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irksomeの意味・覚え方・発音

irksome

【形】 いらいらする

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irksomeの意味・説明

irksomeという単語は「うんざりさせる」や「苛立たしい」を意味します。この言葉は、人や物事が持つ不快な特性や、繰り返される無駄な行動に対する感情を表現するために使われます。何かが繰り返されることで感じる不快感や、期待を裏切る行動に対して使うことが多いです。

特に日常の生活や仕事で、些細なことがストレスの原因となる場合に「irksome」という言葉が登場します。例えば、誰かが何度も同じ質問をしてくるとき、その行動が「irksome」と感じられるかもしれません。また、煩わしいルールや手続きが続く場合にも、この単語を使うことが適当です。

全体として、irksomeは確かに否定的な感情を表す単語ですが、単に「不快」だけでなく、状況に対する軽い苦情や不満を含んでいます。そのため、様々な文脈で使われることがあり、特に感情や態度を表現する際に便利です。

irksomeの基本例文

The irksome traffic made me late for my appointment.
退屈な渋滞が私のアポイントメントに遅刻をさせました。
The irksome task of doing the dishes every night was getting old.
毎晩の皿洗いの、うんざりするほどつまらない仕事でした。
The irksome noise from the construction work disrupted my concentration.
建設工事からの騒音は、私の集中力を妨げました。

irksomeの意味と概念

形容詞

1. 面倒な

「irksome」は、何かが煩わしく、面倒であることを表します。この言葉は、特に日常生活の中で、何度も続く煩わしさやつまらなさを感じるときに使われます。たとえば、繰り返し同じことをすることが苦痛な場合に用いられることが多いです。
The constant noise from the construction site became irksome during my attempts to concentrate.
工事現場の継続的な騒音は、私が集中しようとする時に面倒になった。

2. 退屈な

「irksome」が持つもう一つのニュアンスは、興味を欠いているために退屈さを感じることです。この意味では、何かが非常に単調で心を疲れさせる場合に使われることがあります。退屈な講義や単調な仕事などが想定されます。
The lecture was so irksome that many students struggled to stay awake.
その講義は非常に退屈で、多くの学生が起きているのに苦労した。

irksomeの覚え方:語源

irksomeの語源は、古フランス語の「irriter」(イライラさせる、刺激する)に由来しています。この言葉はラテン語の「irritare」(刺激する、怒らせる)から派生しています。ラテン語の「irritare」はさらに、接頭辞「in-」(否定や強調の意味を持つ)と動詞「ritare」(振動させる、興奮させる)から成り立っています。

英語において「irksome」は、特に煩わしい、うっとうしいという意味で使用される形容詞です。語源的には、他者に不快感や不満を引き起こすような状態を表現しています。最初に記録されたのは17世紀初頭で、その後、日常生活の中で使われるようになりました。このように、irksomeという言葉は、元々の意味とともに、現代英語においても我々の日常の中でよく目にする概念を表しています。

irksomeの類語・関連語

  • annoyingという単語は、人をイライラさせることを指します。この単語は、相手の気分を不快にする行動や出来事に対して使われることが多いです。例:His voice is annoying.(彼の声はイライラする。)
  • irritatingという単語は、物事が少しずつ気に障る様子を表します。しつこい感じや、段階的に不快に思わせる場合によく使用されます。例:The sound is irritating.(その音はイライラさせる。)
  • vexingという単語は、思い悩ませる、不快にさせることを強調します。特に、問題や悩みの種となる場合に使われることが多いです。例:It's a vexing problem.(それは悩ましい問題です。)
  • bothersomeという単語は、誰かにとって煩わしい存在や事柄を意味します。気にかかることが多いですが、時には軽い困惑も含まれます。例:His requests are bothersome.(彼の要求は煩わしい。)
  • tiresomeという単語は、非常に疲れる、飽き飽きすることを意味します。長時間続くことで不快さを引き起こす場合によく使われます。例:The work is tiresome.(その仕事は疲れる。)


irksomeの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : annoying

単語annoyingは「うるさい」や「イライラさせる」といった意味を持ち、他人の行動や状況によって感じる不快感を表します。日常会話でよく使われ、特に何かが思い通りにいかないときや、誰かの言動が気に障るときに用いられます。
一方でirksomeも「うるさい」や「イライラさせる」という意味を持ちますが、ニュアンスが少し異なります。irksomeは、より軽い不快感や煩わしさを指すことが多く、日常的な状況で使われることが一般的です。例えば、長い会議での細かい話や、繰り返し同じことを言う人の行動など、やや穏やかな不快感を示す場合に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、annoyingがより強い感情や不快感を伴う場合に使うのに対し、irksomeは少し控えめな感情を示すため、使い分けることが多いです。
The constant noise from the construction site is really annoying.
建設現場からの絶え間ない騒音は本当にうるさい
The constant noise from the construction site is quite irksome.
建設現場からの絶え間ない騒音は少し煩わしい
この例文では、両方の単語が同じ状況を表しており、annoyingは強い不快感を表現し、irksomeはやや控えめな煩わしさを示しています。ネイティブスピーカーはこの違いを理解し、文脈に応じて使い分けることが重要です。

類語・関連語 2 : irritating

単語irritatingは「イライラさせる」「不快な」という意味を持ち、何らかの理由で人を不快にさせる事象や行動を指します。例えば、繰り返し同じことを言う人や、うるさくて集中できない環境などがこの形容詞で表現されます。日常生活の中でよく使われる言葉であり、特に他人の行動や状況が自分にとって煩わしいと感じる際に使用されます。
単語irksomeirritatingは非常に似た意味を持ちますが、ニュアンスには微妙な違いがあります。irksomeは「煩わしい」「うんざりさせる」という意味で、主に人や物事に対して感じる不快感や嫌悪感を表します。一方で、irritatingはより広範な不快感を示し、特に感情的な反応を引き起こすような状況に使われることが多いです。例えば、同じ行動でも、irksomeは持続的な迷惑を感じる場合に使われることが多く、irritatingは瞬間的に感じるイライラを表すことが多いです。このように、ネイティブスピーカーは状況に応じて使い分けることがあります。
The constant noise from the construction site was really irritating.
建設現場からの絶え間ない音は本当にイライラさせるものでした。
The constant noise from the construction site was really irksome.
建設現場からの絶え間ない音は本当に煩わしいものでした。
この例文では、irritatingirksomeは置換可能であり、どちらの単語も同じ状況を表現しています。ただし、irritatingは瞬間的な不快感を強調し、irksomeは持続的な煩わしさを強調することがあるため、微妙なニュアンスの違いがあります。

類語・関連語 3 : vexing

vexing」は、人をイライラさせたり、困らせたりするような事柄や状況を指す言葉です。この単語は、何かが非常に不快であったり、解決が難しい場合に使われることが多いです。たとえば、他人の行動や出来事が思い通りにいかないときに感じる感情を表現します。
irksome」と「vexing」は、どちらも「イライラさせる」という意味を持っていますが、ニュアンスに若干の違いがあります。irksomeは、主に小さな不快感やうるささを表し、日常生活の中で感じる些細なストレスや煩わしさに関連します。一方で、vexingは、より強い感情を伴うことが多く、深刻な問題や状況に対して使われることが多いです。たとえば、友人のちょっとした行動がirksomeである場合でも、仕事での大きなトラブルがvexingと表現されることが適切です。このように、両者は類似した意味を持ちながらも、使用される文脈や感情の強さに違いがあることを理解することが重要です。
The constant noise from the construction site is vexing me.
建設現場からの絶え間ない騒音が私をイライラさせている。
The constant noise from the construction site is irksome to me.
建設現場からの絶え間ない騒音が私にとって煩わしい。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使われており、どちらも「騒音が不快である」という意味を持っています。ただし、vexingはより強い感情を示し、irksomeは軽い不快感を表現しています。

類語・関連語 4 : bothersome

「bothersome」は「煩わしい」「面倒な」という意味を持つ形容詞で、主に他人に対して不快感や困難を引き起こす状況や物事を指します。日常生活の中で、些細なことで人を悩ませる様子を表現する際に使われることが多いです。
「irksome」と「bothersome」の2つの単語は、どちらも「煩わしい」という意味を持ちますが、ニュアンスには微妙な違いがあります。「irksome」は、主に心の中での苛立ちや不快感を直接的に感じる状況を指すことが多く、他人からの影響が強い場合に使われることが多いです。一方、「bothersome」は、より広い意味で使われ、物事そのものが煩わしいと感じる場合や、特定の行動が他者にとって面倒であることを示す際に使われます。例えば、電話の着信音が「irksome」と感じる場合、これはその音が個人に特有の不快感をもたらすことを示しますが、「bothersome」と感じる場合は、一般的にその音が周囲の人々に迷惑をかけていることを示すことが多いです。このように、両者は使い方によって意味が異なるため、文脈に応じて使い分けることが求められます。
The constant noise from the construction site was very bothersome.
工事現場からの絶え間ない騒音は非常に煩わしかった。
The constant noise from the construction site was very irksome.
工事現場からの絶え間ない騒音は非常に苛立たしかった。
この文脈では、両方の単語が置換可能です。「bothersome」は一般的に周囲の人々にとって面倒であることを示し、「irksome」はより個人的な苛立ちを表していますが、どちらの文も意味が通じます。

類語・関連語 5 : tiresome

tiresome」は、疲れさせる、うんざりさせるという意味を持つ形容詞です。特に、長時間続く活動や退屈な状況に対して使われることが多く、物理的・精神的に疲労を引き起こすようなニュアンスを持っています。
irksome」は、主にイライラさせる、うっとうしいという意味であり、他人の行動や態度に対して不快感を伴うイライラを表現します。一方で「tiresome」は、物理的疲労や単調さに焦点を当てることが多く、特に長期的な活動や繰り返しの行為による疲労感を示します。例えば、長時間の仕事や退屈な授業が「tiresome」とされるのに対し、誰かの小さな癖や行動が「irksome」とされることが多いです。ネイティブスピーカーは、何が疲れさせるか(tiresome)と、何がイライラを引き起こすか(irksome)を使い分けることで、より具体的に感情を表現します。
This meeting is becoming quite tiresome because it keeps dragging on without any real discussion.
この会議は実質的な議論もなく長引いているので、非常にうんざりさせるものになっています。
The constant interruptions during the presentation are really irksome.
プレゼンテーション中の絶え間ない中断は本当にイライラさせるものです。
この場合、両方の例文は異なる状況を示しており、tiresome の方は長引く会議による疲労感を強調し、irksome の方は他者の行動による不快感を強調しています。したがって、これらの単語は置き換えができませんが、それぞれの文脈での使い方は明確に異なります。


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irksomeの会話例

irksomeの日常会話例

「irksome」は、主に「厄介な」「イライラさせる」という意味で使われる言葉です。日常会話では、何かが煩わしいと感じたり、面倒だと感じる状況を表現する際に使われます。例えば、誰かの行動や習慣が気に障る場合にこの単語を使うことができます。日常的にはあまり頻繁に使われるわけではありませんが、感情や状況を具体的に表現するための良い単語です。

  1. 厄介な、煩わしい

意味1: 厄介な、煩わしい

この会話では、Aが最近の出来事に対して感じた不快感を表現しています。Aの話から、特定の行動や出来事がどのように彼にとって煩わしかったかがわかります。

【Exapmle 1】
A: I find his constant late arrivals quite irksome.
彼のいつも遅れてくるのはとても厄介だと思う。
B: I understand, it can be really irksome when people are not punctual.
わかるよ、時間を守らない人がいると本当に煩わしいよね。

【Exapmle 2】

A: The noise from the construction next door is irksome during my work hours.
隣の工事の音は、私の仕事中に煩わしいよ。
B: I can imagine! It's irksome when you are trying to concentrate.
想像できるよ!集中しようとしている時にそれは厄介だよね。

【Exapmle 3】

A: Her habit of interrupting me is really irksome.
彼女が私を遮る癖は本当に煩わしい
B: I agree, it's irksome to lose your train of thought like that.
同意するよ、そのせいで考えが途切れるのは厄介だよね。

irksomeのいろいろな使用例

形容詞

1. 退屈さを引き起こす、興味が欠けている

退屈な活動や状況

この分類は、何かが興味を引かず、無関心を引き起こす状況や活動を指します。これには、日常生活での単調なタスクや繰り返し行われる作業が含まれます。
The ongoing lecture was truly irksome for the students.
その続いている講義は、生徒にとって本当に退屈だった。
  • irksome tasks - 退屈な作業
  • irksome routine - 退屈な日課
  • irksome lectures - 退屈な講義
  • irksome chitchat - つまらないおしゃべり
  • irksome chores - 退屈な家事
  • irksome procedures - 退屈な手続き
  • irksome repetition - 退屈な繰り返し

不快感を伴う状況

この分類は、興味がなく、加えて不快感を引き起こす状況を示します。誰にとっても避けたいと思われるような状況や体験が含まれます。
The irksome noise from the construction site disturbed everyone in the area.
工事現場のうるさい音は、その地域の全員を妨げた。
  • irksome distractions - うっとうしい気を散らすもの
  • irksome interruptions - うっとうしい中断
  • irksome complaints - うんざりするクレーム
  • irksome comments - 不快なコメント
  • irksome behaviors - うっとおしい行動
  • irksome delays - 鈍い遅延
  • irksome requirements - うっとうしい条件

2. 精神的疲労を引き起こす

注意をそらす状況

この分類は、興味を喪失させ、注意を失わせるような状況や活動を指します。集中力を削ぐ要因が考えられます。
The constant buzzing of the phone was irksome during the meeting.
会議中の電話の絶え間ない音は、うんざりするものだった。
  • irksome notifications - うっとうしい通知
  • irksome distractions - 注意をそらせるもの
  • irksome emails - 退屈なメール
  • irksome meetings - つまらない会議
  • irksome multitasking - うんざりするマルチタスク
  • irksome thoughts - 不快な考え
  • irksome reminders - 煩わしいリマインダー

脳の疲労を引き起こす内容

この分類は、知的興味を失わせ、精神的な疲労を引き起こす内容や体験を指します。特に高度な集中を必要とする作業で、魅力に欠けているものが挙げられます。
The irksome details in the report made it hard to focus.
報告書の退屈な詳細は、集中するのを難しくした。
  • irksome details - うんざりする詳細
  • irksome data - 退屈なデータ
  • irksome studies - 退屈な研究
  • irksome theories - 無駄に感じる理論
  • irksome documentation - うんざりする文書
  • irksome analysis - 退屈な分析
  • irksome instructions - 煩わしい指示

英英和

  • so lacking in interest as to cause mental weariness; "a boring evening with uninteresting people"; "the deadening effect of some routine tasks"; "a dull play"; "his competent but dull performance"; "a ho-hum speaker who couldn't capture their attention"; "what an irksome task the writing of long letters is"- Edmund Burke; "tedious days on the train"; "the tiresome chirping of a cricket"- Mark Twain; "other people's dreams are dreadfully wearisome"そのため原因精神的な疲労に関しての関心を欠くさま退屈
    例:what an irksome task the writing of long letters is- Edmund Burke 長い手紙を書くのは骨の折れることである-エドモンド・バーク