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multidisciplinaryの意味・覚え方・発音

multidisciplinary

【形】 多分野にわたる

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/ˌmʌltiˌdɪsɪˈplɪnəri/

multidisciplinaryの意味・説明

multidisciplinaryという単語は「多分野にわたる」や「学際的な」という意味です。この言葉は、異なる専門分野が交わり、協力して1つの問題やテーマに取り組むことを指します。たとえば、科学、技術、芸術、社会科学など、さまざまな学問が組み合わさることで、新しい知識や解決策を生み出す時に使われます。

multidisciplinaryは、特に研究や教育の分野でよく用いられます。たとえば、環境問題を解決するためには、生物学、化学、経済学などの専門的知識を持つ人々が協力する必要があります。このように、複数の専門分野が協力することで、個別のアプローチでは得られない深い理解や革新が可能になります。

この単語のニュアンスには、異なる視点や技術を統合することの重要性が含まれています。現代の複雑な問題に対処するためには、単一の視点だけでは不十分であり、様々な観点からのアプローチが不可欠です。そのため、multidisciplinaryという概念は、効果的な問題解決や新たなイノベーションを促進するために非常に重要です。

multidisciplinaryの基本例文

Multidisciplinary research is becoming more common in universities.
大学において、多学科的な研究がより一般的になってきている。
Our team is made up of people with different backgrounds for a multidisciplinary approach.
私たちのチームは、多様な背景を持った人々で構成されており、多学科的アプローチをとっています。
The project required a multidisciplinary team involving engineers, biologists, and sociologists.
そのプロジェクトには、エンジニアや生物学者、社会学者など多様な分野で活躍する人々から構成された多学科的なチームが必要でした。

multidisciplinaryの覚え方:語源

multidisciplinaryの語源は、ラテン語の「multus(多い)」と「disciplina(学問・教え)」から派生しています。「multus」は「多い」という意味で、複数の要素や側面を示唆しています。一方、「disciplina」は「学問」や「専門的な分野」を指し、教育や訓練を含む広い概念です。この二つの言葉が結びつくことで、「多様な学問」や「異なる分野を横断する」といった意味合いが生まれました。つまり、multidisciplinaryは単独の学問にとどまらず、異なる学問や専門分野が相互に関連しあっていることを表しています。このように、英語においても学問の統合的なアプローチが重視される中で使われる用語となっています。

multidisciplinaryの類語・関連語

  • interdisciplinaryという単語は、異なる分野を結びつけて新しい知識や方法を生み出すという意味です。異なる専門領域の協力が強調されます。例えば、「interdisciplinary research」(異分野の研究)は、さまざまな専門が一緒になって行う科学的な取り組みを表します。この用語は、多方面の知識や技術を融合させる場合に使います。
  • multifacetedという単語は、複数の側面や特徴を持つことを意味します。特に、ある物事が多様な視点や外見を持っているときに使います。例えば、「multifaceted problem」(多面的な問題)は、解決するために様々なアプローチが必要とされる問題を指します。この単語は、問題の複雑さを強調する場合に用います。
  • holisticという単語は、全体的なアプローチを重視し、部分だけでなく全体のつながりを理解することを意味します。特に健康や教育などの分野で使われ、個々の部分がどのように相互作用するかに焦点を当てます。例えば、「holistic view」(全体的な視点)は、物事を全体の中で理解しようとする姿勢を表します。


multidisciplinaryの覚え方:関連語

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