サイトマップ 
 
 

polysaccharideの意味・覚え方・発音

polysaccharide

【名】 多糖

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください
/pɔ.li.sa.ka.ʁid/

polysaccharideの意味・説明

polysaccharideという単語は「多糖類」や「多糖」といった意味を持ちます。これは、数多くの単糖(単糖類)分子が結合してできた大きな分子を指します。多糖類は、エネルギーの貯蔵や細胞構造の形成、あるいは生物体の機能において重要な役割を果たすことがあります。自然界には、でんぷんやセルロース、グリコーゲンなど、様々な多糖類が存在します。

polysaccharideは、主に生物学や化学の文脈で使用されます。生物学では、植物や動物の体内でのエネルギー貯蔵または細胞構造の一部として機能することを説明する際に言及されることが多いです。たとえば、でんぷんは植物が光合成によって作り出したエネルギーを貯蔵するために使われ、セルロースは植物の細胞壁を構成する重要な成分です。また、動物の体内では、グリコーゲンは肝臓や筋肉にエネルギーを蓄えるために使われます。

このように、polysaccharideという単語は、複雑な生体分子の一形態として、生命活動において非常に重要な存在を示しています。これらの多糖類は、食品の栄養成分や生物学的な機能に直接関与しているため、様々な科学的な研究や製品の開発においても関心が集まっています。特に、健康や栄養に関する分野では、多糖類の性質やその利用方法についての理解が進められています。

polysaccharideの基本例文

Starch, cellulose, and glycogen are all examples of polysaccharides.
でんぷん、セルロース、グリコーゲンはすべて多糖類の例です。
Polysaccharides are complex carbohydrates made up of many sugar molecules.
多糖類は多数の糖分子で構成される複雑な炭水化物です。
Polysaccharides are important components of many foods, including fruits, vegetables, and grains.
多糖類は、果物、野菜、穀物など多くの食品の重要な成分です。

polysaccharideの意味と概念

名詞

1. 多糖

多糖とは、単糖(モノサッカライド)分子が長い鎖状に結合した炭水化物の一種です。これには、デンプンやセルロース、グリコーゲンなどが含まれ、エネルギー源や細胞構造の重要な役割を果たします。多糖は、食品中に豊富に存在し、消化吸収が遅いため、持続的なエネルギー供給に寄与します。
Polysaccharides such as starch and cellulose are essential for storing energy in plants.
デンプンやセルロースなどの多糖は、植物におけるエネルギーの貯蔵に欠かせません。

polysaccharideの覚え方:語源

ポリサッカリドの語源は、ギリシャ語の「polus(多い)」と「saccharon(砂糖)」に由来しています。「polus」は「多い」や「多数の」という意味を持ち、「saccharon」は「砂糖」にあたります。この二つの語が組み合わさることで、ポリサッカリドは「多糖類」という意味になります。ポリサッカリドは、単糖が多数結合してできた炭水化物の一種で、主に植物や動物のエネルギー源や構造成分として重要な役割を果たします。代表的なものにはデンプンやセルロース、グリコーゲンなどがあります。このように、語源の理解はポリサッカリドの特性や役割を覚える手助けとなります。

語源 poly
語源 pele
たくさんの
More

polysaccharideの類語・関連語

  • starchという単語は、植物がエネルギーを蓄えるために生成する多糖類です。polysaccharideの中でも、特に食物中に多く含まれています。例として「Potatoes contain a lot of starch.」(ジャガイモには多くのでんぷんが含まれています。)が挙げられます。
  • glycogenという単語は、動物の体内でエネルギーを蓄える多糖類です。異化されやすく、迅速にエネルギーを供給できます。例として「Glycogen is stored in the liver.」(グリコーゲンは肝臓に貯蔵されています。)が挙げられます。
  • celluloseという単語は、植物の細胞壁を構成する多糖類です。食物繊維として重要ですが、人間は消化できません。例として「Cellulose helps in digestion.」(セルロースは消化に役立ちます。)が挙げられます。
  • chitinという単語は、昆虫や甲殻類の外骨格を構成する多糖類です。ポリサッカライドの一種で、動物界で見られます。例として「Chitin is found in the shells of crabs.」(キチンはカニの殻に含まれています。)が挙げられます。


polysaccharideの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : starch

starch」は、植物に多く含まれる多糖類で、エネルギー源として重要な役割を果たします。デンプンとも呼ばれ、穀物や根菜類に豊富に存在します。消化されることで、ブドウ糖に変わり、体にエネルギーを供給します。
polysaccharide」は、単糖が多数結合してできた分子であり、一般的にエネルギーの貯蔵や構造的な役割を持っています。「starch」はその一種であり、特に植物において重要なエネルギー貯蔵物質です。つまり、「polysaccharide」は、より広い概念を指し、「starch」はその中の特定の例にすぎません。英語ネイティブは、文脈に応じてこれらの用語を使い分けます。例えば、科学的な文脈では「polysaccharide」が好まれることが多いですが、料理や一般的な会話では「starch」がよく使われます。
Potatoes are a rich source of starch.
じゃがいもは豊富なデンプンの供給源です。
Potatoes are a rich source of polysaccharide.
じゃがいもは豊富な多糖類の供給源です。
この文脈では、「starch」と「polysaccharide」は互換性がありますが、日常会話では「starch」がより一般的に使用されます。「polysaccharide」はより専門的な用語で、科学的な文脈で使われることが多いです。

類語・関連語 2 : glycogen

glycogen」は、動物の体内でエネルギーを蓄えるための多糖類であり、主に肝臓と筋肉に存在します。この物質は、グルコースが結合して形成されており、必要に応じて分解されてエネルギー源として利用されます。特に運動時に重要な役割を果たし、迅速なエネルギー供給が可能です。
polysaccharide」は、多数の単糖が結合して形成される大きな分子の総称で、植物や動物のエネルギー源として機能するものが多いです。glycogenはその一種ですが、特に動物がエネルギーを蓄える方法としての特異性があります。つまり、全てのpolysaccharideがエネルギー貯蔵の役割を持つわけではなく、例えばセルロースは植物の細胞壁を構成し、エネルギーにはなりません。このように、polysaccharideはより広い概念であり、glycogenはその中の特定のタイプであると言えます。
Glycogen is stored in the liver and muscles, serving as a vital energy reserve for the body.
グリコーゲンは肝臓や筋肉に蓄えられ、体の重要なエネルギー備蓄として機能します。
A polysaccharide is stored in plants and animals, serving as a vital energy reserve for the body.
多糖類は植物や動物に蓄えられ、体の重要なエネルギー備蓄として機能します。
この例文では、glycogenpolysaccharideが同様の文脈で使われていますが、意味に違いがあります。glycogenは動物特有のエネルギー貯蔵の形態を指すのに対し、polysaccharideは植物や動物を含む広範な分類を示しています。

類語・関連語 3 : cellulose

cellulose」は、植物の細胞壁を構成する重要な多糖類であり、植物が成長するために必要な成分です。無味無臭で、水に溶けない性質を持ち、主に植物由来の食物繊維として知られています。私たちの食生活においては、消化されずに腸内を通過することから、便通を助ける役割を果たします。
polysaccharide」は、糖が多数結合してできた分子で、エネルギー源や構造的な役割を持つ多くの種類があります。「cellulose」はその一例ですが、他にもデンプンやグリコーゲンなどがあり、それぞれ異なる機能を持っています。ネイティブスピーカーは「polysaccharide」という言葉を使用する際、より広い範囲の多糖類を指すことが多く、特定の種類を示す場合には「cellulose」など具体的な名前を使います。このように、polysaccharideは多糖類全般を指し、「cellulose」はその中の特定の種類を指しているため、使い分けが重要です。
Cellulose is an essential component of plant cell walls.
セルロースは植物の細胞壁の重要な成分です。
A polysaccharide is an essential component of plant cell walls.
多糖類は植物の細胞壁の重要な成分です。
この文脈では、「cellulose」と「polysaccharide」は互換性がありますが、前者は具体的な成分を指し、後者はそのカテゴリー全体を指します。

類語・関連語 4 : chitin

chitin」は、動物や植物の外骨格に見られる多糖類の一種で、特に昆虫や甲殻類の殻に含まれています。これは、細胞の構造を支える役割を果たし、カルシウムと結びついて硬さを増す特性があります。polysaccharideとは異なり、特定の生物に特有の構造を持つため、幅広い用途があります。
polysaccharide」は、一般的に多数の単糖が結合してできた高分子化合物で、デンプンやセルロースなど多くの形態があります。一方、「chitin」は特定の生物に見られる多糖類で、特に昆虫や甲殻類の外骨格に存在します。このように、polysaccharideはより一般的なカテゴリであり、様々な機能を持つ多糖類を指しますが、chitinはその中の特定の例です。英語ネイティブは、polysaccharideという言葉を使うときに一般的な多糖類のことを指すのに対し、chitinを使うときは特にその生物学的な背景を意識していることが多いです。
Chitin is a key component of the exoskeletons of insects and crustaceans.
キチンは、昆虫や甲殻類の外骨格の重要な成分です。
Polysaccharides are essential for various biological functions, including providing structural support.
多糖類は、構造的な支持を提供するなど、さまざまな生物学的機能に不可欠です。
この例文では、chitinpolysaccharideは異なる文脈で使われており、置換は不可能です。Chitinは特定の生物の外骨格に関連しているのに対し、polysaccharideは一般的な多糖類の機能について述べています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

polysaccharideのいろいろな使用例

名詞

1. 炭水化物の一種

主要なポリサッカライド

ポリサッカライドは、単糖が結合してできた高分子化合物であり、エネルギー源や構造材料として重要な役割を担っています。多くの植物や動物に存在し、食事から摂取することができます。
The polysaccharide cellulose is a fundamental component of plant cell walls.
セルロースというポリサッカライドは、植物細胞壁の基本的な成分です。
  • polysaccharide structure - ポリサッカライド構造
  • polysaccharide storage - ポリサッカライド貯蔵
  • polysaccharide composition - ポリサッカライド成分
  • polysaccharide molecules - ポリサッカライド分子
  • polysaccharide digestion - ポリサッカライド消化
  • polysaccharide synthesis - ポリサッカライド合成
  • polysaccharide function - ポリサッカライドの機能

食品における役割

ポリサッカライドは、特に食品において重要な役割を果たし、食物繊維や増粘剤など多様な機能を持っています。これにより、人間の健康に寄与し、消化を助ける効果があります。
The polysaccharide pectin is commonly used as a gelling agent in jams and jellies.
ペクチンというポリサッカライドは、ジャムやゼリーの凝固剤として一般的に使用されます。
  • polysaccharide in food - 食品のポリサッカライド
  • polysaccharide source - ポリサッカライド供給源
  • polysaccharide fiber - ポリサッカライド繊維
  • polysaccharide additive - ポリサッカライド添加物
  • polysaccharide health benefits - ポリサッカライドの健康上の利点
  • polysaccharide gel - ポリサッカライドゲル
  • polysaccharide content - ポリサッカライド含有量

2. 生物学における機能

構造的ポリサッカライド

ポリサッカライドには構造的な役割を持つものがあり、セルロースやキチンなどがその例です。これらは、生物の体の強度や形状維持に寄与しています。
Chitin is a polysaccharide that provides structural support to the exoskeletons of insects.
キチンは、昆虫の外骨格に構造的な支持を提供するポリサッカライドです。
  • polysaccharide in cell walls - 細胞壁のポリサッカライド
  • polysaccharide exoskeleton - 外骨格のポリサッカライド
  • polysaccharide structure support - 構造支持のポリサッカライド
  • polysaccharide properties - ポリサッカライドの特性
  • polysaccharide network - ポリサッカライドネットワーク

代謝における役割

ポリサッカライドは、エネルギーの貯蔵や代謝に重要な役割を果たします。澱粉やグリコーゲンがその代表的な例です。
Starch is a polysaccharide that acts as a major energy reserve in plants.
澱粉は、植物における主要なエネルギー貯蔵物質として機能するポリサッカライドです。
  • polysaccharide energy storage - ポリサッカライドエネルギー貯蔵
  • polysaccharide metabolism - ポリサッカライド代謝
  • polysaccharide energy reserve - ポリサッカライドエネルギー貯蔵
  • polysaccharide examples - ポリサッカライドの例
  • polysaccharide breakdown - ポリサッカライドの分解

英英和

  • any of a class of carbohydrates whose molecules contain chains of monosaccharide molecules分子が単糖類分子の連鎖を含む炭水化物の種類の総称多糖