サイトマップ 
 
 

plausibleの意味・覚え方・発音

plausible

【形】 もっともらしい

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください

plausibleの意味・説明

plausibleという単語は「もっともらしい」や「ありそうな」という意味です。この単語は、何かが信じられるか、妥当であるかを示す時に使われます。たとえば、ある説明や理論が現実的であり得る場合、その説明はplausibleと言えます。

使われる文脈としては、議論や意見表明の場面でよく見られます。何かの可能性について考える時、plausibleな理由や証拠を持っていると、その主張が強くなります。反対に、信じがたい状況にはplausibleという言葉は使われません。

また、plausibleは時に批判的に使われることもあります。ある意見が表面的にはもっともらしいように見えても、実際には裏付けがない場合、その意見はplausibleではないと考えられます。このように、plausibleは現実と理論の間にある微妙なバランスを表す言葉でもあります。

plausibleの基本例文

His explanation seemed plausible, but I couldn't be sure.
彼の説明はもっともらしかったが、確信は持てなかった。
The detective considered all plausible explanations for the crime.
探偵は犯罪のすべてのもっともらしい説明を考えた。
The scientist presented a plausible theory to explain the unusual phenomenon.
科学者はその異常な現象を説明するためのもっともらしい理論を提案した。

plausibleの意味と概念

形容詞

1. 妥当な

この意味では、何らかの主張や意見が合理的であり、信頼性があることを示します。特に、他の人に納得してもらえるような論理的な根拠がある場合に使われます。説得力のある状況で、この単語が用いられることが多いです。
Her explanation for being late was plausible enough that the teacher decided not to punish her.
彼女の遅刻の理由は妥当であったため、先生は彼女を罰しないことに決めた。

2. もっともらしい

この意味は、一見合理的に見えても、実際には真実でない可能性があるような状況を表します。この単語は、表面的には信頼できるように思えるが、実際には疑わしい場合に使われることがあります。
His plausible argument was ultimately proven to be based on false information.
彼のもっともらしい主張は、最終的に誤った情報に基づいていることが証明された。

3. 説得力のある

説得力のあるの場合、他人を納得させるための見解や意見が有効である様子を示します。ビジネスや学問の場での議論の中で、意見や提案が受け入れられるための条件として、この形容詞が使われることがあります。
The speaker gave a plausible solution to the complex problem during the meeting.
スピーカーは会議中にその複雑な問題に対する説得力のある解決策を提示した。

plausibleの覚え方:語源

plausibleの語源は、ラテン語の「plausibilis」に由来しています。この言葉は「plaudere」という動詞から派生しており、「plaudere」は「拍手をする」や「称賛する」という意味を持っています。「plausibilis」は、直訳すると「拍手に値する」や「称賛されるに足る」という意味になります。この語が英語に取り入れられる際に、より広い意味で「もっともらしい」や「納得できる」というニュアンスを持つようになりました。

英語の「plausible」は、特に意見や説明が理解しやすく、信じられそうであることを示す際に使われます。このように、plausibleという言葉には、もともと「良い評価を受ける」という起源が反映されています。語源を知ることで、言葉の背後にある意味やニュアンスを深く理解する手助けになります。

語源 able
語源 ble
可能、 できる
More

plausibleの類語・関連語

  • credibleという単語は、何かが信じられるかどうかを示します。信頼性のある情報や人物について使います。例えば、「This is a credible source.(これは信頼できる情報源です)」のように使います。
  • believableという単語は、何かが信じられるように見えるかどうかを示します。現実味があり、人々が納得しやすい内容に使います。「Her story is believable.(彼女の話は信じられそうです)」という例があります。
  • possibleという単語は、何かが起こる可能性があることを示します。具体的な妥当性は問わず、「It's possible to win the game.(そのゲームに勝つことは可能です)」という例のように使用します。
  • feasibleという単語は、実行可能性を強調します。計画やアイディアが実現できるかどうかに使い、「This plan is feasible.(この計画は実行可能です)」という使い方があります。


plausibleの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : credible

credible」とは、信頼できる、または信憑性のあるという意味を持つ形容詞です。この単語は、情報や証拠が事実に基づいており、他人が信じるに足る理由がある場合に使われます。特に、報道や学術的な文脈で、事実や主張が信頼できると考えられる場合に適用されます。
plausible」と「credible」の違いは、信頼性の度合いと使用される文脈にあります。「plausible」は、ありそうな、またはもっともらしいという意味で、物事が可能性として成立するかどうかに焦点を当てます。たとえば、ある説明が理にかなっている場合に「plausible」と表現します。一方、「credible」は、信頼性が高く、他者がその情報を信じることができるという点に重点が置かれます。つまり、ある主張が「plausible」であっても、必ずしも「credible」であるとは限らないのです。ネイティブスピーカーは、情報の信頼性を評価する際にこれらの単語を使い分けます。「plausible」は主に理論や仮説に関連することが多く、「credible」は実際の証拠や信頼性に基づくものに使われます。
The witness provided a credible account of the events that took place that night.
その証人は、当夜に起こった出来事について信頼できる説明を提供しました。
The witness offered a plausible explanation for what happened that night.
その証人は、当夜に起こったことについてもっともらしい説明をしました。
この文では、「credible」と「plausible」は異なるニュアンスを持っています。「credible」は信頼性があり、他者が信じることができる説明を示していますが、「plausible」は単に理にかなっていることを示すだけです。したがって、この文脈では、両者は置換可能ではありません。

類語・関連語 2 : believable

believable」は、「信じられる」という意味を持つ形容詞で、特に現実的であるために人々が納得できるような状況や主張に使われます。人間の感情や経験に基づいているため、一般的に私たちの日常生活の中で聞くことが多い言葉です。
plausible」は、ある主張や説明が「もっともらしい」「妥当な」ことを示しますが、必ずしも信じられるというわけではありません。これは、believableが感情的な側面を重視するのに対し、plausibleは論理的な整合性や合理性を重視するためです。例えば、ある話が実際に起こり得るかどうかは別として、構造的には整っている場合に「plausible」と言います。ネイティブは、believableを使うときは主に感情的な納得感を重視し、plausibleを使うときは論理的な筋道を重視する傾向があります。
Her explanation was believable, and I could easily accept it.
彼女の説明は信じられるもので、私は簡単にそれを受け入れることができた。
Her explanation was plausible, though it lacked solid evidence.
彼女の説明はもっともらしいものでしたが、確かな証拠が欠けていた。
この例文では、両方の単語が使われていますが、believableは感情的に受け入れやすさを示しているのに対し、plausibleは説明の内容が論理的に整っていることを示しています。したがって、文の意味の違いが生まれます。

類語・関連語 3 : possible

単語possibleは、「可能な」という意味で、物事が起こり得る状況や条件を示します。この言葉は、現実的な可能性や実行可能性に焦点を当てており、事実として起こり得ることを指します。特に、何かが現実に起こるかもしれない場合に使われることが多いです。
一方で、単語plausibleは「もっともらしい」「信じられる」という意味を持ちます。この言葉は、事柄が実際に可能であるかどうかよりも、それが納得できるかどうかに焦点を当てています。つまり、情報や意見が理解可能で、受け入れられる理由を持っている場合に使われます。ネイティブスピーカーは、possibleが物理的な実現可能性を示すのに対し、plausibleはその内容の信憑性や妥当性を強調することに注意を払います。
It is possible to finish the project by next week.
来週までにプロジェクトを終わらせることは可能です。
It is plausible that we can finish the project by next week.
来週までにプロジェクトを終わらせることはもっともらしいです。
この場合、両方の文は、プロジェクトが来週までに終わる可能性を示していますが、possibleは単にその実現性を示すのに対し、plausibleはそれが現実的であるかのように聞こえる理由や根拠があることを示しています。

類語・関連語 4 : feasible

「feasible」は「実現可能な」という意味で、計画やアイデアが現実的に実行できるかどうかを示します。具体的な方法や条件が存在し、それに基づいて行動に移せる場合に使われます。例えば、プロジェクトが成り立つかどうか、あるいは提案された計画が実行可能かどうかを評価する際に使われることが多いです。
一方でplausibleは「もっともらしい」という意味で、話や説明が信じられそうであることを示します。実現可能性よりも、その内容が信じるに足るかどうかに焦点を当てています。例えば、ある提案が説得力を持つかどうかを評価する際に使われます。このように、両者は意味が似ている部分もありますが、feasibleは実行性に重きを置き、plausibleは信憑性に重きを置いている点が大きな違いです。英語ネイティブは、状況に応じてこれらの言葉を使い分けるため、文脈の理解が重要です。
It is feasible to complete the project by the end of the month.
そのプロジェクトを今月末までに完成させることは実現可能です。
It is plausible that we can complete the project by the end of the month.
今月末までにそのプロジェクトを完成させることはもっともらしいです。
この文脈では、両方の単語が使われていますが、feasibleは実行可能性を強調し、plausibleは信じられる可能性を示しています。したがって、実行の具体的な可能性を考える場合はfeasible、話の信じられる度合いを考える場合はplausibleを選ぶべきです。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

plausibleの会話例

plausibleの日常会話例

「plausible」は、主に「信じられる」「もっともらしい」という意味で使われる形容詞です。日常会話の中では、アイデアや説明が合理的であるかどうかを評価する際に使われることが一般的です。また、予想や説明が信頼性を持っているときにも使用されます。

  1. 信じられる、もっともらしい

意味1: 信じられる、もっともらしい

この会話では、「plausible」がアイデアや説明の信頼性を評価する文脈で使われています。日常の中で友人同士が意見を交わす際に、ある提案が実現可能かどうかを話し合っています。「plausible」を使うことで、その提案が現実的であるかを示唆しています。

【Exapmle 1】
A: I think we should try that new Italian restaurant. It has great reviews.
A: あの新しいイタリアンレストランに行ってみるべきだと思う。レビューが素晴らしいよ。
B: That sounds plausible. I’ve heard good things about it too.
B: それはもっともらしいね。私も良い噂を聞いたことがあるよ。

【Exapmle 2】

A: Do you really think we can finish this project by Friday?
A: 本当に金曜日までにこのプロジェクトを終わらせられると思う?
B: Yes, it’s plausible if we all work together.
B: みんなで協力すれば、それは信じられるよ。

【Exapmle 3】

A: I heard she got a promotion. Is that true?
A: 彼女が昇進したって聞いたけど、それは本当なの?
B: It seems plausible considering her hard work lately.
B: 最近の彼女の努力を考えると、それはもっともらしいね。

plausibleのビジネス会話例

「plausible」は、ビジネスの場面でよく使われる単語で、特に提案や計画の信頼性を評価する際に用いられます。一般的に「もっともらしい」「信じられる」といった意味合いを持ち、ビジネスの意思決定やリスク評価に関連しています。この単語は、アイデアや説明が現実的で、受け入れられる可能性があるときに使われます。

  1. もっともらしい、信じられる

意味1: もっともらしい、信じられる

この会話例では、「plausible」が提案の信頼性を示すために使われています。Aが新しいプロジェクトの計画を提示し、Bがその計画の実現可能性について疑問を持っている状況です。Aはその計画が現実的であることを強調しています。

【Example 1】
A: I believe our strategy for expanding into new markets is plausible.
A: 私たちの新市場への拡大戦略はもっともらしいと思います。
B: Are you sure? What makes you think it’s plausible?
B: 本当にそう思いますか?なぜそれが信じられると思うのですか?

【Example 2】

A: The financial forecast we presented is plausible based on market trends.
A: 我々が提示した財務予測は、市場のトレンドに基づいてもっともらしいです。
B: I agree, but we need to ensure all variables are considered to make it truly plausible.
B: 私も同意しますが、本当に信じられるものにするためには、すべての要素を考慮する必要があります。

【Example 3】

A: The proposal seems plausible, but we should analyze the risks involved.
A: その提案はもっともらしいようですが、関わるリスクを分析するべきです。
B: Yes, a detailed risk assessment will help us determine if it’s truly plausible.
B: そうですね、詳細なリスク評価があれば、それが本当に信じられるのか判断できますね。

plausibleのいろいろな使用例

形容詞

1. 現実的で合理的な意味

合理的な主張

この分類では、合理的で根拠のある主張がどのように表現されるかに焦点を当てています。「plausible」という言葉は、納得できる理由や根拠を持っている場合によく使われます。
The scientist presented a plausible explanation for the unusual phenomenon.
その科学者は、その異常な現象に対する合理的な説明を示しました。
  • plausible theory - 合理的な理論
  • plausible outcome - 納得できる結果
  • plausible scenario - 現実的なシナリオ
  • plausible argument - 妥当な論拠
  • plausible solution - 合理的な解決策
  • plausible reason - 妥当な理由
  • plausible justification - 妥当な正当化
  • plausible claim - 合理的な主張
  • plausible hypothesis - 妥当な仮説
  • plausible narrative - 信憑性のある物語

疑わしい事例

ここでは、「plausible」が信頼性や妥当性が疑われる場合にどう使われるかに注目しています。表面的な合理性を持っていても、実際には信頼できない事例を指します。
Although his story was plausible, there were many inconsistencies.
彼の話は妥当に思えたが、多くの矛盾があった。
  • seemingly plausible - 一見妥当な
  • dubious but plausible - 疑わしいが合理的な
  • barely plausible - かろうじて妥当な
  • surprisingly plausible - 驚くほど合理的な
  • deceptively plausible - 騙されるような妥当性のある
  • seemingly plausible answer - 一見妥当な答え
  • disarmingly plausible - 鎮めるように妥当な
  • vaguely plausible - あいまいに妥当な
  • interestingly plausible - 興味深いが妥当な
  • disturbingly plausible - 不安を覚えるほど妥当な

2. 表面的な真実性や正当性

表面的な真実

この分類では、「plausible」がどう表面的な真実性を持つ状況での使われ方を解説しています。外見上は納得できるが深く探ると違和感を覚えるような状況です。
The plausible excuses he offered did not hold up under scrutiny.
彼が提供した合理的な言い訳は、詳しく調べると通用しなかった。
  • plausible excuse - 合理的な言い訳
  • plausible explanation - 妥当な説明
  • plausible reason - 理にかなった理由
  • plausible defense - 妥当な弁護
  • plausible alibi - 合理的なアリバイ
  • plausible explanation for behavior - 行動の妥当な理由
  • plausible scenario for the future - 未来に向けた妥当なシナリオ
  • plausible suspicion - 妥当な疑惑
  • plausible justification for actions - 行動の妥当な正当化
  • plausible assumption - 妥当な仮定

権威的なスタンス

このサブグループでは、権威や専門家が主張することで「plausible」が持つ重みについて考察します。信頼性のある背景により、表現が持つ力が増します。
Experts usually present plausible theories based on extensive research.
専門家は通常、広範な研究に基づいた妥当な理論を提示します。
  • expert's plausible opinion - 専門家の妥当な意見
  • plausible theory by researchers - 研究者による妥当な理論
  • authoritative plausible claim - 権威のある妥当な主張
  • credible plausible assessment - 信用できる妥当な評価
  • well-supported plausible argument - 十分な裏付けのある妥当な論拠
  • scientifically plausible conclusion - 科学的に妥当な結論
  • professionally plausible method - 専門的な妥当な方法
  • reliably plausible information - 信頼できる妥当な情報
  • academically plausible reasoning - 学問的に妥当な推論
  • corroborated plausible evidence - 裏付けのある妥当な証拠

英英和

  • given to or characterized by presenting specious arguments; "a plausible liar"もっともらしい議論を提示することで与えられる、または特徴付けられるもっともらしい
    例:a plausible liar もっともらしい嘘つき