起こされるルーズさ、あるいは不完全な状態を指します。たとえば、手書きの文字が乱雑である場合や、仕事の品質が低い場合に使われます。一方で「haphazard」は、特に計画や意図が欠けていることに焦点を当てるのに対し、「sloppy」は主にその結果としての不注意さに重点が置かれます。つまり、「sloppy」は人の行動や態度に関連しやすく、「haphazard」は状況や手法の無計画さに関連しやすいという違いがあります。
The project was done in a haphazard manner, with no clear plan or direction.
そのプロジェクトは、明確な計画や方向性がなく、無計画に行われました。
The project was done in a sloppy manner, showing a lack of attention to detail.
そのプロジェクトは、細部に対する注意が欠けており、怠慢に行われました。
この文脈では、両方の単語が使えますが、ニュアンスが異なります。「haphazard」は計画の欠如を強調しており、「sloppy」は不注意や怠慢を強調しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

sloppyの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
「だらしない初恋」

【「sloppy」の用法やニュアンス】
sloppy」は「だらしない」や「雑な」という意味を持ち、特に無造作や手抜きの状態を指すことが多いです。このタイトルでは、初恋の不器用さや甘酸っぱさを表現していると考えられます。


sloppyの会話例

sloppyの日常会話例

「sloppy」は主に「だらしない」や「不正確な」という意味で使われる形容詞です。日常会話では、何かが整っていない、手抜きがある、または注意不足を指摘する際によく登場します。特に人の態度や行動、物事の仕上がり具合に対して使われることが多いです。

  1. だらしない、雑な
  2. 不正確な、適当な

意味1: だらしない、雑な

この意味では、sloppyは人や物事が整っていない、またはいい加減であることを表現します。会話の中で、誰かの服装や部屋の状態について言及する際に使用されることが一般的です。

【Example 1】
A: I can't believe how sloppy your room is!
A: あなたの部屋がこんなにだらしないなんて信じられないよ!
B: I know, I really need to clean it up.
B: わかってるよ、ちゃんと掃除しないといけないんだ。

【Example 2】

A: Why are you wearing such sloppy clothes today?
A: 今日はなんでそんなにだらしない服を着てるの?
B: I just wanted to be comfortable for the day.
B: 今日は楽な格好がしたかっただけなんだ。

【Example 3】

A: His presentation was really sloppy.
A: 彼のプレゼンテーションは本当に雑だったね。
B: Yeah, he didn't prepare well at all.
B: うん、全然準備してなかったね。

意味2: 不正確な、適当な

この意味では、sloppyは何かが正確さや細部に欠けていること、またはいい加減であることを示します。例えば、仕事の仕上がりや計算に対して使われることが多いです。

【Example 1】
A: Your report was quite sloppy this time.
A: 今回のあなたのレポートはかなり不正確だったね。
B: I rushed through it, I admit.
B: 確かに急いでやったからね。

【Example 2】

A: This math problem looks sloppy.
A: この数学の問題は適当だね
B: I wasn't really focused when I solved it.
B: 解くときにあまり集中してなかったんだ。

【Example 3】

A: The painting seems a bit sloppy.
A: この絵は少し雑に見えるね。
B: I was trying to finish it quickly for the exhibition.
B: 展示会のために急いで仕上げようとしていたんだ。

sloppyのビジネス会話例

「sloppy」は、ビジネスにおいて一般的に「不注意な」や「いい加減な」という意味で使われることが多いです。この単語は、仕事の質や細部への注意が欠けている状況を指摘する際に適用されます。たとえば、プロジェクトの成果物や報告書が適当にまとめられている場合に使われることがあります。以下に、代表的な意味をリストアップします。

  1. 不注意な、いい加減な

意味1: 不注意な、いい加減な

この意味では、仕事やプロジェクトに対する注意が不足している場合に「sloppy」が使用されます。特に、提出物やコミュニケーションの質が低い場合に、他のメンバーから指摘されることが一般的です。

【Example 1】
A: The report you submitted was quite sloppy. We need to ensure better quality next time.
A: あなたが提出した報告書はかなりいい加減でした。次回はもっと質を確保する必要があります。
B: I understand. I was in a rush and didn't double-check my work. I'll do better next time.
B: わかりました。急いでいて、作業を二重チェックしませんでした。次回はもっと頑張ります。

【Example 2】

A: Your presentation seemed a bit sloppy. Let's prepare more thoroughly for the next meeting.
A: あなたのプレゼンテーションは少し不注意に見えました。次の会議のためにもっとしっかり準備しましょう。
B: Thanks for the feedback; I will make sure to practice more.
B: フィードバックありがとうございます。もっと練習するようにします。

【Example 3】

A: We can't afford to be sloppy with our client communications.
A: クライアントとのコミュニケーションでいい加減ではいけません。
B: Absolutely, I will make sure to review all messages before sending them.
B: もちろんです。送信する前にすべてのメッセージを確認するようにします。

sloppyのいろいろな使用例

形容詞

1. 整理されていない、乱雑な

不注意な状態

このカテゴリでは、社会的、または個人的な状況において順序や整理が欠如していることを示す「sloppy」という形容詞の使用について説明します。特に、注意義務を怠ることで発生する不注意の状態が強調されます。
His sloppy work resulted in several mistakes.
彼の不注意な仕事の結果、いくつかの間違いが生じました。
  • sloppy handwriting - 乱雑な文字
  • sloppy presentation - だらしないプレゼンテーション
  • sloppy dress - 不格好な服装
  • sloppy attitude - だらしない態度
  • sloppy report - ずさんな報告書
  • sloppy bedroom - 散らかった寝室
  • sloppy cleaning - いい加減な掃除

感情における不注意

このカテゴリーでは、感情の表現におけるある種の過剰さや乱雑さについて言います。感情のコントロールが欠けていることなどが関連しています。
He gave a sloppy speech full of emotions.
彼は感情満載のだらしないスピーチを行いました。
  • sloppy emotional state - 感情的にだらしない状態
  • sloppy apologies - 不真面目な謝罪
  • sloppy love letters - だらしないラブレター
  • sloppy crying - だらしなく泣くこと
  • sloppy excuses - ずさんな言い訳
  • sloppy relationships - だらしない人間関係
  • sloppy friendships - いい加減な友情

2. 湿っている、べたべたした

物理的な状態

ここでは、液体や湿気が影響を与えている物体に関連する「sloppy」という意味を解説します。物が湿っている、またはこぼれて汚れている状態を指します。
The sloppy paint job left smudges all over the wall.
そのいい加減なペイント作業で壁全体がスラッジで汚れました。
  • sloppy kitchen - べたべたしたキッチン
  • sloppy floors - 湿った床
  • sloppy clothes - 濡れた服
  • sloppy spills - 濡れたこぼれたもの
  • sloppy garden - 湿った庭
  • sloppy hands - 汚れた手
  • sloppy mud - ぬかるんだ泥

3. ぬかるんでいる、柔らかい

土壌の状態

このグループでは、土壌や地面の状態に関連する「sloppy」の使用について説明します。特に、柔らかく湿った土の状態を表します。
The sloppy soil made it difficult to build the foundation.
そのぬかるんだ土は基礎を築くことを難しくしました。
  • sloppy fields - ぬかるんだ畑
  • sloppy ground - ぬかるんだ地面
  • sloppy terrain - ぬかるんだ地形
  • sloppy garden soil - ぬかるんだ庭の土
  • sloppy conditions - ぬかるんだ状態
  • sloppy landscape - ぬかるんだ風景
  • sloppy drainage - ぬかるんだ排水

4. 物事がきちんとフィットしない

服装やフィット感

このカテゴリーでは、衣服やその他の物が体にぴったり合わず、だらしなく見えることを指します。ぴったり感がなく、ルーズになっている状態が強調されます。
His sloppy fit made him look unprofessional.
彼のだらしない服装は彼を非専門的に見せました。
  • sloppy shoes - だらしない靴
  • sloppy clothing - だらしない服
  • sloppy jacket - ルーズなジャケット
  • sloppy pants - だらしないパンツ
  • sloppy style - いい加減なスタイル
  • sloppy outfit - だらしない装い
  • sloppy fit - フィット感のない状態

英英和

  • lacking neatness or order; "a sloppy room"; "sloppy habits"こぎれいさ、または秩序のない雑然たる
    例:a sloppy room 水浸しの部屋
  • not fitting closely; hanging loosely; "baggy trousers"; "a loose-fitting blouse is comfortable in hot weather"密接に合わないさまゆるゆる
  • marked by great carelessness; "a most haphazard system of record keeping"; "slapdash work"; "slipshod spelling"; "sloppy workmanship"重大な不注意により特徴付けられる無計画
  • (of soil) soft and watery; "the ground was boggy under foot"; "a marshy coastline"; "miry roads"; "wet mucky lowland"; "muddy barnyard"; "quaggy terrain"; "the sloughy edge of the pond"; "swampy bayous"(土壌について)柔らかく水っぽい泥泥

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