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seldomの意味・覚え方・発音

seldom

【副】 めったに~しない

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seldomの意味・説明

seldomという単語は「めったに...ない」や「ほとんど...ない」を意味します。この言葉は、特定の行動や出来事が非常に稀にしか起こらないことを示す際に使われます。例えば、何かを定期的に行うことが少ない場合や、予想外のことがほとんどないときに用いられます。

この単語の特徴は、頻度の低さを表すものであり、時には「rarely」とほぼ同じ意味で使われることもあります。seldomは、日常会話や文章中で、行動の頻度を強調するためによく使われます。このため、ポジティブな状況、ネガティブな状況問わず、使用できる幅広いニュアンスがあります。

さらに、seldomは文末や文中での位置に関して特にルールがあるわけではなく、柔軟に使われる点もポイントです。この単語を使うことによって、話し手の意図や状況に応じて、具体的な感情やニュアンスを伝えることができます。

seldomの基本例文

He seldom comes to see us.
彼は滅多に私たちに会いに来ません。
She seldom goes out alone at night.
彼女は夜中に一人で外出することはめったにありません。
It is seldom that I get up late on weekends.
週末に遅く起きることはめったにありません。

seldomの意味と概念

副詞

1. あまり~ない

「seldom」は、何かが頻繁には起こらないことを示します。この単語は、話し手が特定の行動や出来事が稀にしか発生しないことを強調する時に使います。日常会話や文章でもよく用いられ、特に「時々」や「ほとんどしない」と同様の意味で使われることが多いです。
I seldom go out to eat.
私はあまり外食しません。

2. めったに~ない

この意味も「seldom」が持つニュアンスの一つで、特定の行動が非常に稀であることを強調します。日本語の「めったに~ない」と同様に、あまり一般的ではない状況を伝える時に利用されます。
She seldom watches television.
彼女はめったにテレビを見ません。

seldomの覚え方:語源

seldomの語源は、古英語の「selda」および「seld」から来ており、これらは「稀な」や「めったにない」という意味を持っていました。古英語の「seld」は、ゲルマン語族の言語である古高ドイツ語の「selten」や、オランダ語の「zelden」とも関連しています。これらの言葉は同じく「めったにない」を意味しています。英語において「seldom」は、特に15世紀頃から使われ始め、一般的に「非常に少ない頻度で」あるいは「めったにない」という意味で用いられるようになりました。また、seldomは定期的な出来事や行動に対して否定的なニュアンスを持ち、何かがoccurすることが稀であることを強調するために使われます。語源的には、「seldom」は人々の生活の中で特定の事象の稀少性を表現する役割を果たしていることがわかります。

seldomの類語・関連語

  • rarelyという単語は、seldomと似た意味を持ちますが、より一般的に使用されることが多く、頻度が少ないことを表します。たとえば、「I rarely eat sweets.(私はめったに甘いものを食べません)」と言えます。
  • infrequentlyという単語は、seldomと同義ですが、より形式的な響きを持ちます。日常会話ではあまり使われず、文章では使われることが多いです。「I infrequently visit my relatives.(私は親戚をめったに訪れません)」のように使います。
  • occasionallyという単語は、seldomよりも頻繁に何かが起こることを示します。たまにというニュアンスがあります。「I occasionally go to the cinema.(私は時々映画館に行きます)」という使い方が一般的です。


seldomの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : rarely

単語rarelyは、「めったに~ない」という意味を持ち、頻度が非常に低いことを示します。日常会話や文章で使われることが多く、何かが起こる可能性が低いことを表現する際に用いられます。たとえば、「彼はめったに遅刻しない」という場合に使われます。
単語seldomrarelyは非常に似た意味を持ち、どちらも「めったに~ない」というニュアンスを持っていますが、使われる文脈やニュアンスには微妙な違いがあります。一般的に、seldomはより文語的で、文学的な表現に使われることが多いのに対し、rarelyは日常会話でよく使われます。また、seldomは「珍しい」という感覚が強く、何かがほとんど起こらないことに焦点を当てる一方で、rarelyは単に起こる頻度が低いことを指します。したがって、ネイティブスピーカーは文脈やトーンに応じてこれらの単語を使い分けます。
He rarely goes out on weekends.
彼は週末に外出することがめったにない。
He seldom goes out on weekends.
彼は週末に外出することがめったにない。
この文脈では、rarelyseldomは互換性があります。どちらを使っても意味は変わりませんが、seldomを使うことで、より文語的な印象を与えます。

類語・関連語 2 : infrequently

infrequently」は「まれに」や「頻繁でない」という意味を持ち、何かがあまり起こらないことを示します。この単語は、出来事や行動の発生頻度が低いことを強調する際に使用されます。例えば、何かが年に数回しか起こらない場合や、普段は行わない行動を指す際に使われることが多いです。
seldom」と「infrequently」は、いずれも「まれに」を意味しますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「seldom」は、やや文学的な響きを持ち、日常会話ではあまり使われないことが多いです。一方、「infrequently」は、より一般的で、特にフォーマルな文脈や技術的な文書でも使用されることが多いです。また、seldomは通常、文の主語に対して直接的に使われるのに対し、infrequentlyは副詞として動詞の後に位置することが一般的です。これらの違いを理解することで、より自然な英語を話すことができるようになります。
I infrequently go to the gym.
私はジムにまれに行きます。
I seldom go to the gym.
私はジムにめったに行きません。
この文脈では、「infrequently」と「seldom」は置換可能です。しかし、「infrequently」はよりカジュアルな表現であり、「seldom」は少し堅苦しい印象を与えるかもしれません。したがって、話し言葉やカジュアルな文脈では「infrequently」が適していることが多いです。

類語・関連語 3 : occasionally

occasionally」は「時々」や「たまに」という意味を持つ副詞です。何かが発生する頻度が低い場合に使用され、特定の行動や出来事が定期的には起こらないが、まれに起こることを示します。
seldom」と「occasionally」は、どちらも頻度を表す言葉ですが、ニュアンスに違いがあります。「seldom」は非常に珍しいことを示す言葉で、ほとんど発生しないという強い意味合いがあります。一方で「occasionally」は、ある程度の頻度で発生するが、やはり常にではないという意味合いが含まれています。例えば、「seldom」は「ほとんどない」といった感じで、期待される頻度が非常に低いことを示しますが、「occasionally」は「時々」と言われるように、より頻繁に起こる可能性があることを示唆します。このため、ネイティブスピーカーは文脈に応じて使い分けを行います。
I occasionally go to the gym after work.
私は仕事の後に時々ジムに行きます。
I seldom go to the gym after work.
私は仕事の後にほとんどジムに行きません。
この二つの文では、occasionallyは「時々」という意味で、ジムに行く頻度が少しあることを示しています。一方、seldomは「ほとんど行かない」という強い否定的なニュアンスを持っています。したがって、置き換えは不自然です。


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seldomの会話例

seldomの日常会話例

「seldom」は「めったに〜ない」という意味を持つ副詞で、日常会話においては頻度を表現する際に使われます。日常的な行動や出来事があまり起こらないことを強調するために使用され、カジュアルな会話でも比較的一般的に使われる表現です。特に、過去の経験や習慣について話す時に重宝します。

  1. めったに〜ない

意味1: めったに〜ない

この会話では、「seldom」が日常的な行動の頻度を表現するために使われています。友人同士のやり取りで、特定の行動がどれくらい行われるかを話しているシーンです。

【Exapmle 1】
A: I seldom go out to eat these days.
最近は外食することがめったにないんだ。
B: Really? I thought you loved trying new restaurants!
本当?新しいレストランを試すのが好きだと思ってたけど!

【Exapmle 2】

A: She seldom watches TV anymore.
彼女はもうめったにテレビを見ないね。
B: That's surprising! What does she do instead?
それは驚きだね!代わりに何をしているの?

【Exapmle 3】

A: I seldom see him at the gym these days.
最近、彼をジムでめったに見かけないな。
B: Maybe he's been busy with work?
もしかしたら、仕事が忙しいのかもね?

seldomのいろいろな使用例

副詞

1. めったに〜ない、滅多に〜しない

一般的な使用

seldom という単語は、「めったに〜ない」「ほとんど〜しない」という意味を表す副詞です。否定的なニュアンスを持ち、通常、肯定文で使用されますが、その意味は否定的です。頻度を表す他の副詞(often, sometimes など)と同様に、文中での位置は比較的自由です。
He seldom visits his hometown these days.
彼は最近めったに故郷を訪れることがない。
We seldom see such beautiful sunsets in this area.
この地域でこれほど美しい夕日を見ることは滅多にない。

行動・習慣に関する表現

  • seldom speak - めったに話さない
  • seldom eat out - めったに外食しない
  • seldom travel abroad - めったに海外旅行しない
  • seldom complain - めったに不平を言わない
  • seldom miss work - めったに仕事を休まない
  • seldom drink alcohol - めったにお酒を飲まない
  • seldom exercise - めったに運動しない
  • seldom watch TV - めったにテレビを見ない

出来事・状況に関する表現

  • seldom happens - めったに起こらない
  • seldom changes - めったに変化しない
  • seldom rains - めったに雨が降らない
  • seldom fails - めったに失敗しない
  • seldom occurs - めったに発生しない
  • seldom seen - めったに見られない
  • seldom found - めったに見つからない
  • seldom used - めったに使用されない

if seldomを用いた表現

He works hard, if seldom efficiently.
彼は一生懸命働くが、効率的であることは滅多にない。
  • if seldom successfully - めったに成功しないが
  • if seldom perfectly - めったに完璧ではないが
  • if seldom completely - めったに完全ではないが
  • if seldom effectively - めったに効果的ではないが

英英和

  • not often; "we rarely met"めったにない適適