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rogerの意味・覚え方・発音

roger

【名】 了解

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rogerの意味・説明

rogerという単語は「了解しました」や「受け取りました」を意味します。この単語は、特にコミュニケーションの中で相手のメッセージを受け入れたことを示すときに使われます。元々は無線通信などで使用される用語で、他の人からの指示やメッセージに対する承認を表すために用いられました。つまり、rogerは単に「聞きました」という意味ではなく、相手の意図を理解し、それに反応する態度も含まれています。

この単語は、特に軍隊や航空業界でよく使われる専門用語の一つです。無線機を通じての密接なコミュニケーションを行う際、相手の言葉を確実に受け取ったことを示すために必要な表現です。また、一般的な会話においても、相手の言葉を受け入れたり理解したりする意向を示すために使用されます。つまり、rogerは、その場のコンテキストやトーンによって、単なる合意や承認以上のコミュニケーションの一部となり得るのです。

さらに、rogerは他のフレーズや言葉と組み合わせることで、より幅広い意図を持つことができます。例えば、カジュアルな会話の中で「I hear you, roger that」(わかりました、その通りです)のように使うことで、相手に同意することを明確にしながら、より親密な関係を示すことができます。そのため、rogerという単語は、単に何かを理解したことを示すだけでなく、会話の流れをスムーズにし、コミュニケーションの質を高める重要な役割を果たしています。

rogerの基本例文

Roger that.
了解しました。
My name is Roger.
私の名前はロジャーです。
The pilot acknowledged with a roger.
パイロットはロジャーで応答しました。

rogerの意味と概念

名詞

1. 同意、了解

この意味では、「roger」は相手の言うことを理解したり、同意したことを示す際に使われます。特に無線通信や軍用語での利用が一般的です。例えば、相手が指示を伝えた時に、それを受け入れるというサインとしてこの言葉を使うことが多いです。
When the command was given, the soldier replied, "Roger."
指示が出されたとき、兵士は「了解」と返答した。

2. 名前(一般的な使用)

ここでは「Roger」という名前そのものを指す意味があります。この名前は英語圏で広く使われており、親しみやすい印象があります。名前としての使用は、特定の人を示す際に使われ、会話の中で個人を指すために便利です。
I met Roger at the conference last week.
先週の会議でロジャーに会った。

3. 軍用語での指示確認

軍や航空業界において、「roger」は、無線通信での指示確認として使われることが多く、特に相手のメッセージを理解したことを簡潔に示す表現として重要です。この用法は、相手に対する明確な確認を求められるシーンでよく見られます。
The pilot confirmed the landing instructions with a simple "Roger."
パイロットは「了解」と簡潔に着陸指示を確認した。

rogerの覚え方:語源

rogerの語源は、ラテン語の「rogare」に由来しています。この言葉は「尋ねる」や「要求する」という意味を持っています。中世英語では、rogierという名前が使われ、特に「要求する者」という意味合いが強調されていました。この名前が、特に無線通信において「了解」という意味を示すようになりました。第二次世界大戦中、アメリカ陸軍の無線通信で「roger」を用いることで、相手のメッセージを受け入れたことを伝達する手段として定着しました。これにより、「roger」は、相手の言葉を聞いたり理解したりした際の合意の表現として広く使われるようになったのです。現在では、さまざまな状況で「了解」の意味で使われ、日常会話においてもよく見られます。

rogerの類語・関連語

  • acknowledgedという単語は、特に相手の意見や行動を認める時に使います。相手の言ったことに同意する場合や、受け入れる場合に合った表現です。例:I acknowledged her suggestion.(彼女の提案を認めました。)
  • confirmedという単語は、何かの事実を確認する場合に使用されます。特に、情報や事実が正しいことを確証する時に使います。例:The meeting is confirmed.(会議が確認されました。)
  • acceptedという単語は、提案や考え方を受け入れる際に使用されます。何かを拒否せず、受け入れる意思を示す場合に適しています。例:She accepted the offer.(彼女はその提案を受け入れました。)
  • receivedという単語は、何かを受け取る時に使います。物や情報を手に入れることで、特に相手からのものとして強調される場合に使います。例:I received your message.(あなたのメッセージを受け取りました。)
  • grantedという単語は、何かが与えられた時に使います。特定の条件を前提として、許可や認可を示す場合に適しています。例:He granted permission to the team.(彼はチームに許可を与えました。)


rogerの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : acknowledged

acknowledged」は、何かを認めたり、理解したりしたことを示す言葉です。特に、相手の意見や情報に対して同意したり、受け入れたりする際に使われます。ビジネスや日常会話で、相手の言葉を尊重するニュアンスを持っています。
roger」は、主に軍事や通信の分野で使われ、相手のメッセージを理解したことを示す言葉です。これに対して「acknowledged」はより広い文脈で使われ、個人の意見や感情を認める際にも使用されます。ネイティブスピーカーは、rogerを軽い確認として用いる一方で、acknowledgedはより正式で丁寧な表現として認識しています。例えば、ビジネスの場では「acknowledged」が好まれ、カジュアルな会話では「roger」がよく使われます。
I acknowledged her suggestion during the meeting.
会議中に彼女の提案を認めました
I roger her suggestion during the meeting.
会議中に彼女の提案を了解しました
この例文では、acknowledgedrogerは同じ文脈で使用されており、どちらも相手の提案を理解したことを示しています。ただし、「acknowledged」の方がより正式な場面で使われる傾向があります。

類語・関連語 2 : confirmed

confirmed」は、何かが確実であること、または承認されたことを示す言葉です。特に事実や情報が正しいと証明された場合に使われます。ビジネスや公式な場面でよく使用され、相手に自分の理解や意見を強調する際に役立ちます。
roger」は、特に通信や無線の分野で「了解しました」という意味で使われる言葉ですが、カジュアルな場面でも使われます。一方で、「confirmed」はより正式で、承認や合意を強調するニュアンスがあります。ネイティブは、状況に応じてこれらの言葉を使い分けます。たとえば、軽い会話や友人とのやりとりでは「roger」が好まれますが、ビジネスの場では「confirmed」が適切です。
I have confirmed the meeting for tomorrow at 3 PM.
明日の午後3時の会議を確認しました
I have rogered the meeting for tomorrow at 3 PM.
明日の午後3時の会議を了解しました
この場合、両方の文が自然で、意味はほぼ同じですが、confirmedはより正式な表現で、ビジネス文脈に適しています。一方で、rogerはカジュアルな会話で使用され、状況に応じて使い分けが必要です。

類語・関連語 3 : accepted

単語acceptedは、「受け入れられた」「承認された」という意味を持つ形容詞です。特に、何かが一般的に認められている場合や、標準として受け入れられている状態を表します。この単語は、例えば意見や提案、行動などが他者によって受け入れられる場合に用いられます。
一方、単語rogerは、主に無線通信などで「了解した」という意味で使われます。つまり、相手の言っていることを理解したことを示す表現です。この二つの単語は、いずれも「受け入れる」という意味合いを持つものの、背景や使われる場面には明確な違いがあります。具体的には、acceptedはより広範な状況やコンセプトに対して使われるのに対し、rogerは特定の情報の理解や確認に特化しています。例えば、会議での決定事項に対してはacceptedが使われますが、無線通信での指示を受けた際にはrogerが適切です。
The proposal was accepted by all members of the committee.
その提案は委員会の全メンバーによって受け入れられた
I roger that the proposal has been approved by all members.
私はその提案が全メンバーによって了解されたことを確認します。
この文脈では、両方の単語が自然に使われていることがわかります。acceptedは提案の承認を示し、rogerはその情報の理解を示していますが、どちらも「承認」という意味合いを持っているため、互換性があります。
The new policy was accepted by everyone in the organization.
その新しい方針は組織内の全員によって受け入れられた

類語・関連語 4 : received

単語receivedは、「受け取った」や「受け入れられた」という意味を持ち、何かが到着したり、認識されたことを示す際に使われます。特に、ビジネスや通信の文脈で使用されることが多く、何らかの情報や物品が無事に到達したことを強調します。
一方、rogerは主に無線通信や軍の用語として使われ、「了解しました」という意味を持ちます。receivedは、物理的な物や情報の到着を示すのに対し、rogerは相手の指示や情報を理解したことを表します。ネイティブはこの二つを使い分ける際、文脈に応じて、receivedが受け取った事実を強調する際に用いるのに対し、rogerは確認や同意を示すために使うことが多いです。したがって、これらの単語は似た意味を持ちつつも、使用される場面やニュアンスにおいて明確な違いがあります。
I have received your message and will respond soon.
あなたのメッセージを受け取ったので、すぐに返答します。
I roger your message and will respond soon.
あなたのメッセージを了解しましたので、すぐに返答します。
この場合、両方の文は自然であり、意味は似ていますが、receivedはメッセージの到着を強調し、rogerはその内容を理解したことを示します。

類語・関連語 5 : granted

単語grantedは、通常「承諾された」「与えられた」といった意味で使われます。この言葉は、何かが当然であるか、特に疑問を持たれない状態を指すことが多いです。また、「それは当然だ」というニュアンスを持ち、話し手がその状況を受け入れることを示します。
一方、単語rogerは主に無線通信や指示の確認に使われ、「了解」「承知した」といった意味を持ちます。したがって、grantedは状況や条件が当然であることを強調する際に使用されるのに対し、rogerはコミュニケーションの中で情報を受け取ったことを確認するための言葉です。ネイティブは、grantedを使うときに、感情や無関心を表現することが多く、rogerを使うときは、特に感情を込めずに単純に確認するだけのニュアンスを持っています。
I understand your point; it's a fact that we have to accept it as granted.
あなたの意見は理解します。それを当然のこととして受け入れなければなりません。
I understand your point; roger that.
あなたの意見は理解します。了解です。
この例文では、grantedは「当然のこと」として受け入れるニュアンスを持っており、rogerは単に情報を確認する意味で使われています。したがって、文脈によってどちらの単語を使うかは異なりますが、基本的な意味の受け取り方には違いがあります。


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