類義語extra timeは、サッカーやバスケットボールなどのスポーツにおいて、試合が引き分けの場合に追加される時間を指します。通常の試合時間を超えて行われるこの時間は、特に勝敗を決定するために重要です。日本語では「延長時間」と訳され、試合の勝者を決定するために使われることが多いです。
一方で、injury timeは、試合中に選手の負傷やその他の理由で試合が中断された際に追加される時間を指します。これは、試合の進行に影響を与えた時間を補填するためのもので、選手の怪我やトレーナーの介入があった場合に適用されます。つまり、extra timeは試合の結果を決めるための延長を意味し、injury timeは試合の進行中の中断を考慮した追加の時間を意味します。ネイティブスピーカーはこの違いを明確に理解しており、正しい文脈で使い分けます。
The match ended in a draw, so they went into extra time to determine the winner.
試合は引き分けに終わったので、勝者を決定するために延長時間に入りました。
The match was delayed due to an injury, and the referee added injury time at the end of the first half.
試合は負傷のために遅れ、審判は前半の終わりに怪我の時間を追加しました。
この例文からも分かるように、extra timeとinjury timeは異なる文脈で使われるため、置換可能ではありません。extra timeは試合の勝者を決めるための時間を指し、injury timeは試合中の中断による追加の時間を指しています。